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2014年05月

        

今朝のシュウトメちゃん

category - 日記
2014/ 05/ 31
                 
http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftoucher-home%2Fcabinet%2Fimage02%2Fhshs101x-.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftoucher-home%2Fcabinet%2Fimage02%2Fhshs101x-.jpg%3F_ex%3D64x64

シュウトメちゃん好みのタオルを見つけたので注文しました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif
このショップさんは6月1日からセールなのですが、
注文した商品は、春限定のタオルを売り切ってしまうという
アウトレット価格で、いいタオルの割にお値打ちです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif

昨年の秋バージョン、冬バージョンを持ってますが、
四季分を揃えなくてもいいかと、これは未購入でした。

毎回、シュウトメちゃんが施設に入るときに、
家にある、自分の好みのタオルに勝手に記名しちゃうので、
それが友人から私へのプレゼントだったり、
思い切って買ったブランドタオルだったりすると、
悲しくて頭にきたものです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif

かといって、これでどうぞと買ってきたりすると、
気に入らなかったりしたのでした。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h350.gif
これは、ケチな私のことなので、安めのを買ってたりするのが
ミエミエで、むかついたのでありましょう。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h779.gif
私は私で、新品を買ってあげたのに!とムッhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h779.gifとしていました。
別に100均のタオルで済まそうとしたわけでもないのにって。
これは私の愛情不足でしたね。
「このへんのでいいんじゃない?」という思いが伝わったのね。(テヘペロ)

これは2枚で800円(定価でも1100円)というタオルではありますが、
秋と冬のタオルを使ってみた結果、けっこう気持ちいいタオルです。
色も刺繍も可愛いし、2色を2枚ずつ買いました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif

他にはこれを注文しようかなと思ってます。

http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftoucher-home%2Fcabinet%2Fslitem02%2Fhsld1_01_320.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftoucher-home%2Fcabinet%2Fslitem02%2Fhsld1_01_320.jpg%3F_ex%3D64x64

我が家でよく使っているタオルです。
この中のライラックとか、ラベンダーが
シュウトメちゃんの好みなのです。
前回入所の時に、ちゃんと家のタオルのこの2色に名前が書いてありました。
新品をもらうと、気持ちいいよね。

お値段は、前に見向きもされなかったタオルより安いくらいだけど
(・・・・ケチですみません。生活費もらってないんでついケチになる・・・)
今回は、いきなり買ってくるんじゃなくて、演出をひねりました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h264.gif
「こういう可愛いのがあったから、注文しておきました。
「色も明るいし、花柄も隅にあるだけでしつこくないし、
ふかふかのタオルで、気に入ってもらえると思いますよ~」と
前置きをかましたhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h264.gifのです。
嫁が一生懸命迷って決めた感を漂わせてみたのですが、効果あるかなhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h003.gif

さて、ここまでは朝の早い時間に書きました。

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シュウトメちゃんは、今日はデイサービスの日ですが、
時間前にすべて仕度を終えて、玄関に出ていました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h319.gif

「遅い!」と文句をつけたおばあさんに腹が立っているので、
言われたくないという気持ちで頑張ったのでしょう。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif
でも、話を聞いてみると、そのおばあさんは、たまにカギを忘れ、
家族が帰るまで、シュウトメちゃんも長いこと待たされたりしたそうで、
「そういう時、誰もその人を責めたりしなかったのに・・・」と
それが特に悔しかったようなのでした。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h791.gif

なかなか「あと5分で伺います」という電話が来ないので、
車椅子で車庫までシュウトメちゃんを連れていきました。

風もなく、いい日なので、寒がりのシュウトメちゃんでも
外でのんびりできます。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h044.gif
庭の花を眺めながら、おしゃべりして待っていました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h113.gif

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上の義姉が明日来るかもしれないとシュウトメちゃんが言いました。

「行くという電話ではなかったんだ。
日曜日、家にいなさいよとあの調子で言われた。
あの子の喋り方は、いつもいらいらした感じできつい」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h791.gif

「施設は遠いから、仕事で疲れて帰ってきたらとても行けない。
だから家にいる間に会いに行く、ってあの子は言うんだ。
秋まで入っているのに、施設には来る気がないって。
でも土日は休みだし、運転できる子供たちもいるんだから、
来たくないだけなんだよ。」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h444.gif

ぼそぼそっとシュウトメちゃんがこぼしました。
そういう電話があったのは知りませんでした。

梅雨から夏、残暑の長期間、我が家から15分の施設に入るのですが、
その15分のプラスを「遠すぎる」と言われたわけで、
誰でも「行きたくない」と翻訳できちゃいますね。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h451.gif
義姉の家からkoala家は20分くらいです。

もっと以前は自分の娘だから会いたいと思ったようですが、
最近は、会いに来ないのも苦痛なら、会っても苦痛らしいです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h441.gif

母と娘の間で、相手の言動にを深く傷ついてしまうと、
お互いに優しくされたい、愛されたいと思う存在ゆえ、
余計に反発してしまうこともあるのでしょう。

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そんな話をしながら車庫で待っていても、電話が鳴らないので、
おかしいhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h789.gifと思って施設に確認の電話を入れました。
・・・シュウトメちゃんは、昨日、「遅い」と苦情を言ったおばあさんと
同じバスで施設の往復をするのがとても嫌で休んだのです。

施設には「風邪で休む」と本人が連絡しましたが、
その際に、明日も休みますと言ったそうなんですね。
お迎え、こないはずです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif

「おばあちゃん、どうも昨日の電話の時に、明日も休むって
連絡しちゃったみたいよ。送ってほしいなら送るけどhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h003.gif
「そうか。じゃあ、今日は休むよ。疲れたし。」
という展開で、シュウトメちゃんは今、ベッドでテレビを見ています。
でも、義姉のことを話せてちょっとほっとしてるんじゃないかな。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif
            
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これでいいのだ

category - 日記
2014/ 05/ 30
                 
昨日は出勤前に友人のすみれさんと会いました。
同じく友人の麺処のおかみさんのお店で、
早めのランチをしながらおしゃべり。

すみれさんの長女さんは今月めでたく結婚されました。
式のエンディングロールの動画を見せていただいたのだけど、
長女さん、すごくおきれい。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif
すみれさんは感動して泣き顔が写ってる。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif

この長女さんは、以前、うちの長女の家庭教師さんを
お願いしてたことがあります。
元々、目がぱっちりと大きな美人さんhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gifだったのですが、
恋が更に美しくしたのね~。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h349.gif

家から女の子がいなくなると言うのは淋しいものだよと
経験者語る、という感じで教えてもらいました。
私はその淋しさ、経験したいですけど。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif

我が家の長女は、転職が決まり、元気に通勤しています。
1日目の感想が「休憩が1時間もあるってすごいことだね」だって。
前の職場が1日15時間勤務もまれではないブラックで、
休憩は交代でさっと、食事もかきこんで大急ぎで食べていた長女。
今は朝、お弁当を作って出かけ、夕方に帰宅しています。
ありがたいことだと思います。

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ここから先は、我が家の今朝の介護話になりますが、
ストレスがたまるから吐き出したということではありません。
むしろ、ストレスから解放される簡単な方法があったという話で、
私はとっても元気ですし、同情も全然いらない状態なので、
そのつもりで読んでいただけると嬉しいです。


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すみれさんと私は、子供が同じ年齢の保育園ママだったことで知り合いましたが、
介護仲間であり、スピリチュアル好き仲間でもあります。
本人は、koalaさんほど怪しくないわ~と思っているかもhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h003.gif
でもねえ、多分、同レベルですよ。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h264.gif

お互い、介護していなければ、こんなに働いていなかったかも。
家にいると当てにされ、干渉される身。
私は腰を壊してから、仕事時間を減らしてもらいましたが、
シュウトメちゃんがデイサービスや入所サービスを利用してくれるので、
減らしたことでのデメリットはお給料が減っただけです。


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シュウトメちゃんの今朝の着換えは、
肩が痛いと言うので、全部私がやりました。

寒がりのシュウトメちゃんですから、エアコンで部屋を温室のようにした中、
長そで割烹着、長そでシャツ、長そでカットソーをゆっくり脱がします。
不自由な左手から脱がして、次に右手、最後に首から服を取ります。
割烹着は、不自由な左手がぶらぶらしないように、
ポケットに手を入れるのにちょうどいいんです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif
夏はこれが袖なしのポケット付きエプロンに変わります。
なんでパジャマじゃないんだろう?と思いつつ脱がしました。謎です。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h789.gif

