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2012/12/22
2012/12/22

2012年12月

        

ヤマザキマザック美術館 ブロガーデー報告 その1の補足

category - 日記
2012/ 12/ 22
                 
昨日の報告の補足をします。
その2を期待してくださった方、ごめんなさい。(笑)
 
まず、ヤマザキマザック美術館のブロガーデーについての
説明を書いていませんでした。
詳しくは美術館の公式HPにありますが、
閉館後の美術館を貸切にしていただき、専門の方の案内・解説を受けながら、
写真撮影をし、質問なども自由にして、ゆったりと美術品を楽しめる、
それが無料ご招待、という、夢のようなお話なのですよ。
 
ちなみに参加条件は以下の3つです。
1、ブログをお持ちの方でコンスタントに更新を続けている方
2、10月~3月の第3金曜日17:00~18:00頃まで 閉館後の美術館での開催に参加できるかた。
3、ブロガーデー参加後、1週間以内程度に、美術館の紹介+当館にリンクをはった紹介をして、ブログをアップできる方
 
開催日時は 第3金曜日 17:00~18:00
今後は次の日程で行われますので、
行きたい!というブロガーの方、ぜひご応募くださいね。
 
1月18日金曜日
2月15日金曜日
3月15日金曜日
 
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他にはこの作品↓
の補足をさせてくださいね。
メモしてあったのに、書くのを忘れました。
 
 

 
アウロラとケファロス  ブーシェ
 
この絵が書かれた時代はルイ15世の時代、そうポンパドール夫人の権力が絶大だった時代です。
芸術はその時代背景を抜きには語れません。
華やかで享楽的な絵が、拍手喝さいを浴びた時代だったのです。
 
貴族たちが華やかで享楽的な生活を楽しんでいる間に、
ご存知のようにフランスの財政赤字は膨らみ続け、フランス革命が起こりました。
 
この絵は保護されて残っていますが、実際にたくさんの美術品が、
その後のナポレオンの時代に破壊されたそうです。
堕落して享楽的な生活を送っていた貴族たちを否定する気持ちが、
その象徴である芸術品の破壊行動につながったのでしょう。
ナポレオンは軍人です。こういう絵に軽蔑を感じても不思議はないです。
その空気の中でも、こういう絵の芸術的価値を理解し、
守ろうとした人たちがいたので、現代にこの絵が残されているのですね。
 
明治維新後の日本で、仏像・仏画が破壊されたり、叩き売られて薪にされたりした
廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)を髣髴とさせる話です。
新しい時代の流れが強い時、過去となった時代を象徴する芸術品が
この世から消される流れを受けてしまうのは、この世のならいなのかもしれません。
廃仏毀釈の場合は、仏教の力を弱めなければという強い理由がありましたが、
ナポレオン時代、ロココ芸術が糾弾された背景にも、
政治的な理由があったのではないかなと感じました。
そして廃仏毀釈から美術品を守ろうとしたフェノロサのような人も、
その時代にきちんと存在したのだなぁという感慨がわきました。
 
さて、上の「アウロラとケファロス」が描かれたのは1745年のこと。
昨日の日記には載せていませんでしたが、こちら↓の絵が描かれたのは1860年。
 

 
 
ルイ14世の食卓のモリエ-ル アングル
 
題材はルイ14世ですからかなり古いですが、描かれたのは1860年でした。
中央に座っているのがルイ14世、絵の左側(ルイ14世から見ると右側)に座っているのがモリエール。
絵の右側にたくさんの貴族がいます。
彼らは自分達より身分の低いモリエール(劇作家)などに頭を下げたくないのですが、
モリエールの手前にルイ14世がお座りなので、敬意を現すしかないという構図だそう。
題材は古いですが、重厚な中に皮肉が効いている作品です。
 
今回の補足の最後はモディリアーニの「ポール・アレクサンダー博士の肖像」
 

 
ねえねさんから「モディリアーニは若い頃描かれたものかしら?
もっと抽象的ですよね。首の長い女の人の絵とか。」という
的確なご指摘を受けたので。(笑)
この作品はモディリアーニの1909年の作品です。
 
有名なアーモンドアイの「おさげ髪の少女」や「青い服の少女」は、
もちろんここにはありませんがネットで調べたら、1918年ごろの作品でした。
 
上の「ポール・アレクサンダー博士の肖像」が描かれたのは、
モディリアーニの画家生活の初期で、ポール・アレクサンダー博士は
芽が出るかどうかわからない画家だったモディリアーニを一生懸命支えたのでした。
 
