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2016/08/27
2016/08/21

2016年08月

        

ナナちゃんのつぶやき 再び(笑)

category - 日記
2016/ 08/ 31
                 
私の名はナナ。koala家の飼い猫です。

コアラが猫飼うってどうよ?と思うけど、
koalaママは本当は人間なの。知ってた?

前は堤防沿いで野良猫やってました。
毎日美味しいエサをくれる人が何人もいて、
野良猫の中ではセレブでした。(笑)

その後、寒いから可哀想と言って、保護主さんがつかまえてくれました。
もちろんその時は「つかまえてくれた」なんて思わなかったわ。
何するの~?!ここはどこ~?!お家に帰して~!!といっぱい声を出しました。

いろんな人が、飼ってあげようか?と抱っこしようとしたけど、
私は知らない人に抱っこされるなんて、怖くて嫌だったの。
保護主さんは嘆いていたけど。
抱っこされないと、なかなか飼ってもらえないらしいのね。

今のパパとママは、「抱っこが怖いの?知らない人だもの、怖くて当たり前よねぇ。
用心深くて賢い猫ちゃんね。ここに住まない?」と言ったの。
私の賢さがわかるなんて、ちょっといい人かも?と思ったわ。

今はね、そんなに嫌いじゃない。
でもやっぱり好きでもないの、抱っこって。
撫でられるのは大好きになったんだけどね。



ママは更年期とかで、突然暑がりになりました。
この夏は猛暑ということで、夜もエアコンを入れっぱなしの日が多かったの。

私はママにくっついて寝るのが好きなんだけど、ちょっと寒いなって思ってた。
風が来るのよね。弱い風に設定してあったみたいなんだけど。

ベッドの下で寝れば、ちょうどいい温度なんだけど、
自分ではあまり言いたくないけど、甘えん坊っていうの?
ちょっとそういう傾向が出てきちゃったのね。
これ、内緒にしてね、カッコ悪いから。

最近のママは、シュウトメちゃんシュウトメちゃんって、
仕事に行く以外は、施設ばかり行くから、あまり遊んでもらえなかったの。
5日前、ママは「ナナちゃん、今日は何だか元気がないのね」と抱っこしました。
私は体がだるくて、抱っこされた時、ママに体重を預けていました。
そしたらママが「ナナちゃん?!お熱があるんじゃない?!」って言いました。
お熱があるかどうか私に聞いたって、私にわかるはずないのに。

ママは、時計を見て、「まだ獣医さんやってるから、連れて行かないと。
何だか熱い気がする。」と言いました。
「ご飯は食べてるし、ウンチも出てるけど、やっぱり元気がない」とぶつぶつ言って、
私を車に乗せて、獣医さんに所へ行きました。

獣医さんってひどいの。乙女のお尻に体温計をぶすっと入れて、
「39度あるね。平熱は38度2分か3分くらいだから。注射しますね。」
そう言って、いきなりチクンとする針を打ってきたの。
私は抗議したわ。
まずはこれこれこんなことをしてもよろしいですか?って断るべきじゃないの?
でもママは「ありがとうございました」って頭を下げてた。

獣医さんは「外に出る猫は、病気をもらうからね」と言ってた。
ママはおそるおそる「あの・・・エアコンもいけないですか?」って聞いてた。
「大丈夫ですよ。直接風に当たるんでなければ。
でも、普通、猫はエアコンの風が当たるような場所にいませんから。」と答えてた。
ママ、この注射はママの更年期のせいだったの?!

「先生…この子、直接風が当たる場所がお気に入りで・・・」とママが言うと、
「え?そりゃおバカだわ」と答えたのよ、獣医さんって!
おバカは失礼すぎるわ。
私はママの隣にいようと思って、風が当たるのを我慢してたのに。
それで病気になったらバカだなんて。

怒ろうと思ったけど、あんまり元気がないし、ママがしょぼんとしていたので、
ママも知らなかったなら仕方ない、と思って怒るのやめました。
私は賢いだけじゃなくて、優しくて、聞き分けのいい猫なのよ。
そこのところ、きちんと理解してほしいわね。

ママはそれから、風がベッドに当たらないようにパパに調整してもらって、
自分の下に、クールマットを敷いて、私の寝る場所にはタオルケットを折ったのを敷いたの。
そして自分の首に、冷え冷え何とかという、冷たいのを巻いて寝ています。

それはいいんだけど「病気が治るまで、お外に出ちゃダメ」と言いだして、
パパとママは2人とも、私を出してくれなかったの。
私は注射とお薬で、すぐに元気になったのに、
「まだ治ってない」って言い張るの。

だから私は「だったら我慢するから、体温を測ってみて。下がったら出して」と
とても科学的なお返事をしたの。何しろ賢い猫なんだもの。
でも、パパとママに猫語は通じなかった・・
私は人間語がわかるのに。
勉強不足だわ。ちゃんとしてほしいものだわ。

やっと昨日から「もうすっかり元気そうね。まだお薬は飲んでもらうけど、
少しなら出てもいいわ」と許可が出たってわけ。

少しなら出てもいいわ、なんて言い方はちょっと気にいらないけど、
あのだるいのはもう嫌だから、呼ばれたらすぐに戻りました。
お薬が終わったら、いっぱい遊ぶかもしれないけどね。

ママはケアマネさんという人からさっき電話を受けて、
「はい、伺います。わかりました」とか言ってた。
シュウトメちゃんの介護度が要介護3に変わったんだって。
よくわからないけど、ママはぶつぶつと、
「これで3だなんて。4くらいになると思ってた」とか言ってた。



人間って、ややこしいのね。
猫は、長生きしたいとか、特に思わないんだけど。

私は純粋な野良猫だったことはないから、偉そうなことは言えないけど、
私たちの先祖は、食べられなくなったら、弱って死んでいったんだって聞いてる。

私がそう言って教えてあげたら、珍しくママが猫語が理解できたみたいで、
「本当はそれでいいのよ。人間の欲はきりがないわねぇ。」と答えてくれました。
ママが猫語を理解できるなんて❕と思って、いろいろ話しかけたけど、
あれはたまたまだったみたいで、後は理解できなかったみたい。
私の話の答えになっていないようなことを話してきました。