肩に2枚、湿布を貼り、心臓の貼り薬を貼り、
新しく別の服に着替えます。

この後、ズボンとズボン下を脱がして、膝に湿布を貼って、
ズボン下を履き替えさせて、膝の部分の装具を装着し、
ズボンを履くと、朝の仕度が完成です。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif


シュウトメちゃんは、自分は待つのが嫌なのと、
大事にされている実感が欲しいので(この辺、無意識かも?)
私に朝の仕度の完成までずっと部屋に付き添っていて欲しがりますが、
部屋が温室みたいなので、上半身が限界で、気持ち悪くなってきます。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif
家事も少しずつ合間にもこなしたいのです。
以前はこういうことがあると、私の立場や気持ちを
理解してもらわないと、と思いましたが、今はそれは放り投げてます。(笑)

おまけに「紙パンツを変えてなかった」と言うので、
一時退散させていただきました。

シュウトメちゃんは、自分で紙パンツは変えられます。
普通なら、あまり見られたくない部分なのでは?と思いますが、
そして正直、私もパンツを脱ぐ部屋にいたくないのですが、
シュウトメちゃんは実はその間も、私にいて欲しいのです。
履き替えたらすぐズボン下を履けるし、部屋に私がいれば、
自分の時間のロスがないからです。

「15分したら来ますね」と言って部屋を出ました。
10分では無理で、15分でもどうかなというところですが。
15分後に行っても早かったので、その5分後に行ったら、
シュウトメちゃん、ベッドに寝転んでいました。
少し驚いて「転んじゃいましたか?」と聞くと、
その言葉が地雷を踏んだらしく、ぎゃんぎゃん怒り出しました。

温室のような部屋は、半袖でも苦痛です。
自分で出来るところを自分でやる間は、部屋から出ていたいし、
特にパンツの脱ぎ着の間は退室していたいです。
その間に、洗濯機を回したり、食器洗い機を仕掛けたり、
ちょこちょこ家事がしたいのです。

でもね、シュウトメちゃんにはそれが「意地悪」にしか思えないみたい。
暖房は切っていい、というのですが、切っても部屋は温室なんですよ。



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愚痴を聞きながらの着換えだし、姿勢的に腰も痛いし、
温室の中で、疲れるとシュウトメちゃんは
「休憩する」と言いますから、少なくても30分以上の着換え介護は、
かなりストレスなので、途中で退室時間が私には必要です。

でも、自分の休憩の必要性は理解出来ても、
嫁の退室時間の必要性が理解できないらしいです。

結局は、気分は「嫁に意地悪される可哀想な姑」になっちゃって、
「誰からも大事にされない可哀想な自分」と落ち込む・・・らしい。


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「勘弁して頂戴よ~」という気持ちも湧きます。
ちゃんとそれなりの介護をしてもらっている、
きちんとしたデイサービスのお世話も受けていられる自分に
(シュウトメちゃんの感性としては、あまりに不充分なのでしょうが)
いいかげん、気が付いてほしいなぁとも思います。
嫁だって、人間だもの。(笑)

でも、かなり今は精神的に楽になってます。
ここから先は怪しいですよ。(いつも通り?)

「被害者のシナリオを生きるのは、大変なことだなぁ」
もうね、そう割り切ってしまいます。
シュウトメちゃんに体現されている、自分勝手も、被害者意識も、
全部私の一部だし、それはただ「ある」と思えるから。

自分勝手が悪い、被害者意識が悪い、と思うからきついんですよ。
これ、大発見だと思ってます。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gif

この世から、自分勝手も被害者意識も、多分消える日はこないです。

全ては陰と陽なんですから、非常に思いやり深い人、
被害者になって相手を責めたりしない人がいるということは、
その逆の面を生きないといけない人もいるんだと認識すれば、
介護者意識として、すっごく気が楽になりませんか?   

目の前の介護相手を見て、この人の自分勝手、被害者意識が
結局はこの人を苦しめている、それを何とかしてあげなくては・・・
この「何とかしてあげなくては」はポイしちゃっていいんです!
私なんて、気が楽で仕方ないわ~。

自分勝手も被害者意識も、この世に意味があって存在してるんです。
それを変えようなんていうのが多分そもそも傲慢なんですよ。
自分勝手で被害者意識の強い人は自分よりレベルが下、なんて
見下して心のバランスを取るのも、実は疲れるんです。
上も下もない、いいも悪いもない。これが一番楽です。


介護者の皆さんで、私に似た感性をお持ちの方、
どうぞ一緒に楽になりましょう。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h349.gif

怪しすぎてついていけないよという方、いつも怪しくてすみません。(笑)


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シュウトメちゃん、今日はデイサービスの日でしたが、
朝からご機嫌が悪く、結局「今日はやめとく!」の結論でした。

先日、送迎で同乗するおばあさんに「遅い!」と言われ、
「お迎えの5分前に電話があるんだから、待たせるほうがおかしい」と
苦情を言われたことが、ずっとずっと腹に据えかねているんです。

「あのおばあさんと同じ車で行くと思うと気分が悪い。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h779.gif
行きたくない。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h779.gif顔も見たくないhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h779.gif」とおっしゃる。

家に残っても、私は仕事で出かけてしまうので、
お昼を用意するだけの手間で、別に私は困らないんですが、
1日寝転んで、テレビを見ながら、悔しかったあの瞬間を
繰り返し思い出して腹を立てているだろうと考えると、
う~ん、せっかくのいいお天気の日に、あまりに暗い。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h789.gif

「人の言ったことに、いつまで引きずられるかは自分で決められるんですよ。」
「家でぐちゃぐちゃ考えているより、出かけたほうが気分が変わりそうですけどね。」

シュウトメちゃんは、私にも、そのおばあさんの悪口を
いっぱい言って欲しいし、傷ついた自分に、ホントは、つきっきりで
介護して欲しいのですよ。

でも、私は出来る範囲のことをするだけにしました。
紙パンツ履き替えの時間には途中退室したし、
一緒に悪口を言うなんてごめんですからしませんでした。
でも、一緒にいる間は、優しく着替え介助や湿布貼りをしました。
これでいいのだ!http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h319.gif

後は「デイには自分で電話してくださいね~」と放置の嫁koalaです。
これでいいのだ!が今日の私のキーワードかな~http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h349.gif

                         
                                  
        

「本当のことだから」より  大ちゃんとじゅんくんと雪絵ちゃん

category - 日記
2014/ 05/ 29
                 
大ちゃんは、中学の養護学級の生徒さんとして、
先生の山元加津子さんに出合いました。


出会った時、大ちゃんは字も書けず、会話はとんちんかんでしたので、
いろんなことを知っていて、感じていて、表現したい子供だと
いう認識は、先生は持っていませんでした。
漢字はわからないだろうと、ひらがなを教えましたが、
それも覚えないようで、ひらがな文字も書けませんでした。

そんなある日、先生は大ちゃんにワープロを教えました。

大ちゃんは実はいろんなことを知っている子でした。
そしてワープロによって「文字は他の人に自分の気持ちを
伝えることが出来るものだ」と知ったようです。

そのころを境に、大ちゃんは、少しずつ「読める字」を
書くようになったということです。
































-------------------

星の光が見える
星と僕は知らないもの同志やけど
僕の心を動かす力を持ってるんやな

-------------------

葉っぱだって
石ころだって
そこにあるだけで
心を動かす力がある
それが“ある”ということなんかな

-------------------

僕だってそこに“ある”
“ある”ものはみんな
大切なんや

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僕が生まれたのには
理由がある
生まれるってことには
みんな理由があるんや

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この大ちゃんの詩を読んだひとりに「じゅんくん」がいました。

じゅんくんには重い障害があって、生れつき手や足を動かすことが難しく、
食べる、移動するなどの日常のほとんどのことを
家族や看護婦さんにお手伝いをしてもらっています。
そのじゅんくんからある日、山元加津子先生に電話がありました。

