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2016年02月

        

シュウトメちゃん、早期退所しないと・・・・

category - 日記
2016/ 02/ 14
                 
昨年末から、施設から、シュウトメちゃんが胃の調子が悪いというので、
病院にかかって胃カメラ検査などしてはどうか、
また、持ちこみのアメやお菓子を減らしてほしいと言われていました。

私が軽く考えていたのがいけないんですが、
アメやお菓子は出来るだけやめたほうがいいかもしれないとシュウトメちゃんに言うと、
苦い薬があるから、口直しに少し欲しいだけだと反論するので、
それほど胃の調子が悪いとは思っていなかったんです。

でも、シュウトメちゃんは昔から胃カメラが好きで、喉から入れても全くオエッとこないし、
長いこと胃カメラをやっていないから、念のためにやりたいとは言いました。
では、暖かくなって退所したらね、という話になっていました。
(かかりつけの病院は多分今でも喉からの胃カメラだと思います。)



ところが昨日行ってみたら、シュウトメちゃんは横になっていて、
昼寝~?と言うと、気持ち悪くて横になっていたというじゃないですか。
施設の方に聞くと、珍しいことではないとのこと。
私がびっくりしていたら、施設の方も、知りませんでした?と驚いていて、
おばあちゃんは暖かくなってから病院に行くって言っていたし、
それほどとは思っていませんでしたと正直に言うと、呆れていました。

呆れられても、それが本当の所なので仕方ありません。
アメはなるべくやめようね~というレベルじゃなかったみたいです。
更に、吐くこともあると聞いて再度驚きました。
施設の方は、それをシュウトメちゃんが家族に言わなかったことに驚き、
「どうして〇○さんがそれをご家族におっしゃらなかったか、わかりませんけれど、
胃の調子が悪いというのは前からお伝えしてましたよね」とおっしゃる。

吐いていたら、施設側から言ってくれてもいいでしょう?と思いましたが、
今更そんな話をしても仕方ないし、胃の調子が悪いというシュウトメちゃんに
吐いたりするの?と聞かなかった嫁が変だったかもしれません。

暖かくなるのを待って4月くらい退所して病院にと考えていたのですが、
早めに退所させて、診察を受けるべき状態と思いました。

年末年始に一時帰宅した時には、1度も気持ち悪いなんて言わなかったし、
もちろん吐くこともなかったし、食欲はしっかりあったシュウトメちゃん。
シュウトメちゃんが、いつから吐くようになったのか、聞くのも忘れてしまいました。

以前のシュウトメちゃんなら、気持悪くて吐いたと電話してきそうなんですが、
今年になって電話は一度もありません。
ハッと思いだしましたが、電話したつもりになっていたことはありました!
シュウトメちゃんの脳内では、気持ち悪くて吐いた、早く病院に行きたいと
電話したつもりになっているっていうこともありえるのでしょうか?



話を聞いたのが土曜日でしたので、月曜日にケアマネさんに連絡しますと
施設の方に言いました。
胃カメラだって、診察初日には無理で、予約を取るでしょうし、
その後どういう治療になるかわかりません。

老健に入所中は、健康保険を使うことは出来ないので、診察も検査も出来ません。
ある程度長いこと、自宅で過ごし、治療の見通しがついてから
再入所というのが理想的とは思いますが、シュウトメちゃんの介護レベルは高く、
私が仕事に行くのは論外ですし、本人も自宅が長いと疲労が蓄積して、
倒れちゃうんじゃないかと心配なレベルです。

足が相当弱ってきたので、睡眠導入剤が効いている間の
ポータブルトイレは介護が2人がかりでも難しくなり、夜間はオムツになっています。
昼間は部屋の(ポータブルでない)トイレで、介助すれば大丈夫らしいのですが、
気力も体力も脳の能力も落ちているのは間違いありません。

退所して、しばらく自宅にいて、ショートステイをはさんで、また退所して・・・
そんなのを繰り返して、自宅にいる間に受診するしかないのかも。
ケアマネさんがいいアイデアを出して下さるかもしれませんね。

私がごちゃごちゃ考えたって仕方ない~!と割り切って、
仕事に集中しなくちゃね。
あと1時間で出勤ですが、時々雨という天気でも日曜日は混雑するでしょう。

起きることが起きてきて、なるようになっていくだけよね。
                         
                                  
        

昨日は友人と近場のお出掛け

category - 日記
2016/ 02/ 13
                 
昨日は久しぶりに友人Ⅿさんと1日お出掛け。
10年ほど前(大昔~!)は、毎週のように遠出して遊びまわっていた友人ですが、
私の母の末期がんが発覚して、遊んでいられなくなり、
母が亡くなって私が落ちついた頃には、彼女が忙しくなっていて、
丸1日のお出掛けというのは、本当にとても久しぶりのことでした。

とはいえ、遠出を企画したわけではなくて、ご近所でまったりしようというので、
徳川園と徳川美術館、その後は日帰り温泉というプランを実行しました。

夜の温泉は時々出かけていたので、お互い近況は知っていましたが、
丸一日一緒にいて、いろんなものを見て感動したり、おしゃべりに興じたりって、
やっぱりいいものですね~。





徳川園では、ちょうど冬牡丹の時期でした。



池の向こうにずらりと並ぶ、霜から守られた冬牡丹たち。



向こうにはビル群が見えます。
ここは名古屋市ですので、周囲は都会で、ここだけ別世界。



広い敷地の中には川が流れています。



大曾根の滝と冬牡丹。



こういう木の樹形にも品格があって素敵な庭園です。




これは別の木ですが、梅が咲きはじめという風情。
満開の時にまた来たいわ・・・





お出掛けのお目当ては、この庭園に隣接している徳川美術館の展示品でした。
「尾張徳川家の雛まつり 特別展示展」です。



中の展示品は撮影禁止なのですが、入り口に1セット撮影OKの展示がありました。



私たちはこの犬張り子の可愛さに夢中。
中の展示にもたくさんありまして大満足でした。
犬張り子は上下に分かれる器になっていて、
中にはおはぐろをつける道具が入るようになっているようです。



