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アンナカレーニナその6

category - 日記
2011/ 01/ 24
                 
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/77/0000146977/18/img08c41cc6zikczj.jpeg
チョコレートのお酒、というのを見つけました。
ショコラブルワリー ビター
(スイートもありました)
初めにビターチョコの味がして、すぐビールの味になります。
コクがあって少しまったりして、黒ビール系のお味。

さて、読書タイムでございます~♪

アンナカレーニナあらすじ (by koala その6) 

「もし妻があなたに会いたがったら、あなたにお伝えします。
しかし、今は離れていただいた方がいいでしょう。」
カレーニンにそう言われたヴロンスキーは、
恥辱にまみれた気持ちで帰宅しました。

このところ、嫉妬深くなることの多かったアンナに対して、
冷めかかっていたと感じていた愛情が、永遠に彼女を失った今、
かつてないほどの激情としてよみがえってくるのでした。

永遠に失われた幸せな思い出が彼を苦しめました。
この先の人生が全て無意味に思えるような絶望感に囚われ、
自分が卑小に思えて仕方ありませんでした。
気がついたら、彼は拳銃自殺を図って、しかもそれに失敗していました。

召使が血まみれで倒れているヴロンスキーを見つけました。
兄嫁が医者を呼んで、自分も駆けつけました。
そしてヴロンスキーは一命をとりとめたのでした。

カレーニンは同情という感情を、長い間、
有害無益な弱さとして恥じていました。
しかし、死にかけていたアンナの苦しみを見て、
同情という感情に生まれて初めて浸ったのでした。
それは感動的な気持ちでした。

妻への哀れみと、妻の死を願ったことへの悔いと、
許すことの喜びのせいで、カレーニンは心の安らぎを得ました。

カレーニンは妻を哀れみ、苦しみ悔いる妻を許しました。
ヴロンスキーも許し、哀れみました。
自殺未遂の話を耳にした後は尚更でした。
2人の間に生まれた女の子に関しては、哀れみに優しさの混じった、
特別の感情を覚えていました。
カレーニンは、同情から、自分の子でもない
この赤ちゃんの面倒を見始めましたが、
面倒を見ている間に、段々と可愛くなってきたのです。

医者たちに99%助からないと言われたアンナでしたが、
だんだんと回復してきました。
死にかけていたときに夫に許して欲しいと言ったアンナですが、
心の通い合わぬ夫婦という点が変わったわけではありません。

カレーニンはアンナの授乳を禁止し、乳母を雇いますが、
赤ちゃんは泣いてばかり。見かねた人が注意をします。
乳母の乳が出ていないようなので、乳母を変えるべきだと。
それをアンナに言うカレーニンですが、アンナは腹が立ちます。

「なぜ私に授乳させてくれないのですか?あれほどお願いしたのに。
事情はどうあれあの子はまだ赤ん坊なんですから、
これじゃあ死なせてしまいますよ。
授乳させてくださいとお願いしたのに、許してもくれないで、
今になって私を責めるなんて。」
「別に責めてはいないさ。」
「いいえ、責めていらっしゃいます!
ああ、どうして死んでしまわなかったのかしら!」
アンナは号泣しながら、夫に発言の非礼を詫び、
でもどうか一人にしてくださいとお願いします。
アンナはカレーニンに苛立ち、カレーニンもそれを感じています。

カレーニンは、危篤のアンナに接してから、変わりました。
妻に仕返ししたいと思っていたのに、今は妻に同情していました。
しかし、アンナはカレーニンのその立派さも辛いのでした。
責める余地のない素晴らしい人格の夫なのに、
その夫に耐えられないと感じ、憎しみを感じている自分の罪深さを感じ、
心から愛していたヴロンスキーのいない人生を思うと、
アンナには絶望しかなかったのです。

兄、オブロンスキーはアンナの気持ちが理解できました。
アンナに会って話をし、その後カレーニンに会って、
離婚するのが最善ではないかと提案します。

アンナが死にかける前とはカレーニンの心はとても変わっていました。
子供と引き離す罰としての離婚はもう頭にありませんし、
体裁だけのために離婚しないという気持もありませんでした。
カレーニンはアンナの立場で物を考えることができるようになっていました。

