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2泊3日の一時帰宅

category - 日記
2018/ 02/ 24
                 
昨日から、義母さんが一時帰宅しています。
義母さんが、つかまり立ちもできなくなってから1年半。
本人も介護する私たちも、ずいぶんその状況に慣れてきましたが、
義母さんの頭の中では、時々混乱するみたい。

今日はケアマネさんの訪問の日でした。
月に1度、義母さんと私とケアマネさんの3人で会ってお話しして、
翌月の介護予定を頂いて、印鑑を押す必要があるんです。

先日、施設の自室で、自分が立てるような気になってしまって、
車椅子からベッドに自分だけで移ろうとして転倒したのです。
自分が歩けたり、立てたりした頃の記憶が強いけれど、
実は立てないのだという認識は持ってくれた気がしていたのですが、違いました。

ケアマネさんに、その時のことを聞かれ、「練習したら、少し歩けるようになったからね、
ベッドに移れると思ったら、足の力がその時は出なかったんだよ」と説明していました。
義母さん・・・・自分は少し歩けると思っていたのでしたか。

いや、それは全部、昔の記憶で、おばあさんはもう立てないのだと、
きつい嫁の私は、割にはっきり言うのですが、ケアマネさんもそうはおっしゃらず、
「力が出なくて転ぶことが多いんだよね。骨が折れたら入院だから、
絶対に、ナースコールでスタッフさんを呼ぼうね。」とおっしゃり、
義母さんも「そうだな。入院はしたくないな」と答えていました。

でも実は今日も、1人で移動しようとしているのを発見して慌てて手伝いました。
目が離せませんが、ずっと義母さんの横にいるわけにはいかないので、
もしもふっと自分が歩ける気になったら、骨折するかもしれない覚悟はしています。
義母さんは覚悟していないでしょうけから、私と夫の決心ですけど。
注意はして、あとはもう、なるようになると思うしかないかなっていう気がしています。

今朝は義母さんの便が少しゆるくて、朝、トイレに連れて行くと、
紙パンツと尿取りパッドに、ゆるい便がべっとりと広がっていました。
こういう事態も、最初は軽いパニックになりましたが、もう何度も経験したので、
あわてず騒がず対処できるようになりました。

義母さんは、トイレの便座に座る時、後ろにもたれると痛いというので、
クッションを後ろに置くんですが、そのクッションを取れば、
後ろからぬるま湯を注いで、お尻を洗えます。ビニール手袋は必須です。
お尻中に便が広がっているときは、前の方までしっかり広がっているのですが、
見落としがちなのが、前の方のシワの間に入ってしまった便です。
お尻はお湯を掛けながら丁寧に洗うのですが、前の方にはお湯がかけにくく、
シワの間にはお湯は入りにくいです。
お尻拭き用のシートで、シワを広げながら、何度も拭くのがコツです。

この件に関しても、人生無駄なことなんてないのだと改めて感じます。
義母さんが足が衰え始めて、ポータブルトイレを使い始めた時、
大はトイレまで行ってほしい、そもそも介護リフォームで、
義母さんの部屋のすぐ横にトイレを作ったので、当時はトイレまで
割に普通に歩けていたんです。
当時、朝忙しい主婦だった私には、ポータブルトイレの便を片付けるのは
心理的のも時間的にも苦痛だったので、本当に嫌でした。
朝食も食べる気持ちがなくなって、慣れるまでは、食事抜きで仕事に行っていました。
でもその経験が今の苦痛をとても軽くしていてくれると思います。

昔は、便で汚れた衣類も、、仕方なく洗っていました。
義母さんはそれを当然だと思ったので、受け容れるしかなかったです。
でも今は、内緒で捨てています。
施設では施設のレンタル服を着ていますし、自宅で汚れるのはパジャマだけなので、
義母さんも捨てても気が付きません。
パジャマはたくさんありますし、必要なら買い足せばいいだけです。

そう言えば、昔は入れ歯を洗うだけでも苦痛でした。
水を入れた器に入れてポリデントに浸けるだけならいいですが、
やはり手で洗うというプロセスは外せません。
でもそういうこまごましたこと、一つ一つはみんな慣れで何とかなります。

「私は今、義母さんの入れ歯を洗うのが辛すぎる」とか
「ポータブルトイレを洗うのがとにかく嫌で嫌で」という方が読んでいらしたら、
「辛いよね!でも大丈夫、そのうち慣れますよ。」
「慣れたら辛さは格段に減りますよ!」と断言しておきますよ~。

そうそう、今回は、夫が「トイレで尿を受ける初体験」をしました。
トイレに行きたいと言われてから、実際に便座に座るまでは時間がかかります。
ベッドで言われたら、ベッドから車椅子に移し、夫が便座前で車椅子から立たせ、
私がズボンと紙パンツをおろしてから、夫が便座に座らせるという過程があるので。
「もう少し我慢してね!」と声掛けはするのですが、やはり紙パンツをおろされると、
してもいいような気持ちになってしまいますよね。

で、紙パンツを降ろしている最中に、私の手にジャーっとかかる、という事は何度かありました。
しかし昨日は、紙パンツを脱がせ、夫が便座に座らせようとしているタイミングでジャーっと。
手でまともに浴びるのも嫌なものですが、ズボンに染みた尿が
最初なまぬるくてだんだん冷えていくのも嫌な感覚でしょうね。
でもこれも介護の洗礼、受けておいた方がいいタイミングで受けたのかもしれません。

明日、義母さんは施設に帰ります。
今はまだ寝ていませんが、睡眠導入剤を飲んで、ベッドに横になっています。
今月も、自宅は良かったな~という感じで平和に過ぎていきますように。



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コメント

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No title
下の問題は、大問題。これがクリアできなければ看護師になれないと聞きました。大きな壁ですね。それを乗り越えたKOALAさんはすごいです。

習慣や慣れの力はすごいと思いますが、そこにいたるまでの葛藤は並大抵なものではないでしょうから。

手術した時、看護学生に下半身の清拭を体験させてくれないかといわれ、学生のためならと思い恥を忍びましたが、世話になる方の慣れは早かったですね。笑い。
No title
sioさんへ

乗り越えたと言っても、2泊3日だからとも言えます。
毎日が義母さんの便とのお付き合いだと、かなりきついことでしょう。
呆けて、自分の便を壁に塗りたくってしまう人もいるそうです。
想像しただけでぞっとしますが、そういう義理親さんを、
施設にもお世話にならずに、自宅介護している方もいるのが現実です。
私には無理です。

慣れは早かったですか?いいことだと思います。
介護される側のストレスが減ります。学生さんのために偉いですね。
介護側も恥ずかしがられるとやりにくいでしょう。