中に入りましたらすぐに、ボランティアガイドさんによる説明が始まっているのを発見。
最初はどこかのツアーかなと遠慮して遠巻きに見ていましたが、
聞いている方々は特に旅行会社のバッチをつけていらっしゃらず、
説明している方が、ボランティアガイド名札をつけておいでだったので、
これは一般客が聞いていいものなんだと理解して、その後は堂々とついて回りました。(笑)

中は撮影不可なので、画像はありませんけれど、素晴らしい解説でした。
特別展の解説ではなく、常設展の開設でしたが、聞いてよかったです。

例えば、刀は分解して手入れして、元に戻すというのも知りませんでした。
「目抜き通り」の語源になった「目抜き」が刀の部品の語源であるとか、
太刀と刀の違いとか、いい刀には、きちんとそれを使った人の記録もあるとか、
刀を作った人の銘が入っている場所とか、
刀一つでも、知らないことをたくさん教えていただきました。

陶磁器に関しても、その頃はデザイン画を中国に渡して、
注文して陶磁器を作らせていたとか、それがとても気に入って、
地元の陶器職人に命じて、同じものを作らせたら、
とても出来が良くて、素人では全く見え明けが付かないとか、そんな話も新鮮でした。

お嫁入りの持ち物の展示でも、例えば櫛がたくさんあるのですが、
昔は今のようにシャンプーを日常的にするというわけにはいかないので、
目の粗い櫛から順に使って、だんだん細かい目の櫛に替えていく間に、
その櫛で汚れを取って行ったのだという話も面白かったです。
そういう櫛の、お雛様用のものもありまして、その小さな櫛の目の細かさといったら!

美術館周りは、説明があるのとないのでは、楽しさが大違いと思いました。
駐車場を通り過ぎてしまい、入るのが遅くなって、その後ゆっくり庭園を歩いて、
遅めの入館になったおかげで、入ってすぐに解説に出会えました。
本当にラッキーでした。



この美術館の素晴らしいところはいくつもありますが、
「空間復元方式」という展示方式を取っている場所があるんです。

名古屋城二之丸御殿のお部屋を、それなりの規模ではありますが復元していて、
二之丸御殿に招かれた客が通される順番に、そうした部屋と調度品が展示してあるんです。
それを解説付きで回ったので…本当に楽しかったです。

まずは濃茶のおもてなしを受け、次は薄茶のおもてなしを受け、
絢爛豪華な金粉の部屋に通されて圧倒され(笑)、
能舞台のある空間に通されて、そこで能を鑑賞し…という具合に、
通される順に、部屋が再現され、調度品が展示されています。
臨場感を持って、その空間に身を置くことができて、素晴らしかったです。



遅めのランチは、日帰り温泉の近くのサンドウイッチ専門店で。
前回、別の友人と出かけたら、お休みだったお店です。
その後、ネット友もこさんから、いつも混んでますよ~との情報をゲット。
しかし、この時すでに午後2時過ぎでして・・・店内はとても空いていました!
全てがラッキーな方向に進んでいきました~。



私たち以外には2組だけ。



ランチメニューはたくさんありましたが、ランチメニュー以外の物でも、
プラス150円?(ちょっとうろ覚え)で、ドリンク、サラダ、ヨーグルト付きのランチにできます。
私たちはこの「季節メニュー」に惹かれまして、
レンコンのベーコン包み揚げとトマトとチーズのサンドウイッチと
しめじ、ナス、サツマイモ、オニオン、トマトとチーズのスパイシーソースのサンドウイッチ、
この2つをシェアして食べることにしました。








どちらも美味しかったです~!



さて、日帰り温泉に入ったのが3時少し過ぎでした。
友人は、岩盤浴が苦手で、お風呂だけがいい人なので、お風呂だけにしました。
入ってはおしゃべりし、喉が渇いたらロッカールームに行ってお茶を飲み、
また入ってはを繰り返していたら・・・なんと時計は夜の8時半じゃないですか。

ランチが遅かったので、お腹もすかないし、
夕食の準備は済ませてきたので、時間を気にすることもなかったんです。
しかし、それにしても、5時間お湯につかってたとはびっくりです。(爆)




日帰り人工温泉さん、また来ますね~




さて、家族の晩御飯を準備してきた主婦2人は、
どこで食べようかと相談した結果、近くの焼き鳥屋さんへ。
ここ、私はランチで何回か来ているのですが、
友人は入ったことがないので、入ってみたいとのこと。








想像はしてましたけど、夜は完全に飲み屋さんで、しかもメニューはほぼ鶏料理のみ。
サラダや、鳥の入っていない串も頼みましたが、ほとんどは鳥を食べ続けたので、
だんだん飽きてきて(食べ過ぎだってば)お開きとなりました。

私たちは40代までは、かなり活字中毒で、とにかく本を読んでいましたが、
50代に入ったら、そういう中毒が抜けたという話でなぜか盛り上がりました。

読めば読んだで面白いんですけど、別に読まなくても大丈夫。
昔はきっと、自分に足りないものを補わなければいけないという気持ちが強くて、
もっと知りたい、もっともっと・・・という気持ちが活字中毒を進めてたんでしょう。
このままでいいじゃん、という気持ちに落ち着いたら、活字中毒が抜けた気がすると
意見の一致を見まして…それが当たってるかどうかは知りませんけど。(笑)

友人と丸1日過ごして、楽しかったです。
10年前までは、京都や滋賀や岐阜、よく出かけたよね~、
また遠出もしたいね、と話しながらさよならしました。


                         
                                  
        

昨日は送別会

category - 日記
2016/ 02/ 10
                 
昨日は職場の送別会でした。
12月に2名、今年1月に1名、辞職されたので、3名分合同で。
久しぶりに会っておしゃべりして、元気そうな姿が嬉しかったです。

辞められた3人の個人情報を書くわけにはいかないのでナイショですが、
それぞれの人といろいろおしゃべりできて近況も聞けて良かったです。
私はこの辞めちゃった3人がみんな好きだなぁって改めて思いましたし、
一緒に働けて、勉強になったなぁとも思いました。
3人ともそれぞれとっても個性的で、癖があるとも言えますが、
仕事が好きな3人でした。