この絵の背景に、額にかかった絵が描かれていますね。
これは、この作品が描かれる1年ほど前に、モディリアーニが描いた、
「ユダヤ女」という作品であり、博士が購入したものです。
この場所が博士の自宅であり、自宅にモディリアーニの絵が飾られており、
モディリアーニが博士に心からの感謝を持っていてそれを表現していることが
伝わってくる背景となっています。
 
絵画を年代を意識して見るのも面白いですね。
 
補足が長くなりました。
次のレポートはガラス工芸や家具になります。
とても素晴らしいので、アップしたらごらんになってくださいね。
 
 
 
                         
                                  
        

ヤマザキマザック美術館 ブロガーデー報告 その1

category - 日記
2012/ 12/ 22
                 
ヤマザキマザック株式会社は、工作機械のトップブランドです。
私はこの機会があるまで知りませんでしたが、
某部品メーカー勤務のオットはよく知っていました。
 
今は多くの生産拠点を持つトップブランドも、
初期の、社員の少なかった時代は、経営が大変でした。
1962年、会社の存続をかけて、海外進出をしたそうです。
 
海外は土日が休みでしたので、美術館めぐりをしたとのこと。
40~50年をかけて集めたフランスの美術品は、
ロココから新古典主義、ロマン主義、自然主義、印象主義、エコール・ド・パリと
300年間の素晴らしいコレクションとなり、名古屋の一等地に展示されていました。
 
地下鉄新栄駅、1番出口を出てすぐ目の前にあるのが、
 

 
まず目に入るのが、ボナールの「薔薇色のローブを着た女」
この作品が、記念すべきコレクションの第1号だったそうです。
 
この美術館は驚くことだらけでした。
 
まず写真撮影が、著作権の問題がない作品なら、自由に撮影できます。
一般の美術館では撮影できないのが普通だと思います。
 
そして、額縁にガラスが入っていません。
作品を鑑賞する際の、臨場感を大事にしたいためだとか。
 
500円でレンタルするところが多い音声ガイドは、ここでは無料です。
一般の美術館には、音声ガイドがなくてもわかるように、
解説のボードが貼ってありますが、そういうものは一切展示してありません。
これが目にとても心地よいのです。
 
展示室の内装もライティングも作品を味わうことを第一に考え抜かれていて、
とても優雅な気持ちで館内を歩かせていただきました。
 

 
シャンデリアを見るとくらっとするのは、オペラ座の怪人ファンの共通点。(笑)
 

 
美しい赤の部屋は豪華でロマンチックです。
この展示室にはロココの優美で華やかな作品がぴったり。
 
ロココの前のバロック絵画は、富や権力を象徴する作品が多かったそうですが、
ロココになると富や権力よりも、のびやかで享楽的で豪華絢爛なものが愛されました。
ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人が活躍した時代ですからね。
マリー・アントワネットが「ロココの女王」と呼ばれていたのもうなずけます。
 

 
犬と遊ぶ子供 ジャン・バティスト グルーズ
 
素朴な子供の自然な姿が可愛らしく描かれています。
 

 
 
少女の頭部像
 
夢みるような少女の顔は夏目漱石の好みだったとか。(笑)
 

 
夏の木陰 ヴァトー
 
ちょっと小さくて見にくいですよね。
そういう作品なので、拡大鏡がついています。
すごいサービスです。
 
 

 
アウロラとケファロス  ブーシェ
 
ローマ神話に出てくる暁の女神が猟師を誘惑している場面だそうです。
これぞロココ、という雰囲気がありますね。
 

 
赤い部屋の次は黄色の部屋が待っていました。
 
黄色の部屋の時代には、絵の具のチューブが発明されたそうです。
つまり、絵を外で書けるようになったのです。
 
今まで屋内で書いていた画家たちが、外に出て、
自由に風景を書けるようになったら、どんな絵が描きたくなるでしょうか。
 

 
黄色の部屋の照明は、シャンデリアではなく間接照明でした。
光を感じる、明るい黄色の壁に、印象派の絵がよく似合います。
 

 
アムステルダムの港  モネ
 

 
波、夕暮れにうねる海  クールベ
 
クールベは写実主義。この迫力と重苦しさはすごいです。

海を描いても、モネとクールベでは驚くほど海の表情が違いますね。
モネの描く海は、光できらきらと明るく穏やかですね。
私はモネの描く水面が好きです。(←マニアック?)
 
