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シュウトメちゃんと苦情電話  (介護仲間さんへのエール)

category - 日記
2014/ 05/ 26
                 
シュウトメちゃんの方が私の仕事より早く帰りますが、
先日は、私を待ちかねて「えらい目にあった」と愚痴の嵐の予感。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h441.gif
(「えらい」は「偉い」ではなく方言で「悪い意味で大変なこと」です。)

「悪いけど、ご飯を炊いてないから、ちょっと後で聞いてあげるね。」
全部聞いてから晩御飯の仕度を始めたら。晩御飯は何時になることか。

しかし、その直後、電話を掛ける気配が。
待てないヒトだな~。誰に愚痴電話を・・・と思ったら、
デイサービスに苦情電話を入れていました!http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h350.gif

今までに何度、シュウトメちゃんは施設に苦情電話を入れたことか
http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h441.gif

多分、施設内でケンカしたんだろうな~と思ってたら違ったみたい。

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この日の朝の送迎の時、車に乗り込んだシュウトメちゃんに、
待たされたおばあさんが、「遅い!」と言ったそうなんですね。

「遅い」とか「5分前に電話があるんだから、待たせるほうがおかしい」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h779.gifと言われ
「ひどいことを言われて、心が傷ついた」という電話をしたらしい・・・。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h451.gif
そのおばあさんの言うことは、まったく正しいのですが、
過去、私がどんなにそれを訴えても、逆切れしてきたシュウトメちゃんです。
自分はいいがかりをつけられた被害者としか思えません。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h789.gif

その日はそんなにお待たせしていなかったけれど、
さんざんお待たせする日も過去たくさんあったので、
そのおばあさんは、腹に据えかねていたのではないかと思います。

急いでも急げない自分なのに(いえ、早くから仕度すればいいんです)
こんな暴言(真実です)を耐えなければいけないなんて、
もうデイサービスなんかに行きたくなくなったと抗議電話をしていました。
(施設のスタッフさんは「やめれば?」と言えない立場・・・)

私がお米をといでいるそのすきにそんな電話を・・・。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h350.gif
そして「koalaさん、電話代わって~」というシュウトメちゃんの声。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h444.gif

向うは苦情を言われたら、なだめるのがお仕事。
遅いと言ったおばあさんは、ずけずけと物を言う人なので、
シュウトメちゃんは、あまり気にされないように・・・とのことでした。

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そして、先日「杖を車に積み忘れた事件」があったのですが、
そのことも苦情の中にあったらしく、再びお詫びの言葉があり、
「こちらにある杖を使っていただいてと思ったのですが、
強制ではありませんので、ご本人が慣れた杖がいいということでしたら、
もちろん、お持ちいただいて結構です」とのこと。
あの問題をまた蒸し返しているとはhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h350.gif

車椅子でほぼ過ごすデイサービスの一日。
個人の杖がなくなったということで大騒ぎで探していただき、
結局、お迎えの運転手さんが、シュウトメちゃんを車椅子から
車へ移乗させる際、うっかり車の上に置いてしまって、
乗せ忘れて発進したため、車の向きを変えた場所に落ちていました。
デイサービスの方は平謝りでしたが、ほとんどの方は、
施設の杖を借りて、自分の杖でなくては嫌だとは言わないことでしょう。
シュウトメちゃんの杖は、特別の杖ではないのですが。

「杖がない」と騒ぎになった時も、シュウトメちゃんは
「杖を盗まれた。盗んだ人は大体わかってる」
そんな物騒なことを言っていたのですが、全部誤解だったわけ。
こちらの杖を使ってくださると助かりますと言われたのを、
嫌だと突っぱねたシュウトメちゃん。

私はシュウトメちゃんに意見することは、ずいぶん放棄しています。
杖がなくなったの時も、盗まれるとは思えませんが、と言っただけ。
自分の杖でなくてはと言い張った時も、向うの杖をしばらく試して、
どうしてもだめだったら自分の杖、ではいけないですかね?と言っただけ。

今回の騒動は、私がその程度でも口を突っ込むと地雷を踏むので
早くから仕度しないからだなどは決して言いませんでしたよ。

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今回「遅い」と言われた件も、自分は全く悪くないのに、
意地悪を言われたと思っているのです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h789.gif