「大ちゃんの詩を読んだよ。
僕は何もできないのに、本当に僕が生まれたのには理由があるの?」

その答えを出すために、雪絵ちゃんも一緒になって考えてくれました。

自分のことを振り返った雪絵ちゃんは、お母さんに質問しました。

先日ブログに載せたエッセイの「私、これでいいみたい」の通りです。


お母さんとの会話の中に、雪絵ちゃんは、
じゅんくんへの答えを見出しました。

「私、わかったことがあったの。
もし、私とお母さんが逆で、お母さんの体が動かなかったら、
私がお母さんがたとえどんなわがままなことを言っても、
何でもしてあげたいって思うだろうな。
そうだ、人って、愛するため愛されるために生まれてきたんだって思うよ。
じゅんくんに雪絵はそう思うよと伝えてあげて」

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そんな風に答えた雪絵ちゃんでしたが、病状が悪化し、
更に体が動かなくなると、何度もじゅんくんのことを考えたそうです。

「私、何度もじゅんくんのことを考えるよ。
私は今、お世話をかけるばかりで何もできない。
私がいて、本当に何かの役に立ってるのかな?」

山元加津子先生は、こんな風に書いていました。
雪絵ちゃんが亡くなってから書いた文章です。
(長いので、略してあります)

もしも雪絵ちゃんがいなかったら、
どんなにたくさんの大切なことに気が付けなかっただろう、
自分の人生も淋しいものになっただろうと思います。

雪絵ちゃんは、たくさんの人と強い絆で結ばれ、
濃い心の交流をしていました。
たくさんの出会いを、雪絵ちゃんはとても大事にしていたし、
出会った人々は誰もが雪絵ちゃんの人柄や生き方に惹かれ、
心を打たれたことでしょう。

雪絵ちゃんは「大きな宇宙」の大切な一齣であったに違いないのです。

雪絵ちゃんは自分の人生を懸命に生き、自分で自分の生き方を決め、
そして亡くなることさえも、自分で決めたのだと思っています。

私は旅をしながらでも、家に帰ってきてからも、
まだ時々泣きそうになります。

私は雪絵ちゃんとこれからも一緒に生きていくってわかってるのに、
雪絵ちゃんは自分で決めた生き方をしたんだってわかってるのに、
でも、やっぱりどうしようもなく泣きそうになります。

宇宙の秘密について書くようになって、
人間もやはり動物なのだということを、よく考えるようになりました。

猫は年を取って、自分があと数日で死ぬのだと感じると、
飼い主に自分の死体を見せないように
ふいっと家から出て行ってしまうというし、
象は群れを離れて森の奥で死ぬのだと言います。

また、与論島に住んでいる老人は、もうすぐ亡くなるというときになると
病院に入っていても、「もうすぐ僕は亡くなるので」と
病院を出て、お世話になった人たちに挨拶をして回った後に、
家で眠るように亡くなるのだと聞いたことがあります。

雪絵ちゃんのお母さんは、延命治療をしないでほしいという
雪絵ちゃんとの約束を守りました。
だからこそ、雪絵ちゃんは心の声に耳を澄まして
大きな宇宙とすながることができたのかもしれません。

生まれること、生きていること、亡くなること、
それは、大きな宇宙の流れの中ではとりたてて特別なことではなく、
本当なら恐れる必要もなく行われることかもしれません。

人がいろんなことを自分で決めて生きている。
けれど、宇宙の大きな力が私たちに、私たちは今どうするべきなのか、
どう生きていくべきなのかを教え続けてくれてるのだと思うのです。

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みち  (雪絵ちゃんの詩)

今日まで歩いてきたみち、
さっき歩いてたみち、
明日歩くみち、
今歩いてるみち、
これから歩くみち。
全部私が選んで歩いてるみち。
だからこのみちでいいの。
このみちを歩きたいの。
私の選んでるみちは、いい方に向かってる。
だから全て大丈夫。このまま行けば大丈夫。全て大丈夫。


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大ちゃんとじゅんくんと雪絵ちゃん。


「生まれるってことには  みんな理由があるんや」
そんな詩を書いた大ちゃん。

僕は何もできないのに、本当に僕が生まれたのには理由があるの?」
「大ちゃんの詩を読んで先生に電話した、
恐ろしく自由を奪われた体で生きているじゅんくん。

「人って、愛するため愛されるために生まれてきたんだって思うよ。
じゅんくんに雪絵はそう思うよと伝えてあげて」
一生懸命考えて、そう答えた雪絵ちゃん。

「自分のことが自分でできることが大事」という視点や
「将来、お金を稼げることが大事」というような視点、
あるいは「不自由なことがないことが大事」という視点で見たら、
この3人は、価値がないことになります。

このブログを読んでくださっている方は、そんな風に思われないでしょう。
私ももちろんそんな風には思いません。
でも、自分の心の中を覗いてみると、そういう視点、価値観は
ちゃんと存在していると思いました。

世の中にそういう視点、価値観が根を張り、広がっているから、
雪絵ちゃんも、病状が悪化し、じゅんくんの立場になった時に、
「私、何度もじゅんくんのことを考えるよ。
私は今、お世話をかけるばかりで何もできない。
私がいて、本当に何かの役に立ってるのかな?」
という問いかけを、自分自身に
何度も繰り返さなければならなかった気がします。

亡くなる2か月ほど前に、雪絵ちゃんが先生に言いました。
「かっこちゃん、前にね、病気とか障害ってとても大事だって言ったよね。
人間はみんな違ってみんなが大事だということも
科学的に証明されてるってことも言ったよね。
それを世界中の人が当たり前に知っている世の中に、かっこちゃんがして」
「何も言わないで。約束してくれるって言ったよね」

「それを世界中の人が当たり前に知っている世の中」だったら、
「僕は何もできないのに、本当に僕が生まれたのには理由があるの?」
という、じゅんくんの問いもいらなくなる・・・・。
 
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   最期に大ちゃんの詩をいくつか

心の奥に座っている
僕の僕が考えている

どっちにしようかと
わからんくなったら
少し休んで
みみできいて
しずかにみてたら
きっとわかる

-------------------

僕が生きていること
君が生きていること
ここにこうして いられること

僕の上の星
時計の上の星
君の上の星

-------------------

僕が今ここにいることは
僕の足あとの
つみかさねやと思う
たくさんの昨日があって
たくさんの明日がある
たくさんの昨日は
いつもたくさんの明日のために
歩いている

-------------------

戦争は
手と足じゃ足りなくて
心まで持っていくんやな
大好きと思ったり
一緒にいたいと思ったり
心は大事なものやのに
みんな持っていくんやな

-------------------

秋の空気は
つぶの
すきまが
大きくみえる

-------------------

行ってしまうもの
さっていくもの
そしてくるもの
出会うもの
どっちが先ということがなく
どっちが後ということもない
それは感じる人が決めること

                         
                                  
        

昨日は、花を植え、温泉に行き、大ちゃんの詩に魅せられました

category - 日記
2014/ 05/ 28
                 



昨日は仕事休みでした。
シュウトメちゃんをデイサービスに送り出した後、歯医者へ。
その後、花の苗を買いに行き、寄せ植えしてみました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif
寄せ植えった言っても、2種類ずつですが。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif 
 
培養土が重いからと思っていましたが、新製品?を発見。
乾燥した培養土で、水をかけると戻るとか。軽いです。
もしかしたら、前から売ってたのかなhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h003.gif
 
午後からは、この間の木材処分の続きをしようかと思いましたが、
夏日で暑かったし、そこそこ疲れたので、無理しないことにして、
日帰り温泉に行ってきました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif
 
心身のために、そちらの方がいいhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gifと思ったらそうしちゃいます。
 
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ところで、ネットでポチ、というのは有難いもので、
1/4の奇跡関連の本でポチした3冊が全部、 もう手元に届きました。
普通は1冊ずつ読んでいくものかもしれませんが、
私は昔から、並行読みが好きなので、3冊同時読書中です。
 
全部外れなく面白いのですが・・・・
 
 
 「本当のことだから」 山元加津子さん著
 
これが、山元さんの実体験に基づいた、ものすごくスピリチュアルな内容で
この間、私が聞きに行ったスピリチュアルリーダー、賢者テラさんの
お話の内容ともかなりかぶっていました。
起きることが起きてくる。すべて決まっているのでは?という点が特に。
 
山元さんも賢者テラさんも、自身の経験と直感からそう思うに至ったのですが、
話を聞いた時の 私の反応や疑問と重なっていて、
このタイムリーさも、とても興味深く感じました。
 