「私がシュウトメちゃんのためにっていろいろ頑張っているのは、
どうしてなんだろう、って考えると、いろんな理由があるのよね。

人はせめて死ぬ前にはいっぱい愛された方がいい。
自分の人生に感謝して、死ぬのがいい。
まず、そんな風に思うからというのが1つ。

シュウトメちゃんが呆け始めて、好きなものがあれば、その話をと思ったんだけど、
好きなものがないっていうの。

別に高尚な趣味でなくてもいい、石原裕次郎が好きだったとか、
おしんが大好きで何度も見たかったとか、そんなのでもいい。
でも、何にもないって。
渡る世間は鬼ばかりが好きで、よく見てたのに、
スマホでテーマソングを聞かせても、覚えていないって。
食べ物の、あんこが好きだったくらいしか、思いつかないの。
楽しみが少ない人生だったのだと思うと切なかった。

あとね、オット(私の飼い主のパパのこと)は、高校生の時に父親を亡くしたの。
多分、死んでいく父親には、何もしてあげられなかったと思う。
年を取って弱っていく母親の生きている間に、いろいろしてあげられたというのは、
オット(パパ)にとって、大事なことになると思うのよね。

この2つが大きな理由だから、どうしても長生きさせたいとか、
絶対に呆けちゃいけないとか、そんなとんでもないことを望んでるんじゃないの。

寝たきりの生活で長生きなんて、自分だったら勘弁してほしいと思うから、
シュウトメちゃんにも、そんなことは望まないのよ。
呆けもね、やっぱり神様からの贈り物かもしれないと思う。
でも、私は欲張りだから、せめていい呆け方をして欲しいと思うの。

いい呆け方なんていう言い方は、私の価値観で「悪い呆け方」をしている人に
とても失礼な言い方だし、本当はいいも悪いもないと思っているのだけれど、
にこにこ笑っているような呆けたおばあちゃんにと思ってるの。

険しい顔をした呆けたおばあさんが悪いんじゃない。
その人の家族が悪いわけでもない。
そういう人生を送る人もいるってわかってる。
この世はあらゆる人生と経験と感情が満ちている場所。
でもできたら、どうせ呆けるなら、にこにこ笑っているような呆けの人生をあげたい。

これはね、どうしようもないの。
私の力の及ぶところじゃないって自覚したうえで、そう思うの。

ナナちゃん、悪いけど、私もう出かけないと」
ママは今から施設へお出かけ。



            
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気合が入った(?)シュウトメちゃん

category - 日記
2016/ 08/ 29
                 
今日は保健所の方とシュウトメちゃんの施設で面談する日でした。

シュウトメちゃんの病気は、結核性胸膜炎でありまして、こういう場合、
結核菌が発見された時点で、病院から保健所に連絡が行きます。
医師から完治と言われるまで、保健所とのお付き合いは続きます。
今のところ、月に1度の面談が続いています。

保健所の方に、具合はどうですか?と聞かれたシュウトメちゃんは、
具合は良くない、と施設のスタッフさんに答えるのと同様の答えをしていました。
ここが悪い、あそこも悪い、と言っています。

もうすっきりした体調に戻ることはないかもしれないと思った方がいいというのは、
きつい言葉だとは思いましたが、何度も言いました。

具合を聞かれた時は、自分にとっての「普通の体調」のレベルを下げて、
それより悪い時だけ、調子が悪いと言うようにしてほしいともお願いしました。

あまりここも悪い、あそこも悪いと言われると、ここは病院じゃないんだからと
施設の人は、私に、おばあさんを病院に行ってくれって言います。それは当然の話。
でも、特別な不調でなければ、病院に行っても疲れて体調をさらに崩すだけ。
次の予約は9月7日でもうすぐだからね、と繰り返しています。
予約の前にどうしても病院に行きたいのかと聞くと、行きたくないと言います。

予約日の診察で構わないと思っていて、毎日同じ程度に具合が悪いと言うのなら、
それは具合が悪いんじゃなくて、普通だと思って、スタッフさんに答えてほしい、と言ってきました。

でも、シュウトメちゃんは自分の答えたいように答えます。仕方ないです。



保健所の方はシュウトメちゃんに会うのは1ヵ月ぶりです。
「以前お会いした時に比べたら、とてもお元気になられましたよ。
あの時は、目がうつろでしたし、お話するだけでも辛そうでしたよね。」
そう保健所の方に言われて、シュウトメちゃんはきょとんとしていました。

シュウトメちゃんは、入院中のことをあまり覚えていません。
何度も説明していますが、すぐに忘れてしまいます。
脳の機能が落ちているためか、入院中にはあまりにぼおっとしていたせいか、
多分、その両方なのでしょう。

改めて、前回保健所の方に会った頃の様子を話してあげると、
初めて聞くような顔で、そんな風だったのか・・・とつぶやいていました。
また忘れるんでしょうけど、かなり今はよくなったらしい、という感覚だけでも、
何となく残ってくれれば、それで有難いと思っています。

良くなったんだよ、シュウトメちゃんは。
あのまま弱って、呆けて、もしかして近いうちに死んじゃうかと思ったほどなんだから。



保健所の方はいったん退室し、施設の方とのお話があるようでした。
そしてまた、シュウトメちゃんの部屋に戻ってこられました。

保健所の方は、「こうしてベッドを起こしてお話するだけでも、脳にいいんですよ。
背中の筋肉も少しですが使いますし、内臓にも刺激がありますし、
寝たきりでいるより、うんといいんです。」と言ってくださいました。

「寝たきりの姿勢が長いと、内臓も、脳も、衰えが早いんです。
起きた姿勢を取ったり、脳を使ったり、身体を少しでも動かすことが大事です。」

保健所の方がいらっしゃる30分ほど前に部屋に入った私は、
シュウトメちゃんのベッドを起こして、昔の道具トランプのコピーを見て話したり、
人物や果物や野菜の画像を印刷した紙を見せて、
これはだあれ?この果物は何?のクイズをしたり、
黒ゴマきな粉と黒糖のオリゴ糖を混ぜたおやつなどを食べさせたりして、
シュウトメちゃんは脳がそこそこしゃんとしていた時でした。
保健所の方の話もしっかり聞けて理解していたと思います。