ところで、うちの職場の宴会は、基本、お酌しなくていいんです。
就職して最初のうちは、新入りの仕事では?なんて思ってお酌してましたが、
何しろ、圧倒的にパートの女性が多い職場なので、
気を遣ってやらずにはいられない人と、性格的にそういうのが大好きな人、
その2種類の人がお酌するだけで充分っていう面があります。
あと、男性陣が、手酌でどんどん飲むタイプが多いの。素晴らしいわ。(笑)

気の合った人が近くにいたら、そこをほとんど動かなくてもまるで問題なし。
セクシー系(大したことないけど)に走りたい人は走ってればよく、
私はそういうのパスしたい方なので、似たタイプとつるんでいます。
こんなに宴会の気楽な職場はないわ~というのが私の感想。

私自身は、特別なことがなければ、定年まであと10年働くつもりです。
前の職場でもそう思っていたのに、状況が変わって、
勤続13年目に辞めたので、10年後のことなどわかりませんけどね。
10年後の私、どんな風になってるのかな~?

とにかく、一緒に働いてきた仲間だった3人の
これからのますますの発展を祈った夜でした。
うんと幸せになってほしいものです。

                         
                                  
        

6月30日発の旅行をポチ

category - 日記
2016/ 02/ 09
                 
ここ数年、旅行の行先は神社・仏閣ばかりでした。
行きたかったのでそれでいいのですが、そろそろ違う旅先も・・と思っていました。

オットの誕生日は5月中旬なので、お祝いを兼ねて、その頃出かけようか?
誕生日に出発なんていいじゃない?
オットが会社を休めれば、ですけど、55歳を過ぎて、やや気楽な身になっていて、
早めにわかっていれば、何とかなるらしいです。

神社仏閣とがらりと変えてと言うと、ビーチリゾートかな~?
5月中旬だったら、グアムかサイパンくらい?とひそかに調べていて、
グアムのヒルトンホテルの前がシュノーケルに最適というので、
ほとんどそのつもりでいました。私は、ですけど。(笑)

グアムのヒルトンホテルは、大昔にオットと新婚旅行で(大笑!)泊まったホテルで、
相当年季が入っていると思いますが、目の前の海でシュノーケルって楽じゃないですか。
私の時代、ハワイが主流でしたが、私たちは節約してグアムに行ったんですよ。
今みたいにヨーロッパに新婚旅行なんて、周囲にいませんでした。

グアムのヒルトンは、ホテルがたくさんある場所とは離れてて静かだし、
出かけたければ、循環バスが乗り放題らしいし・・・と
調べたことをオットに披露したら「グアムに決めるの?グアムだったら
沖縄の離島がいい。いいなぁ、離島。」と言うじゃありませんか。

誕生日の本人の希望なら、それはもちろんそうしますけど、
5月の中旬って…沖縄は梅雨じゃないかな?

「雨だって、目的は海なんだから問題ないじゃん」とオット。
確かにその通りで、雨の日にダイビングしたこともありますが、
余程の大雨でもない限り、海が雨のせいで濁ったりはしません。
私たち、ライセンスのない、さすらいの(爆)体験ダイバーなんです。

「だけど、せっかく行くんだから、きれいな青空と真っ青な海が見たいよ~。
景色も御馳走じゃない。めったに行けないんだから。」と私。
「なら夏に行く?誕生日に行く必要はないよね。」
「夏は台風が来るからやめだって、前回あなたが言ったんだよ。」



前回と言っても、相当昔のことですが、私とオットが西表島に泊った時に
台風が来ちゃったんです。
行きも出発地である愛知に台風が来ていて、飛行機飛ばないかも・・という中、
飛んだ~と喜んで石垣島に着いたら、次の台風が接近していたのでした。(涙)

この時は、私が西表島のダイビングショップ経営の宿に泊まってみたくて、
個人手配での旅行でした。石垣に1泊して2泊目に西表のお目当ての宿に。
しかしここで「台風が来ています。一泊だけして、明日の午後、島を出たほうがいいです。
船が出なくなると大変なので。石垣で泊まった方がいいです。」と宿のオーナーが。

とても親切なダイビングショップで、滞在中は目いっぱい西表を楽しんでと
翌日午前中までのダイビングを楽しませていただき、船乗り場まで送っていただき、
西表の宿をキャンセルして石垣に行ったのでした。
石垣に一泊したものの台風情報とにらめっこ。
翌日、飛行機が飛ぶというので、そのホテルをチャックアウト。
飛行機は結局飛ばず、そのホテルはすでに満室で、他のホテルを探し、
延泊して、オットは会社に連絡して、余分に休みをいただいたのでありました。

台風が来るとね、みんな、空港近くのホテルに移動したりして、
ホテルの中は大混雑で、食事ひとつでも大変なんですよ~。
延泊が1日で済むという保証はどこにもないですし。



「そうだったな。じゃあ、6月の終わりに行こう。
台風が来る可能性もあるけど、7月以降出発より可能性は低い。」
「あ。〇〇の叔母さんの命日、6月の26日か27日か、どっちかだった気がする。
今年、もしかして法事に当たる?」
「この前の法事、いつだったっけ・・・(親戚が多いので法事が多く思いだせない)
26日が日曜日か。だったらそれ以降だな。」

というわけで、グアムを一生懸命調べていた私は、
頭が沖縄離島路線に切り替わりました。

泊まりたいけど、高すぎて泊まる気になれない「星のや竹富島」を一応チェック。
沖縄に特に興味ないから知らない~という方、ちょっと画像には魅せられると思いますよ。
よかったら星印をクリックして、画像見てね~ →

