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2012年12月

        

今年もお世話になりました

category - 日記
2012/ 12/ 31
                 
気がつけば、もう大晦日。
今年は最後までお仕事が入ってるので、
今日も12時半になったら出勤します。
実は大晦日に働くの、初めてなんですよ。

昨年の今頃は、まだ婦人会の役員でした。
1年前は、忙しいのもあと少し!と頑張ってた時期です。
なんとバトンタッチのように、叔母のお世話が舞い込んできましたが、
重なってたらとんでもなかったので、バトンタッチでよかったです。
婦人会の役員は3月までで、叔母の骨折は2月でした。

叔母も、1年前には、車椅子の身にはなっていなくて、
私の実家の横にある家で、1人暮らししていました。
2月に骨折、入院、手術、その後転院、
施設への一時入所、老人ホーム入所。
叔母の人生もめまぐるしかったです。

長女はまだ大学生4年生で、就職先が決まっておらず、
私も、同じ年の子供のいる母親同士で、
決まらないの・・・とため息ついていたっけ。
今は元気に会社に行っています。
労働基準法に違反しまくりの会社だけど、
今のご時世、そんな会社は珍しくないですね。

猫の大福も飼っていなかったし、
犬のメリーが行方不明になって大慌てするなんて
想像もしていなかったです。
大福はネコカゼと結膜炎で大騒ぎしたけれど回復、
今は夜にベッドの中にもぐりこんでくる家猫になっていて、
メリーはこの冬、けっこう痩せて足の力も落ちてきました。
もう16歳なので、覚悟はしなくちゃいけません。

夏に家の車庫周囲を舗装、浴室と洗面所をリフォーム、
その後キッチンの床をリフォームして、住みやすくなりました。
1年前の時点では、リフォームのことは全く考えてなかったです。

もともとスピリチュアル系のお話が好きな私ですが、
今年は一層その傾向が強まったかも。 
目からウロコの発見がいろいろあって、すごい1年でした。
いろんなスピ系の人に「あなたは何がしたいんですか?
もっと自分のしたいように生きていいんですよ」と言われた1年。(笑)

オセロの中島さんの洗脳事件がありましたけれど、
スピリチュアルで一番気をつけなくてはいけないのが、
ああいう盲信・依頼心だと思うんですよ。

魂の向上のために生まれてきているんだとしたら、
誰かの言うことを聞いていれば間違いない、だなんて、
自分で選択、行動してその結果を自分で背負うという
基本中の基本を放棄する道を歩むのはおかしいんです。

振り返ると、思ったよりたくさんのことがあるんですよね。
1年ってすごいんだなぁと、毎年びっくりします。(笑)
こうして日記を書いていると、過去の日記の見出しをざっと見て
1年を振り返ることが簡単に出来ますね。


今年も、私の拙い日記にお付き合いくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
1年間、元気で過ごせたことに感謝しつつ、
今年最後の仕事に出かけてこようと思います。
            
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下の義姉が来てくれました

category - 日記
2012/ 12/ 30
                 
今朝は下の義姉が、姪と甥と共に来てくれました。
1時間ほどシュウトメちゃんを交えておしゃべりしてくれて、
シュウトメちゃんもとても嬉しそうでした。
感謝でいっぱいです。
やっぱり娘に冷たくされると、こたえるのですよね。

先日、上の義姉も来てくれたのですが、
お歳暮をシュウトメちゃんに手渡しただけで帰ってしまい、
シュウトメちゃんががっかりしていたので、
今日、下の義姉たちがゆっくりしてくれた優しさが
とてもありがたいと思いました。

上の義姉にも、事情があったのだと思います。
年老いて身も心も弱ってきた母親に、
優しく出来ない娘というのは、それ相応の事情があるでしょう。
私の実母が末期がんで私が忙しかった時期、
シュウトメちゃんは愚痴の塊になって、毎日のように、
義姉たちの家に愚痴の電話をかけたそうです。
いい加減にして欲しいと怒鳴り込まれて、初めて知りましたが。

怒鳴り込まれてから、もう5年経ちますから、
今、上の義姉がシュウトメちゃんに優しく出来ない理由は、
そのこととは別のことだと思います。
上の義姉は幸せじゃないんだろうなと
勘ぐりすぎかもしれませんがそう思いました。

