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今回の一時帰宅

category - 日記
2016/ 10/ 09
                 
シュウトメちゃんは無事、施設に帰りました。

4週間、施設にお世話になって、2泊3日の帰宅。
前回の帰宅時、大変だと感じたのは、大の時のおむつ替えでしたが、
そちらは前回の帰宅時に1回、今回は2回の経験を経て、
まあ、少し慣れたかなということで、余裕が出てきました。

尿が出なくなって、時間外診察を受けて、
それが便秘で固くなった便が圧迫したためとわかり、
摘便を受けてやっと解決したという経験を経たことで、
便が出ることのありがたさが身に染みたのもありますが。

摘便を受けている間、シュウトメちゃんはずっと「痛い~痛い~やめて~」と騒いでいて、
看護婦さんが、「ごめんね~、でも出さないとね~」と優しく言ってくださって。
あの時の看護婦さん、本当にありがとうございました。

自宅介護で、家族の摘便をしている介護者もいらっしゃる中で、
おむつの中の便の処理くらいで騒いでいては申し訳ないんですが、
最初にそれを自分がするのだと思ったときに、勘弁してほしいと思ったのは事実。
でも、わかっていましたよ。
勘弁してほしいと思っても、やるしかないってことは。(爆)



今回も、実はそれが一番つらいかなと想像していたのですが、
実際は、オットと2人でこなすことでしたし、慣れてきて大丈夫でした。
それよりも、今回は、シュウトメちゃんのまだらボケがひどくなっていたので、
シュウトメちゃんの部屋にベッドを入れて、横に寝るしかないという事態になり、
睡眠不足が一番つらかったです。たった2泊3日なんですが。

夜は睡眠導入剤(ハルシオン)と下剤を飲んで眠るのですが、
土曜日、シュウトメちゃんは朝と夜、2回の排便があり、
腸はいつもより活発に動いていたと思います。
もしかして、夜の下剤はパスすればよかったのかもしれません。

30年以上、毎晩飲み続けている薬なので、パスすると調子が狂うかと思い、
普段通りに飲ませたところ、お腹がぐるぐる動くようで、
シュウトメちゃんはすんなり眠れなくなりました。
まだらボケなので、ぐっすり眠れないと、いろいろ大変なんです。



骨折している手をかばうための物を外そうとするのは1晩で20回くらい。
「外すと手が痛くなるからね」と声掛けしてやめてくれることの方が多かったですが、
7~8回は、外してしまって、夜中につけ直しました。

トイレに行きたいと何度も言うので、もう立てなくなったから、
トイレには行けないんだよ、おむつの中でしてね、
パッドはすぐに替えてあげるからね、という会話も、
毎日どのくらい繰り返したことか。

夜中にぐっすり寝てくれれば、違うのでしょうけれど、
うとうとしかしないシュウトメちゃんは、いくら私が眠くても、
トイレに連れて行って、と言って起こします。
すぐに反応しないと、壁をどんどん叩いて家族を起こそうとするので、
眠たがりの私も、ぱっと反応できていいのですが。

施設にあるナースコールと自宅の電動ベッドのリモコンを間違えて、
ナースコールを鳴らすつもりでベッドを動かしてしまいます。
上下で高さを変えてしまっても、問題はないのですが、
上半分を起こす方向のボタンを押してしまうと、
上半身が起きてしまうので、戻さないといけません。



シュウトメちゃんが眠る体勢に入ったのは夜10時で、
ぐっすりと眠ってくれたのは、朝の3時過ぎ。
私は4時にそっと自室へもどって眠りましたが、
シュウトメちゃんは朝6時には目が覚めて、トイレに行きたいと言いました。
気持ちはわかるんですけど、断るしかありません。

実はね、大人2人がかりなら、トイレに連れていくことは可能です。
2泊3日だけの帰宅時にそれをしたら、自分はトイレでできるとシュウトメちゃんは思うでしょう。
施設にそんな人手はありません。
自宅に引き取って、つきっきりで介護できるならともかく、
できなくて、ほとんどの期間を施設にお願いするのですから、
もうトイレには行けないんだよと繰り返すのがベストだと私もオットも思っています。
それをシュウトメちゃんが納得できる出来ないは別にして。

帰宅して、車椅子に載せて、しばらくシュウトメちゃん一人だったときに、
シュウトメちゃんは、トイレに自分で車椅子をこいで行きました。
オットは居間、私はキッチンにいて、時々シュウトメちゃんの部屋をのぞいていました。
私がキッチンからシュウトメちゃんの部屋に行った時、そこには誰もいなくて、
驚いたら、トイレから声が聞こえました。
慌ててトイレに行くと、手伝ってくれとシュウトメちゃんが言いました。

シュウトメちゃんは、ひとりでトイレで出来るような錯覚に陥っていたのでした。
ここで立とうとしなくて幸いでした。
オットを呼んで来て、一緒にトイレでシュウトメちゃんに話を聞くと、
自分は手すりに摑まれば立てるというので、ではやってごらん、ということになりました。
もちろん、ぐらっときたらすぐ2人でシュウトメちゃんを抱える体勢で。
立てなかったので、納得してくれたかと思いましたが、
そのへんはまだら呆けなので、立てるという気持ちはその都度湧き上がり、
トイレに行きたい、連れて行ってくれという会話は、何度も何度も繰り返されるのでした。

そして10分刻みという感じでしか眠らせてもらえないというのは、
やはりとても体にこたえるのでありました。
(とても眠いので、次の目が覚める間の5分とか10分だけでも眠れるんです。
本当に眠れない不眠症とは違います。不眠症ってなったことないですが。)



