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2016/05/08

2016年05月08日

        

佐久島に行ってきました

category - 日記
2016/ 05/ 08
                 
明日、シュウトメちゃんが帰ってくるので、準備のために今日からお休みを取ってありました。
しかし、少しずつ準備していたので、それ程今日はすることはなく、
「出かけようか」と言うことになり、急きょ、佐久島へ行きました。

佐久島は愛知県西尾市に属する小さな島です。
船の時間を調べたら、すでに9時半の船には間に合わず、
次の船は11時半でした。
そこで、船乗り場から車で10分の西尾市憩の農園で薔薇を見てから船に乗ることに。









佐久島には今まで2回行ったことがありますが、もうずっと前のこと。
以前は、釣り客か、魚を食べに来た客、夏の海水浴、春の潮干狩り、
そういう観光客しか来ない島だったと思います。

今はマリンジェットを楽しむ人が多いようでしたし、
島おこしで、現代アートの島という事で注目を集めているようで、
昔とはずいぶん様変わりしていました。



西港まで20分、東港まで25分、この船は定員100人とのこと。
11時半より前に100人の定員に達したら、早く出港するということで、
15分早い時間に船は出ました。
残ったお客さんは、別の船がすぐ出るので問題ないようです。



12時過ぎるとお店が混みそうなので、やや早めのランチにしました。
佐久島はアサリが特産品。私は大アサリフライ定食にしました。
オットは酒蒸しアサリがついたお刺身定食で、
別注文で、2人で焼き大アサリを1個ずつ食べました。
お洒落っぽいお店もあったのですが、民宿をしているお店に入りました。
ソースがお盆に載ってきた~。(笑)



アート作品のひとつ、イーストハウス。
階段を上って、てっぺんに登れるんですよ。
家族連れとか、カップルが登って写真撮影していましたが、
オジサンとオバサンは、ちょっと遠慮して写真だけ撮りました。



ちょうど干潮で、左右の海はこんな感じ。





ず~っと歩いて行くと、海のすぐ前に降りられたので降りてみると・・・すごい景色!
干潮なので、普通の平らな場所みたいですが、満潮なら海水が来る場所で、
あちこちに潮だまりがあって、イソギンチャクがいました。
それより、この海岸の景色に圧倒されました。











学生時代、もっと地学を勉強していたら、景色がすごい!以上の感慨が味わえた気がします。(爆)




こういうオブジェも島にたくさん設置されていました。



これはお寺に設置されていたオブジェ。
オブジェと呼んではいけないのかしら。
海神さまで、釣りの神さまという説明がありました。
しかし、お寺に釣りの神さまって??



作品名は、カモメの駐車場。
小さな木製のカモメがたくさん並んでいて可愛いです。



道のところどころに作品があるので、結構歩きましたが、退屈しません。
ここに行く前に、ヤギの「ノン」と「ビリ」がいる小屋がありましたが、
あまりに暑いためか、とってもだらけていたので、撮影しませんでした。
今日はかなりの快晴で、日差しが強い日でした。



ここは、民家の庭の塀が瓦で出来ていて、インパクトがありました。
庭には、薔薇がきれいに咲いていましたよ。




こんな道を、てくてく歩くのも楽しいものでした。
レンタサイクルもあったのですが、私とオットは歩こうか、ということになったんです。



こういう細い道の向こうに海がある、っていう雰囲気、好きなんです~。




見えてきた黒い建物は、一番人気?の「おひるねハウス」です。



ちょうど上に登って行った人がいるのでパチリ。
この男性は、女性が先に登って行った場所に入るところでした。
充分に寝転べるスペースが9つあります。
風が吹き抜けて気持ちのいい作品です。
この角度でないと、中にいる人を写してしまうので、斜めから撮影しました。




一番下の1つが空いていたので、入ってみました。
「おひるねハウス」のネーミングは素晴らしいです!
本当に寝転んだらお昼寝できそうよ~。
海を見て、風を感じながら、お昼寝する時間って豊かだなあと思いました。
私は横にはならずに座っただけですが。






これは石垣古墳という古墳だそうです。

しかし、実はこの古墳を見に行く途中で、すごいのを見たの・・・!