保健所の方は、おいとまします、と部屋を出て行かれました。

シュウトメちゃんは明らかにその時眠かったのですが、
その時、食事前の運動の音楽がかかりました。
きっと保健所の方の話が、心に響いたのでしょう。
車椅子に座りたい、と言いましたので、スタッフさんを呼んで座らせていただきました。
そして、そのまま、食堂の方に行って、出来る範囲で、運動を始めました。

私はその姿を見ながら、温かい気持ちで、エレベーターに乗って帰りました。
シュウトメちゃんは気が強いだけある!(笑)
このまま呆けて、弱ってたまるか!と思ったのでしょう。
.

                         
                                  
        

人を責め、自分を責め、運命を責める、怒りのエネルギーを消してくれたのは年月?

category - 日記
2016/ 08/ 29
                 
先週の土日は両方出勤で、普通の日より仕事が忙しく、
シュウトメちゃんの所へも通っていたので、昨日は疲れて夜9時就寝。(笑)
というか、土曜がハードだったんです。
午前中はシュウトメちゃん、午後から仕事で、夜は友人と会っていました。

とても久しぶりに、高校時代の友人たち4人で集まって、
イタリアンで夕食&おしゃべりを楽しんできました。
4人のうち3人は近隣の市に住んでいますが、1人は長野在住で、
老人ホームに入ったお父様のことは、お姉さんにお願いしているのですが、
隔週で、高速バスに乗って、土日に愛知に通い、
その間はお姉さんに休んでもらっているのです。

老人ホームですから、お世話はそこでやっていただけます。
入所前は、お母様が亡くなってからは1人暮らしをしていて、
畑仕事が好きなお父様なので、姉妹でお手伝いしてきました。

お父様はいろいろあって、骨折により歩けなくなり、
1人暮らしが大変になったので、老人ホームに入りました。
しかし、更にその後、人工関節に雑菌が入ってしまい、
治療には通っていますが、ちょっと辛いことになっています。

友人のお姉さんはほぼ毎日お父様の所へ通い、
遠方に住んでいる友人は、隔週で1泊2日で、通っているのでした。
入所し手からはそれほど経っていませんが、農業の手伝いなどに通っていたので、
姉妹の介護は、もう何年も続いています。

話を聞いていて、お父様が「もう一人暮らしじゃないんだから、
老人ホームで面倒を見てくれているんだから、毎日来なくてもいい。
週に2回来てくれたら充分だ」などと言ってくれないかなとふと思いました。

でも、言わないでしょうね。
来てくれると嬉しいから。
娘に会えない日の時間は長すぎるから。
シュウトメちゃんだって、絶対に言わないし。(笑)

言ってあげてよ~とは思いますし、私がその立場になったら言いたいとは思いますが、
友人のお父様が、そんなに娘に甘えるのは、けしからん!とまでは思いません。
人生の最後の日々に、娘2人に甘やかしてもらって、
それはそれで親子の大切な時間です。



別の友人は、小学生の時に、母親が脳出血で倒れてしまいました。
それ以来、長い長い間、もちろんお父様がメインで介護が始まりましたが、
彼女も、小さなお母さんとして、家族を支えてきました。
弟さんからすると、彼女は「とと姉ちゃん」ならぬ「かか姉ちゃん」だったでしょう。

そんな彼女が、お母さんはとにかく機嫌が悪くて怒っていることが多かった、
子どもの頃は、それが嫌で嫌でたまらなかった、と言っていました。

私はふっとシュウトメちゃんのことを思いました。
まだ若くして、いきなり発作で体の自由を奪われると、
あまりにも辛くて、気持ちは若いから、もっともっと動きたい!という思いは強くて、
現実とのギャップに耐えられないんだよね、という話になりました。



シュウトメちゃんが倒れたのは50歳の時でした。
長女はお嫁に出していましたが、次女は嫁入り前、
長男(オット)はまだ高校生でした。
シュウトメちゃんは「次女がお嫁に行けなくなってしまう!」と思ったそうです。
オットはまだ高校生だし男だから、介護は無理、
となれば、次女がその役目を背負うしかなく、嫁に行けない、というわけです。

今みたいな介護保険があるわけではなく、昔気質のシュウトメちゃんが、
そう思いこんだのも無理はありません。
そこでシュウトメちゃんの気の強さが全開になりました。

当時、リハビリも今のように進んでいませんでした。
田舎なので特にそうだったでしょう。
シュウトメちゃんは、自己流に、必死でリハビリして、
ベッドから立ち上がり、やがては杖で歩くようになりました。

気が強い人でなかったら、失意の中、寝たきりになったかもしれません。
何しろ、リハビリすれば歩けるようになります、指導しますよ、などと
今でしたら必ず言われるような言葉は、全く言ってもらえなかったのです。

その後、大病院でのリハビリの道も開かれるようになり、
シュウトメちゃんは、日常生活を、それなりにこなせるようになりました。

当時、大姑さんも家にいましたが、昔のことですので、
家事を引退して長い大姑さんが、嫁が半身不随になったからといって、
家事に復帰することは、考えられなかったそうです。
まあ、大姑さんの性格にもよると思いますが。

こうして次女さんをお見合いさせ、嫁に出すことができたシュウトメちゃんでした。
これで長男が結婚して、家を継いで、自分の介護をして、
大姑の介護もしてくれたら安泰、とシュウトメちゃんは思ったのでした。

私と同じ年のオットは、まだ23歳の時に結婚しました。
オットは、シュウトメちゃんに、家事が大変だから早く結婚しろと
せっつかれるようになりましたが、まだ早いし私が大変だと思ってはぐらかしていました。
しびれを切らしたシュウトメちゃんは、私や私の両親に早く嫁に…と言いました。

