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2015/05/07

2015年05月07日

        

「効率が悪い人間は、頭が悪くてだらしない」って、すごく失礼

category - 日記
2015/ 05/ 07
                 


いつもの、本文に関係ない画像です。(爆)
全体に、お花が左側に傾いている気がしませんか?
それには理由があるのです。





右の紫陽花で陰になるので、日の光を求めて左に向かっているんです。
このお花たちの球根を植えた時、紫陽花はきっと咲き終わった後で、
枝をカットされて枝が短かったのだと思います。
枝が伸びることも考えずに植えた結果がこれ。
花が終わったら、植え直してあげたほうがいいかも。




昨日は仕事はお休みでしたが、半日はぐうたらしておりました。

張り切って、今日はこれとこれとこれを片付ける!
それにはこういう順に片づけるのが一番!という感じで、
要領よくスケジュールを組んで動いた時代もあったけれど、
そういうのは、もうはるかかなたに霞んでるな~と思いました。

そしてふと、以前見たテレビ番組を思い出しました。
何の番組だったか忘れましたが、結婚できない男と題して、
スポーツ選手などが出ていたものです。
ある男性が「とにかく効率よく動けない女性が大嫌い」と言っていました。
かなりうろ覚えなのですが、小さなバイクのレーサーだったような気がします。

再現VTRで、洗濯機をセットしてから、洗濯が終わるまでの間、
テレビでも見ようとソファに座った彼女が許せないというシーンがありました。
その間に他の家事ができる、することはいっぱいあるのに、効率が悪いというのです。
効率が悪い人間は、頭が悪くてだらしないと言って女性のヒンシュクをかっていました。

私も、こういう男性がオットだったら絶対に嫌だと思いつつ、
今から家事をやるなら家事をやると決めて、一気に片づけないで、
だらだらやっているのが嫌、という感覚はわからないでもありませんでした。
何かにつけ、始終、休憩ばかりしたがる人も疲れますよね。
効率が好きな女性も必ずいるので、感性が合う人とお付き合いした方がいいです。

ただ、「効率が悪い人間は、頭が悪くてだらしない」って、すごく失礼。
効率よく動くことが大事というのは、一つの価値観であって、

それが素晴らしく、他はダメってことじゃないですよね。



この男性は結婚しないでしょうが、それは効率よく動ける女性がいないからではなくて、

効率いいことが最善でそうでない人はダメという頑なな決めつけを、
心地よく感じる女性はほとんどいない気がするからです。
その感性では子育てとかできないですし。



私は50代に入り、もう効率よく動くなんて出来ないなと感じています。
社会生活の中で、効率はもちろん大事で、無視するわけではないですが、

個人生活の中にまで、効率を持ちこむなんて、私にはナンセンスに思えます。


詰め込まず、のんびりまったりして過ごしたくなった年代になることの意味は何か。

「それほど役に立たない人」でありつつ「満ち足りた人」である練習かも?と

最近は感じるようになりました。

更年期の意味もそれかもしれないと感じます。


20代、30代、40代と、家庭を切り盛りしてきた主婦は、

みんなそれなりに「結構役に立つ人」だと思います。


そんなことを書くと「koalaさんは自信があっていいですね」とか

「私はダメな主婦でした」とか言われそうですが、そういうことじゃありません。

きっと誰でも、できる人と比べると自分はダメだって感じます。


私もそういうところがあって、もっといい主婦だったら、家じゅうピカピカで、

子供も整理整頓が得意な子に育ったはず、などというレベルの、

比べて凹む経験は山ほどしてきました。

今でもそういう心の痛みが消えたわけではありません。


ただ、自分が今回受け持った人間キャラ(怪しくてすみません)の中で、

一生懸命やってきたのだし、それなりに役に立ったのは本当だと思うだけです。


老いていく過程に、更年期があります。

「役に立つ自分」という役割を、そろそろ卒業していいんだよ、

人のために行動して、それが役に立って評価されてというステージは終わるから、

自分のために行動して、自分で自分を評価するステージに行きなさいという

深い意味が、更年期にはあるのかもしれないと、最近思うようになったのです。

これはもちろん人それぞれで、環境によっては、

まだまだどんどん人の役に立っていかねばならない人も多いかもしれません。

万人に通じる真実の言葉などないと思っています。


そういう立場になくても、私のように考えるのは不本意で、

いつまでも効率よく、役に立つ生き方をするのが自分の願いだという方もいるでしょう。

それは立派なことですし、個人の好みなので、好きなように生きていいと思います。





それで、テレビ番組で見た男性を思い出したのかも?と書いていて感じました。

好きなように生きればいいのに、効率よく生きないとだらしないとか頭が悪いとか、
そういう上から目線がとても嫌だと感じたので、思い出したんでしょう。
自分は最高に効率的に動けるからだらしなさゼロで頭がいいという自慢も気分悪いし。


そして、観たばかりのテレビ番組でもないのに、すっとそれが頭に浮かんだのは、
多分、私の中にも、そういう上から目線が存在しているからでしょう。
自分を上から目線で見下して、私はダメだと思っている部分に傷ついているのでしょう。

見下し役も、見下され役も、自分でやるという面倒くさいことをしてますね。

したかったらしてもいいけど、見下し役も、見下され役も、

もうや~めた、って放棄していいんだよ、と自分に突っ込んでみました。(笑)


効率が悪い人間は、頭が悪くてだらしない」というテレビでの男性の言葉が、

本当にくだらないなぁとしか感じないなら、スルーできる気がします。

でも、自分の心を覗いてみたら、その言葉に少し傷付いている自分がいました。

 「ずいぶんくだらないことで傷付いたね。気にしなくていいよ。よしよし。」と

自分を甘やかしてあげたいと思います。


そうやって甘やかした上で、「でも、どうしたいの?
そうか。そうなるためにはこうしたら目的に近づくよね。
じゃあ、ちょっと楽しみながら頑張ってみようか。」
「今日は頑張る気が起きない?リラックスが必要だよね。
温泉にでも行ってぼ~っとしようか?それとも花でも見ているのがいい?」
そのくらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。

そんなぐうたらな姿勢は大嫌い、という人はそれでいいんですよ。
でも、私には私の自由がありますと胸が張れるといいですよね。


            
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