本の中に出てくる、養護学級の教え子「大ちゃん」 の詩がたくさん載っていますが、
これがまた、現代の老子と呼んでいいのではないかと思えるような
心の深いところに届いてくる、素晴しい詩なんです。 
 
学校でも社会でも、試験問題が解けるとか、臨機応変に対応できるとか、
実際に効率的に働ける尺度でしか「賢さ」は測れません。
 
でも、大ちゃん(だけではなく、教え子さんが何人も登場し、みんなすごい)の
持っている賢さは、その「実社会の尺度には合わない賢さ」 で、
怪しい言葉でいえば「宇宙と繋がっている真理に近い賢さ」だと感じました。
かなり魅せられています。
いい本に出会えて本当に有難いです。
 
                         
                                  
        

1/4の奇跡  柳澤桂子さんの遺伝子プールの話

category - 日記
2014/ 05/ 27
                 
「1/4の奇跡」の本を読み出しました。
考えさせられる本なので、ぼちぼち読んでいます。

まだ読み終わっていないのですが、ご紹介したいものがあったので載せます。










雪江ちゃんの養護教室の先生だった、かっこちゃんこと
山元加津子さんの本ですが、他の方の文章も載っていました。

その内容が、やはり先日書かせていただいた神谷美恵子さんの
「あなたは代わってくださったのだ」の詩について、
個人的感想を書いた内容とすごく似ていました。(そのブログはこちら→

私は今、この考えに出合うことになっていたのだろうと
運命を感じたような気持ちでいます。


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本文は長いので、koalaの独断で略しながら抜粋させていただきました。


私たち人間は、さまざまな人種がいます。
そしてどの人種間でも子どもをつくることが出来ます。
それを可能にさせるのは、私たち全人類が、一つの大きな
「遺伝子のプール」を共有しているからなのです。

遺伝子プールには、突然変異によって生じた、
少しずつ違う遺伝子が蓄えられています。
遺伝子プールは、過去の環境条件に適応して、
一定に保たれてきた状態を維持しようとする、
保守的な傾向を持っています。

しかし、環境の変化が起こることによって、
それまでのバランスが崩れ、ゆっくりと変化するときがあります。
その時、生物は進化してきたのです。

突然変異が繰り返し起これば、病気をもたらすような変化も
ときには起こってしまいます。
そして、病因遺伝子も、遺伝子プールに蓄積されます。

病因遺伝子を持つ人の多くは、子孫を残すことなく死亡してしまいます。
そう考えると、病因遺伝子を持つ人の数は、社会全体として
減って行ってもよいはずですが、実際にはほとんど減りません。

それは病気の遺伝子を含めた「遺伝子の多様性」こそが
人間の優秀さを、個性を生む源泉となっているからです。

けれども私たちは、遺伝子プールの中から、どの遺伝子を受け取る以下
自分で選ぶことはできません。

そして必ず誰かが、病気の遺伝子を持って生まれてこなければならない。
それが遺伝子プールの構造なのです。

個人にとって「悪い遺伝子」というものはあるかもしれませんが、
社会にとっての「悪い遺伝子」というものはありません。

もし「病因遺伝子=悪い遺伝子」という考え方があるとすれば
それはそのような考えを生み出す社会が悪いのです。  

あなたに与えられたかもしれない病気の遺伝子を
たまたま受け取って生まれた人がいる。
その人に、できるだけ快適な生涯を送れるように配慮し、
尽くすことは、健康に生まれたものの当然のつとめだと思います。


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この本に載っていた映画「1/4の奇跡」の感想を1つご紹介します。


私の息子は自閉症(先天性の脳機能障害)です。

そんな息子に、私はこれまで「大好きだよ。あなたは、大切な存在だよ」
と伝えてはいましたが、一方で「なんの生産性もないこの子は、
社会にとって、本当に大切な存在なんだろうか」とも思っていました。

そんな気持ちを救ってくれたのが、かっこちゃん(山元加津子先生)でした。
障害者の存在がどれほど大切なものなのか、ということを話してくれた時、
目の前のもやがパッと晴れました。

障害を引き受けてくれる人がいなければ、私たちは存在しないんだ。
なんという気づきでしょうか。

以来、息子に伝える「大切だよ」という言葉に、迷いがなくなりました。
息子は、常同行動(同じ行為を何度も繰り返し続けること)として
よく体を揺らしていますが、かっこちゃんは、それを
「宇宙とつながるための祈り」と言ってくれました。

本当のことは誰にもわかりません。
でも、息子は、揺れることで、私たちには見えない「何か大きなもの」と
つながっているのかもしれない。
そう思うと、息子が愛おしくてたまりません。
                         
                                  
        

シュウトメちゃんと苦情電話  (介護仲間さんへのエール)

category - 日記
2014/ 05/ 26
                 
シュウトメちゃんの方が私の仕事より早く帰りますが、
先日は、私を待ちかねて「えらい目にあった」と愚痴の嵐の予感。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h441.gif
(「えらい」は「偉い」ではなく方言で「悪い意味で大変なこと」です。)

「悪いけど、ご飯を炊いてないから、ちょっと後で聞いてあげるね。」
全部聞いてから晩御飯の仕度を始めたら。晩御飯は何時になることか。

しかし、その直後、電話を掛ける気配が。
待てないヒトだな~。誰に愚痴電話を・・・と思ったら、
デイサービスに苦情電話を入れていました!http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h350.gif

今までに何度、シュウトメちゃんは施設に苦情電話を入れたことか
http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h441.gif

多分、施設内でケンカしたんだろうな~と思ってたら違ったみたい。

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この日の朝の送迎の時、車に乗り込んだシュウトメちゃんに、
待たされたおばあさんが、「遅い!」と言ったそうなんですね。

「遅い」とか「5分前に電話があるんだから、待たせるほうがおかしい」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h779.gifと言われ
「ひどいことを言われて、心が傷ついた」という電話をしたらしい・・・。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h451.gif
そのおばあさんの言うことは、まったく正しいのですが、
過去、私がどんなにそれを訴えても、逆切れしてきたシュウトメちゃんです。
自分はいいがかりをつけられた被害者としか思えません。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h789.gif

その日はそんなにお待たせしていなかったけれど、
さんざんお待たせする日も過去たくさんあったので、
そのおばあさんは、腹に据えかねていたのではないかと思います。

急いでも急げない自分なのに(いえ、早くから仕度すればいいんです)
こんな暴言(真実です)を耐えなければいけないなんて、
もうデイサービスなんかに行きたくなくなったと抗議電話をしていました。
(施設のスタッフさんは「やめれば?」と言えない立場・・・)

私がお米をといでいるそのすきにそんな電話を・・・。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h350.gif
そして「koalaさん、電話代わって~」というシュウトメちゃんの声。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h444.gif

向うは苦情を言われたら、なだめるのがお仕事。
遅いと言ったおばあさんは、ずけずけと物を言う人なので、
シュウトメちゃんは、あまり気にされないように・・・とのことでした。

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そして、先日「杖を車に積み忘れた事件」があったのですが、
そのことも苦情の中にあったらしく、再びお詫びの言葉があり、
「こちらにある杖を使っていただいてと思ったのですが、
強制ではありませんので、ご本人が慣れた杖がいいということでしたら、
もちろん、お持ちいただいて結構です」とのこと。
あの問題をまた蒸し返しているとはhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h350.gif

車椅子でほぼ過ごすデイサービスの一日。
個人の杖がなくなったということで大騒ぎで探していただき、
結局、お迎えの運転手さんが、シュウトメちゃんを車椅子から
車へ移乗させる際、うっかり車の上に置いてしまって、
乗せ忘れて発進したため、車の向きを変えた場所に落ちていました。
デイサービスの方は平謝りでしたが、ほとんどの方は、
施設の杖を借りて、自分の杖でなくては嫌だとは言わないことでしょう。
シュウトメちゃんの杖は、特別の杖ではないのですが。

「杖がない」と騒ぎになった時も、シュウトメちゃんは
「杖を盗まれた。盗んだ人は大体わかってる」
そんな物騒なことを言っていたのですが、全部誤解だったわけ。
こちらの杖を使ってくださると助かりますと言われたのを、
嫌だと突っぱねたシュウトメちゃん。

