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2015/05/15

2015年05月15日

        

ポータブルトイレ再び・・・ボケって何だろうと考える朝

category - 日記
2015/ 05/ 15
                 
シュウトメちゃん、今回のショートステイの途中から、
夜から朝にかけてはベッド横のポータブルトイレで用を足していました。
同室の方がそうしていたので、そうしてもらったとか。
脳も体も寝ている時間に車椅子でトイレに行くのは大変だそうです。

帰宅した最初の日は、ポータブルトイレは部屋に置いてなかったので、
トイレまで車椅子で行って、用を足してくれましたが、
昨日は「ポータブルトイレをベッドの横に置いてくれ」と指示が。

それをずっと使うわけではなく、日中の間はトイレを使ってくれるそうですが、
その間、ポータブルトイレが邪魔になるので、毎日移動させてほしいとか。
木製で重いんです、うちのポータブルトイレ。
重い分だけ、安定感はあって、立ち座りにはいいんですが。
下に敷くマットを買ってきて、マットごと引っ張って移動させようかな。
タンスを移動して、ポータブルトイレを移動しないでいいような部屋にするという
方法もありますが、19日にまた入所ですし、
タンスの移動もなかなか大変なので、とりあえずはポータブルトイレを動かす予定。

軽いポータブルトイレは、便座暖房や脱臭機能が付いていません。
買うときには、毎日移動させるなんて想像していなかったので、
重くて機能の充実したのを買いました。

リフォーム工事もそう・・・。
すぐにこうなるかもと思っていたら、車椅子で行けるトイレではなくて、
ベッドサイド水洗トイレという方法もあったんです。
検討しましたが、トイレに行けるんだから、ベッドの横に
トイレがない方が気持ちいいだろうと考えました。

これからの介護リフォームをお考えの方、ベッドサイド水洗、お勧めかも。
しかしこういうことは全部ケースバイケースなので、

ベッドサイド水洗にリフォームしたけれど、車椅子で使えるトイレの

リフォームにすればよかったわと思っておられる方も多分いらっしゃるでしょうね。


物忘れに思考能力の低下、進んでます。
「声に出すと忘れにくいよ。例えば、歯磨きしたら、
ちゃんと歯磨きは終わりました~なんて言ってみると、

言わないより記憶に残るんだよ」と言ってみましたがどうでしょう。


着替えの服は、毎朝、シュウトメちゃんに「これでいい?

それともこっちにする?」と服を見せて選んでもらいます。

どれを着るのか決めてもらって、ベッドの上に置きます。


それでも、着替えのために脱いだ服が、脱いだものか、新しいものか、

すぐにわからなくなるようなのです。

どっちが脱いだ服で、どちらはこれから着る服か。

畳んである方が着る服でしょうと思われるでしょうが、わからないと。


施設では、スタッフさんが手伝って、ちゃちゃっと着替えが済んでいたようで、

どちらが?などと考える必要もなかったようです。

私は朝、そこまでつきっきりになれません。


シュウトメちゃんが着替えの時間を遅くしてくれれば出来ますが、

それは嫌みたいなので、自分でやってもらっています。

着替えで疲れると文句は言っていますが、ぐったりするほど疲れるわけではなさそうなので、

少し頭と体を使った方が良さそうではとも思って、鬼嫁になっています。


「忘れるなら、脱いだ服を見ながら、今、この服を脱いだと声に出して言ってみようよ。

次は、脱いだものは洗濯籠に、と言いながら、籠にぽいっと入れて。

きっと忘れにくいと思うよ。」


ベッドの近くに「脱いだ服をすぐ入れる籠」を置きました。

これも「すぐに入れる」のを忘れたら役に立ちませんけれど、

大きいプラスチックケースで、放り投げたら多分入るという距離ですし、

この服を今脱いだ、脱いだら籠に、と頭を使うことを

自分に課して欲しいなと思いました。ボケの進行を緩めるためにも。


でも、これがいいことなのか悪いことなのか、私には判断しかねています。
本人が、ボケをなるべく止めたいと思っているだろうというのは私の推測であって、
もしかしたら、本人は、もちろんなるべく止めたいけど、楽する方が優先と
思っているのかもしれません。

それが悪いことだとも思えません。
体力も気力も落ちたお年寄りが、なるべく楽に暮らしたいと思うのは、
ある意味、正常なことかもしれません。

それをよしとしないのは、周囲の負担を考えてとか、自立心が高くて、という
美意識のなせるわざなのかもしれません。

もうわかんなくなっちゃったさぁ~と努力放棄するのは、
ある意味、大らかで、幸せなことなのかもしれません。

介護と家事が一段落して、ボケって何だろうと考えるkoalaの朝。
コーヒー片手に、平和で、いい気なもんです。

昔だったら、車椅子で入れるトイレも、ベッドサイド水洗も、
ポータブルトイレさえもなかったのですから、
そういう状態になってしまったお年寄りは、

浴衣をほどいて作ったおしめを当てて寝ていたわけです。

介護する嫁は、そのおむつを替えて、手洗いしてたわけです。


楽な経験を受け持つ係でありがとうと誰にともなく心に呟きました。



上の画像は、野良から保護猫、そして家猫となり、生きるのが楽になったナナちゃん(笑)
            
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