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2015/08/01

2015年08月01日

        

里中満智子 ブッダをめぐる人々

category - 日記
2015/ 08/ 01
                 
里中満智子さんの「ブッダをめぐる人々」は
マンガでわかりやすくブッダの逸話を紹介しています。





とても有名なゴータミーの話。
子供と夫を亡くした妊婦ゴータミーは、産んだ子供まで亡くしてしまい、
狂ったようになってしまいます。
ブッダのところに行くと、う今まで葬式を出したことのない家から
からしの種をもらってくるようにと言われます。
たったそれだけのことで、子供を生き返らせていただけると思ったゴータミーでしたが、
誰も死者を出していない家は見つかりませんでした。

人は必ず死ぬ、そして愛する人を失って悲しんでいるのは自分だけではない・・・
そのことを理解したゴータミーは上のようにつぶやいたのでした。



こちらも子供と夫を亡くしたパターチャーラーの話。
同じテーマの話です。
ゴータミーは生まれた時から貧しく、子供も夫も栄養状態の悪さから死んだように思えますが、
パターチャーラーはお金持ちの娘に生まれました。
しかし、身分違いの男性と恋におち、駆け落ちして、子供を産みました。
2人目の子の出産を控え、パターチャーラーは実家で産みたいと夫に訴えます。
夫に反対されると、パターチャーラーは1人で実家へ戻って行こうとしました。
驚いた夫は妻を追いかけて追いつきますが、嵐が来る中、産気づいた妻のため
嵐から妻を守れるような枝をかき集めている最中に毒蛇に命を落とします。
連れて行った子は鳥に奪われ、産んだ子は川に流されて、
1人でたどりついた実家では、両親が嵐で亡くなっていました。
気が狂ったようになったのはゴータミーと同じですが、
周囲が事情を理解していたゴータミーと違い、パターチャーラーは、
何かの祟りで気がふれたのではと、石まで投げつけられて怯えていました。
彼女を落ち着かせたのは、ブッダの説法でした。





裕福なバラモンに生まれたサーリプッタは、
賑やかな祭りを見て、むなしさを感じました。
祭りで楽しそうに過ごしている誰もかれもみな、
100年後には存在しないと思うと、むなしくなったのです。
一人の僧が、真の教えを求めてさまようサーリプッタの目にとまりました。
その時の会話のシーンです。






これも有名な話ですが、ビンビサーラ王にはなかなか子供が生まれませんでした。
予言者にみてもらうと、王子は聖人の生まれ変わりだと言います。
その聖人はまだ生きていましたので、早く子供が欲しい王は、
命じてその聖人を殺してしまいました。
その後、王子が生まれますが、その王子は前世の仇討で、
王を殺すという予言を聞いたため、王は王子を城から投げ落とします。
しかし、助かった王子を見て、王子は生きる運命なのだと察します。

殺されることが怖かった王はブッダの教えを乞います。
ブッダは、死は終わりでなく通過点で恐れることはない、
この世での罪を悔い改め、心清らかに死を受け入れれば魂は救われると説きます。
成長した王子は自分の政策を王に反対されて、王を幽閉し餓死させようとしますが、
王妃の機転で王は生き延びます。

ある日、王子の息子がおできができて膿を持っているのを、
王子が吸い出してやるのを見て、王妃は王もそうだったと思い出話をします。
王子は膿を吐き出しましたが、父親は自分の膿を飲み込んだことを思い出し、
幽閉したのは間違っていたと父親のもとに駈け出して行きました。
しかしその姿を見た王は、王子が自分を殺しに来たのだと勘違いし、
王子を人殺しにしないために、自ら身を投げて死んでしまいました。

罪の意識に苦しむ王子にブッダがかけた言葉が上の画像に写っています。

他にも、心に残るブッダの言葉の数々が出てきます。
1巻ごとに13、合計26のエピソードが載っています。










私が特に好きなのは、ブッダが死ぬ間際のシーンです。









著作権侵害ですね、これ。ごめんなさい、里中満智子先生・・・。
26話あるうちのほんの一部を載せましたが、ピンときた方、ぜひ買ってね。
(著作権侵害の罪滅ぼしPR)
購入ページには飛びませんので、「里中満智子 ブッダをめぐる人々」で検索してください。
全2巻です。








            
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