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2014年06月10日

        

斎藤理玖ちゃんのご冥福をお祈りします

category - 日記
2014/ 06/ 10
                 
5歳の子が父親に放置されて餓死した事件。
真相がわかってくるほどに、餓死した子が痛ましくて、
救う機会は何度もあったのに・・・と思えてなりません。

母親にも父親にも「なかったことにしたい」と思われた
何の罪もない幼い子が、飢えて死んでいったなんて。
人里離れた所なんかではなく、神奈川県のアパートで。

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「亡くなる2カ月くらい前は仕事が非常に忙しくて週1、2日しか帰らず、
(理玖ちゃんは)がりがりになってしまった。
この状態が続くと死なせてしまうかもと思った」

「痩せた経緯が分かってしまうのが怖くて、病院に連れて行くことができなかった」

「立ち上がることもできず、か細い声で『パパ、パパ』と呼んでいた。
その場にいるのが怖くなり、1時間も一緒にいられずに家を出た」

父親の供述から浮かんでくる理玖ちゃんの状況はあまりに壮絶です。

こういう自己保身しかない親が起こす育児放棄は、
これから先も、なくなることはないのでしょう。


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DVのひどい夫から逃げる母親が連れて逃げていたら。
ひとりの母親としてこれは全く理解できません。
妻を殴ることがやめられない男のところに子供を残すなんて。
子どもの人生を背負うことが大変だから逃げたのでしょう。

連れて逃げられなかったことで、後で子供が心配になって、
何らかの行動を起こしていたら。
育てられないなら育てられないで、手立てはあったはずなのに。

裸足で、Tシャツと紙おむつ姿で外にいるのを保護された記録が、
誰かの目に留まり、調査されていたら。

妻に逃げられた夫が、誰かにぽろっと子供の話をしていたら。
すぐに次の女性と知り合って、育児に関心をなくしたらしいけれど、
子供の話をする程度の話相手もいなかったのでしょうか。

子どもが生まれたことは知っている知人はたくさんいただろうけれど、
誰か一人でもいい、あの子はどこに?と思ってくれていたら。

隣の部屋に誰かがいるときに、子供が騒いでいたら。
これは子ども自身が、他の人に助けてもらえるという
可能性など考えていたかったのでしょうね。
でも、夜中に助けて、お腹空いた、って大泣きしていたら。

父親がせめて生きるのに必要な食糧だけでも与えていたら。
この量では足りないとわかっていて、痩せてガリガリになったのを知っていて、
それでも、食糧だけでも十分にとは考えない父親だったのだけれど、
せめて、飢えたら可哀想でなくてもいい、飢えて騒いだらばれるでもいい、

交際相手に子供がいることを隠す人でなかったら。
でも、そもそも、とんでもない人なので期待できないですね。

健診に来ない子供について、自治体がもっと調査していたら。
これは以前からたくさんの虐待事件があるたびに言われていることですよね。
両親に問題があって起きるのが幼児の虐待なのですから、
自治体の役割は大きいと思っています。
何とかならないのでしょうか。

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たくさんの「もし」があったけれど、どの「もし」も起きませんでした。

何とかできる社会にしたいですよね。

斎藤理玖ちゃんのご冥福をお祈りします。
            
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