 
さて、黄色の部屋の次は青の部屋。
青の部屋はエコールドパリの作品が展示されています。
ここは著作権に触れる作品が多いので、撮影が限られます。
こちら↓は大丈夫でした。
 

 
ポール・アレクサンドル博士の肖像  モディリアーニ
 
   ポール・アレクサンドル博士は、自分の肖像画を描かせて買い取る形で
   モディリアーニのパトロンとして、彼を支えてきた人だそうです。
 
 
ヤマザキマザック美術館 ブロガーデー報告 その1はここまでです。
その2も近いうちにアップしますので、読んで下さいね。
                         
                                  
        

最近ポチしたもの

category - 日記
2012/ 12/ 20
                 
http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fenhancial%2Fcabinet%2F01715767%2F01928982%2F02555209%2Fimg60792114.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fenhancial%2Fcabinet%2F01715767%2F01928982%2F02555209%2Fimg60792114.jpg%3F_ex%3D64x64

今朝、こんなのポチしました。
シーランバスソルト24種類がなんと100日分。(笑)
通常価格 15,751円が 4,980円 送料込 。
(↑安売りに弱いタイプなの・・・)

シーランバスソルトは以前使ったことがありますが、
硫黄の臭いがするのがイヤでなければ、
温泉に入っているみたいで、ぽかぽかつるつる。お勧めです。
今回は24種類とのことで、全部硫黄の臭いじゃないと思いますが。

つい先日、枕もポチしました。
こちらは商品が到着済みで使用中。

http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ffuton%2Fcabinet%2F01249628%2Fimg58490918.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ffuton%2Fcabinet%2F01249628%2Fimg58490918.jpg%3F_ex%3D64x64

オットと私の枕がへたってきたので、替えました。
なかなか使い心地のいい枕です。
まあ、枕の使い心地は好みによりますけど。

http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ffuton%2Fcabinet%2Fikou_20100224_002%2Fimg10331584008.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ffuton%2Fcabinet%2Fikou_20100224_002%2Fimg10331584008.jpg%3F_ex%3D64x64

↑枕カバーもついでにポチ。


http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fsea-gull005%2Fcabinet%2Fshl21%2Fshl21-tpw00621.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fsea-gull005%2Fcabinet%2Fshl21%2Fshl21-tpw00621.jpg%3F_ex%3D64x64

こちらはスマホのソフトケース。


http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fmorioen%2Fcabinet%2Fimg56615892.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fmorioen%2Fcabinet%2Fimg56615892.jpg%3F_ex%3D64x64

職場に温かいお茶を持っていきます。
パック入りはやはり楽チンです。
なかなか美味しいよ~。

他にも梅干とか蟹とか、いろいろポチしてしまいました。
長いことパソコンの前に座ってるとやばいです。(笑)

ご報告を忘れていましたが、キッチンに買った椅子、
とってもいいです。買ってよかった。

http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fair-rhizome%2Fcabinet%2Fd%2Fknc0113.jpg%3F_ex%3D128x128&m=http%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fair-rhizome%2Fcabinet%2Fd%2Fknc0113.jpg%3F_ex%3D64x64

立ち仕事で疲れて帰宅して、すぐ夕食の準備ですが、
この椅子に座って、流し台の下の戸棚をオープンにして、
そこに足を入れて(お行儀が悪いけど、これが一番楽チンでした)
野菜の皮を剥いたりしてます。
帰宅後、少し座るだけでも、足が楽~。

というわけで、私、普段は食材以外のお買物に
あまり行かなくて済ませてます。
見て選ぶのがいいのかもしれませんが、時間がないので。
ネットショッピングは働く主婦の味方ですね~。
                         
                                  
        

落ちる能力があり、伸びる能力もあると思った日

category - 日記
2012/ 12/ 19
                 
昨日の日記に登場したネット友が言っていました。
 
キムチ作ったりして「料理好き」と勘違いされそうな午前中を過ごしました。
夕飯は、それでキムチサラダを作ったら、メインは冷凍のハンバーグになっちまいました。
すっかり午前中に、「料理力」を使い果たしたためです。
段々、料理力が少なくなっていきます、ってことなんだと思うのよね。
 
