FC2ブログ

2015年05月11日

        

どんなことも、全て貴重な経験でした

category - 日記
2015/ 05/ 11
                 
ここ2日間、私の嫌な性格を丸出しにしてブログを書いています。(爆)

シュウトメちゃんへの母の日のプレゼントに文句を言われ、
義姉たちからもらったものについてはべた褒めのシュウトメちゃんを見て、
褒められている義姉たちのプレゼントがしょぼいのを見下す気持ちになった
というのが、自分でも「本当にこれは性格悪い」と思うエピソードでした。

だって私、嫁でもあるけど母親でもあるので、わかっているんです。
子供が送ってくれたプレゼントがしょぼいなんて、母親は思いません。
自分のためにお金をたくさん使ってほしいとも思いません。
家に遊びに来るついでに、近くのスーパーで買ったものだって、
母の日おめでとうという気持ちがそこにあるんですから、
それは素敵なプレゼントに決まっています。

シュウトメちゃんが、私のプレゼントにだけ文句をつけるのは、
別に義姉のせいではありません。それもわかっていました。
それを、私は心の中で、間に合わせでスーパーで買った安いプレゼント!と
見下すことで、文句をつけられる口惜しさを減らそうとしたのでしょう。
それほど強い気持ちではありませんでしたが、自分の見下す気持ちが
醜いという自覚はあったので、ずっと記憶にとどまっていたのです。

今、その頃の私を思い出すと、「確かに性格悪いけど、気持ちはわかるよ~。
シュウトメちゃんもなかなかの性格の悪さだったから、
あれはあれで仕方なかったよ。性格悪い自分を責めちゃいけないよ。
人間だもの。」などと、ちんぷんかんぷんな言葉でもかけて、
励ましてあげたい気持ちになりました。



実は、昨日、長男がプレゼントをくれたんです。
普段日曜日は仕事のことが多い長男ですが、
昨日はたまたまお休みで、プレゼントを買ってきてくれたみたいです。
それを私に見せる前に長女に見せて、2人で大笑いしていたんです。
爆笑が居間から聞こえたので、何を盛り上がってるんだろう?と思いつつ、
夕食の準備をしていました。

夕食ができたよ~と声をかけると、長男と長女が笑いながら居間から出てきて、
長男が「母の日、休みだったらプレゼント買ってきたよ」と言いました。
大笑いの原因は、プレゼントがかぶったせいでした。

長女はエビスビール12本入り、長男はエビスビール6本入り+母の日の造花
ビールがかぶるだけならまだしも、エビスまでかぶったので笑っていたとのこと。

2人とも、私へのプレゼントに、ビールを買うなんて初めてのことでした。
去年は長女はオットとペアのランチョンマットをくれました。
長男は何年かぶりでしたけど、最後のプレゼントはコーヒーカップとお菓子だったわ。
ビールがかぶるだけでもすごいのに、2人ともエビスを!と笑ってたみたい。
プレミアムモルツとエビスがお気に入りで、どちらを買っても不思議はないのにって。
2者択一だから、かぶってもそれほど不思議ではないのですけど、
子供が楽しそうに笑っている姿は、やはり母親にとっては癒しなのでありました。



神様って粋なことをします。
長男がくれた安っぽい造花(ごめんね、長男)は、上の義姉が以前
シュウトメちゃんにプレゼントした造花を連想させました。
想像でなくリアルに、シュウトメちゃんの喜びを、
義姉の気持ちを、私は味わうことになりました。

そしてその、プリザでもなく、高級造花でもない造花を
長男が「お母さんに、母の日だから」と思って買ってくれた気持ちは嬉しく、
その造花は愛おしいものになりました。

私はお花が好きですし、造花にもそこそこ詳しいし、
その結果、造花でもいいものを知っているし、こだわりがあるのですが、
ただ単に、長男や義姉には、造花に興味もこだわりもなかっただけでした。

これは意地悪な気持でなく書くのですが、長男の今回の造花より
義姉の買った造花は安っぽくて、しかもプレゼントはその造花だけでした。
でも、上の義姉はケチというより、その頃、金銭的余裕がなかったのです。

事情を知っていたので、その時はさすがに私もケチとは思わなかったのですが、
自分だけ文句を言われて気持ちがくさくさしていたので、
こんな安っぽい造花を買うくらいなら、ハンカチくらい買った方がいいんじゃないかと
それは性格の悪いことを考えたのでありました。