やはり高い。食事なしで飛行機代と宿泊代、3泊4日で1人20万円超えてます。
食事をつけて、オプショナルツアー頼んだら、いくらになる事か。
私たちみたいな、いかにも庶民(笑)が行ったら、場違いだろうとビビる自分がいます。
泊まらないのになぜビビるんでしょう?(爆)
私たち、竹富島にも泊まったことがありますが、大昔なので、
民宿しかなかったです。大資本が入って、島の空気が変わっただろうな~。



で、素早いワタクシは、これっ!と思ったプランをオットに見せ、
残り3室とあったので、とりあえずポチしました。
6月30日から3泊4日なのに、残り3室ってびっくりよ。

小浜島のはいむるぶしというホテルのスタンダードルームにしました。
もうワンランクいいお部屋と迷ったんですが、安い方をチョイス。
ワンランク上のお部屋は残り4室になっていました。
(その後、ワンランクだけ上のスーペリアルームに変更しました。)
もっといいお部屋は残り5室。高いお部屋ほど1室ずつ残ってますね~。(笑)
素敵なのが、オーシャンビュースイートというお部屋で・・・でも

このホテルはすぐ目の前の海で泳ぐというところではないみたいです。すごく浅いらしい。
どちみち、オプショナルツアーでダイビングやシュノーケルに出かけるし、
オーシャンビューでも遠くに見える感じだからガーデンビューでいいし、
普通の部屋でも広いので、スタンダードで充分かなと思って。
直行便でカートと朝食付き、1回夕食がおまけにつく、というプランにしました。

敷地が広いので、カートがあると便利と、カート付きプランにしましたが、
カートをやめると、オーシャンビュースーペリアルームという部屋の朝食付きと
ほぼ同額になるので、実はまだ心が揺れておりますが。
とりあえずはサクッと決まっちゃったのでありました。

でも、先の話なので、キャンセルになってしまうかもしれないですけどね。
残り3室とあったので、慌てて押さえたんですが。
お天気がいい夜は、星が降るようにたくさん見えるとのことでそれも楽しみ。

しかし、長いこと、飛行機に乗っていなかったのですが、
久々に予約したら、今は進化してて、「チケットレスサービスになります」の文字が。
SKiPサービスまたは、空港などに設置されている「自動チェックイン機」にて
搭乗券お受け取り下さい、などというメールが来ました。
時代の波に乗っていない私、ちんぷんかんぷんだぁ。

なにはともあれ、今年は海で楽しみたいです~。
今日は雨が降ってきたので車で行きます。
今は晴れてるんですが、また降ってくると困りますし。

晩御飯作って出かけます。
というのは、仕事が終わって、いったんは帰宅しますが、
職場の送別会があるのです。
車で行くので、アルコールは飲みません~。(笑)
                         
                                  
        

姪にばったり会いました

category - 日記
2016/ 02/ 08
                 
出勤前にシュウトメちゃんの施設に行き、エレベーターの前に行きました。
私がボタンを押すまでもなく、ちょうどエレベーターが開きました。
その、開いたエレベーターから出てきたのは、なんと姪っこ!
お互いに顔を見合わせて、ええっ?!とびっくり。

姪に会うのは1年ぶり?2年ぶり?
思いだせないほどのご無沙汰でした。

シュウトメちゃんの部屋は4階にあり、会ったのは1階のエレベーター。
私はてっきり、姪がもうシュウトメちゃんに会ってきて、
帰りにエレベーターに乗って降りてきたものと思いこみ、
少しおしゃべりしようと思ってエレベーターを降りました。
そこでおしゃべりして、では、と言うと、
姪は「おばあちゃんはどこに・・・?」と言うじゃありませんか。

4階から降りてきたのであろうと言うのは私の勘違いでした。
姪は地下の駐車場に車を置いて、どこにシュウトメちゃんがいるのか聞くために
1階に上がってきて、1階の駐車場に停めた私にばったり会ったのでした。

勘違いしてごめんなさいね~、では一緒に行きましょうと2人で4階へ。

私が今日シュウトメちゃんの施設に行ったのは、バースデーカードを持参したため。
施設では毎年のお誕生日にカードを用意してくださって、
家族の誰かがメッセージを書いたものを渡すと、それを施設で本人に渡してくれるんです。
家族4人で一言ずつ書いたんですが、余白がないわけではありません。
姪に、あなたも書いて~と言うと、喜んで書いてくれました。
孫の飛び入り参加のメッセージカード、うちの家族だけよりうれしいですよね。

姪は元気そうで、近況もあれこれ聞けました。
エレベーターなんて、1分ずれたら会えなかったですよね。

さあ、頑張って今日も働いて来よう~。
行ってきます。
温かな自転車日和です。
                         
                                  
        

叔母の部屋にテレビを設置

category - 日記
2016/ 02/ 06
                 
今日は予定通り、叔母のテレビを買って、老人ホームへ。
ひざ掛けも買う予定でしたが、前に買ったお店に行ったら、同じものは売り切れ。
別の物はありましたが、叔母が気に入りそうもなかったので、
今回はパスして、また別のお店を探すことにしました。
季節商品なので、そろそろなくなってしまうものなのかも。

老人ホームへ聞き、叔母の部屋のチェストの上にテレビをセットしてきました。
叔母はそもそも部屋にテレビを置く予定はなかったので、
少々ぶすっとした表情を隠しはしませんでしたが、
オットが甲斐甲斐しく?箱からテレビを出し、
台を組み立てて設置するのを、車椅子に座って見ていました。
リモコンの説明も、オットから素直に聞いていました。

施設の人に買ってくるように言われたなどという話は一切せず、
「ドラマの途中で、相撲にチャンネルが変わっちゃうことがあるんだってね。
それはもやもやすると思って買ったんだよ」とだけ言いました。

叔母は呆けてはいないので、施設の人がテレビを部屋にと言ったんだなと
想像はついたと思いますが、仕方ないと思ったんでしょう。
特に何も言わず、神妙な顔をして、オットの説明にうなづいていました。