料理力、だって。言いえて妙。
考えたら、毎日のご飯を作ること自体は、全然嫌いじゃない、
というより好きなほうだと思います。
忙しい中で、1日3食、ほぼ365日のご飯作りに、毎回ワクワクはできないだけ。(笑)
世の中には、家族にご飯を作りたくても、病気だったり貧しかったり戦争中だったり、いろんな理由で出来ない人がたくさんいます。
 
そういう方たちの痛みが早く癒されますようにと祈りながら、家族にご飯を作れる平和に感謝する気持ちは失いたくないですね。
 
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ネット友が料理力が減ってきた、と言いましたが、
減ってきた力は、他にもたくさんあります。
 
家事力、とっさの判断力、記憶力などなど、
年とともに減っていく能力があることを受け入れよう。
その代わり、年とともに向上した能力だってあるんだから。
そんな感慨が湧きました。
 
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実はね、昨日、職場の同僚(60代)が、30代の先輩に、
ちょっとした勘違いをキツイ言葉でとがめられてしょげていました。
誰でもしそうな勘違いで、特に誰にも迷惑はかかっていませんが、
勘違いというのはうっかりと言うことで、ない方がいいに決まってます。
 
物事は言い方なんだけど、勘違いを気の緩みとして許せない感性の持ち主もいるので、気を取り直して、これから同じ勘違いをしなければいいよねって励ましたのですが、その後、私も、とっさの判断ミスをしました。
同僚の失敗例を書くのは気がひけるので自分の失敗例を。(笑)
これは愚痴じゃなくて、うっかりの具体例として読んでくださいね。
 
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私がレジに入ってしばらくした時に、「1時間以上放置されているカゴがあるから、冷蔵庫に移動させました」という連絡事項がありました。
私は自分がそういう連絡をする時は、全てのレジの人に言っておくので、その人も同様にすると思い込んでいました。(実際はなぜか私にだけ連絡したのでした。)
 
私がお客様の応対をレジでしている時に、横のレジにカゴの事を聞いているお客様がいらっしゃいました。
横のレジは同僚で、最初に書いた人とは違いますが、やはり60代。
(午後のパートって、平均年齢が高いの。)
話が聞こえてくるので、私が連絡を受けたカゴのお客様だとわかりました。
 
私は自分のレジのお客様の応対をしつつ、隣のレジの人が呼び出しブザーを押すと思っていました。ブザーが鳴ると、そのレジに、従業員が駆けつけるのです。
冷蔵庫からお客様が放置したレジのカゴを持って来てもらうためです。
 
でも、隣のレジの担当者は、ブザーを鳴らしませんでした。
連絡を聞いてなかったのでピンとこなかったのです。
私だったら、とにかくブザーを鳴らして調べてもらいます。
その時に、私がブザーを鳴らすのが、後で考えたら一番よかったのです。
 
でも、つるつるの私の脳みそは、カゴを探しているお客様がいらっしゃる
お隣のレジのブザーを鳴らしてもらおうと考えたんですね。
私が鳴らしたって全く問題ないのに。
 
ちょうど私の応対中のお客様のレジの合計金額が出て、お客様がお金を出そうと小銭を数えている時だったので、私はお隣のレジのお客様に「1時間以上放置されていましたか?冷蔵庫にお預かりしているカゴだと思います」と言ったんです。
隣のレジの同僚とお客様は、あらそうなの?という雰囲気になりました。
 
私はそのまま目の前のお客様からお金を受取りましたが、なぜか同僚はすぐにブザーを押さなかったので、私は追い討ちをかけるように「ブザー押してください」と言ったんですよ。
無駄にお隣のお客様を待たせましたし、隣のレジをしていた同僚は嫌な気持ちになったことでしょう。
 
後で同僚には謝りましたけど、この判断ミスは思いこみのせいだと思います。
連絡を他のレジも受けていると思い込んだこと。
駆けつけるべきレジのブザーを押すと思い込んだこと。
この2つの思い込みが、瞬時に解けなかったのは、
脳の柔軟性の問題だと思いました。
若い頃だったら、思い込みを解いて、一番早いのは自分がブザーを押すことだと、さっと気がついたんじゃないかと思います。
隣の同僚も、同じじゃないかなと感じました。
最初に書いた、小さな勘違いをした同僚も。
 