そうではなくて、ちょっと忙しいだけだったらいいのだけど。
シュウトメちゃんがずっと元気でいられるわけではないし、
母と娘、生きている間は、できれば仲良くできたほうがいいですね。
そうできない母と娘も世の中にいっぱいいるのは知っていますけど。

下の義姉は持病はあるのですが、けっこう元気そうでした。
姪も甥も、本当に久し振りに会えてよかったです。

うちの長男は仕事、長女はお友達と東京に行っていて、
従姉妹に会わせられなかったのが少し残念。

子供の頃は、喜んで1年に何回もお泊りに来てくれた
姪や甥たちですが、高校生くらいになると、
もうおばあちゃんの家に泊りには来ないですよね。
でも、お年玉が出る間は来てくれたっけ。(笑)

みんな大きくなりました。
思い出の中の幼い姪や甥の姿が、今の姿に重なります。
そうだわ、姪や甥が幼かった頃は、私も若かったのね。
姪も甥も大人になり、私はババアになりましたわ。(笑)
                         
                                  
        

フルネームで自分を誉めたたえてみませんか?

category - 日記
2012/ 12/ 29
                 
金城初子さんとおっしゃる素敵なおばあちゃまが
沖縄にいらっしゃるそうです。
お会いしたことはありませんが、お会いした方から、
本当に素敵なおばあちゃまだとお聞きしました。

その金城さんが1年前に書かれた文章を、
たまたま見つけた(←ここクリック)のですが、一部抜粋します。

これまで全てのセミナーで自己賛嘆をモットーにしてきました。

フルネームで自分を誉めたたえていく言葉の力は正解でした。

【一例】
島袋久美子・・・大好き
島袋久美子・・・素晴らしい
島袋久美子・・・愛している
島袋久美子・・・天才

自分がどうしても好きになれない人でも言い続けて幸せになった方々がたくさんいらっしゃいます。
「継続は力なり」 まずは一週間でも続けてみてください。
言葉の力の偉大さを実感してください。


島袋久美子さんが実在するかどうかは知りませんが(笑)、
これ、すごいですね!
ここに自分の名前を入れて声に出して言えますか?
ちょっと抵抗があるんじゃないですか?
その抵抗こそ、自分の心にあるしこりかもしれません。

「だって、私なんて、○○だから、そんなこと言えない」
さあ、○○の中に言葉を入れなさいって言われたら、
あなたなら、何て入れますか?

○○だと、素晴らしくないんですか?
○○だと、愛される権利はないんですか?
いつか、○○でなくなった未来が来るまでは、
素晴らしい、愛していると、自分に言えないんですか?
答えはNOのはずだ~♪というのが私の感想です。

島袋久美子・・・大好き
島袋久美子・・・素晴らしい
島袋久美子・・・愛している
島袋久美子・・・天才


私はこの言葉、すごく気に入りました。
今のそのままのありようを、完全に受け入れるという宣言です。
自分の受け入れを出来ない人が、どうして他の人を受け入れられるでしょうか。

今日からやってみようと思います。
どなたかご一緒にいかが?(笑)
慣れたら、自分の名前でなく、困ったちゃんの名前でもチャレンジできるかな?

シュウトメちゃん・・・素晴らしい
シュウトメちゃん・・・・愛している
シュウトメちゃん・・・・天才


う~ん、かなりの上級編ですなぁ。(笑)
でも、自分の名前で抵抗なく言えるようになっていたら、
シュウトメちゃん編も言えるような気がします。
                         
                                  
        

シュウトメちゃんの足が弱ってきました

category - 日記
2012/ 12/ 28
                 
先日、シュウトメちゃんのケアマネさんとお話しました。
ケアマネさんは、月1度の家庭訪問で計画書を渡すのが
お仕事になっているので、毎月いらっしゃいます。

シュウトメちゃんの足は、夏と冬に弱るんです。
暑すぎたり、寒すぎたりすると、動かないですからね。
冬の場合、下手に動いて、転んで、
その時誰も家にいなかったら、怖いことになります。
夏も、熱中症になる可能性もあって怖くないわけじゃないですが、
寒い方が私は怖いです。

