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2017年05月29日

        

わたしの目の「みため」は「ふつうじゃない」

category - 日記
2017/ 05/ 29
                 
わたしは子猫。
引き続き、ママじゃなくて、わたしが書きます。
このさい、もう「ブログをのっとって」しまおうか?(笑)

きのうは、わかりにくい書き方をしてしまいました。
わたしの顔をみて、可愛くないと思う人がいるって、どういう「いみ」なのか。

わたしの目は「ふつうじゃない」のです。
左目が見えないことは、前にも書いたし、左目だけ小さいとも書きました。
でも、わたしの左目は、「目じゃないみたいな目」なんです。

わたしの右目は、くりっと大きくて、真ん中に「くろめ」がありますが、
左目には「くろめ」もないんだって。
奥に引っ込んでいて、「くろめ」のない、周りになんだか「よごれ」がついている
「えたいのしれないちいさなあな」のように見える、わたしの左目。
わたしは自分で見たことがないからよくわからないのだけど。

ママは言います。
「ニンゲンは、ふつうと見た目が大きく違う生き物をみるとびっくりするの。
あなたは左目がちょっと普通と違うだけだけど、やっぱりびっくりする人はいる。
もし、あたまが2つある猫を見たら、やっぱりびっくりするでしょう?
もしその猫が近づいて来たら、怖くて逃げるでしょう?」

わたしはママの話を聞いてびっくりした。
あたまが2つある猫を見たら、もちろんびっくりする!
わたしは足がとても速くなったのだけど、子猫だし、逃げ切れるだろうか?
ママはそんな猫を見たことがあるんだろうか?

「あたまが2つあるくらいの病気で生まれた猫がもしいたとしても、
その猫は、長くは生きていられないから、お友達が欲しくて鳴くことはないのよ。

でも、もしいたとしても、その猫は、2つのあたまが欲しかったわけじゃない。
お友達が欲しいと思って近づいたのに、怖いって逃げられたとしたら、
その猫は、悲しいだろうと思うわ。」

わたしは2つのあたまがある猫が悲しい声で鳴くのが聞こえた気がした。
それはとても悲しい気持ちだと思う。

「あなたの左目の見た目が普通じゃないことは、あたまが2つあることに比べたら、
全然目立たない、小さなことだけれどね、わかりやすく言うとそういうことなの。」

ママはわたしが「きずついていないか」気にしたけれど、
わたしは、あたまの2つある猫が、ひとりぼっちでいることを「そうぞう」して、かなしくなった。
本当にはそんな猫はいないと聞いて安心したけれど、
生れてすぐ死んでしまうのなら、もっとかわいそうな気がした。

「育たないくらい大きな病気の猫に生まれるのはとても大変でしょう?
だから、少しだけこの世にいて、死んで、そのあとは、きれいな虹の国に行くの。
お空に大きな虹がかかってて、地面にはふかふかの草が生えてて、
その草にはきれいなお花も咲いてるところなの。
死んだ猫ちゃんは、虹の国では、病気はもう治っているから、楽しく遊べるのよ。」

ママはわたしを撫でながら、いろんな話をしてくれた。

猫だけじゃなくて、動物はみんな、生まれつきの病気とか、生まれてからの病気やけがとか、
いろいろなかたちで、「ふつうとおおきくちがう」かたちになることが起きるんだって。
そういうことがおきないせかいはないみたい。
「ふつうとおおきくちがうからだでいきるうんめい」を背負うことは、大変なことなので、
そういうどうぶつが「じゅみょう」まで生きたあとは、とくべつゆっくりできるんだって。

「そういうことがおきないせかい」にはならないから、
「そういうことがおきてもたすけあえる」ことが大事なんだって。
「ふじゆうなことをなるべくへらすけんきゅう」は進んでいてすばらしいけど、
「さべつしてみくだすきもち」を見つめる「きょういく」がなさすぎるというのが、
ママのためいきの理由みたい。

「ひとをみくだしたくてしかたないひと」が今の日本にいっぱいいるんだって。
「がっこう」でも「しょくば」でも「いじめ」がいっぱいあって、
たすけあえれば楽しく生きられる人が、たくさん「じさつ」しているのに、
それが減らせないまま、「けいざいがだいいち」なんて言ってるらしい。

ママにも「さべつのきもち」があるんだって。
あたまが2つある猫が目の前に出てきたら、ぜったいに逃げるっていうから笑っちゃった。
「さべつのきもち」があるから、わたしのかおをみんなに見せたくないのもあるのよ、きっと、って
ママは言うのだけど、う~ん、よくわからない。

正直に言うと、さいしょにわたしを「ほご」したとき、目を見てびっくりしたって。
めやにでくっついて、ぐちゃぐちゃだったんだって。
めやにが「めぐすり」でなくなってから、目に「くろめ」がなくてびっくりしたんだって。
びっくりしたんだけど、げんきに大きくなっていくわたしを見てうれしかったんだって。

もっと大きくなって、いっしょに楽しくくらそうねぇ、とママが言うので、
わたしは今から「りにゅうしょく」をおなかいっぱい食べることにした。
わたしがげんきに大きくなることで、ママがうれしい気持ちになる。
わたしも「りにゅうしょく」を食べると、おいしくてうれしい気持ちになる。

ママ、これからも、おいしい「りにゅうしょく」をちょうだいねと言うと、
「だんだんカリカリにしていくのよ」と言われた。
カリカリって何だろう?


            
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