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2018年03月06日

        

ガイドさんとMOA美術館のエスカレーターについて

category - 日記
2018/ 03/ 06
                 
熱海日帰り旅行、楽しかったですが、久し振りに友人とたくさんおしゃべりできて、
素敵な場所をたくさん見られて、熱海の町を歩き回れたことがよかったです。
町を歩き回ると、その町の空気感が伝わってきます。
古くから温泉の町として栄え、立派な旅館がたくさんあって、
東京から著名人たちがたくさん湯治に来た、ハイカラな町、熱海。
海と山に囲まれた景観のいい、成功した実業家たちがたくさん別荘を建ててきた土地。

画像はあまり写しませんでしたが、小雨の中、海辺を歩きまわり、
立ち並ぶ温泉旅館・ホテル群を眺め、その奥にあるたくさんの路地の一部を歩きまわり、
案内してくださったガイドさんのお話を聞けて幸せでした。

ガイドさんは、元々熱海のお生まれなのかと思いきや、横浜のご出身でした。
ご主人の定年を機に、横浜と熱海を行き来する生活を始められたとか。
横浜も古くかTら栄えた港町で、海と山に囲まれていますね。
「以前から熱海がお好きだったのですか?」と伺うと、その通りだそうで、
ずっとお好きだった土地に、気ぜわしい旅行ではなくて、
ゆったりしばらく住んで、時々は自宅に、という生活はとても素敵だと思いました。
2ヵ所に住居を持つ資金が必要ですから、誰にでもできることではないですが。
大好きな土地と、長年暮した懐かしい土地の両方で暮らすって、すごい贅沢ですよね。

行ってみたかった来宮神社、見て見たかった大楠、とても素晴らしかったです。
日本人は昔から、自然の中に神を感じて拝んできました。
日の出に手を合わせ「おてんとうさま」を拝んできた日本人。
大きな木に神を感じ、祈ってきた日本人。
そんな日本人のDNAが間違いなく私の中にも流れているのを感じました。

ガイドさんは、シャキッと背筋が伸びて、ガイドさん用のジャンパーを羽織っていても優雅な雰囲気。
それでいて、さっさっと疲れなく歩かれて、とても素敵な女性でした。

そういえば、起雲閣出館内の説明をして下さる2人の女性にお会いしましたが、
そのお2人も、そんな雰囲気でした。
年を重ねた女性は、おばちゃんとマダムに分かれますね。
おばちゃん組のワタクシとしては、ないものねだりであの雰囲気に憧れました。

ここから少し話が変わります。
ネット友、sioさんが、MOA美術館のエスカレーターについて、
あれはどんな意味があると思いますか?と旅行前に聞いてくださったので書きます。
全くの個人的感想なので、正誤はわかりません。

MOA美術館は世界救世教渡欧宗教団体の作った美術館です。
ミホミュージアムは、宗教団体神慈秀明会が作った美術館です。

美術館のデザインなどは全く違うのですが、チケット売り場から展示物のある場所までの
距離が半端なく長いということと、その道のりが異空間を感じさせる点

高台にあり、広い窓には美しい景色が広がっている点

美術館のデザインも、展示方法にも、意匠が凝らされていて、
お金を惜しみなく使った感が強く感じられる点

あげていけばきりがありませんが、ユートピア思想を感じます。
現実にお金を払ってチケットを買うという現実世界から、
すぐには展示物の世界には到達しません。
異次元を感じさせる長い空間を通って、上に上って行きます。
魂の浄化とか、生まれ変わりとか、そんなものを暗示しているのではと感じました。

ミホミュージアムのチケット売り場から展示物までの間には、
夢のような枝垂れ桜の園や、SF映画に出てきそうな現実感のない橋を通ります。
MOA美術館では、長い長いエレベーターを乗り継いで行きますが、
前方には美しい光がさすように見えるように作られていて、
途中では、天井全体に、美しく花模様(だったと思う)が広がっている場所があり、
ライトの色が変化して天井全体の絵の色が変わっていくのでした。
そこには隅に椅子があり、天井の美しさを座って眺めることができました。

車やバスで美術館に出かけ、チケットをお金で買うような現実の世界から、
異空間を通って浄化されていき、美しい芸術品の並ぶ世界に入る。
そんなイメージで作られていたように感じました。
細部までこだわっているので、階段ひとつとっても美しいんですよ。



            
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