FC2ブログ

2013年08月

        

台風は温帯低気圧へ

category - 日記
2013/ 08/ 31
                 
昨日から徳島へ来ています。
悪天候は覚悟していましたが、
昨日は小雨程度で済みました。

鳴門公園の渦の道を歩き、エディという施設に入って来ました。

以前ここに来たときは、悪天候で渦の道は入場中止、
エディに入って展望台で写真を撮りました。
まだ末期がん宣告を受けていなかった、
ふっくらした母と、社会人になったばかりの長男、学生だった長女。
あの時のみんなの笑顔がふわっと浮かび、胸に響きました。

行きはタクシー帰りはタクシーが見つからず、
タクシー会社に電話したら、15分待ちとのこと。
当然15分待つと思ったのですが、「では結構です」と電話のオットは断ってました。
まさか歩くの!?
400メートル先に美術館があり、そこまで行けばタクシーがいるかも、いなくても大通りだから、見つかるかも、ということで歩きだしました。

結局、1.5キロほど歩いてホテルに戻りました。
歩いたのは公園の山道で海も見え、途中から海沿いの道になり、歩くのは苦にはなりませんでした。

夕食は愛知では珍しい鱧のコース料理で、
今朝とれたというアワビも追加してアワビのステーキにしていただき、美味しくいただきました。

今日は今の時点では上天気。
長い時間、大塚国際美術館にいる予定で、夕方神戸に行きます。
この頃にはどしゃ降りかも?

今回の旅行の目的は、今日出かける美術館だったので、とても楽しみです。
            
スポンサーサイト



            
                                  
        

明日から旅行 天気は大荒れだけど

category - 日記
2013/ 08/ 29
                 
シュウトメちゃんがいないときしか行けない、2泊3日の旅。
1泊ならデイサービスと子供の休みを検討すれば行けますが、
2泊は厳しいので、もう何年も行っていません。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif

明日からその3日間の旅行なのに、明日から天気は大荒れ。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h451.gif
おまけに行き先は徳島・神戸・大阪と、
自宅より大荒れ必至の土地であります。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif
新幹線が止まらなければいい、くらいに考えた方がよさそうですね。

徳島は2度目なんですが、1度目も雨が降っていました。
神戸に泊まったので、2日目に淡路島と徳島を周ったんです。
長男が就職が決まって、最後のチャンスかなと、
実母を連れて、私たち夫婦と長男長女、5人の旅行でした。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif

シュウトメちゃんに遠慮していたけれど、
母は孫と旅行に行きたいだろうなとは思っていて、
もう子供が大きいから最後のチャンス、と思ったのですが、
旅行後、体調を崩した母は、末期がんと判明しました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h441.gif

それからは、抗がん剤治療に入ったので、
違う意味で、孫たちとの最後の旅行になっちゃった。
私やオットとは行ったんですけどね。

あの時、最後のチャンスかも、という心の声に
従っておいてよかったです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h420.gif

今はあの世にいるお母さん、私の子供たちを
いっぱい愛してくれて本当にありがとう。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif

---------------------

夏休み最後の金・土・日の天気が大荒れだなんて、
子供さんたちにはちょっと可哀想だけど、仕方ないですね。

私たちは日常生活を離れてちょっとのんびりできれば充分です。
                         
                                  
        

嫁は打たれて強くなる・・

category - 日記
2013/ 08/ 28
                 
シュウトメちゃんが今回入所してわかったのですが、
私は自分で思っていた以上に、留守中に転んではいないか
倒れてはいないか、心配だったみたいです。

どんどん足が弱っていくシュウトメちゃん。
まだ杖で歩けるのはありがたいのですが、
1度バランスを崩し、転んでしまうと、
立ち上がるのはもちろん、這いずっての移動も出来ません。


どんなに暑い日でも、エアコンのない場所で転んだら、
そこから動けないんです。水も飲めません。


----------------------

これだけ足が弱ったら怖いなとは思っていましたが、
その心配がないことが、本当に楽なんです。

逆に、真冬もやはり施設に入所して欲しいです。
寒い場所で転んで、そこで動けなくなるわけですから、
高血圧で動脈硬化のシュウトメちゃんの血管が切れても不思議ではありません。