高齢化社会って、大変なことです。
自分で自分のことが出来なくなった後も、長い人生が続くんですよね。
ここはまだ田舎なので、施設の数も不足しているとはいえ、都会ほどではありません。
シュウトメちゃんも叔母も、そこそこ幸せだよ~と思います。

でも、日本中で、すごい勢いで老人が増えまくっています。
そのお年寄りたちが、親たちの老後で見てきたお年寄りの状況と、
今の自分の状況はかけ離れていて、参考にもなりません。

シュウトメちゃんと叔母を見ていると、性格は違っても重なる部分も多いです。
こんな風に老いていく、というモデルプランをしっかり見ないまま、
多分、よく理解していない介護保険で何とかしてもらえばいいんだよね、
後はkoalaさんに面倒見てもらえばいいんだよね、という感じ?(涙)

自宅介護でなくて助かっています。
シュウトメちゃんが一時帰宅した時には、自分の生活などあまりなくて、
いつも目の前に、介護生活があるんです。
一時帰宅でその騒ぎですから、介護度の高い人を介護する、
それがずっと続いている人の生活は大変すぎます。
自分が介護される身になったら、これは頭に入れとかないと、と思っています。

私はおかげさまで、シュウトメちゃんと叔母という実モデルを
身近でしっかり見させていただいています。
大変ですけど、勉強になります。
今のシュウトメちゃんや叔母の面倒をみる経験も、
自分が老後を送る際に、力になってくれると思います。

でもね~、介護保険レベルは、私の老後時期にはずっと低下してるでしょう。
みんな長生きなんですから、財源が持つはずないんですよね。
年金も減るだろうと思うと、今のシュウトメちゃんや叔母の環境も、
そんなには私の老後の参考にはならないかもね。(笑)

なるようになると思ってはいますので、心配はしていないのですが、
健康年齢を伸ばす努力は必要だよね、と思っています。

私の両親は、2人とも、急に末期がんと言われ、72歳で亡くなったので、
老後という雰囲気はなかったです。
親を看取るのは辛い経験でしたが、私の宝物です。

私自身が歩むのは、シュウトメちゃんや叔母のような脳卒中系か、
両親のようなガン系か、それとも全く違う道でしょうか?(大謎~笑)











疲れちゃったので、ナナちゃんとお昼寝しました。
画像は毛布の中のナナちゃん。


                         
                                  
        

叔母のテレビ問題

category - 日記
2016/ 02/ 05
                 
昨日も今日もお天気が良く、自転車通勤日和です。

夕方6時までの仕事なので、帰りは少々寒いですが、
鉄板の防寒(爆)してますので、それほどでも~。
通勤で運動も出来て、ありがたいことです。

明日は仕事休みで・・・実は叔母のテレビを買いに行きます。
施設長さんから話がありまして。

叔母は部屋にテレビを置くのが嫌いな人で、
老人ホームに入る前の自宅にも、一時的に入所した老健でも、
テレビはいらない、狭くなると言って、置かない主義の人でした。
老人ホームも同様で、買ってこようというと、いらない、と言い切りました。

では、テレビは見ないのか、嫌いなのかと言えば、そうではなくて、
自宅にいるとき、テレビが見たければ、自宅は私の両親の敷地内でしたので、
私の実家に行って、テレビを見ていました。
老健でも、今の老人ホームでも、居間的空間がありまして、
そこにテレビはあるので、叔母的には問題はないのでした。

ところが、この間の火曜日に施設に行った時に、施設の方からお話がありました。
2時間ドラマとか、1時間の時代劇とか、そんなのが好きなのですが、
途中で、他の番組が始まるからそれを見たいという入居者さんがいた時に、
施設では多数決で、チャンネル権を決めるみたいなんですね。
ところが叔母は、そういう時にチャンネル権が取れないと、諦めが悪いらしい。

「お気持ちはわかるんですよ。ずっとドラマを見てきて、さあ、今から謎解きというときに、
テレビのチャンネルを替えられるって、それは、嫌ですよねぇ。
でも、こちらとしても、多数決で決めるしかないんですよ。」

おっしゃる通りです。
そしてチャンネルを替えられてしまった叔母が、悪態をつく姿も想像できます。
部屋にテレビを置けばいいんです。
邪魔だからなんていう理由は、ホント、自己中です。
ここの施設の部屋はとても広々としているので、今どきのテレビは薄型だし、
テレビ台を新しく置くと邪魔かもしれませんけど、
タンスのひとつの上を片付けてそこに置けば、問題ないと思います。

問題なのは、叔母に事前に相談すれば、いらないということが予想されること。
だって、もし、部屋にテレビがあれば、続きを見られるから買ってきてほしいと思えば、
叔母は、私に買ってきてと言うに違いなんです。

テレビを買ってきてもらえないか、と私に言ったのは、施設長さんでした。
わざわざ施設長さんが、koalaさん、ちょっとお話が・・・と叔母が食事中で
そこにいない時に、私にテレビの話をしてくださいました。
私も、この話は叔母がいない方がいいと思い、叔母の部屋に行き、
どこに置きますか?サイズはどのくらいがいいでしょう?なんて相談して、
叔母に内緒でテレビを買って持ってきてしまう、という話が成立しました。
プレゼントではなくて、お金は叔母の貯金から、後日、いただいておきます。

帰りには、いつものように、叔母とハイタッチしました。
これは恒例行事になっております。(笑)

そんな私を追いかけてきたスタッフさんがいらっしゃいまして、
「あの・・・もうひとつ・・・ひざ掛けなんですが」
叔母はひざ掛けを2枚持っていますが、1枚は昨年私が買ってきたもの。
アクリルの安物です。施設の洗濯機で、じゃぶじゃぶ洗えるものがいいと思って。
叔母はそれがとてもお気に入りで、洗わせてくれないというんです。
もう1枚のひざ掛けは、全然使わないとか。
ライナスの毛布かいっ?!そんなタイプじゃないでしょ、叔母さん?!