気に食わないことを言う人は全部、シュウトメちゃんにとっては意地悪。
私もそうだし、ケアマネさんはもっと。
「遅い」と言うなんて、もっともっと意地悪。

非難されるストレスを自分で受け止められないと信じてるのかな?
早くどこかに非難を投げつけないと、ストレスであふれてしまうって。
本当はそんなことないのにね。

憂さを晴らすのに、電話に出られた方を煩わせました。
スタッフさんは我儘な高齢者には慣れていらっしゃるでしょうけど。

意地悪を言った人の性格が悪いのを、スタッフさんに言いふらしたい気持ちも
シュウトメちゃんの中にはあったと思うの・・・。
でもそれは自分の性格の悪さを言いふらした結果になってると思うの・・・。

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もしかしたら、最初の乗車にするかな?と思っていたら、
その通りになっていました。
以前、「一番先の乗車になると、車に長時間乗っていることになる。
自分はとても疲れるのでやめて欲しい」という苦情電話をかけた
シュウトメちゃんでありますが、きっとそんなこと、忘れてるね。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gif

この時も施設とちょっともめたんですよ。
「交代で、誰かが最初になるんですが」って。
シュウトメちゃんが、「自分ばかり何回も続けて最初の乗車になった」
「これは不公平」だとあまり騒ぐので、「なるべく平等になるように
もっと気を付けます」とおっしゃって、一件落着したのですが、
ワガママだなぁ・・・と家族としては、身が縮む思いでした。

今はね、シュウトメちゃんは変わらないけど、私の気持ちが変わったので、
「身が縮む思い」はしていません。
私には責任は持てないことと割り切りました。

その人は「遅い」と思ったんですよ。
「5分前に電話があるんだから、待たせるほうがおかしい」と思ったんです。
シュウトメちゃんはそう思わなかったんです。

自分とは違う感覚の人がいるんだなと認識する、
それが他の人との係わりの第一歩じゃないですか。
自分とは違う意見は意地悪、全排除って、
その感覚がおかしいのだけど、嫁になって、家族だからって、
それを変えるのは出来ないですよ。

今日の日記で私が強調したいのはここ!

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長い間ずっと、急がせて他の方を待たせない責任とか、
やたらな苦情電話をして、スタッフの方を困らせない責任とか、
そういうのをずっと感じてきて、本当にストレスだったんです。

でも、こういうことに責任のあるのは、やはり本人だけですよね。
出来る範囲の協力はしますが。

介護される側の何割かは、多分、「私はもっと大事にされたい!」と
不満を募らせています。
その裏に「大事にされなくて当然かもしれない」という恐れが
潜んでいる場合、それを打ち消すエネルギーが働くので、
不満(実は不安)は倍増し、誰かに丸投げされます。

介護する側に丸投げする可能性はかなり高いです。
でもそれは決して介護する側の問題じゃありません。

そんなのを丸投げされても困るわと、介護する側は思いますが、
小さい頃から「人には優しく」とか「困っている人には親切に」とか
「我慢は美徳」などの価値観を刷り込まれて育っていますから、
「困っている人を、充分助けていない自分」に罪悪感を
持ってしまう場合があるんですよね。

「私はもっと大事にされたい!」と心の中で叫んでいる人には、
その人自身が自分の価値を認めることでしか
問題を解決できないんじゃないかって思うようになりました。
その人の問題であって、介護する側の問題じゃありません。

「人の問題まで解決できるすごい人にならなくてよろしい!」
自分に宣言しちゃいましょう。

それは「役に立たない自分を認めたくない」のも含んでます。

認めちゃいましょう。
介護される側で解決すべき問題を、介護しつつ解決するほどの
スーパーウーマンじゃないわって。

施設の人や同じ送迎車に乗る利用者さんたちに、
「おばあさんもおばあさんだけど、お嫁さんが何とか
出来ないのかしらね」と思われたっていいんです。
そう思うかどうかはその人の自由です。