私はシュウトメちゃんに意見することは、ずいぶん放棄しています。
杖がなくなったの時も、盗まれるとは思えませんが、と言っただけ。
自分の杖でなくてはと言い張った時も、向うの杖をしばらく試して、
どうしてもだめだったら自分の杖、ではいけないですかね?と言っただけ。

今回の騒動は、私がその程度でも口を突っ込むと地雷を踏むので
早くから仕度しないからだなどは決して言いませんでしたよ。

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今回「遅い」と言われた件も、自分は全く悪くないのに、
意地悪を言われたと思っているのです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h789.gif

気に食わないことを言う人は全部、シュウトメちゃんにとっては意地悪。
私もそうだし、ケアマネさんはもっと。
「遅い」と言うなんて、もっともっと意地悪。

非難されるストレスを自分で受け止められないと信じてるのかな?
早くどこかに非難を投げつけないと、ストレスであふれてしまうって。
本当はそんなことないのにね。

憂さを晴らすのに、電話に出られた方を煩わせました。
スタッフさんは我儘な高齢者には慣れていらっしゃるでしょうけど。

意地悪を言った人の性格が悪いのを、スタッフさんに言いふらしたい気持ちも
シュウトメちゃんの中にはあったと思うの・・・。
でもそれは自分の性格の悪さを言いふらした結果になってると思うの・・・。

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もしかしたら、最初の乗車にするかな?と思っていたら、
その通りになっていました。
以前、「一番先の乗車になると、車に長時間乗っていることになる。
自分はとても疲れるのでやめて欲しい」という苦情電話をかけた
シュウトメちゃんでありますが、きっとそんなこと、忘れてるね。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gif

この時も施設とちょっともめたんですよ。
「交代で、誰かが最初になるんですが」って。
シュウトメちゃんが、「自分ばかり何回も続けて最初の乗車になった」
「これは不公平」だとあまり騒ぐので、「なるべく平等になるように
もっと気を付けます」とおっしゃって、一件落着したのですが、
ワガママだなぁ・・・と家族としては、身が縮む思いでした。

今はね、シュウトメちゃんは変わらないけど、私の気持ちが変わったので、
「身が縮む思い」はしていません。
私には責任は持てないことと割り切りました。

その人は「遅い」と思ったんですよ。
「5分前に電話があるんだから、待たせるほうがおかしい」と思ったんです。
シュウトメちゃんはそう思わなかったんです。

自分とは違う感覚の人がいるんだなと認識する、
それが他の人との係わりの第一歩じゃないですか。
自分とは違う意見は意地悪、全排除って、
その感覚がおかしいのだけど、嫁になって、家族だからって、
それを変えるのは出来ないですよ。

今日の日記で私が強調したいのはここ!

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長い間ずっと、急がせて他の方を待たせない責任とか、
やたらな苦情電話をして、スタッフの方を困らせない責任とか、
そういうのをずっと感じてきて、本当にストレスだったんです。

でも、こういうことに責任のあるのは、やはり本人だけですよね。
出来る範囲の協力はしますが。

介護される側の何割かは、多分、「私はもっと大事にされたい!」と
不満を募らせています。
その裏に「大事にされなくて当然かもしれない」という恐れが
潜んでいる場合、それを打ち消すエネルギーが働くので、
不満(実は不安)は倍増し、誰かに丸投げされます。

介護する側に丸投げする可能性はかなり高いです。
でもそれは決して介護する側の問題じゃありません。

そんなのを丸投げされても困るわと、介護する側は思いますが、
小さい頃から「人には優しく」とか「困っている人には親切に」とか
「我慢は美徳」などの価値観を刷り込まれて育っていますから、
「困っている人を、充分助けていない自分」に罪悪感を
持ってしまう場合があるんですよね。

「私はもっと大事にされたい!」と心の中で叫んでいる人には、
その人自身が自分の価値を認めることでしか
問題を解決できないんじゃないかって思うようになりました。
その人の問題であって、介護する側の問題じゃありません。

「人の問題まで解決できるすごい人にならなくてよろしい!」
自分に宣言しちゃいましょう。

それは「役に立たない自分を認めたくない」のも含んでます。

認めちゃいましょう。
介護される側で解決すべき問題を、介護しつつ解決するほどの
スーパーウーマンじゃないわって。

施設の人や同じ送迎車に乗る利用者さんたちに、
「おばあさんもおばあさんだけど、お嫁さんが何とか
出来ないのかしらね」と思われたっていいんです。
そう思うかどうかはその人の自由です。

いいお嫁さんに見られなくてもいい!
これも宣言しちゃいましょう。

そんなことは、ずっと前から気づいていたという方も多いでしょうし、
介護される側の性格がうちの場合と全然違って、
全然違うポリシーを持つに至った人も多いでしょう。

私は、相手が自分のせいで不幸だとアピールされると、
むかつきつつも、罪悪感ゼロではいられない思い込みを持っていたので、
そこを突いてくるシュウトメちゃんに恵まれた(?)のかも。

ただ介護するだけでも、とても愛している相手の介護でなければ、
手間と時間を使うわけで、とても負担を感じるのは人情です。

その上、精神的負担を感じるなんて、即、やめちゃいましょう。
今日の日記は読む人によっては愚痴日記かもしれませんが、
私の感覚だと、介護仲間にエールを送る気持ちの日記なんですよ~。

                         
                                  
        

雪絵ちゃんと先生との約束

category - 日記
2014/ 05/ 25
                 
昨日のブログに書いた、雪絵ちゃんの話です。
雪絵ちゃんの「お願い」が映画になった「4/1の奇跡」の
上映日程はこちらです。

お近くで上映予定のある方、ご都合がつけばぜひ・・・。
私の住んでいる県では今年の予定はないようですので、本を注文しました。

「小学校上映推進プロジェクト 取り組み中」

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雪絵ちゃんは、慢性病などのために学校に行けなくなった
病気の子供たちが通う、病院の近くの養護学級の生徒さんでした。
先生は、山元加津子さんという方でした。

ある日、雪絵ちゃんは先生に「楽になりたくなっちゃった」と言います。

「死にたいとか、そんなことじゃないよ。
でもね、全然動けないとちょっと疲れるんだよね。
暑いから扇風機をつけてほしいなって思っても、
誰か探さないといけない。
やっとつけてもらっても、どんどん当たっている間に体が冷えてきて
今度は消してほしいなって思っても、
また誰か通りかかるまで待っていないといけない。
それってけっこう疲れるんだよね。
動けないくせに、私の体って痛むんだよ。
それから痒くもなるんだよ。
だからちょっと疲れたから、かっこちゃん何か楽しい話してよ。」

先生は加津子さんなので、愛称かっこちゃん、なのでした。

その時にかっこちゃんはテレビで見た話をしました。

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あるとき、アフリカのある村で、マラリヤが大流行しました。
村人は絶滅しそうになりますが、絶滅しないことがわかりました。
マラリアにかからない人が一定数いたのです。

科学者や医師が、その原因を調べに行き、マラリアにかからない人は、
鎌状赤血球を持っていることがわかりました。

今度は鎌状赤血球の遺伝子を持つ人たちの家族を調べたところ、
その人たちは3つのグループに分けることが出来ました。

1 全体の1/4

鎌状赤血球を持っていて、鎌状赤血球貧血症という病気になり
  時には亡くなるほどの障害を持っている人たち

2 全体の2/4

鎌状赤血球を持っているけれど、障害は持っていない人たち

3 全体の1/4

  鎌状赤血球を持っていなくて、障害も持っていない人たち


マラリアが大発生した時、3のグループの方はマラリアで亡くなってしまいます。
しかし、3/4の人たちはマラリアにかかりません。

この村を救ったのは、全体の半分を占める2のグループの人たちでしょう。
しかし、この人たちが生き残るためには、1/4は鎌状赤血球貧血症が
生まれてこなければいけなかったのです。


1のグループの、「鎌状赤血球を持っていて障害を持っている人たち」は
いらないんだと、1のグループだけ排除することはできない、
1のグループの人たちが生まれなければ、2のグループの、 
「鎌状赤血球を持ち、障害は持っていない人たち」も生まれないということです。