両親はぶっとんで(苦笑)、「うちの娘は、まだ、本家さんに嫁げるような躾が出来ていません、
もっときちんと家事を仕込んでからでないと、お役に立ちませんので・・・」と
娘可愛さで、自分たちが至りませんで、という言葉で逃げたのです。

それを聞いていた私は、親の心が読めず、シュウトメちゃんの前では黙っていましたが、
「私が何にもできないみたいに言わないで。家事くらいできるもん。
大体、不自由な体で、家事が辛くなってきたって言うんだよ、可哀想じゃない」
全く、コムスメだったので、世の中がわかっていませんでしたが、
自分ではわかっているつもりなので、タチが悪かったですね。

私は親の心配のあまりの防御に、逆に反応してしまいまして、
23歳で結婚し、シュウトメちゃんの介護とヒステリーの渦に巻き込まれていったのでした。

しかし、この時シュウトメちゃんは52歳でした。
本来なら、バリバリ動ける年代で、気持ちは若いのに、身体が動かない52歳。
私が嫁に行くまでは、腹が立つと、皿を庭に投げて割ってストレス発散していたとか。
私にはその怒りのエネルギーの強さがわかっていなかったのです。
普通に嫁いびりしたんじゃない、怒りのエネルギーの矛先が嫁に向いたんです。



友人のお母さんは38歳で、子供2人が小学生の時に、半身不随になりました。
50歳でそうなったシュウトメちゃんよりも、さらに深い怒りが、
身体の中に渦巻いても不思議はありません。

本当なら、今日の晩御飯なあに?とランドセル鳴らして帰ってくる年頃の娘が、
多分、遊びたいのに、ご飯を作らなくちゃいけないという不機嫌な顔で、
ガタガタ音を立てて、ご飯を作っている光景を想像しました。

我が子を不憫に思えば、優しくしてあげなくてはいけないとは思ったでしょう。
でも、それ以上に、わが身がふがいないと感じたのではないかと思います。
子どもたちはこんなお母さんで不幸だ!と自分を責める気持ちと、
そんな親の気持ちの知らずにぶすっとした顔をした子供を想像したら、
子どもたちの前で怒りっぽい母親であったとしても、責められない気がしました。

小学生だった友人が、心から優しい笑顔と声で、家事をしていたとは思えません。
そんなのは不自然で、自分を押し殺すことを思うと、かえって恐ろしいことです。

38歳で「役に立たない母親」になる辛さというのは、どれほど大きかったかと思います。
37歳までは、バリバリに母親業に励んでいたことでしょう。
子どもが生まれて、小学校に上がる前の忙しさは、私もよく知っています。

オトナだったら、ハハオヤだったら、子供の気持ちを第一に考えなさいよ、とは思います。
でも、人間は未熟なもの、完璧には遠いもの。
子どもの頃は、とにかく、またい母さんが機嫌悪い、と思うだけでうっとおしかった、
でも、今振り返ると、それもわかるのよね、と友人が言いました。

このお母さんは、亡くなったのですが、亡くなる前に施設に入っていた時には、
にこにこといつも機嫌よくて、可愛らしい笑顔をしていて、
スタッフさんたちに可愛がられていたそうです。
いつも〇〇さんの笑顔に癒されます、などとよく言われたそうです。
お母さんを包んでいた、人を責め、自分を責め、運命を責める、怒りのエネルギーが、
溶けて消えていたのでしょうか。

シュウトメちゃんにも思い当る節がありました。
怒りのエネルギーをあまり感じません。
シュウトメちゃんは、長年、不満と怒りのカタマリだったのです。
そういう目で見ると、シュウトメちゃんはずいぶん変わりました。
人を責め、自分を責め、運命を責める、怒りのエネルギーを消してくれたのは年月?

そんな話で盛り上がるあたりが、昭和35年生まれの年ってこと?と
お互い笑いあったけれど・・・やはりね、年の功ってあるんですよね。
酸いも甘いも噛み分けるオトシゴロの私たちなのでありました。


                         
                                  
        

ボケが心配になってきた頃にいいかもしれないものたち

category - 日記
2016/ 08/ 27
                 


昔の生活トランプというのを買いました。
シュウトメちゃんの今の脳みそでは、トランプとして使うとか、
かるたとして使うのは難しいです。

そこで、最初は、同じ物を描いた2枚を、両面テープでくっつけようと思いました。
右に置いたカードをひっくり返すと、言葉と今昔の道具の絵が出るようになります。
ところが、シュウトメちゃんには、実物の字が少し小さいのです。
別に札でなくてもいい、ということに気が付いて、
普通に並べてコピーしてみました。

昨日はその中から5枚持って行って、それぞれの道具について
シュウトメちゃんと語り合いました。
昔の記憶は残っているので、例えば昔の電話機のイラストを見ながら、
「こういう電話、使ったことある?」と聞きますと、
「うちにはなかったけど、〇〇さんの家にあったからね、
借りて使ったことが何度もあるよ」などと答えてくれました。

一度に全部持って行かないで、小分けに持参していく予定です。



昭和スターかるたというのも売っているのですが、これは値段もそこそこしまして、
量も多くて、コピーするのも大変そう。
普通にこれが使える人には、かなりいいかもと感じた商品ですが。

そこで、有名な昭和スターの画像を印刷して持って行けばいいと気が付き、
昨夜ちょっと印刷してみました。



たとえばこれ、昭和スター画像で検索してゲットした吉永小百合画像。
石原裕次郎や小林旭や美空ひばりなど、有名な昔のスターの画像を印刷しました。
他には、百恵ちゃんと友和さんの結婚写真とか。

この人だれだかわかる?と聞いて、多分、そんなに呆けていないので、
全員わかると思うんですが、そこで話が弾むかも?
こういう人の歌をYou Tubeで聞かせてあげるのもいいかもしれません。

これは昨夜印刷したばかりなので、まだ見せていません。
今日は午後パートの仕事があり、その後、とても久しぶりの友人に会いますが、
午前中は行けるので、シュウトメちゃんに見せて来ようと思います。