その日、病院に行きましたが、別にひざ掛けはもって行かなかったので、
それ程執着しているようには見えないんですけどね・
でも、施設では、その人の洗濯日が決まっていて、その日に、
「ひざ掛けも洗いましょうね」というと、叔母は拒否するとか。
「それで、ああいう感じのひざ掛けを買ってきていただけないかと・・・」とスタッフさん。
ふわっふわの触感の安物のアクリルのひざ掛けね。了解です。

昔はこういう話を聞くたびに、叔母はまたわがまま言って、
周囲の人を困らせて・・・ワガママすぎる、自己中すぎると感じ、
自分も何だか身が縮こまる思いがしましたが、
年を取って図々しくなってきたのか、身が縮む思いは、今回なかったです。(笑)

そういう事実を教えてもらったという気持ちになっただけで、気が楽でした。
私が何とかできることじゃないですもん、叔母の気質は。

叔母も、この施設の中で、見が縮む思いなどしていないから、
こんな風にふるまえているんだなと思うと、
人間として、これは気楽な部分があっていいなぁと思いました。
自己中がいいということではないですが、
では我慢が美徳なのかと言えば、そうとばかりは言えません。
周囲の状況を考えることも大事、
自分の気持ちを言うことだって大事です。

明日、テレビを買うのに、オットにつきあってもらって、
一緒に持って行こうと考えています。
叔母は一応、私のオットには、多少は気を遣いますので、
オットが持って行ったテレビにそう悪態はつかないでしょう。(希望的観測)


                         
                                  
        

認知症の入り口にいるシュウトメちゃん

category - 日記
2016/ 02/ 04
                 
今日は、出勤前にシュウトメちゃんの施設に行きました。
施設のスタッフさんが私を見て「パジャマを持ってきてくださったんですね」と言いました。
私は、??でした。
パジャマもズボンもセーターもシャツも、それは持ってきたけど?

これは私が注意不足だったのですが、前回行った時に、
パジャマの残数を気にしていなくて、残りが少なかったのです。
部屋に置いてある着替えが多すぎてごちゃごちゃしているので、
少し減らしたんですが、パジャマは汚しやすいみたいなので、
もっと余裕が必要でした。反省。

施設のスタッフさんが、パジャマの着換えが少ないですね、と
シュウトメちゃんに言ったところ、シュウトメちゃんは、
「パジャマが少ないから持ってきてと家に電話してあるから
そのうち来てくれる」と答えたそうなんですね。

でも、そんな電話はなかったんです。
シュウトメちゃんはきっと、電話しなくては、と思い、
そのうち、電話した、と思いこんだのでしょうか。
認知症が忍び寄っているのですね。

普通そんな電話があったらすぐ来てくれるだろうに、
koalaさんは遅いな、のんきだなと
多分、スタッフさんは気をもんでおられたのだと思います。
申し訳なかったです。
パジャマが欲しい、という連絡をするのも、難しくなってきたのかな・・・

入浴後の着替えセットは、昨年から、作れなくなってしまいました。
シャツとセーターとズボンとソックス、この4つを
名前を書いた袋があるので、その中に入れておくという作業は、
長いこと、ボケ防止に、シュウトメちゃんにやってもらっていた作業でした。

ずっとやってきたことだからできるはずということはないんですよね。
シャツがなかったり、セーターがなかったりするので、
これからはご家族の方がセットしてくださいと言われた時は、
たった4つをセットすることが難しくなってきた?と軽くショックを受けましたが、
だんだんそういうことが増えてくるのでしょうね。

でも、スタッフさんたちが、シュウトメちゃんが電話したというのを
疑わなかったということは、それなりにはしゃんとしているってことかなと、
いい方に解釈することにしました。
もっと私がきちんと着替えの量を把握していないといけませんね。
                         
                                  
        

ナナちゃん

category - 日記
2016/ 02/ 03
                 


ナナちゃんが吠えた?凶暴な顔?



違うの・・ただ猛烈に眠いだけ・・
凶暴なんて言わないで・・・



寝ます・・・
おやすみなさい







                         
                                  
        

田口ランディさん  アルコール依存症でDVのあったお父さんの看取り その2

category - 日記
2016/ 02/ 01
                 
今日は叔母の通院日でした。
糖尿病、高血圧、高コレステロール血症、検査の値は安定していて、
増やしてはいけない体重もやや減少傾向。
車椅子での通院ですが、今年の冬は暖かいためか、
足の痛みが少ないようで、車から車椅子、あるいはその逆、
またトイレの便座使用のために、立ち上がる場面でも、
立ち姿勢に安定感があって、介護しやすくて助かりました。

ランディさんの看取りの本の話などブログに書いているので、
頭に看取りがスポッと入っているのでしょう、
ありがたいことに、まだピンシャンしている叔母を見ても、
私はそのうち叔母を看取るんだな、シュウトメちゃんも看取るんだな、なんて
連想で思ってしまうのでありました。



地球に生まれてきて、あたえられた宿題をぜんぶすませたら、
もう、からだをぬぎ捨ててもいいのよ。
からだはそこから蝶が飛び立つさなぎみたいに、
たましいをつつんでいる殻なの。
ときがきたら、からだを手ばなしてもいいわ。そしたら、
痛さからも、怖さや心配からも自由になるの。神様の
お家に帰っていく、とてもきれいな蝶のように、自由に・・・
                                                                     
      がんの子どもへの手紙から   
            エリザベス・キューブラー・ロス


両親を看取りましたが、うちの両親は、まあ、普通の両親でした。
シュウトメちゃんと叔母は、一癖も二癖もあるタイプ。
看取りの時が来ても、感覚は違うだろうなぁと思いました。
感覚は違っても、重いことには変わりありません。
死におびえ、死から遠ざかりたいと願い、死んでいくまでを見守る、
それが看取りなのですから、軽い看取りなんてないのでしょう。