カレーニンが離婚をしぶるのには理由がありました。

現代日本の離婚と、この時代のロシアの離婚との違いは大きいです。
結婚は神との約束ですから、当事者が離婚したいと言えば
離婚できると言うようにはなっていません。
カソリックの教えにのっとり、理由を公にしなければいけません。
不貞が原因で離婚する場合、不貞を働いた側は再婚できません。

カレーニンがアンナをヴロンスキーと再婚させてあげたければ、
不貞を働いたのはカレーニンだという嘘をでっちあげ、
それを公にしなければなりません。
それはあまりにもカレーニンには耐え難いことでした。

アンナが不貞を働いたと正直に言うことも出来ますが、
ヴロンスキーと正式に再婚できないばかりではなく、
不貞の事実を公の場でさらさなければいけません。
アンナが公に不貞を暴かれ、恥辱にまみれるなど、
カレーニンには言語道断だったのです。

また、子供のこともありました。
アンナの不貞として離婚すれば、アンナは正式な結婚ができません。
非合法の家庭に育つ子供たちの環境は悪いことでしょう。
しかし、自分が子供を引き取れば、アンナは苦しみますし、
自分を許さない仕返しだと解釈することでしょう。

不貞で離婚された女として愛人と生きていくのが、
どれほどの困難を伴うかを考えた時、
カレーニンはそれはアンナにとっては身の破滅だと思いました。

「あの男と一緒になっても、1年か2年すれば相手に捨てられるか、
彼女が新しい相手とくっつくことになる。
とすれば離婚した私も、彼女の破滅に対する罪を負うことになる」

苦しみ、迷いましたが、カレーニンはオブロンスキーの勧め通り、
離婚することに同意し、それはヴロンスキーにも伝えられました。
カレーニンの離婚の意思はアンナにとっても嬉しいことでしたが、
アンナはカレーニンの立場を思い、離婚を辞退しました。
そこまで甘えるわけにはいかないと思ったのです。
息子のことがとても気がかりでしたが、夫の所に残しました。

ヴロンスキーは近衛騎兵大尉で侍従武官でした。
名誉であり、危険を伴うタシケントへの赴任命令が出ており、
アンナと別れてその任につくことになっていました。
しかし、アンナの離婚が持ち上がったので、それを断りました。
ヴロンスキーの立場から言えばありえないことでしたので、
上層部の不興をかうのですが、それを悟ると退官してしまいました。

アンナとヴロンスキーは3ヶ月間(!)ヨーロッパ旅行をしていました。
自由の身になって、健康をどんどん取り戻したアンナは、
夫の不幸に気がとがめながらも、とても幸せでした。

外国なので、2人を冷たい目で見る知り合いもおらず、
赤ちゃんがとても可愛いので、長男の不在による苦痛も、
最初のうちはなく、ヴロンスキーは自分を心から愛してくれて、
アンナ自身も、ますますヴロンスキーが好きになっていました。
2人はしばらくイタリアに暮らしました。
そこでヴロンスキーは絵を描くことに熱中します。
なかなか上手なのですが、彼は絵画についてよい趣味を持っていて、
自分の絵に不満を感じ、完成させることができません。
きっぱりと絵をやめてしまうと、イタリアを去りたくなりました。


今日はここまでです。

ちょっといいな~と思ったアクセサリー。
でも両方とも好みの色の方が売り切れ。
それに似たようなのを持ってる・・・。
でも、とってもお値打ちです。
どなたかいかが?(笑)

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コメント

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No title
こんばんは!
本心と建前と、体裁と真実…
人の心は簡単に割り切れるものではありませんね。

Koalaさんのあらすじに頼り切って、原本を読んだわけではないのですが、そのような人の心の機敏が実によく描かれていると思います。
後世に残る昨品はやはりそういうところが優れているのですね。


チョコレートのビール、ブロ友さんのところで知って気になっていましたが、Koalaさんも召し上がったのですねhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s71.gif">
No title
スズパックさん

1度昔読んだ本ですけれど、私の脳みそはつるつるなので、
まるで初めて読むように新鮮です。(笑)

チョコレートのビールは、黒ビール好きなら美味しいと思います。
ビターは飲んだので、スイートにチャレンジしようかな?とも思うのですが、甘いビールってどうよ?とも思い、迷うところです。