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2019/10/07

2019年10月07日

        

それなりに義母さんだって頑張って育ててきたんじゃないの?という感情に向き合ってみました

category - 未分類
2019/ 10/ 07
                 
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今日の日記は長くなりました。
義母さんの介護関連の長い日記は、同じような経験がないと、単なる愚痴にしか思えないので、気分が悪くなるかもしれません。
途中まで読みかけて嫌な気持になったらどうぞスルーしてくださいね。
でも分析癖があり、自分の感情を見つめたい方は、その嫌な感情も分析の糧になるかもしれません。笑)

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義母さんの一時帰宅中、義母さんの部屋で寝るのが家族のためには一番と理解していながら、出来たら避けたいと避けてきたのは、私があまり義母さんの性格が好きではないからだと思っていました。

義母さんは、夜中に目が覚めると、ドンドンと壁を叩いて、家族を起こしてしまいます。
誰かが部屋に来るまで、壁をドンドン叩き続けます。

4週間施設にいて、4週間目の金曜の夜からの2泊3日で帰宅するというのを繰り返していますが、施設ではそういうことはありません。

一時、オムツにして下さいと言われて、トイレに行きたかった義母さんがナースコールを5分~10分おきに鳴らし続けたという過去はありますが、それ以外には夜中はほぼ寝ています。
施設では夜勤スタッフさんが1時間おきに巡回してくださるので、1時間おきの記録が残されるんです。
帰宅時にその記録は全部渡して下さいます。
夜中の巡回時、たまに目が覚めていることもあるようですが、誰かを起こしてしまうような行動はありません。

家では1時間ごとに見に行くようなことはしないので、不安があって、みんなを起こすのかもしれません。
寝る場所がいつもと違うので、眠りが浅いのもあるでしょう。

病み上がりの長男が寝不足の顔で出勤したのを見て、鬼嫁の私も決心を決めて、5日の土曜日は義母さんの部屋に簡易ベッドを入れてそこで寝ました。

義母さんの部屋は車椅子仕様にリフォームした際、6畳2室を1室にしたので広く、中央にアコーディオンカーテンがつけてあるので、向かい合って眠るわけではありません。
義母さんの部屋で寝るためにそういうリフォームにしたわけではなかったです。広くして車いすでも動きやすく、アコーディオンカーテンは冷暖房費節約のためでしたが、こうしておいてよかったとしみじみ思いました。(笑)

ぐっすり寝るのは無理ですが、もともと自分の部屋でも、義母さんの滞在中はぐっすり眠れないので、その点は問題なかったですし、家族を起こさないで済む安心感の方が大きくて、もっと早くこうすればよかったと思いました。

私は義母さんに優しくしていますが、性格はとても好きになれるタイプではないので、普段隠しているその嫌悪感から、一緒の部屋で寝たくなかったのだと思い込んでいました。

私は実母をがんで亡くしていますが、最後の日々を、私は、ホスピスで一緒に過ごしました。下の子も高校生でしたし、義母さんは同居でしたが、その当時は、食事の支度や洗濯をしてあげれば、他のことはほぼ自分で出来たのです。
母と同室に泊ることが出来るのはありがたいことで、母の寝息を聞くことが出来るのは、母が生きている証しで、いとおしかったです。

思いやりのあった実母さんと、いつも私を罵って命令ばかりしてきた義母さんを比べてしまうから、同じ部屋に寝たくないのだと思っていました。

でも、私の心の奥にあった気持ちは、そうではなかったんです。
(私は実母に産み育ててもらって、感謝の気持ちで一緒に過ごした、でも、義母さんと一緒に過ごしているには嫁の私。
義母さんに尽くすのはいつも私。どうして私なの?
義母さんは、産み育てた子供が3人もいて、どうして誰も、もっと寄り添ってあげようと思わないの?
多分、いい母親じゃなかったんだと思う、でも、それなりに義母さんだって頑張って育ててきたんじゃないの?この仕打ちは何なの?)

もちろん、私はこんなことしたくない~!義姉さんたち、たまには面倒見なさいよ~!夫も私が介護のメインで自分は手伝いというスタンス、どうにかならないの?という不満も大きいのですがそれは自覚していた感情です。

私は義母さんが好きではないのだけれど、同じ母親として義母さんに同情していたのでした。自分の中のこの感情は今まで気が付いていませんでしたが、そこそこ大きい感情でした。

きれいごとみたいで、書くのが嫌なくらいですが、きれいごとでない嫁としての感情に交じって、母親としての義母さんの状態に胸が痛かったんですね。

義母さんは自分が左半身不随の身体だから、見捨てられるようなことはないという自信をもって、嫁いびりを続けてきたような人でした。私の悪口を2人の義姉に垂れ流しにしたものだから、義姉たちからも暴言がありました。
そういう義姉たちに、なにを今更期待することが出来ると思うのか?と自分に突っ込みたくなる一瞬でした。

でも自分の感情に気がつけて良かったです。
自覚した感情には寄り添ってあげられるから。
大丈夫だよ、koala♪って、自分に言ってあげられる。(笑)

昔、義母さんと義姉さんの関係がとってもいい感じに見えたのは、鬼嫁の私という仮想敵がいたからなんだよね。

娘に迷惑をかけないために、鬼嫁の仕打ちに耐えていると愚痴を言う母親を、2人の義姉さんは愛おしく感じていたののだと思います。

今はほとんど寄り付かない下の義姉など、ヵ月に1度は子連れで2~3泊して義母さんに寄り添っていました。
義母さんの母親としての黄金時代だったかも。

私が実母が末期がんの付き添いでホスピスに行ってしまうと、寂しくなった義母さんの電話が毎日になり、義姉さんたちは
慌てて、電話してくるな、迷惑かけるな、介護は長男夫婦の仕事だと怒鳴り込んできました。

あれから10年。
こじれ切ったように見えた関係はずいぶんましになってきています。
義母さん自身も、住居は施設という状態になっています。
昼間は義母さんの話相手になってくれ、夜間に1時間おきに巡回してくれるような施設です。

私が実母のホスピスで感じたような愛情を義姉さんたちが示さないからって、義母さんが不幸だというのは違うよ、全然可哀想なんかじゃないよ、そうでしょう?

義姉さんたちは多分、一般的な女性より、ずっと母親に振り回されてきたから、義母さんと距離をとる必要があったんだよ。
嫁がその分の役割を果たしてるから、安心して、距離をとることが出来る、そういう母娘関係もあるってことだよね。

そんな風に自分の心の奥に話しかけていると、義母さんへの同情心は溶けて消えていきました。
そもそも同情って失礼ですよね。

ちょっと待ってよ、やっぱり可哀想なのは私じゃない?という気持ちも湧いてきましたが、昔に比べたらどんなに気楽かを思うと、そうだなぁという気持ちになりました。

めでたし、めでたし。(笑)



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