病気や障害を持った人はみんな大事だという話だと嬉しくなった
山元加津子先生は、雪絵ちゃんにこの話をしたのでした。

8月のことだったそうです。
10月に大きな再発が起こり、雪絵ちゃんは意識不明になりました。
それでも先生が手を握ると、ぎゅっと握り返してくれたそうです。

しかし、12月26日、雪絵ちゃんはあの世へ旅立ちました。

お母さんがおっしゃったそうです。

「26日に亡くなって、27日がお通夜で、28日がお葬式なんですけど、
この日はあの子が1年で1番大好きって言ってる、あの子のお誕生日なんですよ。
だからきっとそのときにお葬式をしたかったんでしょう。
あの子はなんてあっぱれな子でしょうね」

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先生は、雪絵ちゃんが亡くなったことをなかなか受け止められず、
苦しんでいましたが、あることを思い出しました。
大きな再発が起こる何日か前にかわした、雪江ちゃんとの最後の約束でした。

「かっこちゃん、どうしても聞いてほしいお願いがあるの。
今から言うことに絶対ダメとかイヤとか言わないでほしい。
絶対イヤって言わないでね。」

「かっこちゃん、前にね、病気とか障害ってとても大事だって言ったよね。
人間はみんな違ってみんなが大事だということも
科学的に証明されてるってことも言ったよね。
それを世界中の人が当たり前に知っている世の中に、かっこちゃんがして」


先生が無理だよと言おうとしたとき、雪絵ちゃんは、
「何も言わないで。約束してくれるって言ったよね」と言いました。

かっこちゃん先生は、その約束を思い出し、本を書いたそうです。
講演会も開き、この話をしていきました。

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そして、その後「1/4の奇跡」という自主映画が制作されて、
日本中で上映されているそうです。
私、今までこの映画のことは全く知りませんでした。
知ることが出来て、ここでお知らせすることが出来て嬉しいです。

映画について書かれた本も出ています。
書名はどちらも「1/4の奇跡」ですが、筆者とサブタイトルが違います。




上の本の著者は山元加津子さん、サブタイトルは、「強者」を救う「弱者」の話





上の本の著者は入江登美子さん、サブタイトルは、もうひとつの、本当のこと


                         
                                  
        

多発性硬化症(MS)で亡くなった雪絵ちゃんの「幸せ気分」

category - 日記
2014/ 05/ 24
                 
(ゆきえちゃんの字を「雪江」と勘違いして描いた部分を訂正しました。
正しくは「雪絵ちゃん」です。失礼しました。)

この文章を書いた笹田雪絵ちゃんは、もうこの世にはいません。
多発性硬化症(MS)という病気で闘病生活を送っていました。
時間が経つにつれ、目が見えなくなったり、体が動かなくなる病気だそうです。
彼女のことはネットで知りました。 

彼女の書いたブログ「すのうレター」の「幸せ気分」より、

少し転載させていただきます。
(読みやすいように、勝手に行替えをしたり空間を開けたりしました。)

    ありがとう

この目が物をうつさなくなったら目に、
そしてこの足が動かなくなったら、足に
「ありがとう」って言おうって決めているの。

今までみえにくい目が一生懸命見よう、見ようとしてくれて、
私を喜ばせてくれたんだもん。
いっぱいいろんな物素敵な物見せてくれた。
夜の道も暗いのにがんばってくれた。

足もそう。私のために信じられないほど歩いてくれた。
一緒にいっぱいいろんなところへ行った。
私を一日でも長く、喜ばせようとして

目も足もがんばってくれた。
なのに、見えなくなったり、歩けなくなったとき
「なんでよー」なんて言ってはあんまりだと思う。
今まで弱い弱い目、足がどれだけ私を強く強くしてくれたか。
だからちゃんと「ありがとう」って言うの。

大好きな目、足だからこんなに弱いけど大好きだから
「ありがとう。もういいよ。休もうね」って言ってあげるの。
多分誰よりもうーんと疲れていると思うので・・・。
(後略)

   敵でないの 

        (前略)
MSだけど自分を愛していきたい、
MSの雪絵をまるごと大好きでいたい・・というような事を言ったとき、
即、MSと仲良くしてはだめ、MSは敵だよって言われました。

でも私はMSと仲良くするし、私にとっては敵ではなく味方なのです。
うまく説明できないけれど、私は決してMSに負けないし、
負けたくないし、負けるわけがない。

でもね、MSは私のために一生懸命がんばってくれてます。
元気でいようとしてくれるけど、時々暴れてしまいます。
でもその時も一緒によくなろうとがんばってくれてます。

だから私にとって、敵ではないのです。

MSの悪口を言われたとき、ちょっと悲しかった。
病気になる事が好きなわけではない。けど、けど・・・
友達にもうまく言えなかったけど敵ではないの。


         身代わりシステム

代われるものなら代わってあげたいなんて言われることあるけれど、
世の中そういうシステムがなくて良かったと思います。
だってもし私が誰かと代われるとしたら、
誰にこの病気あげていいか分からないもん。

たとえ犬にあげたとしても、その犬が今の私と同じようにしてると思うと
どうしていいか分からず、その犬を一生抱っこしてあげなければ気がすまない。

かといってアリにあげたとしてもやっぱり嫌。
物語に出てくる働き者のアリだからしんどくてもきっと働くのだと思うのです。
そんなの見てられない。毎日どうしてるかなって気になってしまう。
私が毎日アリに砂糖を運んであげたい。

ということで、この病気は誰にもあげられないのです。
あげてもいいのにあげられないのもくやしいので、
そういうシステムがないのには感謝してます。

でも母に、もし目が見えなくなったら片目くれる?って聞くと
喜んで「あげる」と言います。
私の目はもらったりすることはできないけれど、
それをお互い知っててそう言います。
なんて答えるか知っててそう聞いて、そして期待通りの返事が返ってくると
私はそれだけで充分満足なのです。


誰かが私の代わりに病気をするのはちょっと無理。
この病気は私にしかつとまらないわー。
なんてちょっと大仕事をしているかのような私でした。



         私、これでいいみたい

学校を卒業してとくにする事もなくつまんないなって思ってた時期がありました。
学生の時は学校に行くために、入院した時は病気を治すためにがんばってたけど、
今は何をがんばればいいんだろうって。
その時、自分のことを聞くのは嫌だったので、
お年寄りの方を自分に置き換えて母に聞いたのです。

どうして寝たきりのおばあちゃんのために皆がんばるのか?
特に役に立つ事しないし、お世話も大変なのにと。
これは本心で言ったのではなく、自分でも言いながら、
なんて残酷なこと言うんだろうと思いながら。

でも役に立たないし、世話が大変というのは実は自分のことだったのです。
家にいても特に役に立っているわけでもないし、
そしたら母の返事は「おばあちゃんはどうして年をとったか知ってる?」と言いました。

子どもを一生懸命育てて、心配もたくさんたくさんしてきたのです。
どんなに偉い人でも子どもの頃はあったのだし、その子を育てたのは親です。
それを時には一人ぐらしの老人がいたり、老人ホームに入れられたり・・
でもそれには仕方のない理由がきっとあるのです。
それもわかっているのだけど、もし、役に立たないからという理由で
子どもが立派になったらはい、さよならでは、ひどい話です。

自分を育ててくれた親だから、いっぱい心配してくれて、一生懸命働いて、
ご飯作って・・・・。大切にしてあげるのは当然の事だと母は言いました。

その後、私ってなんてひどい事聞いたんだろう。
役に立たないなんてと思いました。
でもその日からお年寄りの方がとてもかっこうよく見えてきました。
でも私が、聞きたかったのは自分の事です。

私は親としてがんばった後の人生ではないから、
ちょっと聞きたい事と返事が違っていたけれど、
いいこと聞いちゃったって感じです。
こういうこと知らない人に教えてあげられたらと思いました。

でもどうしてもやっぱり自分の存在が知りたくて、
別の日にまた母に私がいなくなったら楽かな?って聞いたのです。
そしたら、母は楽かもしれないし、それは分からない、
いなかったらいない生活があるし、いればいる生活だし。

でももしお母さんと雪絵が逆だったらどうする?
いなくなればいいと思う?って言いました。
私ははっとしました。またまたばかな事を聞いてしまったと。

もし、逆だったら、毎日寝てても泣いていてもわがままばかり言ってても、
役にたたなくても、きっと・・・ううん絶対、誰よりも愛すると思う。
大切にすると思う。大好きでいると思う。