シュウトメちゃんの様子は、ケアマネさんも見に来てくださるそうですが、
今、病院に連れて行って、体力的にガクンと来てしまわないか、大丈夫そうか、
そのへんを見極めて決断するのは最後は家族。
そして、シュウトメちゃんを30年以上介護してきたのは私。
頑張りどころです。


                         
                                  
        

診察で疲れてしまうのが怖いのだけど・・・

category - 日記
2016/ 08/ 26
                 
今日は施設に行ったら、責任者の方が部屋にいらして、
病院に連れて行ってくださいと再度言われました。

22日、今週の月曜日に診察した時は、そこそこ元気で、
検査の結果も良好だったのですが、かなり疲れていて、
それ以来、お腹が痛い、気持ちが悪い、ゲップが出る、胸が苦しいと、
日によって症状が違うのですが、施設側としては、困るわけです。

今日も、どうですか?と聞かれて、変わりないと答えていました。
つまり調子が良くないということですが、
残酷なようですが、調子が良くなる日なんて、きっとこないんです。

どうですか?と聞かれて、とても調子がいい、気になる所は皆無だなんて日は、
もう何十年もなかった上に、大病に掛かり、1か月入院で寝たきり生活。
9か月も薬を飲み続けないと治らない病気を抱えて、体力が弱って、
診察に行って疲れ切って、便秘して、これからどうなるんだろうとストレスを抱えて。
それなりに折り合いをつけていくしかないと思っています。



ここは病院ではないので、と何度も受診してくださいと言われています。
施設側の立場としては当然と思います。
でも、私はシュウトメちゃんが心配です。
疲れがとれなくて体調不良なら、また受診で疲れさせたらどうなるか。
ますます疲れて、食事がとれなくなったりし・・・と思います。

「すみません、私が見る限り、月曜の受診でかなり疲れてしまって、
疲れと便秘で体調不良なんだと思います。
まだ検査異常なしと言われてから〇日目(言われた日によって違うので)なので、
もう少し様子を見させてください。」と繰り返していましたが、
今日で4日目、責任者の方が出てきちゃった・・・。

今後、9月7日にまた受診して、9月9日に自宅に帰り、9月11日に施設へ帰宅と
予定が詰まっていますが、シュウトメちゃんの体力が疲れでガクンと落ちたら、
もしかして命にかかわるかも?と感じてしまって。
帰宅日を変更するという手もありますが、その計画で休みを取ったし、どうしようか。

考えすぎなのかなぁ。
受診の疲れくらいでそんなことはないんだろうか・・・。

オットに電話したら、今夜ゆっくり話そうということになり、
ケアマネさんに電話したら、明日、様子を見に行ってきますと言ってくださり、
1人で戦っているんじゃないんだと、ありがたい気持ちになりました。


                         
                                  
        

シュウトメちゃんの施設からまた電話が・・・

category - 日記
2016/ 08/ 25
                 
昨日は朝と夜、シュウトメちゃんの所へ行きました。
一昨日はお腹が痛いと言っていましたが、その症状はなくなり、
朝は気持ち悪いのとゲップがたくさん出るとのことでした。

シュウトメちゃんはストレスが溜まるとゲップが出ることがありますが、
昨日の朝のゲップは半端ではなく、病気?という感じでした。

気分転換に本を読もうと、星野富弘さんの詩画集を一緒に見ました。
本を見ておしゃべりしたり、本の詩を朗読してあげたりしていると、
シュウトメちゃんのゲップが止まりました。
それから本を読み続けた30分間、全然ゲップなし。
精神的なもの・・・?

シュウトメちゃんは、22日に処方された食前の漢方薬を
飲み始めてから具合が悪い気がするとスタッフさんに言っていました。

施設の看護婦さんと話をしたのですが、この漢方薬に、
そのような副作用の記載はないし、穏やかな効き目のお薬なので、
飲みはじめてすぐ効くこともなければ、すぐ重い副作用が出ることも考えにくい、
受診の疲れとストレスと便秘のためではないか?という話になりました。

昨日の夜に行った時には、気持悪いけれど、ゲップは出ていなくて、
便もまだ出ていないとのことでした。
浣腸は癖になるのでまだ使わない方がいいとの話でした。



今朝になって、また施設から電話がありました。
シュウトメちゃんが、息が苦しくて、心臓も苦しいと言っているので、
受診した方がいいのではないかとのことでした。

22日に呼吸器の専門の先生が診察して異常なかったですし、
心電図も異常なしだったので、すごいことが起きたとは考えにくいですが、
シュウトメちゃんは昔から、ストレスがあると、そういう症状になります。

以前、私とオットが、オットの勤続30年で休暇がもらえるので、
エジプト旅行に行くから、ショートステイに入ってほしいと頼んだときに、
同様の症状が起きて、大学病院で2回も検査しました。
発作が2回起きたのですが、2回目には教授が診察してくださり、
出すとしたら精神安定剤だとまで言われた経験があります。

今、シュウトメちゃんは、気力はあるのです。
リハビリすれば元通りになれそうな幻想を抱いています。
その幻想と現実とのずれがストレスなんだろうか・・・?
でも施設としては、そうでなかった場合、困りますよね。

そこで、「明日、診察に連れて行きますが、今日は様子を見てください。
もし、状況がひどくなるようでしたら、救急車を呼んでください。」
冷たいようですが、そう言いました。
緊急事態には思えなかったので、いきなり仕事の当日キャンセルは職場に迷惑ですし、
今朝は10時半にケアマネさんと面談の約束がありました。



施設の電話から30分後、ケアマネさんにお会いしました。
書類にサインしたり、押印したりしながら、シュウトメちゃんの状態を話しました。

「それはすぐに浣腸してあげたほうがいいです。
21日に排便があった、その量がわかりませんけれど、それから丸4日ですよね。
受診の疲れとストレスと便秘の3重苦なんですから、
お腹だけでも早くスッキリさせてあげたほうがいいです。
明日、予約もなしに診察に行って疲れさせるより、浣腸して様子を見たほうがいいです。
それでも状態が悪くなったら、診察でもいいですけど。」