実際の所、一人ではできない、と書きましたが、
私が手伝っても、できません。
シュウトメちゃんの体重を持ち上げることは
椎間板ヘルニアになってしまった私にはもう無理です。
2人で動けなくなったら困ります。

シュウトメちゃんが、自宅で暮らせる時間は、
もうそんなに長くない気がしています。
今でも転んだらそこから動けないのです。


部屋を車椅子仕様にするのに、費用を負担する気はないか聞くと、
お金がないので、費用は出せないけど、工事して欲しいと答えたので、
それは悪いけど出来ないと答えたのは何ヶ月か前のこと。

叔母を見ていて、車椅子からベッドやトイレに移動する際に
足が痛いと一人では無理だし、転ぶ可能性もあると知って、
この計画は、費用だけが問題ではなくなり、白紙に戻しました。
そうなったら、施設に入ってもらうしかないなと。

----------------------

転んだ時、起こすのに頑張ると、以前から激痛が走っていました。
今はもう「できません」と言っても聞いてもらえます。

私はこういったことに「NO」と言うために、
椎間板ヘルニアになったのかもしれません。

上の義姉が椎間板ヘルニアになった際に、
可哀想だと大騒ぎしたのもあって、
「NO」と言っても納得してもらえるからです。


草取りで毎年何度も腱鞘炎を繰り返し、
眠れないほど痛かった時も辛かったのですが、
その時は全く考慮してもらえませんでした。
「そんな甘ったれたことが通るか!」と言われました。
しかし、数年後、シュウトメちゃん自身が腱鞘炎になり、
「こんなに痛いものか。あんたも痛かったね」と
腱鞘炎の私に急に優しくなりました。

実の娘や自分自身が経験すると、変わるんですよね。


----------------------


毎年、真夏と真冬は施設に入ってくださいと言うつもりです。
命にかかわりますと。
今言う必要はないので、時期を見て、ですが。


今回、1ヶ月早く帰宅するかどうかという話が出ていますが、
この件はもう少し様子を見て、時機を見て施設の方にも相談して、
リハビリの進み具合とその頃の気温も考えて決めたいと思います。

以前と画期的に違うのは、私が決定できるということです。

今まで長い間、自分が我慢するしかないと思って、
シュウトメちゃんのお世話をしてきました。

今は、シュウトメちゃんのお世話をどこまでなら許容するか、
その判断は私がしてもいい、頭ごなしに怒鳴られることもない、
無理な要求をされることもない、
そういう状況になったというのは、私には本当に画期的。  

                         
                                  
        

退所が1ヶ月早まる覚悟は決めておかないと

category - 日記
2013/ 08/ 27
                 
シュウトメちゃんの障害者手帳が行方不明になっていて、
探しても見つからないので、再発行の申請をしてきました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h441.gif

いつも保管してある場所を聞くと、そこにはないので、
この夏の一時入所の時に、持参したのでは?と思いますが、
実際には施設では必要ないはずです。
自宅のシュウトメちゃんの部屋も、
施設内のシュウトメちゃんのスペースも、
何度も探しましたが、出てきませんでした。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h441.gif

写真と印鑑があれば再発行できるということでした。
3×4センチの写真はスナップ写真でも大丈夫との事。
スナップ写真をスキャンしてパソコンに保存し、
今ってお肌をきれいにする加工とかついてるのね~などと
感心しながら、きれい度をアップさせた画像にして
写真用のペーパーにプリントアウトして3×4センチにカット。(笑)

これを持参し、手続きはあっという間に済みました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif
出来上がったら連絡をいただけるそうです。
ありがとうございました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h349.gif

-------------------------------

今日は仕事は休みなので、他の用事も詰め込みました。

叔母の膝関節のサポーターを作って頂いた費用は、
請求すると、全額戻ってくるそうなので、

叔母の住民票がある安城市の市役所へ行きました。
病院で戴いた証明書を提出し、カンタンな書類を書いて手続き完了。

ところがここで叔母の保険証の期限が切れていることが判明! http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h451.gif
7月31日までと書いてあるhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gifじゃないですか!