最近、転びやすいんです。
玄関で靴を履いた後、立てなくなることも。
とりあえず、私のいるときだったので、
寒い所で長時間動けなくて体調を崩すのは避けられています。
でも、起こす時、私の腰も激痛が走ってそれも怖いです。

この冬は、脚の弱り方がひどい気がして、
短期入所して、リハビリ出来ませんか?と伺いました。
なんと、3月まで予約がいっぱいなんだそうです。
みんな考えることは一緒なのね。
私が動くのが遅すぎたわけです。

ただ、リハビリは入所しても週に2回してもらえればいい方で、
そんなに効果は期待できないそう。

リハビリ専門の半日くらいのデイサービスが出来たそうで、
そこに体験で1度行かれては?という話になりました。
シュウトメちゃんのコメントは・・・。
「わしは押しが強いタイプじゃなくて、人見知りするし、
遠慮しちゃうから、新しいところはちょっと」
「半日くらいリハビリのために行く所だから、
人見知りと言っても、話す相手はリハビリの先生じゃない?
大丈夫だと思うけど。」と言っておきました。
本人が決めることですし、嫌なら行くことないです。

シュウトメちゃんはあと1ヵ月半で82歳。
48歳で左半身不随になっています。
家の中では杖で過ごし、自分のことはかなり自分で出来ます。

ケアマネさんによると、これ自体がすごいことなので、
リハビリに過度な期待は持たない方がいいそうです。
はっきりとはおっしゃらないけれど、
いつ車椅子の身になっても不思議ではないのかも。

シュウトメちゃんは、転びやすい理由をあれこれと
ケアマネさんに愚痴っていました。
まあ一言で言えば、古い家の構造がその理由なんですけどね。

昔、耐震が不安だし、古いので家を立て直したい、
ついでにバリアフリーにと言ったけど、
今の家はシュウトメちゃんが亡き舅と建てた思い出の家でした。

不便だろうが何だろうが、壊すことは許さん!
わしは死んだらこの家から出る!とヒステリーになったので、
何度もオットはシュウトメちゃんと話したのですが、
どうしても立て直したかったらわしを殺せ!とまで言うので、
諦めてシュウトメちゃんのためのリフォームを繰り返してきました。

昔の家って、段差だらけなので、直す場所だらけでした。
シュウトメちゃんは、愚痴は言うけど、直すお金は払ってくれないので、
ずいぶん貯金を切り崩して来たけれど、
車椅子仕様にしたら、いくらかかるのかとそれが気になりました。

シュウトメちゃんの心配もあるけれど、
お金の心配の方が大きいなんて、冷たい人間だなぁと思います。
でもそれも、私の真実の姿なんだから仕方ないです。
自分の冷たい面もしっかり知っていた方がいいと思っています。

義姉がお歳暮を持ってきましたが、
家に上がることもなく、さっと帰ったそうです。
私は会っていません。
そういう話を聞くと、シュウトメちゃんが不憫にはなるのですが、
義姉がそういう態度をとる理由はシュウトメちゃんにもあるのでしょう。

運を天に任せて行くしかないっていう気がします。
                         
                                  
        

ご飯作りを楽しむために・・・効果はいかに?

category - 日記
2012/ 12/ 27
                 
少し前の日記にこんなことを書きました。

ご飯を作るのが大好きだと自分のことを思っていましたが、
そうじゃなかったみたいと判明してきました。

うちは子供たちは全然巣立っていないのですが、
ご飯作りにうきうきしたり張り切ってたり・・・全然してないわ~。
家族のご飯を作らなくて良くて、私ひとり分だけだったら?
私なら温泉に行って、晩ご飯もそこで食べてまったりしちゃうわ~。(笑)


私は疲れていたんだな、とにかくぼ~っとしたかったんだなと
振りかえって思いますが、私の中ではこの日記が、
ずっと心に引っかかっていました。

作る環境にいないなら、それを受け入れようと思います。
作る環境にいるなら、それを楽しみたいと思います。
なぜそうならないのか、どうすれば楽しめるか、
それは忙しすぎないこと、っていうのが明白な答え。

