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2015/07/09

2015年07月09日

        

里中満智子さんの「古事記」が面白い やまとことばでは「こじき」ではなく「ふることふみ」なんだって

category - 日記
2015/ 07/ 09
                 
先月、高千穂に行くということで、あれこれ日本神話を読みまして、
実際に行って来て、古事記を読もうかという思いが湧いていました。
しかし、古典を読むというのはしんどいことですので、
不勉強な私は、現代語訳を探して読もうかな~と思っておりました。

ところが、ちゃんと読みやすいのがあるんですね~、しかもマンガで。
マンガの古典文学というのは幅広いこと!
しかも、描いたのは、私が魅せられた「天上の虹」を描かれた里中満智子さん。
面白くないはずがありません。

さっそくポチしたのが届きました。


古事記は全3巻ですが、漫画は全2巻

そういえば、天井の虹を読むきっかけになったのは、奈良に魅せられたことでした。
私にとっては旅行と歴史漫画が密接に繋がっているようです。(笑)

「古事記」は、「天上の虹」の主人公、持統天皇の
夫である天武天皇の命で編纂されたもので、
「天上の虹」の中にも、編纂の様子などが描かれています。

この世の始まり、神々の言い伝えに始まり、神々の子孫としての
天皇の話ということで、人間界の話に移っていきます。

「古事記」は「こじき」と学校で習うので、何の疑問も持たずにいましたが、
本の最初に、著者の言葉として、「本書では『やまとことば』の『ふることふみ』と
読んでいただきたいと思いました」とありました。
(↓青字は著者の言葉)

現代では「古事記」を「こじき」と読むのが
一般的ですが、本書では「やまとことば」の
「ふることふみ」と読んでいただきたいと思いました。

日本には民族の言葉として、「やまとことば」がありました。
漢字の輸入により
「やまとことば」に漢字の音をあてる
「あて字表記」も使われましたし、
「音よみ」も使われるようになりました。

  しかし・・・・・古代より伝えられた「神話」は
  「やまとことば」で語られたはずです。

古事記に登場する固有名詞が
みな「やまとことば」で読まれるのに
タイトルだけが外来語発音というのは
どうにも納得がいかなかった・・・からです。

こういうこだわり、私は好きです。

国家の統制主であった天武天皇の命での編纂ですから、
内容はただ歴史と言い伝えを書いただけではなく、
いろいろな思惑も入っていたことでしょうが、
日本という国の歴史を、様々な言い伝えにしておくのではなく、
後世に残す歴史書を編纂するのだという熱意を持った、
たくさんの人々の尽力があって、古事記は完成しました。

そうしたたくさんの人々への敬意を持って、
「ふることふみ」と呼ばせていただき、本を読ませていただこうと思いました。

というか…マンガなので、すらすら読めて、もう全部読んでしまいましたが、
神様や天皇の系図が頭に入ったかというと、入るはずはなく・・という状態。(笑)
でもこのマンガを読んだら、とても出雲大社に行ってみたくなりました。
やはり私には歴史マンガと旅行はワンセットになってるのね~??


            
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