調べていただいたら、送付したものが、あて先に不在ということで
戻ってきていたのがわかりました。
受取るための書類を書いて、その件は落着しましたが、
郵便局に、転送手続きをしてあったのにhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h003.gif

郵便局の転送手続きというものは、1年間という有効期限があり、
それを過ぎていたのでは?と教えていただきました。
http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h451.gif

・・・そういえば、そうだったような気が・・・http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h441.gif
郵便局にも寄って、手続きしてきました。
来年の8月に、新しく届けを出すのを忘れないようにしなくては。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gif

-------------------------------

叔母の請求していなかった、以前の入院や手術の保険請求の書類も
家を出る前に確認したら、出来上がっていたので、
その病院に寄って、書類をいただいてきました。
http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif

お盆前に2通、今回1通、合計3通が揃ったので、
保険会社に連絡して、請求書類を作成しなくてはいけないけど、
明々後日から2泊3日の旅行なので、その後に連絡しようかな。

難しいことは一つもしていないけど、疲れました。
帰りにシュウトメちゃんのところに寄って、
頼まれていた品物と、洗濯物を届けました。

-------------------------------


2人のお年寄りの実際のお世話をそれぞれ専門の方たちにまかせ、
自分は事務手続きと時々の面会だけ。
なんて楽チンなんだろう!
http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif

そう思っていたら、シュウトメちゃんに言われました。
「わしの退所は、10月いっぱいでも9月いっぱいでもよかったんだよねhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h003.gif

心を見透かされたか?!http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gif

「そうですよ。月の途中の退所だと、介護の点数の関係で、
その月のデイサービスに行ける回数が減ってしまうから、
月末退所だとその心配がないということですからね。
10月末でお願いして入所したのだけれど、ここは人気があって、
キャンセル待ちの人もいるから、9月末にしたいとお願いすれば、
多分、問題ないと思うんだけど・・・」

そこで「では9月末に変更して」と言われちゃうかなと思ったけど、
「9月末にもうあんまり暑くないだろうか」というので、
「少し様子を見ましょうか。水虫から黴菌が入ると大変だし」と言って逃げちゃった。


「koalaさんの都合のいいほうでいいんだけど」とすごく遠慮した発言。
シュウトメちゃん、すごいね。大進化したよね。
http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif
義姉たちに怒られて変わったんだね。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h420.gif
私の都合もシュウトメちゃんの気持ちも、
ホントは両方ミエミエですが。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h317.gif

「おばあちゃん、では早く帰りましょうか」と言って欲しいのですよね。
私からそう言い出して欲しいのですよね。
義姉たちにこの間、怒られてしまったから、
自分が我儘言ったという形にしたくない、切ない気持ちが伝わります。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif

退所が1ヶ月早まる覚悟は決めておかないといけませんね。
私から言い出して早めてあげるのが親切と思いつつ、
そこで即答しないのが鬼嫁なのでありました。
だって、ものすごく楽なの、今の状態は。1ヶ月は大きい・・・。
http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h786.gif

3日後に行くというのに旅行の詳細を決めてません。
2日目は大塚国際美術館で過ごす、3日目は有馬温泉に行く、
その後大阪城に寄って帰る、以上のプランのみ。
帰る日以外はお天気が悪そうなので、シーカヤックとか
自転車で周るミニツアーなんかを見つけたのだけど、
ちょっとパスかなぁと思ってます。
                         
                                  
        

Kさんのご両親の話

category - 日記
2013/ 08/ 26
                 
日曜日の出勤前にお墓参りに行きました。
家の車庫の向かい側がお墓なんです。

庭の花をパチンパチンと切って、輪ゴムで束ねた物が4組。
シュウトメちゃんがそこそこ元気な頃は、
お墓と仏壇のお花を替えるのがシュウトメちゃんの仕事でした。

不出来な嫁は、お墓の花が枯れてから替えています。
この夏はすぐ枯れちゃうので特にひどいです。
ごめんなさい、って言いながらの確信犯。

小雨がぱらつく中、オットの同年のKさんに会いました。
ちょっとびっくり。
お盆以外でお墓で出会う人のほとんどはお年寄りだったので。

お父様が入院中なのは知っていました。
もう寝たきりになって長いようです。
お母様も車椅子の身になってしまい、
施設に入所されたとか。

元気で働き者で気のいいご両親でした。
寝たきりになって、妻に会えない夫。
寝たきりの夫についてあげられない妻。
息子のKさんは、ご先祖様にご両親のことを祈っているのでしょう。

