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2012/03/04

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震災ガレキ-「絆」-に対抗するための科学的・法律的基礎知識

category - 日記
2012/ 03/ 04
                 

院長の独り言 震災ガレキ-「絆」-に対抗するための科学的・法律的基礎知識

 
ざくっと「院長の独り言」の記事内容をまとめてあります。
お時間のある方はここをクリックして全文をどうぞ。

島田市は、「広域処理が」本格化するかどうかの一里塚として環境省が注目する自治体です
島田市の市長は、産廃業者の重役です。さすが岩手県としっかりとした「絆」がおありですね。

次は、熊本県のニュース
がれき受け入れに賛否2012年02月28日
  東日本大震災の被災地のがれき処理をめぐり、県議会の特別委員会で27日、賛成派と慎重派の立場からそれぞれ意見が述べられた。
 佐藤雅司県議(自民)は、全国的に受け入れが進まない現状を「『絆』の気持ちとは裏腹な動きだ」と批判。「私見だが、(受け入れを)やるならば熊本が先にやったらどうかと思う」と述べた。小杉直県議(自民)も「がれきを撤去しなければ復興は進まない。県は撤去に協力する方向で考えてほしい」と求めた。
  一方、大西一史県議(無所属改革クラブ)は「科学的な知見に基づいて考えるべきで、感情論で簡単に判断していい問題ではない」。松岡徹県議(共産)は「放射能汚染を拡散させないことと、住民合意が原則だ」と主張した。

 自民党が旗振り役をしているのがよくわかりますね。おそらく、どこの県議会でも同じ状況でしょう。谷垣総裁自ら、旗を振っているのですから。

では、まずガレキの総量は 2252万トン うち40万トンを県外で処理しなければならないそうです。(がれき全体の割合からすると2%以下。なぜ、残りのこれっぽっちを東北では処理できないと決めつけるのか、私にはよくわかりません)
 
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012030412.jpg

 そして、島田市ではこの40万トンの内 1.5万トンを受け入れる気のようです。さすが、素晴らしい絆の持ち主ですね。
 
たった2%のガレキが処理できないだけで、復興がおぼつかない。そんな話があるものかとは思います。
米ボストン・グローブ紙:日本の、地震・津波からの驚異の復興2011.6.16(震災から3ヶ月後)
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012030414-thumbnail2.jpghttp://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012030415-thumbnail2.jpghttp://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012030416-thumbnail2.jpg
 綺麗にガレキは片付いています。

阪神大震災のガレキの総量は、約2000万トン。あの兵庫県でさえ、広域処理をせずに全て処理が終わっています。
 
「絆」と言うのであれば、是非各自治体の予算を使って、処理をして東北に負担をかけないでいただきたいのですが、前も述べたように、このガレキは、トンあたり70,000円のカネと引き替えです。本当に「絆」が目的なのでしょうかね。
 
 この運搬は、現在はトラック輸送・・この甘い話をほおっておいてよいものかと、JR貨物まで手を伸ばしてきています。

JR東日本は三陸から“名誉ある撤退”を
 これだけのがれき輸送を、すべてトラックやダンプカーでやれというのか。岩手県の約450万トンは4トン積みトラックで延べ100万台以上も必要だ。これをすべて、三陸の国道で運べるのか。東北自動車道で運べるのか。しかし、鉄道ならスムーズではないか。JR貨物にとっては宝の山かもしれない。ダジャレを言っては不謹慎だけど「がれきも山の賑わい」であろう。
(中略・・筆者注-なぜ40万トンが400万トンに増えるのか
●JR貨物はやる気満々
 JR貨物による震災がれき輸送はすでに始まっている。当初は20ft(フィート)のUM13A形コンテナを使用していた。現在はこれに加えて12ftのUM8A形という新造コンテナも投入されている。
(略)
 JR貨物の社長も細野豪志環境相と会談し、がれき輸送に全力を挙げる考えを示したという。鉄道の復権は貨物輸送である。大船渡線、山田線、そこから東北本線に接続する路線はすべて、国の復興予算の元で重量貨物対応の路線として整備すべきだ。

 震災ガレキの山は、ビジネスマンにとっては、黄金に見えて仕方ないのでしょう。
 

政府は、本年6月、放射性廃棄物について、焼却が可能なものは焼却して減量した上で、汚泥や焼却灰等に含まれる放射性セシウム濃度が8000ベクレル/kg以下のものについては、一般廃棄物最終処分場(管理型最終処分場)における埋立て処理(最終処分)とすることを認めていたが、さらに環境省は、8月31日、「8000ベクレル/kgを超え、10万ベクレル/kg以下の焼却灰等の処分方法に関する方針」を定め、8000ベクレル/kgを超え、10万ベクレル/kg以下の焼却灰等についても、一定の条件の下で一般廃棄物最終処分場(管理型最終処分場)において埋立て処理(最終処分)することを認めた。

しかし、上記意見書記載のとおり、福島第一原子力発電所の事故前には、セシウム137が100ベクレル/kg以上であれば放射性廃棄物として低レベル放射性廃棄物処理施設で長期間、厳重に保管することが求められていた。特に、8000ベクレル/kgを超える焼却灰等については、その移動・保管の際に一般公衆の被曝線量限度である1mSv/年を超えるおそれがあり、これらを特に厳重な保管をすることなく通常の埋立て処理することは、労務作業者の被曝のみならず、周辺住民の被曝をももたらすおそれがあるから、到底許されることではない。

また、放射性廃棄物を減量するために焼却するとしても、
現存する焼却施設は放射性廃棄物を焼却した場合に完全に放射性物質がフィルター等によって捕捉されるかどうか事前に十分に検討も調査もなされていないのであるから、焼却施設の能力・性能について、適切な試験・検証をし、公開と参加の原則に則って、住民の関与の下に具体的な焼却の方針を定めるべきである。拙速な処理によって放射能による環境汚染を拡散させることは回避すべきである。
・広域処理が必要と言っているガレキの総量は全体の2%に過ぎない。
・環境省の安全基準は、311前の80倍以上であり、法律違反


 このままおし進めようとしても、住民の不安が消されることは決してありません。環境省は、本当に何が目的なのでしょうか。

政府は、従前の安全基準に則って、上記方針を直ちに改め、焼却施設の能力・性能について適切な試験・検証を至急実施するとともに、少なくともセシウム137が100ベクレル/kg以上であれば、放射性廃棄物として、通常の埋立て処理ではなく、特に厳重な処理を定めるべきである。

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コメント

非公開コメント
        

No title
転載させていただきます。
とてもわかりやすいです。☆
No title
みみさん経由でお邪魔しました。

こちらの記事を是非、転載させて下さい。宜しくお願いします!
No title
mimiさんへ

転載、ありがとうございます。
がれきの話は、皆さんマスコミと細野大臣を信じてしまうのですね。
よろしくお願いします。
No title
pronekoさんへ

転載、ありがとうございます。
安全なものは地元の雇用に結び付けて処理させてあげたいし、
危険だったら、どこでも燃やしたりしてはいけませんよね。
よろしくお願いします。