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2014年11月24日

        

みかんのミニトラブルで思ったこと

category - 日記
2014/ 11/ 24
                 
昨日のこと、箱売りのみかんを試食したいと言われたのですけど、
勤務先の産直は、試食はしていないんです。
作った方たちが、イベントとして試食販売をすることはありますが。

申し訳ありませんが・・・・とお断りしましたが、
納得できない様子で、ご立腹でした。

日本の方ではなかったですが、日本語はとてもお上手でした。
ひと箱買って甘くなかったらこんなに食べられないと何度か言われました。
袋入りのみかんもありましたので、そちらをお勧めしましたが、
全く同じみかんではないではないかとおっしゃる。
同じ和歌山産のもので、両方そこそこ甘いのですが、全く同じ物ではありません。

そのお客様のおっしゃることは確かに正論ですが、
だからこの店は間違っていると言われても、そこは方針の差。

元々が薄利多売価格なので、試食で経費が掛かると、
その価格は保てません。
商品価格に多少上乗せになっても試食販売をするお店、
試食販売をしないお店、どちらが正しいかとは言えず、
好きな方をお客様に選んでいただくのが日本式ですが、
この方のお国では違うのかもしれません。



結局、この方は箱みかんをお買い上げくださったのですが、
試食できないのが余程納得できなかったようで、
見本に箱の中が見えるように透明シートでラッピングしてあったみかんの
ラッピングを大きく破っていかれました・・・。

可愛らしい娘さんが、私のところにわざわざ来てくれて、
「パパが破っちゃったの」と教えてくれました。
親子でとても流暢な日本語なので、こちらに住んでいる方たちなのでしょう。
近くのお店は試食をしているので、それが当然と思っておいでだったかも。
娘さんが心配そうな顔をしていたので、「教えてくれてありがとう。
直しておきますからね」と言うと、にこっと笑ってくれました。
パパは怒りんぼうみたいですが、娘さんは素直でいい子だわ~。



自分の思い通りにならなかったから、ラッピングしてあるのを破くなど大人げない。
まして、そんなことを子供の前でするなんて・・・と批判することはたやすいですが、
こういう「自分の価値感に合うものが正しくて、合わないものは間違い」という
感覚って、案外私の中にあるかも?とふと思いました。


試食のあるなしに限らず、お店ってそれぞれ特色がありますよね。

自分の好みに合った特色を持つお店で買い物すればいいですし、

好みに合わないお店だったとしても、こういうお店もあるんだなと

一つの経験だと思えば、何の問題もありません。

これはお店に限らず、いろんなことに言えるなぁと思いました。

どんな人にとっても最高のお店っていうのがないと同様、
どんな人にとっても最高の考え、最高の人、最高の音楽、
その他何でも、どんな人にとっても最高の〇〇なんて存在しないのですよね。

可愛い娘さんのパパにとっては、箱売りみかんの試食がない店など

言語道断で許せない、ラッピングを破かれても当然の店。

試食をなしにして、価格を抑えることを選択するのは、

ある人にはいいことで、ある人には許しがたいものなのね。


そんなことに思いを馳せていたら、頭にも来ませんでした。

まあ、ラッピングをやり直すのは私じゃなかったですし。(爆)


            
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