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気合が入った(?)シュウトメちゃん

category - 日記
2016/ 08/ 29
                 
今日は保健所の方とシュウトメちゃんの施設で面談する日でした。

シュウトメちゃんの病気は、結核性胸膜炎でありまして、こういう場合、
結核菌が発見された時点で、病院から保健所に連絡が行きます。
医師から完治と言われるまで、保健所とのお付き合いは続きます。
今のところ、月に1度の面談が続いています。

保健所の方に、具合はどうですか?と聞かれたシュウトメちゃんは、
具合は良くない、と施設のスタッフさんに答えるのと同様の答えをしていました。
ここが悪い、あそこも悪い、と言っています。

もうすっきりした体調に戻ることはないかもしれないと思った方がいいというのは、
きつい言葉だとは思いましたが、何度も言いました。

具合を聞かれた時は、自分にとっての「普通の体調」のレベルを下げて、
それより悪い時だけ、調子が悪いと言うようにしてほしいともお願いしました。

あまりここも悪い、あそこも悪いと言われると、ここは病院じゃないんだからと
施設の人は、私に、おばあさんを病院に行ってくれって言います。それは当然の話。
でも、特別な不調でなければ、病院に行っても疲れて体調をさらに崩すだけ。
次の予約は9月7日でもうすぐだからね、と繰り返しています。
予約の前にどうしても病院に行きたいのかと聞くと、行きたくないと言います。

予約日の診察で構わないと思っていて、毎日同じ程度に具合が悪いと言うのなら、
それは具合が悪いんじゃなくて、普通だと思って、スタッフさんに答えてほしい、と言ってきました。

でも、シュウトメちゃんは自分の答えたいように答えます。仕方ないです。



保健所の方はシュウトメちゃんに会うのは1ヵ月ぶりです。
「以前お会いした時に比べたら、とてもお元気になられましたよ。
あの時は、目がうつろでしたし、お話するだけでも辛そうでしたよね。」
そう保健所の方に言われて、シュウトメちゃんはきょとんとしていました。

シュウトメちゃんは、入院中のことをあまり覚えていません。
何度も説明していますが、すぐに忘れてしまいます。
脳の機能が落ちているためか、入院中にはあまりにぼおっとしていたせいか、
多分、その両方なのでしょう。

改めて、前回保健所の方に会った頃の様子を話してあげると、
初めて聞くような顔で、そんな風だったのか・・・とつぶやいていました。
また忘れるんでしょうけど、かなり今はよくなったらしい、という感覚だけでも、
何となく残ってくれれば、それで有難いと思っています。

良くなったんだよ、シュウトメちゃんは。
あのまま弱って、呆けて、もしかして近いうちに死んじゃうかと思ったほどなんだから。



保健所の方はいったん退室し、施設の方とのお話があるようでした。
そしてまた、シュウトメちゃんの部屋に戻ってこられました。

保健所の方は、「こうしてベッドを起こしてお話するだけでも、脳にいいんですよ。
背中の筋肉も少しですが使いますし、内臓にも刺激がありますし、
寝たきりでいるより、うんといいんです。」と言ってくださいました。

「寝たきりの姿勢が長いと、内臓も、脳も、衰えが早いんです。
起きた姿勢を取ったり、脳を使ったり、身体を少しでも動かすことが大事です。」

保健所の方がいらっしゃる30分ほど前に部屋に入った私は、
シュウトメちゃんのベッドを起こして、昔の道具トランプのコピーを見て話したり、
人物や果物や野菜の画像を印刷した紙を見せて、
これはだあれ?この果物は何?のクイズをしたり、
黒ゴマきな粉と黒糖のオリゴ糖を混ぜたおやつなどを食べさせたりして、
シュウトメちゃんは脳がそこそこしゃんとしていた時でした。
保健所の方の話もしっかり聞けて理解していたと思います。

保健所の方は、おいとまします、と部屋を出て行かれました。

シュウトメちゃんは明らかにその時眠かったのですが、
その時、食事前の運動の音楽がかかりました。
きっと保健所の方の話が、心に響いたのでしょう。
車椅子に座りたい、と言いましたので、スタッフさんを呼んで座らせていただきました。
そして、そのまま、食堂の方に行って、出来る範囲で、運動を始めました。

私はその姿を見ながら、温かい気持ちで、エレベーターに乗って帰りました。
シュウトメちゃんは気が強いだけある!(笑)
このまま呆けて、弱ってたまるか!と思ったのでしょう。
.

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