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2019/08/06

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「そろそろわけぎを植えないとね。」と答える義母さん

category - 未分類
2019/ 08/ 06
                 
DSC_4535_(2)_convert_20190802183043.jpg

花壇の一部はルドベキアの海。
高低差があるので、波のように見えます。

今日は10時から義母さんの施設で月に一度のケアマネさんとの面談でした。
ケアマネさんが義母さんの様子を見て、家族(この場合は私)と話し合って、介護の計画書に捺印します。
特に義母さんに変化はないので、いつも通り。

でもね、今日の義母さんとの会話で、やはり少し認知症状の気配は出ているのを再確認しました。
来週12日~14日が一時帰宅日なのですが、「これでも、家に帰るとやることがたくさんあるんだよ。」とケアマネさんに言いました。

「やることがたくさんあるんですか?」とケアマネさん。

「そろそろわけぎを植えないとね。」と答える義母さん。

「・・・・・・」

昔のことを思い出すんでしょうね。
長年、畑で野菜を作ってきた義母さんです。
自分で植える予定がある話しぶりでした。

最初の画像のルドベキアの海になっている花壇は、昔は義母さんの畑でした。
嫁いだ頃は、義母さんの指示で、夫や私が畑仕事の手助けしていました。
20年くらいはそういう感じだったのでは?と思いますが、正確には思い出せません。

義母さん自身が畑仕事どころではなくなってからも、嫁の私が畑仕事をすることを望んでいたでしょうけれど、私はこれ以上自分の負担を増やすようなことはできないと思っていました。
義母さんは嫁は家のもの、自分の思い通りに働くもの、という思い込みが強かったので、畑のままにしておくと、どんな無理難題を指導という形で押し付けてくるかわかりませんでした。

野菜作りにいい土を作ってきた義母さんにとっては、畑が花壇に変わってしまうことは、もったいないことでした。
気持はわかるけれど、義母さんの望みは叶えない私に、義母さんはいら立ちましたし、怒鳴られることもしばしばでした。
そんな事も今は忘れて、家に帰ったら、そろそろわけぎを植えなくちゃと言う義母さんの表情は穏やかでした。

多分、家に帰ったら、もうわけぎのことは忘れていると思います。その方が幸せですよね、義母さんは。
帰宅翌日に、義姉さん2人が家に来て、一緒にお寿司など食べることになっているので、そちらに意識が向くと思います。

今日は昔の思い出話をして帰りました。
義母さんが畑仕事がまだできて、歩いてお散歩もできていた頃のお話をいろいろ。

諸行無常を感じます。


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コメント

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No title
おはようございます

一面のルドベキアが綺麗ですね(*^▽^*)
丁度よい感じに高低差があって、お花の波に見えます~♪

義母さん、昔の事を思い出していたのでしょうね。
父が認知症を患っている時に、ケアマネをしていた義母が言ってました、だんだんと記憶が遡るのよと。。。
元気だったころを懐かしんでいるのかもですね。


ミーです
ルドベキア、見事ですね~。
宮崎駿監督作品に出てきそうな感じです。

畑仕事があったんですね…それは大変な所に嫁がれましたね。畑って天候もさることながら、旅行で家をあけることもできない…大変なお仕事だと思います。
義母さん、落ち着かれましたね。
昔の畑仕事を思い出すって、義母さんにとって癒しになっているんでしょうかね~♪
No title
ご無沙汰しておりました。
もうしわけありませんでした。
すごい!お花の絨毯ですね!
花壇に同じ花があるっていうのも、
いいかも♪
嫁、姑。いろいろあったんですね。
季節になると、ふと思い出す事も
あるんでしょうね。
No title
ぷーにゃんさんへ

ぷーにゃんさんの義母さん、ケアマネさんだったのですね。
お父様が認知症になられた時、頼りになったことでしょう。

だんだんと記憶が遡る・・・そうなんですね。
古い過去の記憶が蘇るのは、自分が生き生きしていたと思える時代の記憶だからなんでしょうか。
義母さんは畑で野菜を作るのが楽しかったんでしょうね。
今回のことの見方が少し変わりました。
ぷーにゃんさん、ありがとう。
No title
ミーさんへ

誤解を受けるような書き方をしてしまってごめんなさい。
畑仕事はほぼしていません。
義母さんは、義父さんが亡くなった時点で、農業はやめたんです。
田んぼは農協にお願いして、畑は放置でした。
家の横にある小さな畑の家庭菜園だけは続けていて、左半身不随なので思ったようにできなくて、それだけを私たち夫婦がたまに手伝っていただけで、大したことはしていないんです。

自分で立てなくなって、トイレも行けなくなっている現実は義母さんにとって辛いですよね。畑仕事が出来ていた時代は輝いて感じられるでしょうね。
No title
ケロママさんへ

ルドベキアはとても丈夫なので、何年も夏はこんな感じになる花壇です。
ルドベキアが繁茂している場所は草取りしなくていいので助かります。

少なくても20年はわけぎを植えたりしていないのに、急にそんなことを言い出して驚きましたが、元気で野菜を育てていた頃、野菜が育てられることが嬉しかった記憶が蘇ってそんな言葉になったのかな・・・
koalaさん、おはようございます。
なんか、読ませていただいていると、京都の義母を思い出しました。やはりホームにいますが、子供の頃の話や、自分の実母の話を延々と楽しそうに繰り返します。
特に子供時代の遠足の話は、もう暗記できたぐらいです(笑)
また、私から見ていて、家付き娘の義母は、実母(私の義理の祖母)に思いっきりいじめられていたのに、今ではその母親のことを懐かしげに語り続けます。人の本性はどこにしまわれてきたのか、と穏やかな顔を見ながら、不思議に思います。
No title
フクコメさんへ

義母さんは京都の老人ホームで穏やかにお暮らしなのですね。
そういう穏やかな状態になるまでに、様々な紆余曲折があったこととお察しします。

逆に穏やかだった方が、認知症になって、大騒ぎする方に変わってしまったという話も聞きますので、人間というものは、どうなるのか、本当に読めないところがあるのでしょうね。

私の義母さんも、とてもとんがった方でしたが、ずいぶんと穏やかになって助かっています。

フクコメさんの義母さんの、今現在の思い出の中には、意地悪な母親ではなく優しい母親の記憶があるのでしょう。
その方が幸せですよね。