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2011/12/31

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たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

category - 日記
2011/ 12/ 31
                 
大阪府ガレキ受け入れ問題
「排気系統の現場でテストをしない限りやってはいけない」小出裕章


たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章



ざまあみやがれい!の文字お越しから要約させていただきました。
番組は会話で進行しますが、短縮のため、小出助教授の言葉という形で
要約させていただきました。
動画、もしくは全文を上のリンクからご覧ください。

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住民から見て問題なのは、放射性物質が、環境に飛び出してきて
しまうかどうかという、まずそのことなんですね

焼却炉で仮に焼いたときに、どれだけの放射性物質が出てきてしまうのか、
そこに、何よりもの関門をつくらなければいけないと思います。

今現在の焼却炉で燃やすというようなことをやってはいけませんので
排気系統に専用のフィルターを取り付けて、
現場で放射性物質がきちっと取れてるかどうか確認しない限りは
燃やしてはいけないと、いうのが私の主張です。


原子力発電所の場合には、排気系統に高性能フィルターがついてまして、
そのフィルターによる放射能の除去試験というのを、
毎年の定期検査でやることになって、います。

基本的には高性能フィルターが設置されているのであれば、
99.99%採れると私は思います。
ただ、高性能フィルターは、熱に弱いもんですから、
焼却炉の排気系にそのままではつかないと私は思います。

その場合にはセラミックフィルターとか、
別のフィルターがあります。
いずれにしてもそれをつけて、現場でテストをしなければいけません。


机上の話ではなくて現場で本当に、99.99%とれるのかどうか、
受け入れの基準の数値だけ決めても、
これは住民の方々の不安を払拭することはできそうにない。

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自分は、致し方ないから焼却は各地でやるしかないんだという意見です。

反対論の方々もいらっしゃるわけで、
神戸大学の山内知也先生の計算があります。
例え99.99%除去できたとしても1日120トンのペースで、
1年間焼却を続けるとおよそ44万ベクレルが大気中に放出されると言う計算です。
大気中に出れば、空気に乗って流れていって、
あちこちに汚染を広めるわけですね。


ただし、みなさんに考えて欲しいのですけれども、
福島第一原発の周辺には1平方メートルあたり、
何百万ベクレルというすでに汚染があるのです。
飯舘村にしてもそうです。
1平方メートルあたり何十万ベクレルという汚染があります。


仮にどこかの焼却炉で焼却して、1年間に44万ベクレルが
空気中に出てきたとしても、言葉が大変悪いと思うけれども、
それがいったい、なんなんだというふうに言いたくなってしまうのです。
それぐらいもう福島近辺は猛烈に汚れているのです。

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大阪の悩みの1つとして、灰を海へ埋め立てること・・・。
これは、埋めてはいけません。
1キログラムあたり8000だろうが2000だろうが、
海に埋めるなんてことはやってはいけないです。

それはもともと東京電力の所有物なんですから、
各地の自治体が引き受けるのではなくて、東京電力に返すべきものだと思います。

東京がですね、排気系統のテストもしないまま燃やしているということに
私は抗議したいと思っている……
住民をきちっと守れるということがわからない限りはやってはいけない。


放射性物質の数値だけで、受け入れるか受け入れないかということを
今まで論じ続けてるところが多いわけですけれども、
私のとこは引き受けますと手を挙げても、
住民を守れるという前提がない限りやってはいけません。
排気系統の現場でテストをしない限りはやってはいけないと私は言っています。


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ガレキの焼却による各地の汚染は、仕方ないレベルである、
高線量の場所にいる住民のさらされている汚染は
とんでもないのだから、それくらいはという、
小出助教授のご意見は、高線量の場所に住む方々の、
特に子供たちを思っての意見だと思いましたが、
やはりショックを受けました。
安心な土地は国内に消えていくしかないのでしょうか。
私は、安全な食材を国内に確保するため、
また放射能を抜くための土地は出来るだけ低線量でなければと
思うので、何とか他に方法を探して欲しいのですが・・・。

原発の周辺には1平方メートルあたり何百万ベクレル、
飯舘村などは、1平方メートルあたり何十万ベクレルという
汚染のひどさを聞くと、そんな場所に人が住んでいいはずはない、
だから各地でガレキ焼却をという話ではなく、
高線量の場所からは、即刻避難して欲しいと思いました。

フィルターが最大に機能を発揮した場合でも、1日120トンの場合、
1年間に44万ベクレルが放出され続けるというのです。
高線量の場所より低くても、赤ちゃんも子供も外部及び内部被曝を続けます。
この44万ベクレルという数字は、小出助教授の言われる
「住民をきちっと守れる」レベルの焼却が行われた場合の値です。

東京が、排気系統のテストもしないまま焼却していることに抗議したい、
現場で検査すべきことだ、という意見には全面的に賛成です。
ガレキの汚染度すら、都で調べるから、一般は測定禁止、
反対の都民には「黙れ!」の一言でしたが、
結果を背負うのは都民なのですから、全てをオープンにして、
きちんと測定し、発表するのが当然かと思います。
すぐにもやって欲しいです。
 
今現在の焼却で、どれくらいの放射能が出ているのか。
高機能フィルターがたくさん放射能を集めてくれているなら、
それくらいの頻度でフィルター交換するべきか。
交換したフィルターは当然放射性廃棄物だと思うが、それはどうするか。
こういうことをきちんと東京都は都民に示すべきだし、
それをしないのは犯罪的だと思います。
焼却灰の埋め立ては決してやってはいけないということも
全面的に賛成です。即刻やめて欲しいです。
すでに埋め立てられた場所の測定も早急にやって欲しいです。


もちろん東京都に続いて、ガレキの焼却をするという場合は、
これらの情報をきちんとするのが当然の義務と思います。


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