夫婦でも、一人が入院、一人が歩けなくなっちゃうと、
もう、会うのも難しくなってしまうんだ・・・。
あんまりそんなこと、考えたことがありませんでした。

オットの同年の方はもちろん切ないでしょうが、
当人であるご両親はどんなお気持ちでしょうか。

koalaさん、ご両親は?と聞かれたので、
「うちはもう2人とも・・・癌だったので」と答えると、
「それは・・・」と痛ましい顔をされました。
そうか、そう思うんだよね。
私はもう受け入れていて平気なんだけど。

でも、Kさんが、自分はまだ親が生きていてくれて、
会いに行くことも出来るって思うことで
少し救われた気持ちになれるなら、それっていい誤解かなと
神妙な顔をしてお辞儀しておきました。
お互いに「ご家族によろしく」とご挨拶してお別れ。

存在する物はすべて、変化し続ける・・・・。
                         
                                  
        

今はそういう自分なんだ

category - 日記
2013/ 08/ 25
                 
私の最近のお気に入りブログ「幸せって意外にカンタン!」今日の記事は読者さんの質問から生まれたようです。
とても面白いので、クリックして、ぜひ全文をお読み下さい

「ねばならない」と「努力」の違いを教えてください
そういう質問があったそうです。
私はその答えの後の話がとても面白く、腑に落ちました。

「ねばならない」も「努力」も、「このままではいけない」という
自己否定がスタート地点になっているのでは?

スタート地点を「やってみたい」「なんか面白そう」に出来たら、
人から見て努力しているように見えても、本人にとっては
楽しみでしょう、と考えを進めます。

まずは自分の何を「欠けている、足りない」と思っているのか、はっきり見る。

そして、今はまだ自分の理想とするような人間になっていないということを、
抗わないで、完全降伏して認める。くれぐれも責めない。
今はそういう自分なんだ。これを深く深く腑に落とす。

これはこれで私なのだ。

ジタバタせずに認めます。観念します。

そして、そういう自分もいていいのだと認める。
受け容れる。抱きしめる。
ケチをつけることを止める。

「ねばならない」も「努力」もどこか深刻です。
でも魂は深刻じゃない。
いたってお気楽です。
お気楽なくせにパワフルです。


自分を責めちゃいませんからね。エネルギーが消耗しないのです
めちゃくちゃ燃費がいいってことです。

--------------------------


私は昔から、時々ブルーになりますが、
頑張ろう!って思う時の、思考のスタート地点が、
自己否定から始まっている事が多かったのかも。

今は「色即是空 空即是色」という感覚に出会って、
とてもとても楽になりましたが、「色」の世界に生きていて
修行の足りない私は、いつも「空」につながれるわけじゃない・・・。

今はそういう自分なんだ。これを深く深く腑に落とす。

受け容れる。抱きしめる。

ケチをつけることを止める。


いい言葉だと思いませんか?

魂はお気楽なくせにパワフルっていう言葉もいいなぁ。
                         
                                  
        

レジ係のつぶやき

category - 日記
2013/ 08/ 24
                 
レジでお会計の際に、一人のお客様からご指摘がありました。
お金を1万円頂いた際、「1万円でよろしいですか?」と
お聞きしたことで、気分を害されました。

「よくそう言われるのだけど、子ども扱いされてるみたいで
こっちは気分が悪いから」
ということでした。
「小銭なんて細かいこと、いちいち言わなくていい」と。
凛とした感じの女性のお客様でした。

この場合、以前は「1万円お預かりいたします」と言っていたのです。
1万円出された時点で、小銭を出すそぶりがないので、
「1万円お預かりいたします」と言ってレジ作業を進めると、
その後、小銭を出される方がかなりあったので、先輩に聞き、
「1万円でよろしいですか?」と聞けばいいと教えてもらったのです。


自分は小銭を使いたい時は、小銭も手の平に出しておきますが、
それはせっかちな証拠で、一般にあまりいないんですね。


「1万円でよろしいですか?」と聞くのは、
やってみると、調子良かったので、続けていました。
じっくり観察すれば、小銭を出すかどうか、大体わかりますが、
食品レジというのはスピード勝負のような面もありますし、
「聞いていただけると、小銭が出しやすい。ありがとう」と
言われることもあったので、害があるとは思っていませんでした。

