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いわきワールド田んぼプロジェクト

category - 日記
2012/ 06/ 23
                 
オットが時々1人で行っている温泉は、
朝6時から翌朝3時まで営業しているところです。
朝9時から夜11時の、至近距離の温泉に
仕事で間に合わない場合に重宝しています。

昨夜は私も一人でそこへ行こうかな~と思いました。
帰りはオット待ち合わせて。
と言っても車2台なので、じゃあね~と言うだけですが。
馬鹿みたい?(笑)
岩盤浴を出てから、温泉のみのオットと連絡し、
12時半にお風呂を出ることに。

露天風呂のテレビでは、福島の農家のニュースをやっていました。
コシヒカリを4期作で作ろうという企画があるそうです。
「いわきワールド田んぼプロジェクト」という団体の代表が
オーストラリアでの米作りの研究中だそうです。
この男性、私と同じ年齢で、51歳でした。

ここから先、出来たら拡散希望の情報です。


福島から来る農家たちは、3カ月交代で行き来すればいい、
福島の農家で力を合わせて、福島の土地には
菜の花などを植えて、将来に備え、
オーストラリアの農地で、日本人の作り方で、
美味しい米つくりをしようというのです。


4期作ですから、3ヶ月で収穫できちゃうわけですね。
おまけに、無農薬・無肥料。

その上、無農薬・無肥料なんてすごいことです!
「奇蹟のリンゴ」の木村さんが長年推し進めているので、
国内でも、少しずつ賛同農家さんが増えていると思いますが、
ネックはやはり、労力にあった収入がないことだと思います。
この問題点も、HPに対策があげられています。
(後半の青字の記事まとめにあります)

オーストラリアでは、米は畑で作るのだそうです。
しかし、いわき市出身の男性は、水を張った田んぼで
日本の作り方で育てることにこだわりました。
手植えで稲を植えていたので、大変そうでしたが、
後述する理由で、畑でなく田の耕作は、
オーストラリアの大地を守ることにもなります。

収穫された米を持ち帰って、いわき市で試食会が開かれました。
NPOメンバーはもちろん、福島での農業を諦めた元農家、
農業を目指す若者たちも試食会に参加していました。

オーストラリアの穀物を扱う会社でも、
このプロジェクトは評価されていて、
世界中が取り引き相手だと語っていました。
州政府担当者も「福島の人々を支援できるかもしれない。
私たちにとっても、米産業拡大のチャンスだ」と話していました。


「いわきワールド田んぼプロジェクト」のトップページには、
「元気なうつくしまふくしまを取り戻そう!」と書いてあります。
自宅に帰ってから検索してこれを見て、涙が出ました。

『福島』は英語で“Happy Island”。
『いわき』は日本人の美徳である「和を以て貴しと為す」(以和貴)が語源。
 この福島のいわきの地から、日本人の美徳である、みんなの『和』を以て、ふくしまの未来を再構築して行きましょう ! ゆうき、げんき、いわき !!

いわき市には、ネット友karakuraさんが住んでいます。

「いわきワールド田んぼプロジェクト」

いわきワールド田んぼプロジェクト(IWTP)創設への経緯
素晴らしい文章ですので、ぜひ全文を読んでいただきたいです。
時間のない方のためにざくっと要約します。青字にします。

世界の人口の2%が住み、世界の食料の10%を輸入し、
4分の1の食べ物-地球上で1日8万人餓死している人々を
まかなえるだけの量-を捨てている、食料廃棄率世界一の国、日本。
食料自給率40%の国が食べ物を使い捨てにして、
そのことに危機感を抱いていない日本人。

エジプトやメソポタミア(今のイラク)など、
かつての肥沃な畑作地帯だったところが、
今や砂漠化して見る影も無いのとは対照的に、
三千年ぐらい前から水田稲作が始まった日本では、
砂漠化することなく何百年、何千年と、
同じ『田んぼ』にコメを作り続けてこられたのはなぜか。

オーストラリアでは何万年とかけて氷河期に溜められた
化石帯水層にある水を、地下300mぐらい掘って、
その水を汲み上げて、畑に撒いて農作物を作っている。

その水は、二度と補給されることがない水なので、
その水が無くなればどんどん沙漠化が進む。

「田んぼ」は、自然の水のサイクルをうまく利用して、
化石帯水層にある水を使わずに、山の雪解け水や雨水を溜め、
その水は蒸発して雲になり、雨になるという循環により、
天からの水だけで主食であるコメを作っている。
また、田んぼの水が蒸発すると、放射冷却が起こり、
それが気温の上昇を押さえ沙漠化を防いでいる。

三世一身法や墾田永年私財法など、歴代の日本政府が、
自然の水のサイクルをうまく利用した『田んぼ』を守り続け、
コメを作り続けてきたおかげで日本は水資源の豊富な国であり続ける。

しかし、今の日本の農業では、労力の割に収入が少なく、
農村の過疎化が進んでいる。
今から『田んぼ』を再生させて行かなければ、
日本も沙漠化して、国土の3分の2が森林である日本も、
山火事が頻発し、オーストラリアのように悪循環に陥って行くだろう。