こんな私だけど いいみたい。



      今、必要だから


友達とおばあちゃんの事で、けんかをしました。友達の仕事は看護婦です。
友達の勤めている病院に、80歳くらいのおばあちゃんが入院してきて、
100万円の人工骨を入れるという手術をしたのです。
足の骨折を治すための手術です。友達はあと何年生きられるか分からないし、
せっかく100万円もしたのに、リハビリもあまりせずにもったいない。
それならその100万円を別の病気の研究に使えばいいのにと言うのです。
          (中略)
本当は友達の言っていることも分かるのです。
でもずーっと先のことを考えるより、明日必要だから100万円という
高額の手術をしたっていいじゃないって思うのです。

私もそうなの。目が見えなくなったら、漢字も字も必要なくなる。
でもね。今日、明日と字はまだ私に必要なのです。
たとえ、一週間後、必要なくなるとしても、その間必要なの。

それを分かってて、私漢字検定を受けました。
どうも私は漢字が苦手で、おまけに字もすごく汚いし。

そこで、検定を受ければ、覚えるしいいかなと思い、受けました。
それと同時に汚い字もなんとかしたいと思い、習字も習いました。
いつか必要なくなる字、漢字。だけど、今必要だったので習ったの。

でも習うとき、ちょっと考えてしまいました。やっぱり無駄かなって。
でもたとえ、明日いらなくなったとしてもいいやと思い、習いました。
おかげで漢字も覚えたし、字も習っているときは気をつけて書くようになり、
今年の年賀状は格好良く書いて見ようかしら・・なんて調子でした。

でも習って、4ヶ月ほどで目が見えなくなり入院。
退院するときには入院前と比べると視力は落ちてしまったので、
習字は続けられなくなりました。でもね。結構これが私の自慢なのです。
すぐやめることになったけど、「私やったよ」って


         スリル満点

私の人生にはタイトルがついています。「人生真剣に生きない」
サブタイトルは「善は急げ」です。

ずっとずっと病気のいいなりの人生を送っていたような気がするのです。
学校卒業後も行きたい学校をあきらめ、その後習いたいと思ってたことも
入院のため期間をずらしたり、今日は病院へ行く日だからと用事を断ったり。

でもある時からそういうのはやめようと思ったのです。
私の人生であって、MSの人生ではないのだから。
たとえ無理して出す助けてあぶないぞーという調子も気かず行動して、
それがきっかけで入院する事になってもそれはそれでいいと思います。

自分のサイコロは自分でふる。そう決めたのです。
スゴロクでもあるでしょう。一回休みとか。そうなってもいい。
一回休みでも振り出しに戻るでもいい。自分でサイコロをふるいたい。
MSにふらせない。

でももしかしたら、○○まですすめとかすごいチャンスだってあるかもしれない。
だから真剣にやりたい事どうしようって迷ったらだめ。
MSに先をこされてしまう。

いいな、やってみたいな、行ってみたいなと思ったらすぐ飛びつく。
          (後略)


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なんて素晴らしい、成熟した魂のお嬢さんなのだろうと
どの文章を読んでも、心が震えました。


>今まで弱い弱い目、足がどれだけ私を強く強くしてくれたか。
だからちゃんと「ありがとう」って言うの。

>私はMSと仲良くするし、私にとっては敵ではなく味方なのです。

>ということで、この病気は誰にもあげられないのです。
あげてもいいのにあげられないのもくやしいので、

そういうシステムがないのには感謝してます。


こんなことが書けるお嬢さんがどれくらいいるでしょうか。
深い、深い敬意とともに、読ませていただきました。合掌。

                         
                                  
        

シュウトメちゃんの一時入所は6月7日(土)から

category - 日記
2014/ 05/ 23
                 




この画像は本文に関係ありません。(笑)

ファイティングポーズをとったまま、眠りに落ちていく大福




シャッター音で目が覚めたらしい・・・

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昨日の朝、いつも一時入所をお願いしている施設から電話があり、
6月7日(土)からお部屋が用意できますが・・・とのことでしたので、
それでお願いしました。

毎年、梅雨の時期に、体調を崩すシュウトメちゃんは、
梅雨前に入りたいと言っていたので、有難いです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif


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その話とは別に、ケアマネさんの来訪がありました。
書類に印鑑を、というのが目的ではありますが、
いつもいろんな話で、介護家庭を啓蒙していきたいという
あふれる気持ちをいつも感じています。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gif

「介護職が長くなると、みんなけっこう統計に走るんですよ」
そう言いながら、自分でできることを自分でしようとする人と、
丸投げするようになる人との違いを詳しく語って行かれました。

ケアマネさんは多分、「あなたは丸投げ傾向があるので、
自分のことは自分でしようと思わないとダメですよ」と
シュウトメちゃんにくぎを刺そうという意図があったと思うんです。

しかし、シュウトメちゃんは、結構自負心が高く、
「丸投げにする人はいるけれど、自分はそうではない」ことを
その時、誇らしく感じたのが伝わってきました。
これはこの場合、いいことです。

「あなたはこういうところがダメ」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h350.gifと言われるのと、
「あなたはこういうところが素晴らしい」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gifと言われるのと、
私だって、そりゃあ、後者の方がやる気が起きますよ。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h348.gif

(怪しい補足を少々書きます。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h420.gif
最近、スピリチュアルの怪しい話ばかり書いていますが、
そちら側から言えば、評価なんて幻想です。
否定されたと怒ったり悲しんだりするのは、
自分の中の価値観に、自己否定があるからであって、
それがなければどんな否定を受けようが、心は常に穏やかだと思います。
しかし、自己否定をこれぽっちも持たないほどの境地になったら、
もうこの世で生きていなくていいような気がしますね。
自分の中にまだ自己否定があるなぁと、少し心が揺れるくらいが
人間的でいいんじゃないか?と思うワタクシです
大揺れしたら、自分の気持ちを観察した方がいいですけどね。
褒められる側の場合でも、大喜びしたら、自分はそこに執着してますね。
それを失ったら、大揺れするということです。
ちょっと嬉しい、というくらいは人間的で可愛いと思います。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gif

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実際、丸投げにすることと自分でやろうと思うことの
割合を考えれば、シュウトメちゃんは自分でやる派だと思います。

「そうそう。施設でも、何でも職員さんにやらせる人がいて、
こんなことまで頼むのかと呆れるんだよ」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h451.gifとシュウトメちゃん。

「そうでしょう?そこなんですよ、大事なのは」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gifとケアマネさん。
「自分でできる自分のことを、頼まないで自分でやるのは
本当は当たり前のことなんですよ。
でも、丸投げにすることを選んだ人は、こんなことまで?と
びっくりするようなことも、全部人にやってもらおうとするんです。
それは車椅子の身になったからではなくて、丸投げする選択をしたからで、
車椅子の人だって、自立した人はいっぱいいますよ。」

確かに個人差が大きそうな事柄です。
シュウトメちゃんは自信が湧いてきたようです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif

昔、脳の血管が切れた後遺症で、半身麻痺になってしまった時、
シュウトメちゃんの下の義姉は結婚前でした。
リハビリで動けるようにならないと、下の娘が自分の介護で、
結婚できなくなってしまうと奮起したシュウトメちゃんは、
痛いのも苦しいのも耐えて、頑張ってリハビリしたのでした。

「あの時、リハビリが嫌で寝転んでいたら、おばあちゃんは
今の年齢でここまで動いていられなかったよね。
おばあちゃんは頑張り屋だから、大丈夫だよ」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif
私の言葉にシュウトメちゃんは納得してうなづいていました。

まあ、あまりに自立心が強いと、それはそれで本人が辛そうなので、
まかせて甘えるところもあっていいと思いますが、
シュウトメちゃんにはその心配は全くなさそう。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif

今も、肩が痛いのですけど、とても急ぐとき以外は、
少しの補助で、服の脱ぎ着をしています。
そうだね、シュウトメちゃんは頑張ってるよね。
気が付かなくてごめんね。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif

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ケアマネさんは、一時入所の施設で、スタッフさんに甘えすぎて、
出来ていたことがたくさんできなくなる事態を避けたいと
思って言ってくださっていたのでしょうね。

そして、スタッフさんに甘えすぎなくても、少しずつ
身体的機能は衰えていってしまうので、そのことに絶望しないで、
気持ちをしっかり持って丸投げにしないことが大切で、
その気持ちで頑張っていく人に、アドバイスする準備はありますと
エールを送りたいというのも思ってくださった気がします。