さっそく施設に電話して、浣腸していただくようにお願いしました。
浣腸も、本人は体力を使うので、ダメージがあると言う施設の判断もわかりますし、
早く出してあげないとというケアマネさんの判断もわかります。
出勤前に、電話して様子を聞こうと思いますが・・・。



ケアマネさんがおっしゃっていました。
シュウトメちゃんは気力のある人だから、あの年齢で意識不明まで行っても蘇ったと思う、って。

「緊急入院して、寝たきりになって、1か月で退院できるなんて。
そこで『もういい』と思ってしまう人は、そのまま弱って死んじゃうんです。」

「そういえば・・・おばあちゃんは今でもリハビリすれば立てると思ってて、
たまに立とうとするんです。今は病気の治療中なんだからダメだよ、
骨折したらまた入院だよと言い聞かせていますけど。」

「気力が強いんです。しっかりした、負けん気の強いおばあちゃんですよね。
だから、病院でも蘇れたんだと思います。
でも、確実に、弱ってきているし、頭もぼんやりしてきていますね。」

そうなんですよね。
おっしゃる通りだと思いました。


                         
                                  
        

シュウトメちゃんの腹痛騒ぎ

category - 日記
2016/ 08/ 24
                 
昨日はシュウトメちゃんの入所している施設から電話がありました。
おなかが痛いと言うので、、様子を見ているが、
治らなくて辛そうだということでした。

電話を切ってから、思いだしたのが、一昨日の診察で薬が増えたこと。
退院して、施設に入所してから1週間、シュウトメちゃんは便秘だったんです。
下剤は毎晩2錠をすりつぶしたものを飲んでいるのに。

お医者様は、聴診器を丁寧に当てて診察し、
腸の働きはそう悪くないけれど、と言いながら、
食前に飲む漢方薬を出します、それでお腹がゆるくなりすぎたり、
痛くなるようだったら、中止してくださいねと言っていました。

施設に電話して、そのことを話しました。
今夜からその薬は中止にして、様子を見てください、
前日の診察ではいろいろ検査をして、炎症反応も見られなかったし、
レントゲンや心電図も異常なしで、腸も丁寧に聴診器を当てていたので、
緊急受診するほどのことが起きたとは思えないです、と。

実は昨日は、「もうシュウトメちゃんの所へ毎日行かなくてもいいかな」と
思い始めて、訪問はパスするつもりでいました。
でも、そういう電話を受けて、ここは様子を見に行かないとと感じて行ってきました。



シュウトメちゃん本人に会って、話を聞いてよかったです。
施設の方もいたので、3人で話しました。

痛いという場所といい、2日間排便がないという事実といい、
シュウトメちゃんが痛い部分に触ると、少し硬いという事実といい、
これは便秘の痛みじゃないの?ということになりました。

「電話で、昨日増えた薬を中止してくださいと言いましたが、
やっぱり便が出るまでは飲ませて、様子を見ていただけますか?
明日も私、様子を見に来ますけど、特に様子が変だった電話してください。
今見た感じでは、それほど痛みが強いわけではないし、
様子を見て大丈夫だという気がします。」

シュウトメちゃんのかかっている病院は、総合病院なので、
内科の診察は午前中で、基本は予約制です。
シュウトメちゃんの顔も穏やかで、緊急で受診することはなさそうでした。
 

シュウトメちゃんの所へ毎日行かなくてもいいかなと思い始めたタイミングで、
こんな事態で電話がかかってきて、結局会いに行っているとは。

一昨日、診察に行って、長い間一緒にいて、シュウトメちゃんの脳みそが
ずいぶんぼ~っとしてきたのを、しっかり実感するしかありませんでした。
そして、今、シュウトメちゃんが自分の運命として受けれなければいけない現実は、
少しぼ~っとしなければ過酷過ぎるんじゃないかという思いも湧きました。

それまでは、ここでガクンと呆けては可哀想だという思いがあり、
とにかく私がしっかりして、シュウトメちゃんの脳みそを刺激して、
毎日顔を見せて、声をかけて、何とかしなくては・・・と思っていました。
その思いは、自覚しているよりずっと強かったこともわかりました。

でも、少しぼ~っとしていたほうが、シュウトメちゃんは楽なんだというのがよくわかり、
脳みそは少しぼ~っとして、でも、人とのやり取りを楽しめる部分は覚醒してて、
そんな状態が続くようにと祈った日でもありました。

寝たきりって言うのは、動かないから、便秘になりやすいんでしょう。
入院する前は、自分でベッドから車椅子に移動で来たので、
そこそこ腹筋も使ったでしょうけど、それも今はありません。
そんな生活が1.5か月続いたわけで、もともと便秘がちだったシュウトメちゃんが
更に便秘がちになっても不思議ではありません。

どうしたもんじゃろのう~。
とりあえず、自分でお腹を時々マッサージするといいよ、
明日の朝、また来るからね、心配しないで寝ましょうね、と言っておきました。



昨日は星野富弘さんの詩画集「種まきもせず」を持参したので、
寝る前に読もうか、と言って、一緒に眺めて、話をしてきました。

シュウトメちゃんは、細かい字は読めないし、星野さんの字も読みにくいですが、
花は好きだったので、花の絵を見て、おしゃべりしてきました。
この花の名前、なんだっけ?とか、〇〇(花の名前)は家にも咲いてるね、とか、
○○はおばあちゃんもよく育てていたよね、とか、たわいない会話です。

寝る前と言っても、施設の面会時間は夜8時までなんですけど、
こういう施設は夜7時過ぎるととても静かです。
シュウトメちゃんがしっかり寝るのは、スタッフさんによると、夜10時くらいらしいです。
10時から寝て、朝は6時起床だそうで、ちょうどいい感じですね。
ハルシオンを飲まないと眠れないですが、少量ですし。

今日は朝10時に行くと約束したので10時に行きますが、
オットから今日は定時に仕事が終わるので、シュウトメちゃんの所へ一緒に行って、
帰りにプールで泳いで来ようとお誘いがありまして、今日は2回面会に行きます。
オットはダイエットが順調なのですが、お盆休みには一切運動しなかったので、
運動再開ということで、先日一緒に行って以来、ちょっとプールがお気に入りみたいです。
何より、施設から近いしね。(笑)



