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シュウトメちゃんの食事問題は多分オッケー

category - 日記
2016/ 08/ 19
                 
一昨日のシュウトメちゃんの夕食後、家族で会いに行きまして、
持参した大判焼きの、あんこの部分だけ、食べさせてきました。
1/4くらい食べてくれたらと思っていたら・・・
うまいなぁ、うまいなぁと言って、夕食後なのに全部食べちゃった!
食欲不振というより、施設の食事が合わなくて食べたくなかっただけだったみたい。

となれば話は早い。
「おばあちゃん、ここのご飯が美味しくないの?」
「うん。美味しくない。家に帰りたい。」
「でもね、食べないと体力が落ちちゃって、また入院になっちゃうよ。
そうしたらまた、家に帰るのが遅くなるよ。」



効果てきめんだったらしく、翌朝行った時にスタッフさんに伺うと、
朝ごはんをしっかり食べたそうです。(笑)

翌朝、というのは、昨日のことですが、市役所の方がご訪問の日でした。
シュウトメちゃんは現在、介護保険上、要介護2という区分にいますが、
全く立てなくなってしまったので、状況が変わりました。
その区分変更の調査にきていただいたのでした。



私は早めに行って、今から市役所の人が来るからね、
介護度の認定に来るからね、と説明しました。

市役所の方が来られて、市役所から来ました〇〇です、と自己紹介しました。
そして、〇〇は出来ますか、など質問をして、
10分後くらいでしょうか、「私がどこから来たか覚えていますか?」と質問。

シュウトメちゃん、これはわかるよね~と思ったら、
何度首をかしげて絶句しておりました。覚えていないのね。
短期記憶に問題ありなのは知ってたけど、そうか~。
でもまあ、総合的には年相応という診断でした。



呆けは神さまの贈り物というけれど、そうなんだろうか。
私が今まで見てきた呆けた人たちは、みんな不幸せに見えました。

この施設でも、シュウトメちゃんの部屋のドアを開けて、
私が出ると、〇〇が欲しい(〇〇が聞き取れない)を繰り返すおばあさんがいます。
延々と、「これは悪かったねぇ、勘違いをして」と何かを謝っているおじいさんもいます。

ご近所のおばあさんは、始終我が家に来ては「何も食べさせてくれない」と言って、
まだ元気だったシュウトメちゃんに「あんたね、生きてるんだから
食べさせてもらってるんだよ」と言われ、釈然としない顔をしていたものでした。

入院前にシュウトメちゃんが入院していた施設では、
帰るから家に電話してくれとずっと訴えていたおじいさんがいたっけ。

私の知っている、呆けた人たちは、満たされない心を自分で落ち着かせられなくて、
今の状況は間違っているとしか認識できなくて、辛いと訴えていました。

みんな、自宅で、家族に、至れり尽くせりの介護をしてももらえば、
そんな状況にはならない可能性が高いけれど、
自分の一生をその人の不満解消のために捧げられる人はそうはいません。
私がシュウトメちゃんのためにつきっきりになれるかと言えば、それは無理。

シュウトメちゃんはすぐ「家に帰りたい」と言うけれど、
家に帰っている間中、私は仕事を休み、自分のための時間はほとんどなく、
シュウトメちゃんのために尽くしているのだという認識は持っていません。
自分のことしか考えられないのです。



私は実はぞっとしています。
もう便意も尿意もないと施設の方は言っていました。
以前帰宅した時に、就寝前に紙おむつをつけるのにも難航し、
紙パンツと夜用尿取りパッドで対応した私です。

紙おむつに広がった大便をふき取り、新しい紙おむつを切って広げ、
そこでお尻を洗って、新しい紙おむつをつけるなんてできるんだろうか。
ペットボトルにお湯を入れて、紙おむつの上で洗うのは知っていますが、
そこまでの工程が大変そう。

便が汚いとかくさいとか、そんなレベルの話ではなくて、
技術的にできるんだろうか?というレベルの話です。
施設でも2人1組でやっているようでしたので、
オットにシュウトメちゃんの足を持っててもらってやるしかないですよね。

4週間入所して、2泊3日で帰るという間隔でやっていくことになりました。
呆けなければ、協力的になってくれそうなので、
私たち側の都合でも、出来たら呆けないでほしいですが



本人は、家に帰りたいという意思が強いので、
いろいろ努力するだろうし、考えるだろうし、
急速に呆けてしまうこともないのではと楽観視することにしました。
心配したって仕方ないし。

脳への刺激になるかなと思って、「昔の生活トランプ」というのを見つけ、ポチしました。
短期記憶には問題がありますが、多分、昔の記憶にはそこそこ強いでしょう。
自分で見て楽しむかどうかはわかりませんが、話のタネになれば充分かな。
星野富弘さんの詩画集も1冊ポチしました。
あまり本を読む習慣はないのですが、本は手軽な楽しみになるので、
私が行った時に見るだけでもいいかなと思います。

毎日シュウトメちゃんのことばかり考えてる気がします。
楽しみにしていた、伊藤若冲の絵を見て解説を聞く日帰り旅行もキャンセルしちゃったし。
心が疲れてきたよ~。(苦笑)


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コメント

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No title
Koalaさんの声がけで、しっかり朝食を食べたお姑さん。
可愛いというか単純というか(笑)。解りやすいですよね(笑)。

ボケは神様の贈り物っていいますよね。
年取ると身内の死や、場合によっては子供の方が先立つこともあるだろうし、辛いことが多いです。
そういうことにいちいち若いころと同じ感性で反応してたら、
悲しすぎるから、そういう意味で神様の贈り物なのかな~と思ってました。
でも本人は年中ボケてるわけではなく、かなり混乱するだろうな、
と思うと可哀想ですよね。
No title
こんにちは(^^)。

本当にお優しいのね、、、貴女が疲れたら困ります!適度に生き抜きも為さって下さいませhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s86.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s368.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s379.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s376.gif">

今日も笑顔で素敵な一日を過ごしましょうhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s310.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s316.gif">
No title
こんにちは~

ナイス押させていただきましたが、なんだかためらいました。
koalaさんの状況を考えましたら~
そして、いつか自分にも訪れるだろう状況にも感じ入りました。

本当に~どこかで心身休めて下さいねhttps://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/088.png">
No title
ねえねさんへ

シュウトメちゃんはわかりやすい人なんですよ。
家に帰りたいって始終言ってます。
そんなに帰ってきたら困るというのが本音なんですが、
そのへんは笑顔で隠して、おばあちゃん、病気だからね~、
こういう24時間看護婦さんがいる所じゃないとダメなの、とごまかしてます。
別に24時間看護婦さんがいる必要はありませんけど、
私は24時間戦えません。(爆)
呆けた方が楽なのかもしれませんが、気の強いシュウトメちゃんは、
現実を受け止められるんじゃないかという気もしています。
No title
みゆきママさんへ

本当に優しかったら、仕事も辞めて尽くしてあげることでしょう。
きっと実母だったら、そうしていたかも、と思います。
私はシュウトメちゃんのためにはそこまで出来ません。

プールで息抜きしてきました。
ありがとうございます。
No title
ライムさんへ

気を遣っていただいてありがとうございます。
私は介護歴が長いので、息抜きは上手なんですけど、
ちょっと疲れてきました。
親の時と違う自分にも気付きました。
やはりね、実親にあった感謝や愛情は、シュウトメちゃんには薄く…(苦笑)