いいお嫁さんに見られなくてもいい!
これも宣言しちゃいましょう。

そんなことは、ずっと前から気づいていたという方も多いでしょうし、
介護される側の性格がうちの場合と全然違って、
全然違うポリシーを持つに至った人も多いでしょう。

私は、相手が自分のせいで不幸だとアピールされると、
むかつきつつも、罪悪感ゼロではいられない思い込みを持っていたので、
そこを突いてくるシュウトメちゃんに恵まれた(?)のかも。

ただ介護するだけでも、とても愛している相手の介護でなければ、
手間と時間を使うわけで、とても負担を感じるのは人情です。

その上、精神的負担を感じるなんて、即、やめちゃいましょう。
今日の日記は読む人によっては愚痴日記かもしれませんが、
私の感覚だと、介護仲間にエールを送る気持ちの日記なんですよ~。

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コメント

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No title
大変なことでしょうけど、文章読んでるとちょっと笑えます。
どう考えても、お姑さんの言ってることは
筋が通ってませんが、介護職の人は、こういうこと慣れてるんでしょうね。偉いわ~。私は介護職にはつけません。
No title
今の私には「割り切り」が出来ていませんね( TДT)
今朝も「良い人だと演じないで、はっきり伝えた方が良い」と言われました。
出来ないコトは出来ないで良いと…。
それも承知の上、支援の仕事に就いているんだからね。
そのかわりに出来るコトは、しっかりやりなさい。
と言われ、Koalaさんのブログを読んで、なんだかホッとしました。
そうですね。スーパーウーマンでは無いですものね(笑)
No title
もう笑っちゃうしかないでしょうか。
待たせる側ならいいけど、待つ側になるのは嫌で、
待たせたことで、文句を言われるのは嫌、なんですから。

自分だけは嫌な目に合わせるんじゃない!とえばってるようなもので、
そんなことは不可能なんですよ。

私は案外、その点では介護職に就けそうな気がします。
その場の役割で、割り切ったセリフを優しげな言葉で言えそう。
でも、ストレスたまりそうだから、やはり無理かな~?
No title
CIBさんへ

私とCIBさんって、ちょっと似てると思うんです。
全く不可能なら、断るのは、平気なんですよね。
でも、自分が我慢すれば出来ることっていうのは、
どこまで自分が我慢するかのラインひきなので、
自分が我慢すればやれちゃうな、と思ってしまうのではないですか?
でも、実はかなりの時間的・精神的・時には体力的ストレスがある・・。
子供のために、とかいう自分がどんなに無理しても
何とかしてあげたい事柄でない場合のストレスって半端じゃないですよね。
優先順位というものがあるので、
もっと自分の気持ちを重視してあげないとと思うようになった私です。

そんな風だから、CIBさんの気持ち、めちゃくちゃわかるんですよ~。
No title
おはようございます(^^).

そうです、その通り(^^)良いんです、そのままで受け入れられたらそれで良いhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s86.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s368.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s379.gif">負担に感じなくて良いのですhttps://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s87.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s14.gif">

今日も笑顔で楽しい一日をすごしましょう!https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s86.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s310.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_s316.gif">
No title
みゆきママさんへ

それがなかなか難しかったんですよ、今まで。
でも、全ては繋がってるんですね!

いつも素敵な画像をありがとうございます。
みゆきママさんのブログの画像には心が広がります。
No title
エール、いただきました!

私は、まだ介護はしていませんが、数年後は介護をすることになるでしょう。
koalaさんのブログをずっと読ませていただいて、大変、勉強になりました。
きっと、今よりずっと楽な気持ちで介護にのぞめると思います。
ありがとうございます。
No title
tetsumamaさんへ

ありがとうございます。
ホント、介護って悲壮な覚悟でしちゃうと共倒れが待ってます。

これがね、なかなかそう思っても難しいんですよね。
「人には優しく」とか「困っている人には親切に」とか
「我慢は美徳」というのは、ある面では真実じゃないですか。

「自分には自分の人生を生きる権利があって、
それを侵略してくるものは無理と突っぱねていい」という気持ちに
なるのはなかなか難しいのですよね。

tetsumamaさんはそういう点、私に似ている気が(勝手に)しているので、
少しでもエールになったかもしれないことがとても嬉しいです。