私は隣のおばあさんがまだら呆けだったので、多少は知識がありました、
まだら呆けでは、普通に会話ができて、呆けていないように思われる人がいます。
短時間なら、全く呆けの兆候もない、と思えることでしょう。

でも、そういう人と長いこと接していると、やはり現実と離れた、妄想の世界が存在して、
その人は、その部分を、妄想の世界で生きているのでした。

シュウトメちゃんの妄想の世界はまだ現実とそうかけ離れていないので、
トイレに行けたり、普通に立てたりするだけですが、
隣のおばあさんの妄想では、監禁されたり、食べ物がもらえなかったりして大変そうでした。
夜中に自宅にカギがかけてあるので、「助けてください~!」と悲鳴をあげていたりしました。

シュウトメちゃんの妄想の世界も、少しずつ広がっていくのでしょう。
隣のおばあさんはもう亡くなりましたが、お嫁さんは、
ふすま一枚隔てた部屋で寝ていて、音がするとさっと起きて部屋に行ったと聞きました。



その話を聞いたとき、私は自分にその必要がない状況だったので、
「なんて大変な。私にはとても真似できない」と感じたものですが、
実際に必要が生じたら、真似ができるかできないかではなく、やるしかないのでした。

他に選択肢はあります。
自宅介護は無理ですと宣言してケアマネさんにお願いすれば、
それはお金で解決することなので、心配した方はご安心ください。
ただ私は、鬼嫁には徹しきれない、ウエットな性格をしておりまして、
シュウトメちゃんに、もう家に帰ってこないで、とは言えないのでありました。
毎月、家に帰れるからね、という励みをシュウトメちゃんにあげたいのでした。
でも、やはり大変だ~と言う弱音も、ここで吐いているのでした。(爆)

お隣のお嫁さんがすごいのは、最後まで自宅介護を貫いたことで、
これは真似できないと思います。
真似できないというのを言い換えると、したくないので避けるということです。



介護していて、選択肢がたくさんあるというのは救いです。
たった2泊3日でこの疲れ。
私はシュウトメちゃんをオットと施設に送り届け、帰宅して、
さっそくベッドにバタンキューで、3時間、爆睡しました。
目が覚めたら、オットはどこかに出かけた後だったので、
私は1人で日帰り温泉へ。少しリフレッシュ出来ました。



土曜のことですが、金曜日の天気予報では雨だったのに、
途中で予報が曇りに変わりました!
お祭りの前日なので、シュウトメちゃんを神社に連れて行ってあげたい、
神社はとても久しぶりだし、祭りののぼりがたっていて、
餅投げをするやぐらもあって、オットと3人でお参りしてきました。

私は単純な人間なので、雨の予報だったのに、降らないで、
最初の予定通り、シュウトメちゃんを神社に連れて行けただけでも、
何だかやはり私は守られてるわ~と思えたのでありました。

大変なことは起きてくるけれど、守られていると思えることは幸せなことでありました。

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コメント

非公開コメント
        

No title
大変でしたね、お疲れ様です💦
No title
よくされましたね~
オシュウトメちゃんには、幸せな2泊3日だったんですね。
バタンキューと日帰り温泉へ…という気分転換を素早くされるのは、あれこれ考えこまなくていいですね。
No title
koalaさま、大変お疲れ様さまでしたhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s357.gif">
本当に頭が下がりますhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s316.gif">
以前と変わった事はご主人様の
協力https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s192.gif">というか、まあ実親ですから
当たり前といえばそうですが、良かったです。
週末、楽しい事まってますねhttps://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/100.png">
楽しみにしていますhttps://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/001.png">
No title
おはようございます(^^)。

お疲れさまでしたhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s86.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s376.gif">
守られてると思う事が段々多く成りますよ、きっと!!https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s368.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s14.gif">
本質が優しいから…私もそうですが大変でもして上げたい気持ちの方が強いのよねhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s87.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s379.gif">

今日も笑顔で素敵な一日を過ごしましょうhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s310.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s316.gif">
No title
ももさんへ

ありがとうございます。
思ったよりもシュウトメちゃんはまだらボケが進行していました。
昼間に短時間、会話をしたくらいでは、それはわからなかったです。
No title
もこさんへ

以前よりも昼間の雰囲気がしっかりして来て、
会話もちゃんとできていたので、まだらボケの進行は心配していなかったのですが、
夜中になると、かなりひどくて、驚きました。
どうなっていくんだろうという不安はありますが、
考えてもどうしようもないですし、なるようになっていくと思うしかないですね。
日帰り温泉で癒されました。私はお風呂好きで助かっていると思います。
No title
すみれさんへ

介護は今まではひとりでも大丈夫でしたけれど、
寝たきりでまだらボケになった今、協力なしでは難しいです。
実親ですけど・・・シュウトメちゃんのお子さんはみんなクールです。(苦笑)

お楽しみは来週末、21日ですよ~。
よろしくお願いします。https://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/100.png">
No title
みゆきママさんへ

実は今回、シュウトメちゃんの部屋に泊まることになるとは思っていませんでした。
しばらく様子を見て、寝たら引き上げようと思っていました。
でも、私が考えるような睡眠状態にはならずに、目が離せなかったので、
急きょ、簡易ベッドを運んで、シュウトメちゃんのベッドの横に。

実母の末期がんの時にも、ホスピスで同様のベッド位置で寝ていましたが、
進んでそうしてあげたくてしていました。
でも、シュウトメちゃん相手だと、気持ち的に抵抗がありました。
やはり実母の時と、気持ちは全然違って、あまり優しくはないのですよ。(爆)