FC2ブログ

2017年10月23日

        

「シュウトメちゃん」の表記を改め「おばあちゃん」に変更

category - 日記
2017/ 10/ 23
                 
私がブログで義母さんをシュウトメちゃんと書くようになったのは、
少なくとも15年以上前のこと。
いつだったか思い出せません。
親しかったネット友のアドバイスで始めた表記でした。

その前に、姑さんと書いていたのか、義母さんと書いていたのかも思い出せません。
当時、自己中とヒステリーの見本のようであった義母さんとの同居は、
そこそこ若く、人生経験の浅い私には、とても辛く苦しいものでした。

あるブログで、お知り合いがご自分の義母さんを「シュウトメちゃん」と呼んだとのことで、
強い違和感を感じたと書かれていました。
私も、実際に目の前にいる人に「シュウトメちゃん」という言葉を使われたら、
ちょっとびっくりするかも、と思いました。

ネット表記では長いですが、実際の場では、昔は「お義母さん」
今は「おばあちゃん」と呼んでいますし、一般的に他の皆さんもそうですから。

でも、その言葉を使う方には、それなりの事情があるわけでしょう。
その方が苦しい状態にいて、呼び方で、少しだけでも苦しみを乗り越えるのが楽になるなら、
人前では控えたほうが常識を疑われずに済んでいいとは思いましたが、
心の中とかごく親しい人とか、ブログなどでシュウトメちゃんという言葉を使ってね、と思いました。
一面識もない人なので、全くの的外れな見解かもしれませんけどね。

言葉というのは、それを使う側の事情というのを反映する、と思った時、
今の私は、「シュウトメちゃん」という言葉で、苦しみを乗り越えやすくという、
最初に使い始めた時には確固としてあった事情って、あるのかな?とふと思いました。

言葉も生き物なので、使い慣れている言葉が今の自分に合っているとは限りません。
今の私は、介護保険とケアマネさんとショートステイ専門施設の皆さんのおかげで、
かつて「シュウトメちゃん」という言葉の可愛さで、少しでも愚痴のようなブログを明るくし、
自分の辛さをカバーしたかった状況にはありません。
「シュウトメちゃん」表記を卒業していい頃なのかも。

「シュウトメちゃん」表記にしたらとネット友にアドバイスされたころの私を思い出します。
家事や病院送迎や畑の手伝いや義姉たちへのおもてなしに関する、あり得ない要求の数々、
私の人格否定だけでなく、育てた親がおかしいと親まで罵る暴言、
日々の気に入らないことを罵る愚痴の垂れ流しは毎日。
食事中にずっと愚痴を垂れ流すので、せめて食事中はやめて欲しいとお願いしても、
こんなにストレスが溜まっているのに愚痴を止められたら死んでしまうと意に介しませんでした。
激すると物を投げるし、自殺してやると脅す、そういう人でした。

下の義姉一家は毎月子連れで泊り、上の義姉一家は泊ることはほぼなかったですが、
シュウトメちゃんが悪口を吹き込んでいたためか、時々睨んだり、目配せしたり。
甥や姪の可愛さで乗り切れましたが、うんざりしていました。

出ていきたかったですが、体の不自由な、自殺してやると始終怒鳴る人を、
まさか一人に出来る筈もなく、ストレスが高まっていました。

楽しいこと、嬉しいことだってたくさんありましたので、大丈夫でしたが、
友人がHPを始めたのをきっかけに、やってみない?と言われまして、
最初はダイエットブログを始めたんです。まだ30代でした。
恐ろしいことに、体重も体脂肪も正確に書き込んでおりました。
ちょっとぽっちゃりし始めた、というレベルだったからできたのかな?

おまけに当時は「メールはこちらから」なんてアイコンがありました。
ホームページミックスという製品を使ってHPを作っていましたがそこに入っていたんです。
誰でもメールできる状態にあり、それでも別に困りませんでした。
それどころか、ネット友達と公開はしたくない内容の長い話がメールで交換できて
ネット友と親しくなるのが嬉しかったです。
ダイエットは成功し、ダイエット日記は日々の生活日記になっていきました。

シュウトメちゃんの暴走に、一緒に怒ってくれたり、励ましてくれたり。
そういうことなしに乗り越える人もたくさんいらっしゃるとは思いますが、
私にはとてもありがたいHPでした。
ホームページミックスでのHPは、全部消えちゃいましたが、今でも懐かしいです。

時は流れ、いろいろなことが変化していきます。
「シュウトメちゃん」という可愛らしい呼び方は、「嫁姑の確執」というような
おどろおどろしい世界には、入りたくなかった私の気持ちを少し軽くしてくれました。

姑さんがこんなことを言った。悔しい。
シュウトメちゃんがこんなことを言った。悔しい。
雰囲気が違いませんか?
言葉上の現実逃避だろうとなんだろうと、私はネット友のアドバイスに感謝しています。

さて、卒業すると新しい呼び名が必要だけど、
シュウトメちゃんと会話する時に私が使っているのは「おばあちゃん」です。
だから、これからは「おばあちゃん」って書こうかなと思います。
現実社会と一致させて。(笑)

私は実母も子供が生まれて以来、だんだん「おばあちゃん」と呼ぶようになっていました。
実母とシュウトメちゃんは人間として違い過ぎる!というかたくなな気持が強かったころには、
「シュウトメちゃんの表記を改めおばあちゃんに変更」なんて、
考えただけでも気分が悪かったんじゃないかと想像します。
でも、今は大丈夫。

これはね、人間が成長してきたからというんじゃなくて
(まあ多少はあるとは思いますが。笑)
今はたまにしか同居していないからだと思うんですよ。

1ヵ月のうち、4週間別居でたまに面会に行くだけ、2泊3日だけ同居。
この苦労の少なさが、こだわりから私を救っています。
2泊3日でクタクタですから、同居の話が出たら(出ないけど)無理ですと言います。

愛情をもって、自宅介護を続けていらっしゃる方々の人間関係は素敵だと思います。
私は、恨みは消えましたが、愛情が湧きだしてきたわけではありません。
普通ににこやかに優しくする情はありますが、2泊3日でクタクタになる程度の情。

それでも今のおばあちゃんの状況は、そこそこ幸せだと思います。
この間、お勧めの(条件のいい)特養を見学して来て、
今の施設にいることが、どれほど恵まれているかを痛感しました。
できたら、今の施設で、長く置いていただけるとありがたいと祈っています。
本人のおばあちゃんは、会いに行くと文句言ってますけどね。

            
スポンサーサイト