                         
                                  
        

経験すべき運命  おむつ交換の動画(You Tube)あり

category - 日記
2016/ 08/ 22
                 
シュウトメちゃん、病院での検査の結果は良好で、
今のところ、抗結核剤による副作用は見られません。
順調に服薬ができれば、来年の4月に完治の予定です。

シュウトメちゃんを病院に連れて行って、ずっと付き添っていると、
やはり、脳の衰えは進行している感じです。
そうでないと、24時間が長すぎるようにも感じました。

呆けは神様からの贈り物と、よく言われますが、
頭にもやがかかって、ぼんやりしている時間が増えれば、
心配したり、悲観したり、絶望したりする時間が減るわけで、
なるほど、神さまからの贈り物なのかもしれない、と
今日は素直に思える気もしました。

シュウトメちゃんのいる施設では、同様の方が多いように見えました。



車椅子でさまよい歩くおばあさんは、シュウトメちゃんが受診のために部屋を出ると、
めざとく、あの部屋には入れる!と思ったようで突進してきました。
私が職員さんに知らせるより早く、シュウトメちゃんの部屋に入ってしまいました。
職員さんにはすぐ知らせたので、あのおばあさんは部屋から出され、
部屋には鍵がかけられたと思います。

あのおばあさんは、どうも何かを探しているようで、以前も部屋に入ってきて、
○○はどこかと聞いてきました。〇〇が聞き取れないのですが。
私が乗ったエレベーターが開くと、乗ろうとして突進してきます。
何かを求めてさまよう世界に閉じ込められているようにも見えます。

別のおばあさんは、通路の真ん中にある、太く白い線の部分に手を出して、
座り込んで、何かを拾っています。
太く白い線の部分が川か何かに見えるのかなと感じました。
幻の川で、何かを拾い続けるおばあさん。

こういう中で生活していると、私でもおかしくなりそう。
必要なのは、普通におしゃべりができるお友達だと思うのですが、
シュウトメちゃん本人も、普通におしゃべりできるところから、
だんだんこぼれ落ちてつつあります。



世の中には、ありとあらゆる経験と味わう感情があって、
自分の受け持ちは、運命として目の前に現れてくる、というのが、
最近、私が感じていることです。

呆けていくことがシュウトメちゃんの味わうべく運命なら、そうなっていくでしょう。
私の感情は、出来たらあまり呆けてほしくないと感じているので、
出来ることをできる範囲でしていくだけ。

その問題に向き合うように、というのが、私の経験すべき運命なら、
私には、その経験をしていくしか道はないと感じます。
出来たらお手柔らかな運命にしておいてくださいねとちゃっかり祈りつつ。

考えようによっては、条件的にとてもお手柔らかになっています。
介護保険があって、しっかりしたケアマネさんが親身になってくれて、
シュウトメちゃんは、生活のほとんどは、施設で過ごしてくれて。

今の不安は、シュウトメちゃんの大の排せつの始末がちゃんとできるかどうかですが、
思いついて、You Tubeで検索したら、いっぱいヒットしました。
そういう意味では、すごくいい時代ですよね!




                         
                                  
        

明日はシュウトメちゃんの診察日、今日は仕事~!

category - 日記
2016/ 08/ 21
                 



シュウトメちゃんの施設の部屋は殺風景ですが、以前の施設の部屋と違って、
皆さん、何かを貼ったりというのはしてない様子です。
造花くらい飾ると、少し賑やかになるかなと、お店に見に行きました。
選んできたのは、この造花と花瓶。
最近全く用なしになったキャットタワーに載せて写真を撮ってみました。

花瓶って言っていいのかな?
施設なので、割れ物は厳禁でしょうから、割れなくて軽くて適当な大きさって難しくて、
シュウトメちゃんの好みのものではないんですけど、
キライって程ではないと思う・・・。

今日は日曜で、仕事が忙しいのがわかっていますから、
仕事前にシュウトメちゃんの所へ行くのはパス。
オットにこれ、持って行ってもらいます。
好きじゃなかったら、持って帰ってきていいからって言ってあります。



ビロウな話で恐縮ですが、シュウトメちゃんの大は無事、排せつされたようです。

明日は病院で、眼科と呼吸器科の診察があります。
そこで異常なしで、次回の診察日が決まると、少し気持ちが落ちつくかしら。
私の気持ちだけでも落ち着くかも。

本当は24日に、大好きな伊藤若冲の絵を京都で見て解説を聞くツアーがありました。
このツアーのことは、友人が教えてくれまして、知った時には大喜びしたものです。
でも22日の診察が決まって以来、また状況が変わるかも、と思ったら、
どうにも気持ちがのらなくなって、キャンセルしてしまいました。

絶対に行くと決めてたら、もちろん行けるんですけど、気持ちが萎えてしまって。
せっかく教えてくれたふっちいさん、ごめんね。

予約したのは、シュウトメちゃんの入院前で、高熱が出ましたと聞く前。
予約してからしばらくの間、私はルンルン気分でしたので、
その間のルンルン気分だけでも、味わって得したわ~と思います。
今、伊藤若冲は何だかすごい人気になっちゃっているので、
またそのうち、似たような企画ツアーが出てくることでしょう。
落ち着いたらいろいろ楽しみたいです。

今は落ち着かないので、叔父宅に出かけたついでの千代保稲荷神社とか、
シュウトメちゃんの施設に近いプールで過ごす程度のプチお出掛けで、
上手に気分転換して乗り切っていきたいと思います。

明日の診察と、9月9日の2泊3日のシュウトメちゃんの自宅介護、
今はこれで頭がいっぱい。
一番心配なのは、やはり、大のおむつの始末が上手にできるかどうか。
やったことないので、不安です。

逆に、寝たきりなので、不安なのはそれくらい。
転んで骨折してしまうという不安はないし、
褥瘡ができるかも?という期間でもありません。
短期間なので、栄養バランスの心配もあまりないですから、
他には、食事の際の誤嚥に注意するくらいだと思います。