しかし、ランディさんのように、一家を地獄に落とした犯人のような
お父さんを看取るとしたら、私だったら、どんな気持ちになるのだろう・・・・。



DVというのは、本当に卑劣な行為だと思います。
昔も今も、たくさんの子供たちや配偶者が犠牲になり、
子供が虐待で死んだという悲惨なニュースはなくなりません。
事件が報道され、詳しいことがわかってくると、
周囲からの通報があったりして、救い出す可能性があったことがわかります。

自分の人生が思うようにいかないからといって、自分より弱い立場の人間を
これでもかと痛めつけるなんて、卑劣過ぎるとニュースを聞くたびに
誰しもが思うけれど、それでも、虐待事件はなくなりません。



ランディさんとお兄さんは、小さな頃から、船乗りの父親が帰宅するたびに、
突然父親が怒りだして母親を怒鳴り続けたり、殴ったり蹴ったりする姿を見てきました。
自分たちも罵られ、母親と家を逃げ出して、夜中に歩き回ったりしてきました。
特にお兄さんは、直接の暴力の被害者でもありました。

お兄さんが父親を恨み、心が壊れ、引きこもりになり、
妹や、多分大好きだった母親にまで暴力をふるう自分にも絶望し、
真夏の締め切った部屋で餓死していくほどに生きる気持ちを失くしたのは、
明らかに父親のせいであり、殺されたも同然と思います。

息子をこんな形で失ったお母さんがどんな気持ちだったか。
打ちのめされているお母さんに、お前のせいだと責めたて続けたというお父さん。
本を読んでいて、この人は鬼畜だと思いました。

私が看取る立場だったら、家族に本当にすまないことをした、
お母さんを苦しめた、息子を苦しめた、娘を苦しめた、
せめてそのことをしっかり自覚してから死になさいよ!と思ったかもしれません。



ただ、この本の中で、精神科の医師が、アルコール依存症について、
一度依存症になってしまうと、自分の意志では止めることは出来ないと
語っているのを読んで、少し気持ちが変わりました。

お兄さんは、適切な保護の手があったら、死なずに済んだというのと同じくらい、
このお父さんも、適切な治療を受けられたら、断酒できたのかもしれないのでした。
DVは防げたかもしれない、本人も鬼畜になどならなくて済んだかもしれない、
ご家族もあれほどに苦しまずに済んだかもしれないのでした。

日本にはどれくらいアルコール依存症の親がいるのでしょうか。
自分の意志では止められない病気。断酒で封じ込めるしかない、
一滴でもまた飲んでしまったら、また始まってしまう、完治しない病気。

どれほどの子供が、奥さんが、DVに苦しんでいるのでしょうか。
精神の安定も、生きる意欲も奪われて。

適切な治療とか、適切な保護とか、言うのはたやすいけれど、実際はとても難しい・・・。



1月4日にランディさんのお父さんは亡くなりました。
ランディさんは死に目に間に合いませんでした。

その日は北海道から「浦河べてるの家」のソーシャルワーカー向谷地さんと、
精神科医の川村先生が、ご家族でお父さんのお見舞いに来てくださる日で、
ランディさんは、北海道からのお客様たちをお迎えする準備をしていました。

浦河べてるの家は、精神障害などを抱えた当事者の活動拠点で、
日高昆布を売る会社であったり、グループホーム・ケアホームがあったり。
向谷地さんも川村先生も、アルコール依存症に着いてはプロ中のプロで、
2人の助言はずっとランディさんの心の支えだったそうです。

でもお父さんは、飛行機が羽田に着いたあたりで息を引き取ってしまいました。



お通夜の夜も更けて、弔問客も途絶えたので、ランディさんは、
遠路はるばる来てくれた人たちと、通夜のお酒を交わしました。
本から引用した部分を青字にしてあります。

「父の最後はとても静かでした。アルコールの離脱症状から痴呆症になり、
一時は何もかも忘れてしまっていたのに、夏の間は心も体も回復し、
一緒に穏やかな日々を過ごすことが出来ました。
いつしか父は、つきものが落ちたようにきらきらした清々しい顔になり、
私が見ても神々しいようでした。こんな美しい顔を見たこともない、
そういう顔をしていてせつないほどでした。
痛みが出てモルヒネの点滴を始めてから、やはり意識は混濁してきましたが、
でも12月29日の夕方、いきなり目明けて、私を呼ぶと私の耳元で呟いたんです・・・」

みんなが神妙に聞いているので、私は思わず吹き出してしまった。
「父はね、私に、お前は最低最悪の女だ、って言ったんです。」

一瞬の沈黙の後、大爆笑になった。
「そりゃあ、実に立派でまともなアルコール依存症だ、たいしたものだ、
さすが田口ランディの父親だ」
川村先生はそう言って、大絶賛してくれた。

「これだけやってきた私に、最低最悪の女だ、ですから・・・」
「いや。アルコール依存症の人というのは、これでもかこれでもか、と
相手を試すんですよ。これだけひどいことを言っても、見捨てられない。
それを確認したいがために、どんなことでもするんですよ」



依存症の人たちは、淋しくて淋しくてたまらないそうです。
だから家族がかまってくれなくなると酒を飲んで騒ぎを起こしたりします。
シュウトメちゃんみたいだわ・・・お酒は飲まないけど、レベルは違うけど、小さい騒ぎは起こす・・・

「でも父はそのあと遺言を残したんです。私に最低最悪の女だ、って言ってから、
おもむろにベッドの上に座り、これから遺言を残すって・・・」

「もうお迎えが近づいているらしい。頭がはっきりしているときに、
お前たちに遺言を伝えたいって。私と、夫と、そして孫娘に、
それぞれに言葉を残したんです。そして、語り終えると、疲れた、以上。
そう言ってベッドに横になって、その後はもうほとんど会話はできなくなりました」

「几帳面な人だねぇ。そしてちゃんと三が日を生きて正月明けに死んだんだね。
ほんとうに、実にまっとうなアルコール依存症だな。
アルコール依存症の人は真面目で几帳面だからねぇ。
あんまり几帳面過ぎて疲れちゃって飲んじゃうんだよ。」

