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2014年12月04日

        

友人の脳出血

category - 日記
2014/ 12/ 04
                 
高校の同級生で仲の良かった4人(私を含め)は、
今でも年に1~2回集まって、食事会をしています。

3人はそれぞれ車で30分ほどのところに住んでいますが、
1人が長野に嫁いでいます。

長野に嫁いだ友人のお父様が最近年を取ってきて、
それでも畑を続けることにこだわっているので、
普段は近くに住む友人のお姉さんが畑や生活の手伝いをし、
任せきりでもお姉さんが大変なので、友人も月2回は、
週末に帰省して実家に1泊するという生活をしています。
そんな友人の帰省に合わせて、みんなで集まるようにしています。

今月の20日の夜も、集まって食事会をする約束が出来ていました。





火曜日の夜、その食事会を予約してくれた友人から、
メールが入りました。
のんきに、その食事会のことかな~?とメールを見て、
衝撃を受けました。

脳梗塞になりましたとあるじゃないですか?!
(詳しい検査の結果、脳梗塞ではなく、脳出血だとわかりましたが)

ただ、メールの送り主は本人で、軽かったので2週間で退院です~とか、
食事会は行けますので、詳しいことはその時に~とか、
脳梗塞という言葉の深刻さとは噛み合わない雰囲気が漂っています。



とにかく、軽かったんだなと思いました。
メールが自分で送れて、入院も2週間で済むくらい、
軽い脳梗塞(実は脳出血)だったらしい。不幸中の幸い。

でも20日のお食事会に行けますとかはいくらなんでも・・・。
落ち着いてからの方がいいのに、遠慮してるのかな。

とにかくメールを送ってくれたくらいだから面会謝絶じゃないよね。
すぐに退院できるくらいだから、後遺症もないに違いない。
とりあえず、よかった・・・。

木曜なら行けるから、木曜にお見舞いに行こうと思いました。
別の友人に電話すると、彼女は水曜休みなので、
私より1日早くお見舞いに行けるそうでした。

お見舞から帰ってきた友人からは、結構元気そうだったし、
退屈してる感じだったから、ぜひお見舞いに行ってあげてと
連絡をもらいました。
退屈してるくらいなら本当によかった・・・。


 
入院の前日、彼女は普通に仕事をこなして終業時間になりました。
彼女の職場では、退出の際、自分の番号を機械に入力するそうですが、
毎回入力している自分の番号が全然頭に浮かばないで、
度忘れしちゃいました~と責任者さんに番号を聞いて入力したそうです。

後から思うと、その時に脳に異変が起きていたのですが、
痛くもなく、めまいもなく、しびれもないという状態だったそう。

ただ、彼女は徒歩通勤なので、歩いて帰宅するのですが、
普通に歩いているのに、どうしても右に寄ってしまう、
どうしてなんだろう?と思いつつ、歩いて帰り、
何だか食欲がなかったので、晩御飯は食べないで寝たそうです。

翌朝、やはりなんとなく違和感を感じて、たまたまお休みだったご主人にも
ちょっと病院に行った方がいいんじゃないかと言われて受診、
検査の結果、即入院になったとのこと。



そんなにも自覚症状がないとは・・・。
軽い脳出血で本当に良かったと思いました。
そのまま一晩寝ちゃったんですから。

「あとから考えたらね、やはり脳がどうかしていたみたいで、
朝起きてからも、いろいろとんちんかんなことしてるわけ。
病院に行こうっていうことになったときも、
なんだかやたら仕度時間がかかったの。
保険証をもっていればいいだけなのに、必要ないことをしてたのよね。
でもその時は大まじめだから、自分がおかしいことに気が付かないの」

う~ん、そういうものか・・・。
この話はすごく臨場感あるぞ。




20日の集まりは、日程を変えればいいよと言うと、

あのお店、最近リニューアルオープンしたばかりなの。

私はすごくいいタイミングで予約したみたいなの、と彼女。


だから、また来年なんて言ってると、なかなか予約は取れないし、

そのつもりで私、前日にエステの予約入れたんだ~と

入院中の患者らしからぬ、しかしすごく彼女らしい発言。


どんなふうにリニューアルされたのか、早く見たいんだねと言うと、

ニヤッと笑って、koalaさんも見たいでしょ~と答えました。


本当に、軽く済んでよかったと思える笑顔でした。




食べたいものしか食べない。
高血圧だけど減塩食は食べないし、
糖尿病だけどスイーツは欠かせない。
食べ歩き大好き。
運動やダイエットは大嫌い。

彼女のことが好きな友人一同がため息をつくポイントが、
彼女にとっては譲れないポイントなのです。
医学的知識がないのではありません。
リスクは承知でそうしています。

脳出血で入院しても、彼女は変わらないで、
運動なんかしないよ~、減塩もしないと言っていました。
このポイントはやはり譲れないらしいのです。
私は怖がりだから、すぐ体にいいことをしようと思う方なんだけど・・・。

この姿勢を間違っているというのはたやすいけれど、
ずっと彼女を見てきた私には、批判する気持ちは起きず、
退院してから、彼女の気持が少しでも変わって、
元気な体が長持ちする方向に行きますようにと心の中で願いました。

彼女と、お互いセーラー服で会っていた頃から、何年たつのかな?
計算したら、おそろしいことにもう37年経っていました。
37年!
肉体もそりゃ、古びますよね。



37年前、元気だった私の母の、明後日は7回忌。
時は流れ、物事は変化していきますね。

今回は、とにかく彼女の病状が大したことなくてよかったと思います。

            
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