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寂しくて眠れなくなった伯母

category - 日記
2017/ 08/ 30
                 
昨日、伯母の所へ行ったら、部屋にベッドがない!
ナースステーションに行って聞くと、伯母のベッドはナースステーションへ。

一昨日は、自分の眼科に行ったり、仕事中にシュウトメちゃんが車椅子から落ちて
病院に駆けつけたりとバタバタの1日になり、伯母に会いに行けなかったのですが、
私が来るはずと思って待っていた伯母は、来なかったのが寂しくて、眠れなくなってしまったそうです。

夜中の3時に、看護婦さんが、ナースステーションに連れてきてくださって
人の気配のするそこでようやく伯母は眠りにつけたのでした。

行かなくて寂しがるだろうとは思ったのですが、まさか眠れなくなるとは。
この世を去るのもそう長い先ではないという寂しさに耐えているので、
寂しさのキャパを超えてしまうのでしょう。

今の時代は便利になっていて有難いですが、伯母に会いに行くと、
いつもスマホで音楽を流して、おしゃべりしてきます。
昨日は由紀さおりの唱歌中心に曲を流しました。
ある時はモーツアルト、ある時はリスト、ある時は自然音で海や雨、せせらぎの音や小鳥のさえずり。
懐メロを流すのもいいのですが、続くとうるさいらしいので、他の静かな曲の合間に
美空ひばりや裕次郎、藤山一郎などを流すこともあります。

伯母は1か月ほど前から声が出ないので、話すのは私だけです。
元々の言語障害もあるので、話せない不都合には慣れている伯母です。
ただ、伯母の面倒を10年見てきたとはいえ、それ以前の生活について、
私はよく知らないし、面倒を見始める以前に言語障害は出ていたので、
共通の話題が乏しくて、話題に困ります。

ネットで画像を拾って、プリントアウトして持って行って、その画像について話したりしています。
伯母が旅行で行ったであろう名所旧跡の画像はもうネタが尽きたので、
今日持って行くのは、虹のきれいな画像4枚と、犬が命を助けてくれた実話の画像3枚。
あまり長くおしゃべりを聞くのも疲れるだろうし、休み休みのおしゃべりです。

その後、シュウトメちゃんの皮膚科受診とお通夜の参列+お手伝いがあったので、
伯母の病室滞在時間は1時間ちょっとで切り上げました。
シュウトメちゃんの皮膚科受診は受けてよかったです。
より治りが早いお薬を出していただきました。
ただ、お薬を頂いているとお通夜のお手伝いが間に合わないので、
施設には事情を話し、明日持ってきますとお願いしておきました。

今日はご近所の方のお葬式で、隣組の私は四季の1時間前に行ってお手伝いがあります。
と言っても、ご親戚が多いおうちなので、昨日のお通夜でも、お茶を出したり、
湯呑を洗ったりする程度のお手伝いだけでした。
お葬式→薬局で薬をもらう→シュウトメちゃんの施設→伯母の施設の順に行かないと。
伯母には、午後から行くからねと言ってあります。

晩ご飯は簡単なメニューにしておこう。

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コメント

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No title
シュウトメさんも伯母さんも、そして葬儀のお手伝いと、あれもこれも忙しくてkoalaさんのお体が心配です。夏の疲れが出る頃ですから、どうか無理はなさらないように。。。
No title
ほんとにエライなぁ~感心します、koalaさんの介護。
伯母様はほんとに楽しみになさっている事でしょう。
なつかしい音楽を流す、話題になりそうな画像を持っていく、、、愛がなければ思いつかないアイデアです!!
No title
まめクロさんへ

お気遣いありがとうございます。
忙しいことって、なぜか連鎖しますよね。
昔、母が末期がんで入院、叔母が骨折で入院、シュウトメちゃんが白内障で入院、
3つの病院での入院が重なったことがあって、もうぐちゃぐちゃでした。
あの時を思えば楽勝ですが、あれから自分が年取ってるんで、無理は禁物かも。
No title
ミセスRさんへ

伯母は独身をとおしたので、誰かとずっと人生を共にしたという相手がいないです。
おまけに、65歳で三重から引っ越してきて、その後半身不随で言語障害。
神谷美恵子さんの「籟者に」の詩の一節を思い出します。伯母はらいよりましですが。
何故私たちでなくてあなたが?
あなたは代って下さったのだ、
代って人としてあらゆるものを奪われ、
地獄の責苦を悩みぬいて下さったのだ。
No title
でも私は伯母さまの人生、それほど不幸ではないと思えるんです。

引退されてからは確かに不運続きでしたが、専門職として40年近く見事に勤め上げて来られたわけで、それはそれはやりがいのある、心労も多い立場をこなして来られたこと、私はとても尊敬します。

ご自分の家族は持たずとも、たくさんの人の助けになったことを忘れずに誇らしく思っていただきたいな、と他人事ながら願っています。

koalaさんも、本当にご苦労様。お身体を大事にしてください。
No title
koalaさん、
神谷美恵子さんを知らなかったのですが、
すごい詩ですね~ ここまで思い至るとは!!
「なぜ私たちでなくてあなたが?」
そのとおりなんだ~と思いました。
No title
cmc*****さんへ

ご無沙汰しています。そしてありがとうございます。
私も叔母の人生全体が不幸だったとは全く思っていないのですが、
字を書くことができなくなり、その後言語障害も負ってしまうことで、
交流したい人たちとの交流をあきらめたであろう伯母の気持ちを思うと、
むごすぎる運命のように感じてしまって。

好きなものばかり食べて運動していなくて、看護婦の不養生ではありますが、
これがあなたの生きる道ですよと、半身不随や言語障害が与えられてしまえば、
その運命は受け入れるしかない、そういう人はたくさんいるのですよね。
No title
ミセスRさんへ

籟者にというこの詩を初めて読んだときは衝撃を受けました。

このブログとは話が変わりますが、こういう気持ちを育てていく教育があれば、
今の日本のようないじめ社会にはなっていかないのにと切ない思いです。
9月1日は自殺が一番多いそうですね。
No title
> koalaさん
だから、もしできるなら、伯母さまが人生の中でやり遂げたその思い出を思い出させてあげて、koalaさんと共有して送って差し上げてください。それがたぶん、伯母さまには一番励ましになると思います。
No title
comc*****さんへ

本当に真摯に考えてくださってありがとう。
伯母の部屋にたくさんの手紙がありまして、悪いけどいろいろ読ませてもらって、
これは読み聞かせてあげるといいかなと思う手紙は読み聞かせてきました。
看護婦の後輩の方が、伯母の指導が嬉しかったとか、目標だったとか、
伯母の考えに共鳴して、同じ病院に転職したとか、そんな手紙を読むと、
表情が柔らかくなりました。でももう最近そういうのにも興味はなさそうです。

私が言語障害になった、定年後10年以上経った伯母しかよく知らないのは残念です。
でも伯母はきっと自分の中でいろんなものを浄化できるんじゃないか、
そんな根拠のない気持ちも私の中にあります。上手く言えませんが。
私自身、死期が近いと告げられた時は何を思うんだろうか、その時にならないと、
本当のことはわかりませんが、きちんと自分の人生を評価できるといいなと思います。