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2017/05/17

2017年05月17日

        

ぼくの名前は小次郎らしい

category - 日記
2017/ 05/ 17
                 
ぼくはこの家に来て1週間経ったそうだ

お母さんときょうだいと一緒に暮していたはずなのに
気がついたらひとりぼっちだった
さみしくて、寒くて、ひもじかった

お母さ~ん!迎えにきて~!
がんばって大きな声で鳴いたけれど
来てくれたのはお母さんじゃなくてニンゲンだった

ぼくのいたのは、「エアコンのしつがいきのした」だそうだ
なんのことかわからないけど

出ておいで、こっちにおいで、とニンゲンは言ったけれど
あんな大きな生き物の前に出ていくのは怖いじゃないか

そうしたらニンゲンは、いい匂いのする細いものを差し出した
それはひもじいぼくにはとても魅力的な匂いだったので
ぼくはその「エアコンのしつがいきのした」から出てきたんだよ

それからはバタバタだった
ニンゲンはぼくの顔を見て、「この子、目が病気だわ!」と言い
ぼくは「どうぶつくりにっく」という所へ連れて行かれた

おかあさんには会えないまま、このニンゲンがぼくのママになった
ぼくはお母さんのおっぱいではなくて
ママの手から「ミルク」を飲むようになった
しばらくしてからは「りにゅうしょく」を食べて大きくなった




ママのほかにもニンゲンはいて、みんなお膝にのせてくれる





ニンゲンの「あし」はよじ登ることもできるし、くぐることもできる
なかなか楽しいおもちゃなんだけど
ニンゲンが会いに来てくれないと「あし」であそべない



ニンゲンがねころがってくれると
ニンゲンの体全部がぼくの運動場になる



ママがこんなおもちゃをくれた
「ナナちゃんのトンネルじゃ大きすぎるから」といってたけど
この言葉も意味が分からない
でもこの家に、まだぼくは会っていないけれど
おとなの猫のナナちゃんがいるというのはニンゲンから教えてもらった

右上にうつっているのはぼくの「りにゅうしょく」だよ
「おさら」に入れると食べにくそうだというので
ぷらすちっくの板の上にのせてくれる
持ってきてくれた時にまず半分食べて
遊んでからまた残りを食べるけど少し残しちゃう




ぼくはまだちいさくて、「たいおんちょうせつ」ができないと
「どうぶつくりにっく」の先生がママに教えてくれたので
ママはこの「ゆたぽん」でぼくが寒くないようにしてくれる

ときどき「チン!」という音がするのは
この「ゆたぽん」の温かさをとりもどすためらしい

ニンゲンは、たまにしか会いに来てくれないので少しさみしいこともある
ママが一番よく来てくれるけど ほかのニンゲンも来てくれるよ
ママとおねえちゃんが会いに来てくれる時は
いつも「りにゅうしょく」を持ってきてくれる

「そのうちカリカリが食べられるようになるからね」というけれど
「カリカリ」ってなんだろう?
「りにゅうしょく」よりおいしいのかな?

「そのうちナナちゃんに会わせるからね」ともいうけれど
ナナちゃんってどんな猫だろう?

ぼくはしらないことがいっぱいあるみたいだ

ぼくの名前は「小次郎」に決まったらしい
ママはぼくの毛の色が白いので「シロちゃん」と呼んでいた
おにいちゃんとおねえちゃんは「ナナの次の猫だからハチ」と呼んで
パパは「チビ」と呼んでた

ぼくは名前なんかどうでもよかったけれど
ニンゲンは、きちんと決めなくちゃと話し合ってて
最後に決まったのが「小次郎」らしい
おねえちゃんがママと一緒に決めたんだって
ぼくは平成29年生まれなのに
やけにレトロじゃないか

でもニンゲンがぼくを抱っこして
「小次郎ちゃん」と呼んで撫でてくれると
気持がよくてゴロゴロと音が出るよ

早く大きくなって、ナナちゃんという猫に会ってみたいな




            
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