でも、う~ん、不快に思う方もいらっしゃるのですね。

新しいレジには、つり銭再計算機能というのがつきまして、
仮に、1万円頂いた後で、おつりまで出てしまってからでも、
新たに出していただいた小銭と、出てきたおつりを、
専用のキーを使って入金すれば、最初から小銭を出していただいたのと
同じようなお釣りが出るようになりました。
もうそのことで困らないので、不快な方がいらっしゃるなら、
「1万円お預かりいたします」に戻そうと思いました。


お客様は、そんな風によく言われて、それが不快でしたら、
お客様が「1万円で(お願いします)。」と最初に言い切ってくだされば、
店員はそれ以上聞きません。どのお店でもそうだと思います。

でも、まさかそんな事は言えません。

お客様を不快にさせたら、まずお詫びするのが基本です。
「大変申し訳ありませんでした」と頭を下げました。

私も本当はね、小銭を出したい人は、最初に小銭を出しているとか、
「30円はあるから出します」「ちょっと待ってね。小銭を見てみるから」
などとアピールしてくださるといいなと思うんですが、  
それはお客様の自由
なので、自衛手段を取ったんですよ。
レジが進化したので、その自衛手段は必要なくなっていましたが。

でも、目の前で不快を表明なさっているお客様には、
そんな事情を想像することは難しいのでしょう。
レジ係など経験ないでしょうから、当然ですよね。


その時はレジは混んでいませんでした。
お客様は小銭を出しそうな雰囲気はゼロでした。
私は習慣になっている言い方でお聞きしてしまいました。

私も悪い、と思いましたし、充分余計なお世話と思いつつ、
一言付け足しました。
「後から小銭を出されるお客様もいらっしゃるので、
確認のためお聞きしました。失礼致しました。」

お客様は更にカチンときたかもしれません。
(このレジ係、言い訳したな)と思われたかもしれません。
少し嫌なレジ係に思われてもいいから(この辺は従業員失格ですね)
このお客様が、これから先同じ目にあった時に、
「後から小銭を出されるお客様もいらっしゃるので」という
私の言葉が少し頭をよぎって、不快感が減るといいなと思いました。

自分が絶対に正しいと思っているほど、怒りは大きくて、
そういう事情もあるのかなと思うと、怒りは小さくなる気がしたので。

------------------------------


今の職場に入って、レジをするようになって、
驚いたことはいくつかありますが、
「合計○○円でございます」とこちらが言ってから、
鞄の中の財布を捜す人が案外多い
のもその一つでした。

やっと財布を見つけてくださったと思ったら、
後ろに次のお客様が待っていても、小銭入れを探し出し、
一枚ずつ取り出す人も、やはり珍しくありません。

財布が見つからず「忘れてきたみたいだから取ってくるわ」と
おっしゃるお客様も、それほど珍しくありません。
ちょっとしたカルチャーショックでした。

最初は、どうかしてる!と思っていたのですが、
これって脳の老化かも?明日は我が身・・・と思うようになってから、
頭にくることはなくなりました。
慣れたのもあるでしょう。
後ろのお客様の待ち時間が長くなるのが一番のストレスですが、
レジが少し遅くなったことで、決定的に困る方もいないはずと
考え方を切り替えました。


-------------------------------


お釣りは、まずお札を数えてお渡ししますが、
後で「足りない」とクレームが入ることを防ぐ意味もありますので、
面倒でも、ちょっと見てていただきたいです。

お客様がお札をしまってから硬貨をお渡ししますが、
混雑時は、お札を手に持ったまま硬貨を受取っていただけると、
次のお客様が少し早くなりますので、ありがたいです。


-------------------------------


以前、お孫さんを連れたおじいちゃまのお客様が、
混雑時にも関わらず、何もかも、非常にゆっくりで、
おつりの紙幣もなかなか財布に入れてくださらないので、
財布に紙幣をしまう前に、私は硬貨を差し出しました。
空気を読んで受取ってくださいとの願いを込めて。


