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万一呆けてしまってもシュウトメちゃんの人生を肯定しよう、そうしないことは失礼だから

category - 日記
2016/ 07/ 17
                 
今日はオットとシュウトメちゃんの病室に行きました。
昨日はめまぐるしい1日でしたし、シュウトメちゃんも疲れていて、
病室も個室から大部屋に、病棟も2棟5階から1棟10階にと
部屋も見える景色も看護婦さんも変わってしまったので、
ちょっと脳みそも混乱している様子でした。

でも、ここは病室だよ、昨日お引っ越ししたんだよと言うと、
理解したようで、時々変なことは言いますが、大方はマトモな会話が出来ました。



寝たきりなので、体のあちこちが痛くなってきていて、
体勢を変えるのですが、半身不随なので、思うようには身体が付いてきません。
足が痛いというので、姿勢を変えると、今度は背中が痛い、という具合です。
病院側も、体勢を変えやすいように補助クッションを置いたりして、
配慮してくださっていますが、褥瘡も心配です。

お昼ご飯の前に、痰の検査のためということで吸引があり、
吸引中は、私とオットは病室外に出ましたが、かなり苦しそうな声が聞こえました。
私の父が、亡くなる前に、時々痰がのどにつかえるので、吸引していましたが、
苦しそうで可哀想だったのを思いだしました。
昨日も今日も吸引、これは毎日続くのか・・・仕方ないですが、可哀想です。

吸引からしばらくしてお昼ご飯。
食欲はないだろうと思いましたが、私が口に入れるものを、
治りたいという意思を持って、頑張って食べているのがわかりました。



入院してからのシュウトメちゃんは本当にけなげです。
背中や足が痛いのも、仕方ないと言って耐えています。
体勢を変えるのを手伝いながら、背中を撫でることしかできませんでした。

背中を撫でていたら、眠ってしまったので、帰ることにしました。
午後2時に本格的なお昼寝をしたら、夜眠れないのでは?と思って、
「夜はちゃんと眠れる?」と聞いたら、眠そうに頷いたので、
このまま寝かせたほうがいいと判断しました。
「今日は帰るよ、また明日来るからね」とオットが言うのに
目を閉じながら頷くシュウトメちゃんでした。

今日から私は職場復帰します。
やれる範囲でやっていこうと思っています。
家事も子供たちにかなり振り分けました。いい機会です。



シュウトメちゃんが呆けたり寝たきりになったとしても、仕方ないとは思いますが、
今の世の中で、寝たきりの痴呆老人が施設のお世話になるということが、
どういうことかという件に関して、私は明るい見通しは持っていません。

日本が長生きの国であるということには、明暗両方の面があります。
新聞記事になるほどのダークさは極端な例にしても、
黒に近いグレーではあるでしょう。いろんな話を見聞きしています。

私は心配性ではないと思っていたけれど、起きてもいないことで心配している今の私は、
心配性そのものかもしれませんね。
呆けてしまったら、ますます尊厳を持って扱われにくくなると決めてかかってて。

清潔な部屋と食事と衣類があって、暴力など理不尽な扱いを受けるわけではない、
それだって、逆を思えばどれほど恵まれていることかと思います。

そもそも、昨日、意識が戻らなければ、そのままあの世へ旅立っていたシュウトメちゃん。
意識が戻ったということは、きっとまだこの世で済ますべき経験が残ってるのね。
欲を言えばきりがありません。
心配性って言うのは、裏を返せば欲張りなのかも。

心配を返上して、シュウトメちゃんの人生を肯定しようと思いました。
出来る範囲で抵抗したいとは思いますが、万一呆けてしまっても、その人生を肯定しよう。
そうしないことは失礼だから。

日記を書いて何だかすっきりしました。
お読みくださってありがとうございます。

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コメント

非公開コメント
        

No title
おはようございます(^^)。

まだまだ試練は続くかも知れません、、、気負わずに自然体で出来ますようにと祈っておりますhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s86.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s376.gif">
成るようにしか成らないのですものねhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s368.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s377.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s377.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s377.gif">
お姑さんは幸せですよ、貴女に巡り会えてhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s86.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s368.gif">そう思います。

今日も笑顔で素敵な一日を過ごしましょうhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s310.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s316.gif">
No title
誰にとってもその人の人生を肯定するのは、大切な気がします。
その人の人生を肯定するのは、その人の尊厳の範疇な気がします。
オシュウトメさんは幸せ者です。
koalaさんは、良く介護なさっているので、うらやましいです。
がんばってください! 応援しています。
No title
Koalaさんのようなお嫁さんで、お姑さん幸せですね~。

日本は長寿大国だけど、元気で楽しく生活できているお年寄りが、
どれだけいるだろう?と思います。
でもこればかりは、自分で願ったところで、どうしようもないです。
誰もボケたくないけど、ボケるし。
No title
オシュウトメサンは、koalaさんは、むらん、息子さんにも恵まれていると思います。(koalaさんの基準だと不満があるかも知れませんが)。

呆けてはいけないというのは、一つの縛られた価値観だと思えて仕方ありません。それが自然ならそのままでいいのではと思ってしまいます。
No title
みゆきママさんへ

たぶん私は「試練はもう充分、いらないです!」と言いたいのです。(笑)
でも、そう言う言葉を発すれば、試練が消えると言うシステムじゃないですね。
その試練の受け止め方を変えなさい、というのがこの世のシステムかなと。
No title
みつきさんへ

寝たきりで呆けてしまったら悲惨、としか思えませんでしたが、
それは大変失礼な、上から目線のとらえ方だとも思います。
よく介護とは自分では思えません。
田舎に住んでいるので、最後までちゃんと自宅で面倒を見る
立派なお嫁さんもまだまだたくさんいらっしゃるんです。
私はとても無理です・・・。
No title
ねえねさんへ

おっしゃるとおりですね。
呆けるのは嫌だと思っても、呆ける時は呆けます。
逆に、呆けたほうが幸せだと言う場合だってあるでしょう。
取り越し苦労はやめた方が賢明ですね。
No title
sioさんへ

因果律と言うものを信じるなら、呆けにも意味があるのでしょう。
家族が呆けるというのはどういうことかを見届ける経験というのが、
私の因果でしたら、そのようになるのも無理ないことです。

なかなか私はジタバタしたところのある人間なので、
すっと受け入れられないかもしれませんが、
起きることが起きてくると受け入れられたらと今は思っています。