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2017年01月23日

        

やはり少し胸が痛む

category - 日記
2017/ 01/ 23
                 
昨日、職場のレジで仕事しているときに、小さなお子さんの声が響きました。
上機嫌で興奮して大きな声を出しているんですが、
呆れたことにお母さまが、子供の上機嫌が嬉しくて、
更にそれを煽っているので、お子さんの興奮はヒートアップしているのでした。

公園だったら微笑ましい光景になると思いますが、
ここはお買い物をするお客様でにぎわう店内。
若いお母さまの目には、可愛い我が子しか映っていないのでしょう。

あまりに長く続くようなら、店員がお声掛けするかもしれませんが、
こういうのはたいてい短時間なので、スルーです。
今回も、少しの間の大声で、次第にお子様の興奮は収まりました。
ただ、小さな子の興奮した大声って、キンキンと高く、よく響くから長く感じますね。

「イマドキの若い人は!」なんていう気はさらさらありません。
たいていのイマドキの若い方はこんなに非常識ではありませんし、
非常識なおじさま、おばさま、おじいさま、おばあさまもお目にかかります。
非常識と年齢はあまり関係なさそうです。

私だって、自分で気が付かないだけで、どこかで、
あの人、あんな非常識なことをして・・・とひんしゅくを買っているかもしれません。
(ホント、怖いですよ、そう考えると。この怖さは否定される怖さなんでしょうか。
それによって自分が自分を否定する怖さなんでしょうか。
この点は、まだまだ自己分析が必要な項目と思っています。)

理想的には、こういう時に、周囲の人が、全く意地悪な気持ちもなく、
「お店の中で大騒ぎするとご迷惑になりますよ。
お買物をさっと済ませて、公園で遊ぶのはいかがですか?」なんて声をかけて、
お母様の方も、(嫌なことを言われちゃったわ)なんていう気持は全く抱かず、
「気が付かないでごめんなさい。教えてくださってありがとう。」と答えて、
双方がにこやかで、それが普通の光景・・・という社会があったらと憧れます。

馬鹿みたいだと思われるでしょうが、これを書いていて実感しました。
私はそういう社会に自分が思っているよりもっと憧れているみたいです。
あり得ないとわかっているけれど、そうでない傾向が強すぎではないかと思っています。

あの人はここがダメ、あそこがダメ、という話で満ちていて、
パワハラやセクハラ、マタハラなんていうものまである社会は、
人が生き生きと生きて行こうという活力を奪いますよね。

例えば、有名人に不祥事があると、ものすごい上から目線で責めたてる、
その意地悪な上から目線が、自分で思っていた以上に、嫌なんだと感じました。

そういう意地悪な批判がなくなって、温かい気持ちの話合いに変わったら、
どんなに暮らしやすい世界になるのだろうと思うのです。
夢想に過ぎないってわかっていますけど。

私自身にしたって、店内で子供を騒がせるお母様を見て、
否定的な気持が湧かなかったわけじゃありません。

でも、多分、このお母さまは、こういう場所で大騒ぎしちゃいけないと
親にも、他の大人にも、友人にも教えられないで大きくなって、
自分で気が付けばいいのだけど、そのままお母さんになっちゃったんだと思います。
他のことでもあちこちでこういう行動をとってしまって、
非常識だって、眉をひそめられてしまっているのかもしれません。
そう思うと、やはり少し胸が痛むのでした。

こういうところで大騒ぎしちゃいけないのよ。
子どもの頃、そんな風にちゃんと教えられるのが当たり前と思うけれど、
当たり前の躾がなかった子だって、きっといっぱいいるんだと思います。
子供の頃に習えなかったことは、大人になってからでも習えばいいんだよ、
人は何歳からでも習えるよね、っていう柔らかな感じの、
そんな社会がいいなぁと、ないものねだりをしたひとときでした。

難しいですよね。
もし私が注意なんかしても、「はぁ?!」なんて返されたら逆効果です。
(実際にはレジ抜け出して注意に行くなんてありえませんし、
レジでなかったとしても、もめごとつくるような事で出来ませんが。)
このお母さまが、出来たら早いうちに、こういうところで子供を騒がせちゃいけない、
それが社会のルールだと、気が付きますようにと祈るだけです。

            
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