たくさんのお客様がレジを待っていらっしゃいました。

ところがこのお客様、「まだ早いっ!見てわからんか!」と
一喝なさったので、小学生のお孫さんが、気を使ってしまい、
「おじいちゃん・・・」ととまどいの表情を浮かべました。
「待たせとけばいい!」とおじいちゃま。
この礼儀知らずのレジのおばさんに、礼儀を教えてやる!という
気持ちがあったのかもしれません。


後ろのお客様は明らかにイライラし、お孫ちゃんが可哀想でした。
私は余計なことは言いませんでした。

普通のお客様には言っても大丈夫ですが、
自分が正しいと確信して怒っているこの方は、ちょっと危険ラインです。

些細なことで怒って、「店長を呼べ!」って怒鳴るお客様、
私は今までにあたったことはないですが、まれにいらっしゃいます。
ここで「お待ちのお客様がいらっしゃいますので・・・」と言っても、
次のお客様の待ち時間が減るかどうか疑問です。
ホント、いろんな方がいらっしゃいますから・・・。


-------------------------------


「1万円でよろしいですか?」とか、
まだ紙幣を財布に入れている最中なのに、硬貨を出されたり
自分の気分の悪い対応をされたら、怒りたくなるのでしょう。

「1万円でよろしいですか?」は「1万円お預かりいたします」に戻します。
硬貨の件は例外中の例外。嫌がらせくらいに遅かったんです。
後ろのお客様、完全に怒っていました。
普通はそんなことはしません。普通でなくてももう懲りたのでしません。

産直のレジのおばちゃんなど、誰も気にとめません。
計算してくれればそれでいい、という存在です。  

でもそのレジのおばちゃんは、お客様が気持ちよくお買い物してくださることを、
買った食材で美味しいご飯を作って、お客様の気持ちが明るくなることを、
心から祈ってたりしますので、どうぞよろしくお願いします。
 
途中から字が全部青くなってしまって・・・直しかたがわかりません。
読みにくかったらごめんなさい。
                         
                                  
        

「放下着(ほうげじゃく)」 と般若心経の最後の部分の超訳

category - 日記
2013/ 08/ 23
                 
仏教語シリーズです。(笑)

「下着」とは関係なく、「着」は強調の漢字だそうです。
「捨ててしまいなさい」という意味です。

あるブログでこの言葉を知りましたが、もっとわかりやすい説明はないかと
検索したら、ある住職さんのブログに説明がありました。


「エーイッ!四の五の言わずに全て捨ててしまえっ!」
素敵な訳でしょう?(笑)

解説もとても素敵です。

わたしたちは、何でもかんでもしがみつこうとしてしまう・・・

執着してしまう。

所有しようと欲してしまう。

所有したら手放すまいとする。

あらゆる「私のもの」という考え(概念)は妄想に過ぎないのに、
仮に付けられた名前(言葉)に過ぎないのにもかかわらず・・・。

私の伴侶、私の子ども、私の親、私の恋人、私の友人、
私のお金、私の家、私の車、私の名誉、私の地位、
私の体、私の命、私の心、私の・・・。

そしてそれらの「私のもの」が、私の思い通りに行かないと、悩み苦しむ。

そこで「放下着」。

「だったら全て捨ててしまいなさい!」ということです。  

禅はたった一言で言い切ってしまいます。

この言葉の指しているものは、物質的な所有に限りません。

いやむしろ、より本質的な意味で捨ててしまうべきなのは、
あらゆる物事にしがみつこうとてしまう私たちの執着心そのものでしょう。
            後略   


-------------------------------------------

「放下着(ほうげじゃく)」とは?
「エーイッ!四の五の言わずに全て捨ててしまえっ!」

この訳は、かなり気に入りました。
他にも般若心経の最後の部分の素敵な訳を見つけましたので、
ご紹介したいと思います。

-------------------------------------------

「風のたより」という、ある住職さんのサイトに載っています。

羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶
(ぎゃーてい ぎゃーてい はーらーぎゃーてい 
はらそうぎゃーてい ぼーぢー そわかー)
  
いまここだ! いまここだ! いまここでOKだ!
いまここが悟りの世界だ! みんなバンザイ!バンザイ!


