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2015/01/08

2015年01月08日

        

フクちゃんは幸せだった  それが一番大切なこと

category - 日記
2015/ 01/ 08
                 


お正月のまだ元気だったフクちゃん



愛猫を亡くせば、誰もが喪失感に苦しむでしょう。

猫 急死 で検索すると、同じショック、同じ喪失感に苦しむ人たちの

書き込みを読むことができます。

理由を知りたいという人も多いですが、
私が知りたいのは、最後のフクちゃんの気持ちです。


オットと繰り返し話しているのは「フクちゃんは幸せだった。それが一番大切なこと」

「うちに来てくれて本当に良かった。フクちゃんはいい子だった。ありがとう」


最初、私は、フクちゃんが自分は死ぬとはわかっていなくて、

具合が悪いから、家に帰って眠ろうと思ったんじゃないかと考えました。

でも、ある方の書き込みを読んで、私の最初の考えは間違いかもしれないと感じました。



フクちゃんが帰ってこなかった5日の夜、私夫婦たちは朝から鍼に出かけて、

そのまま夜中まで帰ってきませんでした。

フクちゃんは、何度もきっと家に帰ってきたでしょう。

フクちゃんにとっての家とは、私たち夫婦の居間と寝室がある離れの家でした。

長男や長女は母屋に部屋があります。


フクちゃんがいつものように「開けて~」と小さな声で鳴いたとき、

長男も長女も気か付かなかったのか、離れの電気が消えたままなので、

わたしたちは不在だと思って諦めたのかわかりません。

夜に死を予感していたとしたら、私たちに最後の挨拶をするのをあきらめて、

死に場所を求めて静かで隠れた場所を探していたかもしれません。

夜中に私たちがフクちゃんを呼んだとき、フクちゃんはどんな気持ちだったでしょう。


それとも、朝になってからまったく突然具合が悪くなったのかもしれません。

別れの前に挨拶したくて、必死で帰ってきてくれたのかもしれません。


それとも、ある人が書いて下さったように、私たちのぬくもりが忘れられなくて、

一時はひっそり死んでいこうと思ったのに、思いなおして、

死力を尽くして帰ってきてくれたのかもしれません。


どの想像の場合でも、フクちゃんは、私の家での暮らしを

幸せに楽しんでくれていたのだと、それだけが今、有難くてなりません。



フクちゃんがうずくまっていた玄関の横に、たどりついた!というフクちゃんの

その時の安堵感が漂っている気がします。

私の怪しい感覚では、強い感情というのはエネルギーも強いので、

今もきっとその場に漂っていると感じるのです。


フクちゃんが帰ってきた姿に喜んで、「おかえりフクちゃん!」という私の声が

きっとその時のフクちゃんを安心させてくれたと思います。

そういう思いで、フクちゃがあの朝いた、玄関横のその場所で、

「フクちゃん、お帰り。偉かったね。良く頑張って帰ってきてくれたね」と

可愛いフクちゃんに話しかけています。


オットと話しているのは、落ち着いたら、保健所に行って、

猫を1匹引き取ってこようということです。

今はとてもそんな気持ちになれませんが、そのうち。


フクちゃんは野良猫でした。

うちの愛犬メリーに懐いたこと、メリーの死後、猫風邪で死にかけて

保護して治療して、そのまま飼い猫になった猫でした。

メリーに懐いておらず、どこかで生き延びるために悪さをしていたら

もしかしたら保健所で殺されてしまった可能性だってある猫でした。


里親というのも考えましたが、里親のところにいる猫は安全圏にいます。

詳しくはないですが、保健所にいる猫の方が切羽詰まっているでしょう。


精神的に、すぐそれを行動と言うことはできそうにないですが、

フクちゃんはきっと、喜んでくれると思います。


今はまだ、あまりにフクちゃんが恋しくて切ないです。





            
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