シュウトメちゃんは、このケアマネさんとは相性が悪く、
今まではご訪問のたびにブツクサ言ってましたが、
今回は背中を押していただいた気がするようでした。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif


                         
                                  
        

テラさんのライブを聞いてから思ったこと  陰と陽について

category - 日記
2014/ 05/ 22
                 
賢者テラさんの夜12時ジャスト更新の今朝?のブログは
「因果の呪縛」でした。


この人が意識の在りようを工夫したので(原因)、
その波動に合った現象を引き寄せた(結果)というのは、
錯覚なので、成功哲学はニセモノという内容。

1日前のブログはありのままを認めることは不可能

2日前のブログは不倒

毎日ブログ更新という頻度でこのレベルの高さはすごいと
以前はまとめ読みしていたのに、今は毎日読んでます。(笑)


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賢者テラさんのライブに行ってから、そこで聞いた言葉が
花の種のように私の中で芽が出て膨らんできた気がします。http://plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h068.gif

「人生は映画のようなもので、みんなストーリーを真面目に演じている」

「陽と陰はワンセット」

出来そこないのSFのあらすじと思って読んでいただければ十分です。
大多数の方がスルーして、今日のは読まないわ~とおっしゃるでしょうが、
こんな怪しくややこしい妄想話を読んでくださる方、ありがとうございます。

でもせっかくご訪問してくださったので、よろしかったら
最期の青字の神谷美恵子さんの詩だけでも読んでいただけたら嬉しいです。


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人の一生には、おそろしくいろんなパターンがありますよね?
日本で戦国時代の武将の家系に生まれるとか、
産業革命時代のイギリスの貧困層に生まれるとか。

時代を現代に、国を日本にという大きな限定を設けても、
もっと限定してある県のある年齢の人、という狭い世界で考えても、
実にいろんな人生があって、みんなその人生を生きています。

それがその人専用の映画のキャスティングで、人類全体のレベルで、
すべての陽と陰を体験(上映?)するためだったとしたら・・・?

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ここから先は、テラさんに触発されて私に浮かんできた、
個人的妄想のようなものです。


私たちの能力が実はマルチなものであって、
映画のストーリー上、あるキャラを与えられたとします。

みんながマルチな能力を発揮していたら、成り立たない映画ばかりです。

ある人は、慎重で、気が弱いという映画キャラだったため、
無鉄砲で気が強いという能力は封印して生きていきます。
おっちょこちょいであまり能率的に仕事がこなせないキャラの場合は、
注意深く、効率的に働く能力は封印していきていきます。
意地悪で相手の気持ちを考えない人は、優しい気持ちや、
相手の立場に立つ能力を封印するという具合に、
元々は持っている能力に蓋をしてストーリーを演じています。
(途中で、こんなところに蓋が?!と蓋を自らはずす設定も、
生涯その蓋が外れない設定もあり、です)

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想像してみると不思議な気持ちになります。

映画キャラに忠実なため、ある能力を封印していると思うと、
効率的に動けない人、意地悪な人が目の前にいても、
なかなか大変なキャラの映画ですね、お疲れ様、という感じで、
こちらに余裕ができませんか?http://plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h068.gif
目の前に問題がある場合、それで解決はしないでしょうが、
精神衛生上は、いいかもしれません。http://plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h317.gif

自分の欠点を罵る必要もないですね。http://plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h348.gif
おっちょこちょいキャラの映画なので、注意深さを封印してるのね、
ここまで大げさに演じなくてもいいかもね。
もう少しだけ注意深くしてもいいけど、
基本的にはそういう主人公キャラの映画なら仕方ないわね~、とか。

世界のバランスのために、慎重過ぎる、石橋をたたいて渡るような人と、
思いついたらすぐ動く、注意不足のおっちょこちょいな人がいるなら、
中庸がバランスのとれた状態だなぁという理解とともに、
アンバランスな両極の人たちも、善でも悪でもなく、
ただそういうアンバランスを体現しているだけ、です。


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能力面だけでなく、環境面も同じ考えが出来るかな。

お金には全く不自由しない環境に生まれ育つ人がいれば
とんでもない貧困層に生まれ育つ人がいます。

生まれつき頭がよく、特に科学者の才能を発揮する人がいれば、
生まれつき脳に疾患があり、頑張っても数学は解けない人もいます。

誰が見ても、輝くほど美しい美貌を持って生まれた人もいれば、
その逆の人だって存在するわけです。

陽に生まれた人が自慢するのは愚かだし、
陰に生まれた人が恥じるのも愚かなのでしょう。

お金持ちに生まれたり、貧乏に生まれたりを繰り返しながら、
お互いへの理解が出来るといいのだけれど。
激しい陰の場合、飢餓で死んでしまったりします。
その激しい陰は、激しい陽で中庸に出来るのですけど。

ただ、陰を引き受けたらその陰のままで、
感謝や幸福を味わるという、ハイレベルな道もあり、
その道を歩む人は私たちを感動させてくれますね。

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嫁姑の確執を味わう人生、実の親子関係がうまくいかない人生、
誰が聞いても痛ましい事故の被害者になる人生などが存在し、
そしてすべてにその逆のパターンの人生が存在します。

いろいろな人生がこの世で繰り広げられるためには、
ありとあらゆるパターンが生まれる必然があるから。

その「ありとあらゆるパターン」こそが前世であり
同時に来世であり、パラレルワールドなのかも。
人類の記憶として私たちの集合的無意識を創造しているのかも。

そのような想像をしたら、自分の陽の部分には、
その面の陰を引き受けてくれる仲間に感謝して、
謙虚でいられるのではと思います。

反対に、陰の部分には、陽の部分を持つ人にコンプレックスを持たずに
きっと前世でこの面の陽は経験済みなので、
今回は陰の部分の担当になったのだなと納得すればいいかなと思います。

何事も深刻にならずに、生きやすくなるかもしれません。


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深刻にならずに済むと書いてすぐ、深刻な詩を持ち出して恐縮ですが、
私の頭に繰り返し浮かぶのは、神谷美恵子さんの詩
「癩者に」の一節です。

なぜ私たちでなくてあなたが?
あなたは代って下さったのだ
代って人としてあらゆるものを奪われ  
地獄の責苦を悩みぬいて下さったのだ

突然、今までこの詩に持っていた以上のすごい世界を感じたのです。

神谷美恵子さんは、立派な家系のお嬢様として生まれ育った方で、
精神科医として、らい病の患者さんたちに尽くしました。

良い家柄に生まれついた人の中には、逆の境遇の方々を思い、
そのことに罪悪感を持つ人がいます。
宮沢賢治や太宰治もそうだったように、神谷美恵子さんも
罪悪感を持たれていたのであろう、それが詩の背景だろうと、
今までは思っていただけでした。


悲惨ならい患者さんたちの苦しみに日常的に接することになって、
衝撃を受け、人々に疎まれる病気のこの方々と恵まれた境遇の自分と、
命に値打ちの差などありはしない、そういう感覚の表れで、
素晴らしい詩であると思っていました。

でも、この詩を、陰と陽はワンセットということで読むと、
あなたは「らい患者として生きる」という陰の運命を
私に代わって生きてくださっているのだ、という風に読めませんか?
何だか私にはそういう気がしてきたのです。

神谷美恵子さんに詳しいわけではなく、
急にそんな気がしただけですので、全くの個人的感想です。

よろしければ詩の全文を。

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「癩者に」


光りうしないたる眼うつろに
肢うしないたる体担われて
診察台にどさりと載せられたる癩者よ、
私はあなたの前に首を垂れる。

あなたは黙っている。
かすかに微笑んでさえいる。
ああしかし、その沈黙は、微笑みは
長い戦いの後にかち得られたるものだ。

運命とすれすれに生きているあなたよ、
のがれようとて放さぬその鉄の手に
朝も昼も夜もつかまえられて、
十年、二十年と生きて来たあなたよ。

何故私たちでなくてあなたが?
あなたは代って下さったのだ、
代って人としてあらゆるものを奪われ、
地獄の責苦を悩みぬいて下さったのだ。

許して下さい、癩者よ。
浅く、かろく、生の海の面に浮かび漂うて、
そこはかとなく神だの霊魂だのと
きこえよき言葉あやつる私たちを。

かく心に叫びて首たるれば、
あなたはただ黙っている。
そして傷ましくも歪められたる顔に、
かすかなる微笑みさえ浮かべている。