ご飯作りにうきうきしない人生を送りたいと思わないのです。
それって人生を損してるもん。
ご飯を作ると、そのご飯に私のエネルギーがこもると思うんです。
大事な家族に、エネルギーのこもったご飯を出したいですよね。

年だから、疲れちゃってるんですよ。
出勤前に仕事をあまり詰め込まないようにしようと思います。
色々家の仕事で働いて、出勤して立ちっぱなしで働いて、
帰宅して晩ご飯作りをする、その時にエネルギーが持つようにしよう。
 
勤務時間が午後1時から6時までのパートなので、
出勤前に用事を詰め込もうと思うと、かなり詰め込めてしまうんです。

キッチンの椅子を買ったことで、仕事後にキッチンに立って、
重だるかったの足が楽になって、気分が変わったように、
何か自分を楽させて、ご飯を作る喜びを取り戻したいな。
さて、何をしよう。私はどうしたい?

最近、パンを焼いていないな~と思って、
パンを焼くけど楽なアイテムを注文しました。

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うちのホームベーカリーの場合、水を入れ、このミックス粉、
バター、ドライイーストを入れてスイッチオンで食パンが焼けます。
計量したのは、バターとドライイーストだけ。
ボールを洗う必要さえなくて、すごく楽。
10gずつ切れてるバターとドライイースト3g入りを買えば、
計量も一切必要ないですよね。
今家にあるドライイーストを使い切ったらそうしようかな。

麻の実ナッツが家にあったのでそれも入れて焼きました。
家の中にパンが焼ける香りが漂っていい気持ち。
買ったミックス粉で作ったパンはふかふかで美味しかったです。
そうだ、これでいいじゃん。

ホントは生ジュースを添えたいのですが、
朝はシュウトメちゃんのお世話も忙しいし、
出勤前に仕事をあまり詰め込まないと決めたので、
生ジュースは仕事のない日のお楽しみということにして、
これでいいかな~。

http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fnakae%2Fcabinet%2Fkagome%2F49265170.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fnakae%2Fcabinet%2Fkagome%2F49265170.jpg%3F_ex%3D64x64

これ、125mlで小さいんです。前から飲んでます。
朝はコーヒーも飲みたいですよね。
これなら響きませんよ。
2セット買うと送料無料です。
商品名が「野菜一日これ一本 超濃縮 青汁ミックス」

今朝、出勤前に、シュウトメちゃんを病院に送って行きます。
帰り道に、年賀状(追加分。昨日も出しました)を出し、
アルミ缶と新聞紙を各回収箱に入れ、
産直でお墓とお仏壇のお正月用の花を買って、
セットしていないのを買うので、セットして、
お墓の花と自宅のお仏壇の花を替える予定です。
まだしたいことはあるんですが、
晩ご飯作りを楽しくこなすため、
出勤前にあまり詰め込まないことにすると決めたのでサボりま~す。
                         
                                  
        

座敷わらびーちゃんの入浴

category - 日記
2012/ 12/ 26
                 



我が家の可愛い座敷わらしのカップル、座敷わらびーちゃんが入浴中。
デリケートな衣料専用の洗剤、ハイベックの泡風呂よ~。

汚れがほぼ落ちた状態なので、画像だとわかりませんけど、
普段は玄関に座っているこの2人、けっこう汚れるんです。
入浴前の画像、写せば良かった~。




入浴タイムが終わり、何度もすすがれた2人。
お洋服も別洗いにて洗濯終了。

座敷わらびーちゃんは、実家の母が生きていた頃、お揃いで買いました。
まあ、私が一方的にプレゼントしたんですが。
公式サイトはこちら
滋賀県のすみれ工房さんで作っています。

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の著者の五日市剛さんのファンだった女性が、
手作りのぬいぐるみを五日市さんにプレゼントしたそうです。
五日市さんはこれがとても気に入って、
とてもいい波動が出ているからぜひ、ということになり、
商品化されて現在に至っています。

私が買ったのは、母が末期がんで3ヶ月もつかどうかと言われた頃でした。
結果としては、母はそれから1年7ヶ月生きてくれました。
最後の3ヶ月は病院とホスピスで過ごしましたが、
それまでは、そこそこ元気でいてくれました。