「そうねぇ。肝臓が弱いともっと前に肝硬変とかでへたるんだけど、
お父さんは大したものだったねぇ。肺がんからの転移だものね。
あんがい自制しながら計算して飲んでいたんだろうね、いや立派だ。アル中の鑑だね。」

父は酒を飲むことで他人に避難されることは多多あった。
しかし、こんなにアルコール依存症として讃えられることはなかったろう。
さぞかしおもはゆかったことと思う。父の通夜にはもってこいの弔問客であった。


お正月の3が日は火葬場がお休みなので、もしその間に亡くなったら、
遺体をドライアイスで冷やすことになっていました。
ランディさんは、遺体を冷やすことに抵抗を感じていて、
出来たら3が日明けまで頑張ってほしいと思っていたそうです。
29日の夕方に遺言をすませてから、お父さんはほとんど会話が出来なくなっていて、
いつ亡くなっても不思議ではなかったですが、ランディさんの願い通り3が日明けまで頑張りました。

ランディさんのお父さんは、どうしようもなく家族を不幸にした人だと思います。
あまりにも常道を逸したお父さんだったので、私は鬼畜のようと書きましたが、
正常な時は、常識のある、優しいところもあるお父さんなのでした。

看取りの時に、そういう素のお父さんにランディさんが出会えたことで、
本を読んでいた私はホッとしました。
美談だとは思いません。ひどい父親でひどい夫だった人だと思います。
でもランディさんの立場になったら、死んでいく親とは、和解したいじゃないですか。



アルコール依存症の親を持って生きていくことは大変なことですが、
アルコール依存症の当事者として生きて行くことも大変なことです。
もちろん、自業自得なんですけど、病気なんですよね。

DV被害にあっているひとたちが、適切な保護を受けられますようにと祈るとともに、
病気の人が、適切な治療を受けられますように、と祈りました。
そういう祈りの気持ちは、この世で生きる上でのことですけれど、
そういう現実の世界を超えた世界で、ランディさん父娘がわかりあった気がしました。

通夜の会話には、お父さんという人を、丸ごと受け入れる感覚があります。
長男と奥さんをとことん追い詰めた、非道なお父さんであっても。
最後の最後まで娘を試すお父さんであっても、丸ごと。

北海道からの弔問客さんたちは、長年、たくさんの総合失調症の患者さんや
その御家族と関わってこられたので、腹が据わっているのでしょう。

「パピヨン」は、ロス博士の言葉とお父さんとのエピソードが、
シンクロしていて、同時進行でちりばめられているので、
その大事な部分は、私のおおざっぱな書き抜きでは伝えきれませんが、
本の中から少し抜き書きしてみます。

人はみな違う。すべての人とうまくやることはできない。
その葛藤の中にこそ人生の学びがある。
そのことを、ロスは繰り返し繰り返し、私たちに教えようとしている。
でも、そんなこと誰が聞きたいだろうか。
真実なんて、知ったら苦しいだけだ。
皆が耳を塞ぐから、彼女はTシャツにプリントしたんだろう。

私は大丈夫でない。あなたも大丈夫ではない。だからそれで大丈夫。


「パピヨン」を書いている最中に、ランディさんはご友人からメールを受け取ります。
10年間いっしょに暮らした愛犬ココを亡くしたというメールでしたが、
庭に出た時、愛犬の黒いふさふさ毛によく似た蝶がまとわりついてきたので、
「あなたココでしょう?」と声をかけると、なおも蝶はぐるぐるとまとわりついてきたと言います。
息子さんは、さっきからずっとその蝶が庭にいたと言い、ココだと思ったそうで、
(エピソードはもう少し長いのだけど割愛します)この話をココの飼い主さんは、
複数の親しい友人にメールで送りました。

そうしたら、送った友人たちから、同じような蝶体験の話が続々届いたとか。
ランディさんが、今、蝶についての本を書いているので、
お友達の蝶体験を知りたいとお願いすると、たくさんの転送メールが届いたそうです。

ランディさんは、ロス博士が繰り返し述べていた「シンボリックな言葉で語る」というのは、
まさにこのことではないか、と思います。

どうやら私たちは意識せずとも、日常的に蝶を巡って「シンボリックな言葉」で
会話をしているのだ。蝶にまつわるシンボリックな言葉は
年齢や性別、国籍を問わずに通じる。その思いがちゃんと相手に伝わる。
それを「ウソ」や「思い込み」と頭で判断し、解釈さえしなければ、お互いの心が通じ合う。
その時語られていることは、真実。
見えない世界を感知した人間だけが語る真実なのである。

パピヨンはいわば媒体だ。私たちを違う意識レベルに導いてくれる媒体。
あの蝶の不安定な飛び方、不思議な美しさ、羽ばたき。それを見ていると
私たちは自然に変性意識状態へと導かれるのだ。
寓話的な夢の世界、英知の海であるアカシックフィールド、宇宙の意志とつながる場所へ。
蝶を見た瞬間に、誰もが知らずに夢の世界に入っている。
それがユングの言う「元型」の持つ力だ。夢の世界では心は現実の制約を逃れて自由になり
活発に活動し始める。常識ではありえないことを察知し、予感する。
既成の考え方に縛られている日常的な状態から、経験を気づきに至らしめる変性意識状態に入る。
それによって、あまねく宇宙に遍在する情報が意識に流れ込むのだ。
蝶は私たちを見えない世界と繋いでくれる媒体。
そのことをロスは察知し、蝶の力を使って死にゆく人たちの心を解放したのだ。
ロスは嘆いていた。医療が肉体だけを対象とすることを。
精神科医もまた医療と同じロジックで患者を対象とみなし分析しようとすることを。
そして願った。パピヨンを使って人の心を開放する知恵を、全ての医療者が手にすることを。

                              (田口ランディさんの解釈です)
この引用文章は好き嫌いがとても別れることでしょう。
いいの、koalaさんって、変わり者だから。(爆)

長いことひっぱりましたが、ランディさんのパピヨンについてのブログはこれでおしまいです。