あと2時間15分で出勤。
気持を仕事モードに切り替えないとね。
仕事していると、気持ちはそっちに行くので、精神的にはとても楽です。
・・・って、もっと仕事に真面目になれよって自分に突っ込んでみたりして。(笑)
                         
                                  
        

シュウトメちゃんの退所日が決まりました

category - 日記
2016/ 08/ 20
                 
シュウトメちゃんのことでバタバタしていて、叔母の所に行ってなかった~と思い、
ついでに、叔母の老人ホームに行く途中にある資源ごみ回収へ行こうと思い、
シュウトメちゃんの所へ行くついでに、どこかで気分転換できないか?と考えた時、
思いついたのが、プールで運動!でした。

忙しく動き回っているけれど、使う筋肉は限られていて、
ストレッチなどもしていないので、身体が固まってきています。
ホントにね、年を取ると、身体の固まる速度には驚くばかりよ~。

そういえば、オットも、シュウトメちゃんが入院して以来、運動からご無沙汰しています。
でも、運動したくないかも?だったら温泉でまったり?

オットに聞いてみると、「プールに行こうか。水着を着るのも小浜島以来だし」とのこと。
水着はどこだっけ?キャップは?ゴーグルは?と準備すると、
ゴーグルが1つしかないことが判明。
まだ寒い頃、蒲郡の海温水プールでなくした記憶がよみがえる一瞬。(笑)

でもね、私たちはもう年だし、日ごろ運動していないので、何百メートルもバンバン泳いだりしないの。
交代でゴーグルを使って、ゴーグルのない方は、水中ウォーキングしてればよろしい。
(プールで売ってるんですけどね。ケチ?)



朝のうちに、段ボール、空き缶、空きペットボトル、ビン、金属ゴミなど車に詰め込み、
混んでるかと心配したけどそうでもなかった資源ごみ処理場に置いてきました。

叔母の施設に行くと、叔母は部屋で時代劇を見ていました。
松平健だったから、暴れん坊将軍かな?
一緒にテレビを見ながらおしゃべりして30分ほどでお暇しましたが、
帰りにいつものハイタッチをすると、嬉しそうでした。

ランチはプールに向かう途中のコメダでサンドイッチをはんぶんこ。
オットは朝ごはんが遅くて、お腹が空いていないと言うので、コメダにしました。

「金のコーヒー」というのがあったので、オットはそれをオーダー。
美味しいと言うので一口飲ませてもらったら、これはオットの好みだと言うのがわかりました。
ガツンと苦いとか酸味があるのが嫌いなオットです。
とても飲みやすいよね~とお気に入りだった様子。



久しぶりのプールは楽しかったです。
案の定というか、思った以上に、50メートル泳ぐだけで息がハアハアして、
年を取るのに運動しないとこうなりますよの見本みたいな感じでした。

料金も、一般500円、企業割引(健康保険証を見せる)と半額の250円。
流水プールとスライダーには夏休みなので、親子連れがいっぱい。
中央に普通の25メートルプールがあり、ウォーキング用、50メートル以上泳ぐ人用、
25メートル以上泳ぐ人用、それ以下だけど泳ぐ練習したい人用にわかれています。

背泳ぎなら長く泳げるけれど、腰痛持ちに背泳ぎなんて問題外。
クロール25メートルノーブレスも、出来ると思ったけど、苦しいのでやめました。(笑)
普通に息継ぎして、ターンして、50メートル泳ぐと、もう疲れてます。
オットなんてもっと疲れやすくて、25メートル以上のコースで25メートル泳いで少し休憩、
そしてまた25メートルというやり方をしておりました。
・・・ゴーグル、一つで充分でした。(爆)

このプールには、子供が小さい頃、よく連れてきたのですが、
その頃にはなかったクアコーナーというのができていまして、
お風呂ぐらいの水温で、ジャグジーで足の下や腰を刺激したり、
電気風呂のようなコーナーがあったりして、休憩時間に賑わっていました。
市のプールは、毎時00分から10分間の休憩があり、プールから出なくてはいけないのです。



プールで3時間ほど過ごして着替え、シュウトメちゃんの施設へ。
そこで驚いたことがありました。
何と、シュウトメちゃんは、入所して以来、大便が出ていないそうなんです。
毎晩下剤を飲んでもう何十年も経っていて、ほぼ毎日出ているので、
そんな事、想像もしていませんでした。
いちぢく浣腸を買ってきていただければ、とおっしゃるので、
そんなことまでお願いしちゃって…と思いつつ、ありがたく買いに行きました。

下剤は夕食後のお薬と一緒に飲んでいるはずです。
「はず」と言うのは、薬がすべて粉状になっているので、確認できないんです。
処方箋には記載されているのですが、入れ忘れという可能性はないんだろうか・・・??
施設に入ってから、食べる量が少ないという指摘があったので、そのせいでしょうか??
とりあえず、浣腸していただければ出るでしょうし、
22日には診察があるので、先生に聞いてみますが。

そして、シュウトメちゃんの退所日は9月9日に決まりました!
金曜日の夜7時にお迎えに行き、日曜日の朝10時に送っていくという、
2泊3日と言っても、中身は丸2日もないのですが、それでいいとおっしゃっていただいたので。
その後はまた4週間入所して、金曜日に退所、というパターンで行く予定です。

もう私一人での介護は難しいので、オットがずっといてくれる日になりました。
シュウトメちゃんは立てないので、車椅子とベッドの移動は、お姫様抱っこが必須です。
椎間板ヘルニアの痛みはもうない私ですが、怖いし力もないので出来ません。

どんな感じの一時帰宅になるのか、やってみないとわかりませんが、
やるしかないという現実が目の前にあります。
泣いても笑っても、たった2泊3日、それも夜に来て朝帰るんですから、
なんとかなるはず、なんくるないさ~とあまり考えないようにしています。

市のプール、けっこういい気分転換になりました。
煮詰まらないために、大事ですね、気分転換は。