シュウトメちゃんの面倒も見なくてはいけなかったので、
ホスピスに入ってからは一緒の部屋に泊りこんだものの、
実家に1人、末期がんの母を残して帰る毎日は
切ないものがありました。
お揃いの座敷わらびーちゃんのカップルは、
母と私の精神安定剤だったと思います。

感謝を込めて、1年に1回、年の瀬に、お風呂に入ってもらいます。

今、外で干されてます。(笑)
 

 
          日光浴なう♪
                         
                                  
        

マザック美術館 ブロガーデー報告 その5

category - 日記
2012/ 12/ 24
                 
今まで、エミール・ガレの作品の中でも、
死を意識したものをご紹介しましたが、
もちろんそういう作品ばかりではありません。

こんなコミカルな作品がありました。
ガレ作品の中では、異色なものでしょうけれど、
根底に自然への愛情があるので、コミカルを越えた美がありますね。




ペン皿「緑色の善良な小市民」
葉っぱを食べている赤い虫を、カエルが狙っています。
赤い虫はカエルに食べられる危機的状況にあるのですが、
カエルに気がついていないので、無心に葉っぱを食べているのでした。

北斎漫画の影響があるとのこと。

日本は鎖国を解いてから、磁器を輸出するようになったのですが、
その包装紙に、北斎漫画が載っていたのだそうです。


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ガレが好きなのと、晩年の作品に圧倒されたので、
そういうものばかり先に紹介してしまいましたが、
同時期に活躍したティファニーやドーム兄弟の作品も素敵でした。



 



ティファニーのランプです。
都会的で垢抜けていますね。



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 ドーム   
      右 草花文花器    左 葡萄文花器

ちょっと撮影に失敗しまして、失礼しました。
左の花器の上に後ろの展示品が映ってしまいました。

ドーム兄弟も、ガレと同様、父親の跡を継いだ実業家でした。

ガレの晩年のすごい作品を見た後、こちらを見たので、
正直な所、心惹かれたりしなかったのですが、
商売的にはこちらの方が儲かりそう、なんていう思いも湧きました。
高品質の割に低価格で手に入りそうだし、大量生産向きで、
どんな部屋にも似合いそうです。





  ドーム 花形ランプ

画像ではランプの明るさで見えないですが、
花の葉脈が透けて見える、きれいなランプです。

それにしても、エミール・ガレ、ティファニー、ドーム兄弟、
みんな100年以上前の作品なのに、今見ても実に素晴らしいです。
本物というのは、そうやって時を越えて人の心を打つのですね。
ガラスという材質の、無限の可能性も見せていただいた気分です。



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鑑賞した時間も、ブログを書く時間も、
私にとってとても素敵な時間でした。

ヤマザキマザック美術館は、間違いなく素敵な美術館ですので、
お近くの方はぜひどうぞ。お勧めします。

長いレポを読んでくださった、もしかしたら数少ない(笑)皆様に、
心からのお礼を言いたいと思います。

実のところ、数少ないというのは全く問題ではありません。
私はただ感動して長いブロガーデー報告が書きたくなっただけです。

その私の感動とマッチした波長の感性の方は、
長くても、面白く読んでいただけたでしょうし、
そうでない方には長々としたつまらない報告に思える、
ただ、そういうことだと思うのです。

こういうレポートのブログに限らず、ブログというものは、
波長が、たとえ一部でも、一致する人同士が、
引き合うものなのかもしれませんね。

以上でブロガーデー報告を終わります。
                         
                                  
        

ヤマザキマザック美術館 ブロガーデー報告その4 海藻文花器

category - 日記
2012/ 12/ 24
                 



海藻文花器 エミール・ガレ


光の量が少ない場所で見ると、
陰鬱な、と表現してもいいような世界が広がっていました。

描かれているのは海の底。
この暗さは、ガレが見つめた死の世界の持つ暗さであったかと
見ていて息苦しくなるほどの迫力があります。




光の当たり方で、こんなにも作品の表情が変わります。

暗く冷たい海の底は絶望の支配する世界ではありませんでした。
命のない静寂でなく、命が息づく神秘の世界でした。
母なる海、と言いますが、海は生命の根源です。

一見グロテスクとさえ言える海の底の景色、
そこに生命が続いていくことを、感じさせます。
前回ご紹介した蜻蛉文脚付杯 (↓画像は下の部分のアップ)にも
それは充分感じますが、作品の雰囲気はずいぶん違いますね。




