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アンナカレーニナあらすじ その12

category - 日記
2011/ 01/ 30
                 
日曜日は仕事が忙しい~。
しかし日曜がヒマだったら職場の危機なので、
ありがたく働かせていただきました♪

今日もお付き合いくださる方、ありがとうございます・・・。

アンナカレーニナあらすじ (by koala その12) 

オブロンスキーはアンナに頼まれ、セリョージャにも会いました。
1年前アンナが会いに行った後、セリョージャは病気になり、
医者の勧めで学校に入れたということでした。
アンナに面影の似た叔父に会うのも不愉快でした。
今のセッリョージャは、母親を懐かしむなど女々しいことで、
感傷に浸ることは卑しいことだと思っていました。

ランドーのお告げで離婚はしないと言われたことは、
しかし、アンナの耳に入ることはありませんでした。

あんなにとってはヴロンスキーの愛情は、
全て自分だけに注がれるべきものでした。
その愛情が薄れてきたということは、彼の愛情の一部が、
他の女性に向けられているに違いないとアンナは考え、
では他の女性とは誰なのか想像しては嫉妬していました。

ヴロンスキーは、アンナが嫉妬深いのを知っているのに、
母親が自分とソローニン公爵令嬢と結婚させたがっていると、
うっかりアンナに話してしまったことがありました。

嫉妬するアンナはヴロンスキーに腹を立て、
何かつらいことが起きるたび、それを彼のせいにしました。
アンナが望むように村で暮らすことのできない彼の性格も、
離婚できるのかどうかをずっと待っているだけの、
ストレスの多いモスクワの日々も、
息子と離れ離れになっている苦しみも、
アンナには、全てヴロンスキーのせいに思われました。
一番辛いのは、彼にアンナを傷つけてやろうという
意図が感じられることでした。
嫉妬に焦がれて、アンナは自分が怖くなりました。

「私が悪いんだ。私はすぐかっとなるし、嫉妬深いから。」
「あの人は正直で、私を愛していてくれる。私もあの人が好き。
近いうちには晴れて離婚もできる。(まだ兄から聞いていない時点です)
いったい他に何が必要なの?必要なのは愛と信頼だけよ。
そうだ、あの人が帰ってきたら、言おう。
私が悪かったって。本当は私は悪くなかったんだけど。
そうして一緒にここを出て行くのよ。」

ヴロンスキーが帰宅すると、アンナは田舎に行こうと誘います。
アンナにいつ出発するつもりかと聞き、明後日という返事を聞くと、
明後日は母のところに行かなくてはいけないと答えます。
アンナはもう精神的な限界にいたと思います。
しかし、ヴロンスキーにはそれは通じていません。
加えて、自分が縁談の話をしてしまったことで、
アンナが嫉妬に苦しんでいるという認識もなかったのです。
ヴロンスキーの母親が自分を憎んでいることを
アンナが苦にしていることも深く気にしていません。

「そういうことなら出発は取りやめにしましょう。」
「ええ、どうして?」
「遅くなるんだったら私は行かないわ。」
「いったいどうしてなんだ?」

「もしもあなたがもう私を愛していないなら、
はっきり言ってくれたほうがいいし、正直というものだわ」
「これはもうやりきれないな!忍耐にも限度があるんだ」

ヴロンスキーはは自分を憎んでいると思ったアンナは、
黙ったまま振り向きもせずに部屋を出ました。
「私が欲しいのは愛だ。でも愛はない。
だとしたら全部おしまい。だったら終わらせなくちゃ。
でも、どうやって?そうだ、死ぬんだ。」

しかし、その時ヴロンスキーがアンナの所に来て、
アンナがそうしたいなら、明後日出発しようと言います。
アンナは「私なんか捨てて!」と泣き出します。
「私っていったい何?堕落した女じゃない。
あなたの首にかかった重石ね。
私、あなたを苦しめるのはいや。あなたを自由にしてあげるわ。
あなたは他の女を愛しているから」
ヴロンスキーはアンナに落ち着くよう懇願し、
一度だってアンナを嫌いになった事がないと言い聞かせます。

すっかり仲直りしたと思ったアンナは、
翌朝、出発の準備にとりかかりました。
しかし、ヴロンスキーから母親の所に行くと聞き、
平静だった心が乱れてきます。
ささいなことが言い争いの種になり、喧嘩になりました。

アンナは小間使いに頭痛がするので、部屋に寄らなくていいと、
ヴロンスキーに伝えるよう言います。
そして、小間使いの言葉を無視して部屋に来てくれたら、
自分は愛されている、そうでなければ愛されていない、
その場合は全て終わりなのだから、どうするか決めようと思いました。
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コメント

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No title
こんにちは!
嫉妬心というものは恐ろしいと、常々感じております。
どんなに愛していると思っていても、嫉妬心から相手のことが見えなくなることってありますよね。
男女のこと以外でも、嫉妬から起こる様々な事件が・・・。

今回も何だか考えてしまいました。
No title
スズパックさん

長々とお付き合いくださり、何だか申し訳ありません。(汗)

アンナの場合は普通の嫉妬心ではなく病的なので、
本当に息苦しい嫉妬になっています。