この画像だけだと、大きさが伝わりませんね!
ナナちゃんの方が、体長は少し長そうですが、こちらの方が幅があり、
体重はナナちゃんの方が軽いでしょう。
さすがに噛まれたら困るので抱き上げませんでしたが、
捕獲可能な雰囲気でしたよ。

げっ歯類だというのは見てすぐわかりましたが、
かなり大きくて、見つけた時は本当にびっくりしました!
カピバラに似てるけど、歯がオレンジ色だ!とオットと興奮して観察しちゃいました。
カラスノエンドウの豆の部分を、むしゃむしゃと夢中で食べていました。
私たちが騒いでいても平気な様子で、逃げもせずに食べ続けていました。

かなり長いこと観察していた私たちですが、この子はずっと食べ続けているので、
さよなら~とまた歩き続けました。
海岸でもひと休みしたのですが、ちょっとお茶でもしたくなって。



途中、薪を積んである風景などを横目に見つつ、歩いて、
「もんぺまるけ」というカフェに入りました。



私の席はこちらでした。
古民家カフェの奥の座敷に案内されました。
スコーンとゆずはちみつスカッシュのセットをいただきました。

窓の外に、可愛い建物が見えたので、あれは何ですか?と伺うと、
このお店で働いている人の住めるお家を作成中とか。
可愛いですね!と言うと、可愛いんですけど、
実は雨漏りがひどくて、ちょっと揺れやすいんです、とおっしゃる。
作っているって、まさか手作り?
というかお店自体が古民家、それも失礼ながら立派な古民家じゃなくて、
かなり傷んだ古民家を再生させたお店なわけで、
今作っているという従業員さんのおうちも、古民家再生手作りリフォーム中ということかも。
(これはkoalaが勝手に想像したことなので、違うかもしれません)

お店の方が「あの・・・猫、大丈夫ですか?」とおっしゃるので、??と思いつつ、
「猫は大好きですよ。この島には猫が多いですね」と答えたところ、
隣のちゃぶ台の席(お客さんはいない)の座布団の上で猫ちゃん爆睡中。




お店のお姉さんに、先ほど見たカピバラみたいな動物のことを聞いたら、
ヌートリアです、との答えでした。
普通にあんなのがいるんですか?!と聞くと、
そうなんです、とおっしゃる。
ヌートリアだったのか。疑問がひとつ解決しましたが、
しかし、佐久島って、あんなのがそのへんにいるんだ・・・

島を完全に一周しようと思うと、もっと時間がかかりますが、
このカフェを出てすぐのところに港があり、後15分で船が出て、
そのあとは2時間先、ということだったので、帰ることにしました。

佐久島に思い付きで行ったのですが、行ってよかったです。
そしてあのもんぺまるけというカフェに入ってよかった、と思いました。



カフェの経営って、確かにお金儲けのためにやるものなんだけれど、
世の中が、お金を儲けた人が勝ち、幸せ、儲けが少ない人はダメ、というような
資本主義なんだから仕方がないとも言える風が吹いている中で、
あの喫茶店をやっている人たちの送りたいと思っている生活は、
別のものだ、という空気を感じました。

お金を儲けた人が勝ち、幸せ、という感覚をみんなが持ったら、
実際に嬉しいのは、その頂点にいる人だと思うんですよ。
庶民がそうやってがむしゃらに働いたり、お金を使うのが幸せだと一生懸命使ってくれたら、
吸い上げる役の頂点にいる人たちの利益がますます増えるんですから。
あのカフェをやっている人たちは、そういう世界から、私たちはちょっと抜けますね~と
抜け出した人たちなんだと思いました。

お金は確かに便利だし、ないと生きて行けないけれど、
たくさんのお金がなくても、本当は人は幸せに生きられるはず。

今、日本には貧困層が増えていると言うけれど、
お金持ちがあまりにむさぼるせいなんじゃないか、と私は思っています。
むさぼりの世界から、脱却する意識の人が増えたら、
少しずつ世界は変わってくる気がします。

たくさん物を作って、たくさん買って、飽きたら捨てて、また新しいのを買う、
どんどん便利になったものを買うのが幸せで、買えないのが不幸。
そういう感覚を見直さないと、行きつく世界はどんな世界?

あの島のアートも、好きじゃないのもありましたけど、
(手入れのされていない古いお寺に、釣りの神さまを置くのとかは趣味じゃないです)
豊かな自然を感じて、深呼吸してみようよ、というコンセプトのものは、
とてもいいなぁと思いました。
海を見てぼんやりする時間は、人にとって大事だなと思いました。

歩き回って疲れたのだけど、大事な力をチャージ出来た気がします。
明日から8日間、シュウトメちゃんに優しく寄り添えたらいいな。
寄り添うどころか「もう嫌だ~」と心の奥で呟くこともあるでしょうが、
そんな自分もまぎれもない自分。

長々とお付き合い下さりありがとうございました。
佐久島、お近くの方は機会がありましたら是非。
ヌートリアに出会ったら、びっくりしますよ~。(笑)


            
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