死を前にしたガレは、どんな思いでこれらの作品を作ったのか。

晩年のガレの作品から私が一番感じるのは、
苦しみぬいた末にたどり着いた、気高い境地です。

ガレは58歳の若さで亡くなっています。

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エミール・ガレは父親の会社を継いだ、実業家でもありました。
高級なガラスや陶器を販売する会社です。

ガレの場合は、普通の芸術家が1つずつ作品を作り上げるのと違い、
会社の商品として、スタッフ達を使って、作品を作りました。

芸術家が1から10まで自分で作品を作り、その作品は世界に1つ。
ガレの作品はそういうものではありません。
こういうものを作りたい、とガレが企画し、
会社の職人たちが、それぞれ自分の得意な分野の仕事をして、
分業でガレの意図した品を作りだしていました。

ガレ社の製品は素晴らしい!と世間で言われ、
商売上の利益をきちんと上げていくこともガレの腕にかかっていました。
新しい作品を作るのには、時間もお金もかかります。
かかった費用を回収し、職人達を養うだけの利益をあげ、
新たな作品を作るための予算を稼がなければ、
どんなに素晴らしい作品を作っても、実業家としては失格です。

ガレは、ナンシー派のリーダーとしても活躍していました。
たくさんの重責を背負っている中での白血病の宣告は、
どんなに辛いものであったかと思います。


その5に続きます。
多分、その5で終わると思います。(笑)
                         
                                  
        

ヤマザキマザック美術館 ブロガーデー報告その3  蜻蛉文脚付杯・松文花器

category - 日記
2012/ 12/ 23
                 



ヤマザキマザック美術館の展示室というのは、どのお部屋も、
展示室自体が美しいのが特徴です。
ガラス作品の展示室もこの美しさ。

特にエミールガレの晩年の作品がたくさんあるのですが、
これは実はある古美術商の方が、ずっと売ってくれなかった作品を、
晩年に、「まとめ買いなら」という条件で売ってくださったそうです。

美術商の方というのは、売りたい商品を前に置き、
あまり売りたくない品は奥に置き、
もっと売りたくない品は、倉庫に隠し、
それより更に売りたくない品は、もっと奥の倉庫に置くそうです。
この「まとめ買いなら」と言われたエミール・ガレの晩年の作品は
砂漠の倉庫に置かれていたらしいとか。





蜻蛉文脚付杯 エミール・ガレ

この作品が作られた頃、ガレは白血病に侵されていました。
自分がこの病で死んでいくだろうことも、
もう長くないだろうということも多分わかっていたのでしょう。

この作品の底の部分には、くっきりとしたとんぼと、
陰が薄い、まぼろしのようなとんぼが並んでいます。




ヤマザキマザック美術館のHPには、コレクションの制作年代も記されていますが、
こちらの作品は1904年ごろ、とありました。
ガレが亡くなったのは1904年ですから、
本当に死を目前にした時期にあたります。

晩年のガレは、親しい友人たちに贈るための作品を作っていたそうなので、
制作年代から考えると、この作品もそうなのでしょう。

ガレは死にたくなかったことでしょう。
白血病の苦しみと死の恐怖の中で作られた作品であるのに、
しかし、なんと清らかで美しいことか。

背景の青色は澄んだ悲しさを持ちながら、
水のようであり、空のようであり、
とんぼの命を優しく包んでいるような気がします。

くっきりとしたとんぼと陰のようなとんぼは、
輪廻転生を表現していると思われる、という解説をいただきました。

あまりに東洋的な思想に思われたので、解説員さんに、
それはガレが日本に惹かれ、仏教的な考えに詳しかったため?と伺うと、
この頃のフランスでは、自然回帰の流れが起こっていたとの説明をいただきました。

産業革命の波が押し寄せ、科学と発展の時代を迎えると、
経済は発展し、生活は便利になりますが、引き換えに貧富の差が生まれ、
公害が発生し、疫病が流行るなどの問題を抱えることになりました。