「いまここ」は、この住職さんと仲良しの阿部さんのブログ名なんですが、
それはさておき、とてもパワフルで素晴らしい訳だと思いました。

-------------------------------------------

威厳のない薄っぺらい日本語しか理解できない馬鹿オンナという
非難をしそうな管理人さんのことが頭に浮かびましたが、
そう思う人がいてもかまわないじゃない?と自分に言い放ちましょう。
私なりの放下着(ほうげじゃく)
私を非難しないで、理解して、という執着を出しまくっているから
そんなことで心が乱れてきたのだと思います。
その執着の奥にあるのは安心を脅かされることへの怖れでした。

安心について、ちょうどいいタイミングで今朝、
「いまここ」の阿部さんが語っていました。

ちょうど、薄いシールがべったりと張り付いていて、
そのシールをベリベリッと引きはがしたような感じです。

そのシールには、信念、信条、考え方、ふるまい方、性格といった、
自分を表す個性がすべて含まれています。

あまりにも密着していたので、
その個性が自分だと思っていたわけです。


シールが引きはがされた時の解放感は、何物にも代えがたい悦びでした。

欲しかった自由は、シールからの自由だということもわかりました。

欲しかった安心も、シールがはがされたとき、
最初からそこにあったことを知りました。



それまで自分だと思っていた自分など、
存在していなかったというのが、目覚めの感覚です。


-------------------------------------------

シールべたべたの自分を感じています。(苦笑)
全部剥がれ落ちてきれいさっぱり!の境地ではないです。
どんなにか気持ちいいでしょうね!http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif
でも、きれいさっぱりの自分が、ちゃんと奥にいるのを感じます。
言葉で表現するのは難しいですが、その自分に時々戻ることで、
シールがはがれやすくなるのを感じます。

今日出合った、素敵な2つの超訳と「いまここ」の言葉で、
精神的にとてもリフレッシュしてシールがはがれかけた感じ。(笑)
今日も気持ちよく出勤したいと思います。
                         
                                  
        

八丁味噌をご存知ですか?

category - 日記
2013/ 08/ 22
                 
可愛くて礼儀正しいお客様に声をかけられました。
「あの・・・お味噌のこと、少し教えていただけませんか?」http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h068.gif

「はい。どういったことでしたか?」

「赤だしと八丁味噌って、同じですか?」

「赤だし味噌の種類の1つが八丁味噌なんですよ。
お味噌コーナーでご説明いたしましょうか?」

この質問で、観光客の方だなとわかります。
地元の人は知っていることなので。

八丁味噌って、全国的に、どのくらい知られているのかなhttp://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h003.gif
「純情きらり」というNHKドラマで認知度アップしたはずですが、
あれからもう長い月日が経っています。
ちなみに我が家は八丁味噌ではありません。


---------------------------

赤だしと呼ばれる、赤い(濃い茶色ですが)お味噌は、
愛知県で愛用されているお味噌で、大豆と塩から出来ています。
米や麦からできるお味噌よりも濃厚で塩辛いです。
その中でも八丁味噌は濃厚なタイプです。
(もっと濃厚なのもあって、これは3年熟成したお味噌。
普通のお味噌より固く、成分が凝縮した味で濃いです。)

八丁味噌以外の赤だし味噌もたくさん置いてあるので、
説明しながら、お話を伺いました。
お客様のお母様が、愛知に行くなら八丁味噌が飲んでみたいから
お土産に買ってきて、と頼まれたそうです。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h349.gif

「八丁味噌」と書かれたお味噌は幾つか並んでいます。
それを買えば目的達成なのに、少しでもお母様の喜ぶお味噌をと
店員の説明を受けるなんて、なんていい人なんでしょう。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif

八丁味噌の中でも、飲みやすいように、他の物を混ぜたお味噌も
本来の八丁味噌よりお得な値段で販売しています。

私としては、豆味噌の材料欄に大豆と塩以外のものが並んでいる時点で、
そんなお味噌は勧めたくないのですが、
私の好みは関係ないので、そちらの商品の説明もしました。
さりげなく、大豆と塩以外のものもこちらは入ってますが・・・と
説明に加えちゃったけどね。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h264.gif

でも、もしもお母様が、純情きらりの影響かもしれませんが、
「八丁味噌というものを飲んでみたい」のでしたら、
昔からの作り方で作られた八丁味噌の方がいいだろうなと思いました。

