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2017年11月16日

        

祈ることしかできないけれど

category - 日記
2017/ 11/ 16
                 
横田めぐみさんが拉致されてからもう40年。
昨日、ご両親をテレビで見ました。
滋さんは85歳、早紀江さんは81歳になられるのですね。

大事に育てた可愛い我が子が、いつも通り中学校に行ったきり帰ってこない。
親としてどれほどの心配と苦しみの日々を送ったことか。
事故だろうか、誘拐だろうか。家出じゃないかという人もいたに違いないでしょう。

平成14年になって、北朝鮮が拉致を認めました。
帰宅途中、すぐそこが家だというときに、いきなりつかまえられて、
むりやり船底に監禁され、長時間船に揺られた13歳の少女の恐怖、
それから日本には帰れないまま送った北朝鮮での日々を想像すると、
理不尽、不条理、としか言えません。

世の中には、理不尽な運命に巻き込まれてしまう人がいます。
ニュースにはそんな話がいっぱい出てきます。

運転中に、ポケモンGOをしている車が横断歩道に突っ込んで、
横断歩道を先頭で渡っていた小学生が亡くなった事故がありました。
他の子供たちも何人か歩道を渡っていて、その中には亡くなった子のお兄ちゃんもいました。
兄弟そろって大人になっていく運命は起きませんでした。

高速道路で無理やり車を止めさせられ、両親を失ってしまった少女たちもいました。
次女さんがお台場に行きたがって、旅行した帰りだったと思います。
無事に旅行から帰って、次の日に元気におはようと言い合う日々は戻りません。

「めぐみちゃんだ」ということを確認できる間に、1時間でもいいから、
それがわかる間に会いたい、と早紀江さんが語っておいででした。
滋さんはうちのおばあちゃんと1歳しか違わないのでした。

理不尽なことが起きても、起きてしまえば、その運命の道を歩いていくしかありません。
加害者を罵っても、運命が変わるわけでもありません。
加害者は加害者で、そんな非道な行為をしてしまうような人間になっていく道筋がありました。
正当化できることでは全くありませんが。

めぐみさんは生きているような気がします。
数奇な運命を生きなければいけなくなっためぐみさんとご家族が、
少しでも癒されますように。
            
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