産業が発展していけば、豊かで幸せな生活があるのだと信じ、
突っ走ってきた時期が過ぎてしまうと、
本当に我々は幸せになったのか?
文明の発達は人を幸せにするのか?
そういった疑問が湧いてくるようになり、
自然に帰ろう、という流れが生まれてきたのでした。

とんぼというモチーフは、輪廻転生を表すのにぴったりですね。

元々、ガレは植物学者でもあり、昆虫も大好きで、
自然を愛する人でした。
そういう人が、文明の発達は人を幸せにするのか?という疑問の湧く時代に生まれ、
白血病にかかって、自分の命の少ないことを知らされ、
残された時間に、友人に贈る作品を作ろうと思った・・・。
そういう作品に込められた思いというものはどういうものであったのか。

今までそんな視点で、ガレの作品を見たことがありませんでした。

---------------------------------------

こちらはやはり晩年の作品で、松文花器。
とんぼの儚さとは対照的に、生き続ける命の逞しさを感じました。
とんぼといい、松といい、本当にガレは日本を愛していたのですね。

晩年の作品を見ると、どれを見ても、「ガレは生きたかったのだ」という
思いに囚われて切なくなります。
ただ、ガレの視線は、死の向こう側にあるように感じます。





 
その4に続きます。
 
 
                         
                                  
        

ヤマザキマザック美術館 ブロガーデー報告 その2 

category - 日記
2012/ 12/ 22
                 
オペラ座の怪人ファンの皆様、お待たせしました。
(↑誰も待ってないですね。クスン)
シャンデリア3連発です。
ご報告その2は家具編にしました。




当時は下の帽子を逆さにしたような場所に、
クジラの油を入れて、ろうそくで火を灯したそうです。
今はなんとヤマザキマザックの方が配線をして(!)、
電気でついています。




この2つはドームのシャンデリアです。




こちらはバカラのシャンデリア。




バカラのシャンデリア マイセンの食器 マジョレルの家具
ため息の出るようなお部屋です。
この時計、きちんと動いて、時を刻み、音も出るのですよ!




時計の隣にはマジョレルの飾り棚。
こんなに赤くなかった気がします。
中のマイセンの食器がより美しく見える素敵な棚でした。




さて、こちらはエミール・ガレのタンスです。
日本製じゃないの?と突っ込みたくなるほど東洋的ですね。
上の部分は装飾性の高い鳥の絵の扉を開けると、
その中に、今度は非常に凝った、パッと見ただけではわからない
もみじの葉などが描かれた引き出しがあるのでした。

引き出しはみんな鍵をかけて使う作りになっていました。
当時、このような家具を使う人たちは、使用人を使う生活だったので、
戸棚の鍵は必需品だったようです。

解説によると、マジョレル作の家具は実用性が高く、
ガレ作の家具は、使いにくい感じだとか。





こちらはガレのトンボのテーブルの脚の部分。
このトンボ、すごく肉食系の雰囲気だと思いませんか?!
トンボは確かに蚊、ブヨを食べるので肉食系ではありますが、
越冬するわけでもなく、寿命が短い昆虫ですし、
日本人には、赤とんぼの歌にあるように、
郷愁をそそる、はかないイメージがありますよね。
しかし、この脚の部分のトンボってすごい。(笑)





藤の花の描かれたベッドはマジョレルのもの。
垂れ下がる花というのは、フランスでは一般的でなく、
この藤の花は東洋的な雰囲気で、人気があってよく描かれたとか。
ランプはガレのものです。ベッドと同様、藤の花が描かれています。
ごめんなさい、画像では光しか見えないですね。(笑)

藤の他にも家具にはクレマチスのモチーフが多かったです。
藤のように垂れ下がったり、クレマチスのようにつる性だったり、
左右対称できちっとしていない植物の方が、雰囲気が合ったのでしょうか。

さてご報告のその3は、いよいよエミール・ガレのガラス工芸品になります。
なかなか一気に更新って大変なのよ~。
(↑誰も一気に更新しろなんて言わない。自分が書きたいだけなのにね。)

さて、大掃除はどうなる?(笑)