これは今思うと、防衛本能ですね。
プレゼントに文句を言われるということは、選択能力の否定ですから、
私の方が義姉よりも、選択能力はあるわよと心の中で言うことによって、

否定された気持ちの傷を癒そうとしたのでしょう。

勿論当時はそんな風には全然思いませんでしたが。


私が長男の造花を嬉しく大切に思ってのと同じように、

シュウトメちゃんは、大事な娘が苦労している時期に買ってくれた造花が

本当に嬉しく、愛おしかったのだと思います。


だから何度も、これは〇〇が母の日に買ってくれたんだと

わかりきったことを私に言いたかったんです。

私としては、自分のプレゼントはけなされて、この造花は始終褒めるので、

「よかったですねぇ」と言いながら、心の中では面白くなかったんです。

どうしてそんなことまでしっかり覚えているかと言えば、
安物とか、間に合わせで近くのスーパーで買ったとか、
そういう連想をする自分が醜くて大嫌いだったからです。

それ以上に、私のプレゼントにだけ文句をつけるシュウトメちゃんが大嫌いでした。
私の親はプレゼントをすると大げさに喜んでくれる人で、
こういう扱いを受けたことがない私にはカルチャーショックだったのです。

そんなカルチャーショックを受けて、くさくさしたことも、
自分の醜さをいやらしい恥ずべきことと感じて暗くなったことも、
振り返れば、貴重なこの世での経験でした。
どんなことも、全て貴重な経験でした。



今回、長男が造花をプレゼントしてくれたことで、
私はあの日のシュウトメちゃんの気持ちを追体験させてもらいました。
私の感情とシュウトメちゃんのあの時の感情が
全く一緒だったわけではないでしょうが、かなり重なっていたと思います。

母親を喜ばせたかったんですよね、義姉さん。
嬉しかったんですよね、シュウトメちゃん。
あの時想像した時より、うんとリアルに2人の気持ちを味わいました。
ずっとずっと前のことなのに、記憶が鮮明に浮かび上がったのも驚きでした。

そして今、あのころ感じた自己嫌悪からも自由になりました。

私は自己嫌悪という経験をしただけでしたし、
その経験は私の糧になりました。
自己嫌悪を知らない人は、自己嫌悪の苦しみを知りませんから、
そういう苦しみを持つ人が理解できません。

もしこのブログをお読みの方の中に、自己嫌悪が苦しい方がいらっしゃったら、
その自己嫌悪は、防衛本能かもしれませんよ。
違うケースももちろんあるでしょうが、似たケースだってあると思います。
参考になれば嬉しいです。



何かで誰かに否定されたと感じたとき、馬鹿馬鹿しいと思えばスルーできますが、
自分もその否定をスルーできないで、自己否定する部分が大きいと、
苦しくなって、感情ははけ口を求めます。
はけ口になった状況に、自己嫌悪を感じたのが、かつての私の例です。
でも、必要なのは自己嫌悪ではなくて、はけ口を求めた感情を理解してあげることです。

一生懸命選んだプレゼントをまたけなされたが、
義姉のプレゼントは手放しで喜んでほめまくるシュウトメちゃん
           ↓
あなたのプレゼントはダメと否定された
(そんなことは誰も言っていないけど)義姉は◎でkoalaは×とされた

この時点で多分、私の感情は「否定された」過去の記憶と結びついて、

プレゼントの文句だけの問題でなくなっていたのだろうと思います。

私が×なら、義姉たちなんてもっと×でしょう、というのが、
プレゼントの見下しになったのかなと自己分析しました。(爆)

大事なのは、あなたは×なんかじゃないよと自分に言ってあげること。
母の日にプレゼントしようと思うだけで、もう〇じゃないですか。(笑)

この場合だったら、「何がいいですか?」ってすぐ聞けばよかったのよね。
感情のしこりが一切なかったら、すぐに聞けたと思うんですよ。
数年間、毎年文句を言われて、やっと聞くようになった私は、
すぐにストレスから解放されたんですから。

自己嫌悪に悩む皆さん、あなたの基本は〇です!
一生懸命誠実に生きようと思っているだけで十分〇です!

自分でもこんな締めくくりになるとは思わず書いたブログですが、
私も自分に「私の基本は〇!×じゃない~!」と宣言して締めくくりたいと思います。(笑)
            
スポンサーサイト