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お盆あれこれ

category - 日記
2014/ 08/ 14
                 
お盆2日目の朝は「なないろざいの煮物」を作る日でした。
七種類の具の煮物のことを、このあたりではそう呼びます。

ちなみに昨日は、お素麺の日で、急いで帰ってきてくださるご先祖様が
食べやすいからお素麺なのだと聞いています。
和尚様に伺ったのではないので、違うかもしれませんが、
何だか親しみのある理由でしょう?
お疲れ様でした、と言う気持ちでお出ししました。(笑)

子どもたちが小さかった頃は、お盆は目の回る忙しさで、
朝から晩までくるくると働きまわっている上に、
シュウトメちゃんにあれこれ指図される期間でしたし、
義姉や、甥や姪たちが泊っていくので大騒ぎでしたが、
今思うと、あれはシュウトメちゃんの人生後期の花だった期間でした。
たくさんの孫で賑わっていたkoala家でしたから。

お仏壇のお世話に対する私の気持ちも、変化しているなと感じました。
昔は、お盆期間にはお盆の嫁の仕事だけに集中しろと言われ、
特別多忙だったので、お仏壇のお世話もただただ負担のひとつでした。
お盆にご先祖様が帰ってくるなんて、迷信もいいところだし、
そのための仕度が足りないと、シュウトメちゃんに怒鳴り倒されて、
ホント、嫌だわ、と感じていました。

今はそう忙しくないので、余裕があるのでしょう。
昔、亡くなったご先祖様がお盆に帰っていらっしゃるというのが、
常識だった時代が確かにあったのだ、と感じます。

その時代に生きていた魂が、お盆だから生まれた家に帰ろうと思って
帰っていらしたって、何の不思議があるものか、と思います。(笑)

同じ一族を生きている身として、最低限の礼は尽くそうではないかと思えます。

おまけに、同じ一族に生を受けた同士というのは、ご縁浅からぬ身、
もしかして、自分の前世かもしれないじゃないか、
だったら、かつての自分をねぎらうも同じ、などとまで発想は飛躍して、
お仏壇に頭を下げるにも、親しみの念が湧いたりいたしますね。
怪しいなぁ、我ながら。



シュウトメちゃんは、少々混乱気味。
昨日の夕方は、目薬をきちんと荷物に入れてきたのを
施設を出るときに確認したのに、目薬がないということで大騒ぎ。
確かに確認したと言うので、持ってきた荷物を全部チェックし、
車の中も大捜索したけれど、見つからず。
今朝、施設の部屋で探して来たら、見つかりました。

お湯がないと呼び出しがあったので、たくさんポットに沸かしたはずだけど??
と驚いて行ってみると、手元にないからないと言ったとのこと。
施設では、薬を飲む時に、お湯のコップをもらいますからね、
自分の部屋にポットはあって、その中にお湯はあっても、
手元に届いていないということで「お湯がない」と言ったのでした。
ベッド横のポットなので自分でコップに入れられますが、
家にいた時、自分でそれをしていたことを忘れたのかもしれません。

そんな類のことはあれこれありますが、
仏壇にお参りしたりして、自宅での生活を味わっている様子です。

義姉たちには、家に会いに来てほしいとは電話しなかったそうです。
上の義姉は、シュウトメちゃんが経済的援助を止めたことを恨んでいて、
その恨みの言葉を聞くのが精神的に辛いそうです。
下の義姉さんも、長男さんが入籍したお祝いを渡しても電話もくれないので、
多分下の義姉も自分に会いたくないのだろう、
会いたくないものは仕方ない、と落ち着いた様子で言いました。
その様子を見る限りは呆けてはいません。
環境が変わったのについていけない部分が少しあるだけでしょう。



施設からお盆直前に電話があり、退所日をそろそろ決めたいですが、
本人の意向を聞いておいてくださいとのこと。
シュウトメちゃんの一時帰宅は16日までですので、
どうしましょうかと聞いておかなくては。
簡単なようで、ナイーブな問題です。
施設の方とは20日に面会して、お話することになっています。
シュウトメちゃんと話し合っておかなくてはね。
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コメント

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No title
「なないろざいの煮物」というのは、Koalaさん地方の風習かしら?
うちの方ではないです。

うちのお盆は9人の大所帯で、子供が3人いると、ご飯の片付けが
終わったら、次のご飯の用意をするという。。。
プールに花火に大忙し。お疲れモードです。
子供って元気ですね。
No title
こんにちわ(^^)。

初めて聞きました、「なないろざい、、、」
私も大家族の嫁を10年間努めましたから良く解ります(笑)お正月やお盆は息を抜く暇もなく、、、良く続いたものだと今更ですが思います、昔は純情で我慢強い嫁でした(爆笑)Ha ha ha、、、それも懐かしいですね、今思えば。。。

どうぞ素敵な一日をお過ごし下さいませ。
No title
「なないろざいの煮物」ですか。
うちも、小さな仏様用のお皿で四品くらい作ります。15日はどういうわけか、お赤飯。
妻を見ているとなかなか大変なので、去年から、ソーメンと白玉だけにしてしまいました。嫁さんが(もしやってくれるのならですが)可哀想だからできる限り簡略化しようといったら、嫁さんには甘いのだからと、妻は苦情しきりでした。
妻も多分koalaさんもそんな面倒な行事食を作る最後の世代でしょね。そうした料理は、記録しておく価値があると思っています。

お盆の風習も見方を変えれば、よい物ですね。
No title
お盆は、地域によって風習が違ってたりしますよね。
本家のお嫁さんは大変ですよね。
母を見ていたから、すごくよくわかります。
No title
ねえねさんへ

賑やかなお盆はいいものですね。
私の家も、子供の小さいころは16人の大所帯で、
シュウトメちゃんも9人の孫が大はしゃぎしていて
ウルサイと言いつつ、幸せそうでした。
振り返ると、懐かしいと思います。
No title
みゆきママさんへ

>昔は純情で我慢強い嫁でした(爆笑)
よ~くわかります。
爆笑というのがいいですね~。

私も純情で我慢強い嫁でしたが、同時に
なんでこんなにも私ばっかり?!と
被害者意識のある嫌な嫁でしたよ。(爆笑)
あの被害者意識の世界から脱出出来て良かったです。
No title
sioさんへ

うちも昔はお盆に小豆ごはんを炊いていました。
同じ宗派かもしれませんね。
お寺の新聞に、簡略化されたお供え指南が載るようになってから
小豆ごはんを炊かないようになりましたが。

うちが檀家になっているお寺さんは、
時代に合わせていかないと、精霊棚にお供えすること自体が
なくなってしまうという危機感を何年も前に感じたらしく、
お寺の新聞で、簡略化されたお盆のお供えの仕方を
紹介してくださっています。
これはしきたりに煩いお年寄りが家にいたとしても、
お寺の新聞に和尚様が書かれているのだからと
簡略化されたお供えで済ますことが出来るようになったので、
画期的なことだったと思います。

奥さまの言い分、なんだか可愛らしくていいですね。(笑)
No title
tetsumamaさんへ

地域によって、かなり違うのでしょうね。
同じ地区でも、世代によっても、その人の感覚によっても
各家庭の違いも大きそうな気がします。

お母さまの世代は、今よりうんと大変だったと思います。
時代が変わってきましたね。