そうならないように、今のうちに私にできることはないものか。
1kg 5000円でコメが売れれば5反歩の田んぼでも十分食べていける。
しかし、1kg 5000円のコメを誰が買うだろうか?
コメをコメ粉にし、65gのコメ粉でシフォンケーキを1ホール作り、
4つにカットして250円で売れば、1kgのコメは 5000円になる。

農業を原料生産から加工・商品化・販売までを一貫させた
『第1次産業×第2次産業×第3次産業=第6次産業』という
新たな産業の形に変えて、コメを主食としない欧米人たちにも
受け入れられる商品開発を進めることで、
採算の合う、将来性のある農業のビジネスモデルを構築できれば。

・有機農法による『田んぼアート』で収穫した数種類の古代米を
ミックスした『タンボアートライス』ほか、
その土地ならではのブランド米の生産。

・独自のブランド米を玄米のままコメ粉に加工して、
ケーキやパスタやピザやヌードルなど、
コメを主食としない欧米人たちにも受け入れられ、
欧米化した日本人の食にも対応でき、なおかつ、
健康促進にも役立つような形に変えた商品を開発。

・その商品を、自宅を改築し、商品研究施設も兼ねた
『OZ ON? CAFE』や連携業者にて調理加工し、お客様に提供する。

子供たちに現在の私たちは何を残すことができるのでしょうか?

荒れ果てた田畑を残し、食料難で飢餓にあえいでも、
もはや耕作できる土地も無く、食料争奪が絶えない
殺伐とした社会への階段を残すのでしょうか?
 
それとも、豊富な水資源と耕作地に恵まれた、
最低でも食べ物に困らない世の中への道筋を残すのでしょうか?

1キロ5000円のコメというのは、今の日本で、手塩にかけてコメを作った場合、
そのくらいの収入がないと割に合わないので農業の後継者が育たないというお値段だそうです。
オーストラリアでの耕作の場合は4期作を目指すと言うことなので、その場合のお値段ではありません。

いわきワールド田んぼプロジェクトはとてもまっとうな趣旨で、
ぜひ頑張って欲しいと思います。

田んぼと言うのは、水の循環が素晴らしくうまくいっている
自然に沿った、立派な農法なのでありました。
福島の米作りにプライドを持って働いてきたのに、
原発事故のため、田んぼを捨てるしかなくなった農家の方々、
また、農業の大切さに着目し、農業を志す若い人たちが
力をあわせて進めていって欲しいです。
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コメント

非公開コメント
        

No title
日本は今まで精密機械とかハイテク産業で外貨を獲得してきましたが、震災があり(今後もいつあるか分からない)高齢化社会で
人口も減っていきます。
人口バランスの悪くなった日本が豊かに生活していける糧は
農業であり、伝統工芸であり。。。昔から日本に伝わる産業しか
ないと思います。

福島の皆さん、頑張ってほしいですね。
No title
政治の世界を見ているとやり切れなくなりますが、こういう素晴らしいプロジェクトを立ち上げている人がいると思うと、希望が持てます。
食はいのち、なにより大切です。
No title
ねえねさんへ

おはようございます。
日本は驚くほど食料自給率が低いです。
一般の農家の規模の農業では、得られる賃金が
低いことが多く、続けるのが困難なんです。
私の親戚やご近所を見てみても、とても広い田畑を持って大規模にやっているところとか、
贈答用の果物を主に扱っている所などはいいですが、
そうでないところは、若い人が跡を継げないので、
雑草だらけで荒れた田畑も増えています。
1度荒れ果てた農地は、再び農業をするにはとても不向きな土地になってしまいます。
難しい問題ですが、これを放置するととんでもないことになると思います。

農業に生きがいをもって励んできた福島の農家の皆さんが、再びその生きがいを持って生きられることの意義は大きいと思います。
No title
sioさんへ

おはようございます。
こういう現地の方々の大変な努力の結果、
少し光が見えてきたのでは?と思います。

政治は、自分たちの進めてきた原発推進の犠牲になった
福島の農家の方々が、再び根を張っていきることができるようにという趣旨の動きはしないですね。

箱物である仮設住宅を作っておしまいなのでしょうか。
仮設は仮設です。仮の住まいが長引けば、人の心は疲れ果ててきてしまいます。

このプロジェクトが、少しでも多くの福島の農家の方々の灯火になることを祈っています。
No title
まだまだ手の広さ分しか、支援が出来ない自分に歯痒さを感じていますhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s366.gif">
このプロジェクトが最も良い方向に進んで行くと嬉しいですね。

うちのちび達の為に…、日本のこども達の為に…、じっくり考えたいです。
No title
CIBさんへ

>まだまだ手の広さ分しか、支援が出来ない自分に歯痒さを感じています

みんな同じで、できる範囲のことをやることしかできないですよね。
私は普通の募金箱に入れることはもうやめています。
福島の子供たちを、学校の長期の休みに放射線の低い地区で過ごすプロジェクトを進めている団体に直接送金する募金にしています。

福島の子供たちは、外遊びを保護者が制限せざるを得ないので、色が白い子ばかりになって切ないという話を読んで、切なくなりました。