FC2ブログ

Post

        

迷子騒動、そして私のおバカぶりを再認識した話

category - 日記
2015/ 08/ 25
                 
夏休み、職場は迷子ちゃんの季節です。

昨日のこと、レジ係の時間が終わって、店内の商品補充をしていると、
1人のお客様に声をかけられました。

少し混乱しておいででしたが、話を聞くと、
一緒に買い物をしていたお孫さんがいなくなったとのこと。
買い物をしていたのはお孫さんと2人で、
お孫さんは5歳の女の子だということでした。

その時点で、迷子のアナウンスは入っていなかったので、
その子はまだ発見されていないことになります。
小さなお子さんが一人で泣いていれば、誰かが声掛けをしていますから、
まだ泣いていないし、迷子ちゃんにも見えない雰囲気なのでしょう。

こういう時は隣接の事務所にご案内することになっています。
アナウンスをして、施設内のたくさんのスタッフで探します、
きっと見つかりますよと事務所にご案内しようとするのですが、
お孫ちゃんを見失った場所はここだからと事務所行きを嫌がります。

お隣ですから、30秒で行けますから、建物の外に出たかもしれません、
とにかくみんなで探しますからとなだめて事務所まで来ていただきましたが、
事務所に入って、こちらへと言った途端、気が変わってしまって、
やはりこんなところにいられない、自分で探すと言って、
出て行ってしまわれました。

探しているおばあちゃまに動き回られてしまうと、
迷子ちゃんが見つかったかどうか、わからないままになる可能性があります。
見つけて帰宅してしまうかもしれませんし。
また迷子ちゃんをスタッフが見つけた時に、今度はおばあちゃまを探さないといけなくなります。
慌てて追いかけました。こういうことは初めてでびっくりしました。

追いかけていくと、おばあちゃまは涙を浮かべておいでで、
店内をぐるぐる回っておいででした。
事務所などに私に連れて行かれた間に探せたかもしれないのにと思っておいででしょうが、
案外、お子さんは、買い物に飽きて、外に出て行ってしまうことがあるのです。

店内はそう広くなく、外にはお子さんの遊び場がいくつもあるので、
おばあさまが探しても見つからなかったならその可能性も高い、
みんなで探しますからと言っても、冷静じゃないので、耳に入りません。

服装や髪型の特徴などを、歩きながら聞き出してメモしていると、
急に店外に出て、「お母さんのところに行こう」とおっしゃいます。
え?お孫ちゃんと2人で来たっておっしゃっていたけど、お母さんがいるの?
だったら、お孫ちゃんはお母さんのところにいるのでは?

結局、お孫ちゃんは、おばあちゃまとのお買い物に飽きて、
お母様のところに戻っただけみたいでした。
とりあえず、一件落着。

お孫さんと2人で来ていたのですか?とお聞きしたら、はいとおっしゃったので、
てっきりそう思い込んでおりましたが、店内には2人で来ていたけれど、
施設内にはお母さまも一緒に来ていたのね・・・。
探しているお孫ちゃんのお母様がご一緒と知っていたら、
真っ先にお母様のところに行ったのに。

おばあさまはそうは思わなかったというところが、
老いによる判断力の鈍りなんでしょうか。

今度から、聞き方に気を付けようと思いました。
2人で来ていたとおっしゃっても、「このお店に来たのは」という
限定的な話かもしれないのですね。
お客様のお車で?それとも歩いていらっしゃいました?などと聞けば、
娘の車でとか、息子と一緒になどという答えが帰ってきていたかもしれません。

アナウンスしてスタッフみんなで探しますからと事務所にご案内して、
断られたり、部屋に入った途端引き返したりされたことがなかったので、
あたふたしちゃいましたが、いい経験だったかもしれません。

そして・・・ここからが私のアホなところなんですが・・・
この迷子騒動で、すっかり疲れて、また安心してしまった私は、
その前にしていた仕事が店内の商品補充で、
台車が店内に置きっぱなしだったのを、ころっと忘れておりました。

私たちの仕事は、1時間レジをしたら、次のレジまでは別の仕事を自分で探してやるのです。
前の仕事の片づけもしないで、別の仕事を見つけてそれをやりだした私・・・。
梨売り場の整理を始めておりました。
ちょっと梨売り場をきれいにしつつ、次のレジまでに落ち着こうと思って。

準社員さんがそれに気がついて、koalaさん、あれ・・と台車を指さして教えてくれました。
優しい準社員さんは、私の日ごろのおっちょこちょいも、
今回の迷子騒動の一部始終も知っていたので、怒ることもなく教えてくれただけ。

私はホントに私ってこういうところがトロいなぁと一瞬凹み、
凹んでたって変わらないので、今後何かでばたばたした時は、
そのばたばたの前にやっていたことは何だったか、
ちゃんと考えるようにしようと、脳みそに一生懸命刻んだのでありました。