自分の意見を押し付けるのはよくないので、控えましたし、
かなり濃厚な味だともお伝えしました。
もしも味がお好みに合わなければ、お手持ちのお味噌と混ぜてくださいと言うと、
では本物の八丁味噌をいただきます、と笑顔で選んでくださいました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/img/emoji/h415.gif

この日のこの時間、店内は割りに空いていて、
ゆっくりご説明できてよかったです。
混んでいたら、この性格の良さそうなお客様は、
店員さんに悪いかなと、質問なさらなかったかもしれません。

あの濃厚なお味噌で作ったお味噌汁を飲んだ感想を
ぜひお聞きしたいけど、それは叶いませんね。
もしもお口に合わなかった場合でも、「これが八丁味噌の味なの?!」と
新しい経験をして話が弾んだらいいなぁ。
八丁味噌で作る田楽味噌も絶品なんですが、
横浜からいらしたというお客様、おでんに味噌だれなどつけないかな?
食べ物の地域性ってよくわかりません。

お客様が気持ちよくお土産選びが出来てよかったです。
                         
                                  
        

空の青さをみつめていると   谷川俊太郎

category - 日記
2013/ 08/ 21
                 
空の青さをみつめていると

        谷川俊太郎

 空の青さを見つめていると
 私に帰るところがあるような気がする
 だが雲を通ってきた明るさは
 もはや空へは帰ってゆかない

 陽は絶えず豪華に捨てている
 夜になっても私たちは拾うのに忙しい
 人はすべていやしい生まれなので
 樹のように豊かに休むことがない

 窓があふれたものを切りとっている
 私は宇宙以外の部屋を欲しない
 そのため私は人と不和になる

 在ることは空間や時間を傷つけることだ
 そして痛みがむしろ私を責める
 私が去ると私の健康が戻ってくるだろう


若い頃、すいぶん好きだった詩をふと思い出しました。
今も好きですが、受け止め方はずいぶん変わっています。
若い頃は、本当にそのとおりだと感じたことばかりだったのに。

自分なりの「色即是空」の感覚で、この詩を楽しみました。
個人的な偏った解釈なのは間違いないです。
これが正解の解釈!というには程遠いことはご了承下さい。
谷川俊太郎さんには畏れ多いですけど。

-----------------------------

私には帰るところがあります。
空の青さとも一体の、すべてのエネルギーである世界。

雲を通ってきた明るさは、辺り一面に広がって、
きっと空へも帰っていくでしょう。

陽は絶えず豪華に捨てている・・・・
自然は完璧で出し惜しみなどしません。
私たちは、「色」の世界で、余分な価値観に惑わされているけれど、
「空」に帰れば、出し惜しむ心は消えて、
陽のように豪華に捨てられるのかもしれません。

本当は、自然と隔離した存在なんかじゃなくて、
自然に溶け込むことが出来るエネルギーの一部。
いえ、一部とか全部とか、そんな区別など要らない世界かも。

樹のように豊かに休むことの出来る世界は、
私たちの内側にちゃんと存在していて、
今までの人生で身につけてきた余分な物を落せばきっと
そんな世界に繋がることが出来ると思います。

宇宙はあるがままで完全。
宇宙以外の家は本当は必要がないのかもしれません。
そのように自分の内側に入っていくことは
この世の欲やしがらみとそりが合わないので、
人と不和になるように見えるけれど、
本質の世界では、きっと全部繋がっている気がします。

在ることは空間や時間を傷つけたりしないで、
本当は、ただ「在る」だけ。
痛みが内面にある問題を教えてくれるでしょう。
不要なものをたくさん抱えた私の思い込みが去ると、
そこには光と力に溢れた私が戻ってくるでしょう。

-----------------------------

何だかこの感想、詩に反論してるみたいで失礼かも。
でも、谷川俊太郎さんの詩は、声に出して読むと
本当に美しい日本語で、しみじみいいですね。

私たちは本当は、自然と切り離されてなどいませんよね。

瞑想って、「わたしの帰っていく場所」とか
「樹のように豊かに休む世界」と呼ぶところに
繋がるためのものかもしれません。
普段、そこから離れがちになってしまいやすいから。
久し振りにこの詩を読んで、そんなことを思いました。