教えてくれた準社員さんに、同様のことが起きても、
高い確率で、彼女なら台車を忘れたりしないと思いました。
でも、私は忘れる・・・気を付けないといけません。

これがしっかり刻まれるかというと、おっちょこちょいの脳には残りにくいんです。
私は今後も、似たようなミスをして、自分が馬鹿だと一瞬凹むでしょう。

でも、怪しい私は、こんな風に考えています。
私は前世、おっちょこちょいでなかった人生を生きた時、
こういう人がミスするのを馬鹿にしたんじゃないかと想像します。
今の私は、自分がそういうミスをする人間なので、
似たようなミスをする人を見ても、お互いに気を付けようねという気分になり、
馬鹿にする気持ちは湧いてきません。
そういう経験もありだと思っているので、長いこと凹み続けることもありません。
申し訳ないとか、馬鹿じゃない方がいいなぁという思いはありますが、
大事なのは、気を付けることしかないとわかっています。

まあ、今回は、泣いてお孫ちゃんを探していたお客様が、
お孫ちゃんと帰宅できたので、よかった、という話にしておきましょう。

事務所の方に報告した時に、おばあちゃんが迷子になってた感じだねと言われました。
形から考えたら全くそう。

お母様が娘さんかお嫁さんか知りませんが、
子供は買い物に飽きて帰ってきちゃったわ、
おばあちゃんのお買い物が済むまで待ってましょうか、という感じだったのかも。

1人できちゃったの?じゃあ、おばあさんが探しているんじゃない?と
いう発想にはならなかったんですね。

おばあちゃまは、迷子になったお孫さんが、泣いているんじゃないかと
そちらに神経を奪われて、冷静な判断が出来なかった。
逆に泣いていたらすぐ見つかるんですけどね。

それだけのことでしたか。よかったよかった。

ホッとするあまり、台車のことを全く忘れていたことは、よくない、よくない。(爆)

スポンサーサイト



                         
                                  

コメント

非公開コメント
        

No title
迷子騒動があるのは、広い売り場なんですね。
安全な日本だから、大事にはならないでしょうが、
たまに神隠し的な事件があるから、見失ったらヒヤヒヤでしょう。
No title
大事に至らなかったからよかった、よかったです。
でも、koalaさんにとっては、大変な状況でしたね。
前にやっていた事をすっかり忘れてしまうこと、私自身、よくあります。
子どもの頃からのおっちょこちょいは今になっても変わりませんね。
その事を前向きに考えられるなんて、スゴいです。
No title
たぶん、怖い嫁か娘だったのでしょう。叱られるのが怖かったのではないですか。

店内放送はしないのですか。
現場(店内)から離れて事務所へというのは、切羽詰まった状況では、不安になるという気持ちは分かります。
No title
おはようございます。

思わず、台車の事を忘れて迷子さんを捜していたことは、他人ごとでなくて、一心になられたのでしょうか~今の時期、ややこしい事件もあったり、心配されたkoalaさんの優しさですね。
お仕事中、日々、色々な事が起きて考えさせられますねhttps://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/088.png">
No title
ねえねさんへ

今まで迷子ちゃんが見つからなかったケースはないのですが、
やはり、たまに新聞に出るようなことも起こりますし、
早く見つけてあげたいと思って事務所へお連れしたのですけどね、
回れ右されたのは初めてで、どぎもを抜かれました。
見つかってよかったです。
No title
tetsumamaさんへ

ありがとうございます。
おっちょこちょいな人間は、気を付けろといつも自分に言い聞かせますが、
それでもやはり、やっちゃうんですよね。(涙)

このおばあさんの話を聞いて、店内を見回して、それらしいお子さんは見えなかったので、
店外に出た可能性が高いこと、たくさんのスタッフで探した方がいいこと、
アナウンスして他のお客様にも気にかけていただいた方がいいことを説明しましたが、
おばあちゃま、パニックになってて、ダメでしたねぇ。
こういうことは初めてで、困りました。見つかってよかったです。
No title
sioさんへ

怖い娘か嫁だったかもしれませんね。

おばあちゃまのお気持ちはお察ししますが、アナウンスを入れる時は、
探している人か迷子ちゃんを事務所に連れて行くのが鉄則なんです。
現場を離れるとはいっても1分かからないような場所なので、
義理解いただくのが連れて行く人間の役目なんですが、
私は今回その役目が結果的に果たせなかったです。
アナウンスをする前に見つかったので何よりですけど。
No title
ライムさんへ

優しいコメントをありがとうございます。

優しくてもおっちょこちょいでない人間は、
多分、直前の自分がしていた仕事を忘れたりしないでしょう。
こういう時、みんなで同じ仕事をしていれば、
koalaさん、迷子で忙しくなっちゃったなとその続きをしていただけそうですが、
私の職場は自分で見つけた仕事をやるという形ですので、
自分が忘れちゃうと、台車がずっとその場に置きっぱなしになります。
肝に銘じなくてはと思います。