その同僚をきつくとがめた30代の人には、加齢でそういう現象が起きるっていうことはわかりません。若いんですから。
普段から、おばさんってどうしてこんなにトロいんだろう?と頭にきているから、とっさにキツい言葉が出るのだと思います。
 
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私が年を取ってから伸びたと感じる能力は、
いちいち激しくムッとしないということと、
罪悪感に苦しまないことです。
まあ、元々が脳みそがぼ~っとしている人間なのですが、
若い頃はそれなりにムカッときたり、罪悪感で苦しんだりしました。
 
いろんな人がいる、ということをしみじみ実感することが増えると、ムッとすることが減ります。
私の場合はシュウトメちゃんに鍛えられたことも大きいかな。(笑)
多少の暴言は、昔のシュウトメちゃんに比べたら可愛いものなので、スルー出来ちゃうのですね。
 
罪悪感についても同様かもしれません。
たいていの人は、その時の自分にとって、正しいと感じる選択をして生きています。
ミスした時だって同様です。
その時の自分の能力で、出来る範囲のことをしたんですから、責める必要などあるでしょうか。
 
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昔はそう思えませんでした。
特に子育てについては、長男がハンディを背負って生まれてきたこともあって、必死だったのですが、必死だったら正しい選択を出来るかというと、それは別問題。
 
例えばこんな思考回路が働くのですよ。
長男にはこういう問題点があると思われる。
それは私がこういう場合にこういう対応をしたせいでなはいだろうか。
この対応はこういう価値観に基づいていたけれど、この価値観は間違っていた・・・私はなんて愚かな母親だったことか・・・と
まあ、こんな調子で自分を責めまくるんです。
 
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怒るというのは、相手を責めること。
罪悪感というのは、自分を責めること。
根っこは一緒なんじゃないかと思います。
責めることから完全に自由になれば、悟りの境地でしょうが、
そこまで行かなくても、そこそこ自由になるだけで、
ずいぶん生きやすくなりますね。
 
多分ね、年を取っても相手も自分も責めまくっていたら、
加齢によるいろんな力の後退に心がついていけないから、
そのままの自分、そのままの相手を、少し受け入れやすい精神状態になっていくんだと思います。
 
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シュウトメちゃんや叔母を見ていると、老いることはけっこうキツイです。
2人とも、半身麻痺を背負ったこともありますが、
家事力が落ちるどころの騒ぎじゃありません。
自分のことが自分で出来なくなってくることを受け入れるって、どんな感じでしょう。
 
私にはその感じは想像することが出来るだけで未経験です。理解不能だと思っています。
30代の相手にきつくとがめられた60代の同僚は気の毒だったけれど、
その人と、同僚は、見ている世界が違うと思うんですよ。
 
同じ世界に生きているように見えるんだけど、
違うものを見ているというか、違う宇宙に生きているというか・・・。
この辺、書いていることが通じるかどうか心もとないんですが、
全然わかんない~っていう方、ごめんなさいね。
違う宇宙からしゃべってます。(爆)
 
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もうすぐ今年も終わり、また新しい年がやってきます。
どんどん落ちていく能力もあれば、増していく能力もあるでしょう。
全てを受け入れる覚悟をしつつ、やりたいことをやっていこう、生きていることに感謝しながら。
そんな風に思った52歳の冬でありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
                         
                                  
        

前半は胃腸風邪のご飯の話、後半はご飯作りが好きかっていう話

category - 日記
2012/ 12/ 18
                 
家中に蔓延した胃腸風邪ですが、今のところ、
シュウトメちゃんと私は大丈夫みたいです。
今日はシュウトメちゃん、デイサービスに。
 
シュウトメちゃんと長男はまだ食事に注意が必要ですが、
オットと長女はほぼ普通食で大丈夫です。
とはいえ、ちょっと疲れてきてしまった主婦koalaは、
別メニューを作り続ける元気が出ません。(←サボリの理由付け!)
 
お粥は圧力鍋で簡単に炊けるので、シュウトメちゃんはお粥。
他の人も圧力鍋で(炊飯器より美味しいの)柔らかめのご飯。
おかずには煮物や蒸し物が多く、揚げ物はもちろん炒め物もNG。
オットと長女は大丈夫なんですが、別メニュー作る手間をかけないため。(笑)
必然的に、お鍋やおでん、茶碗蒸し、湯豆腐などのメニューが頻発してます。
 
みんな心の中で「またお鍋だ」とか「また茶碗蒸し」と思ってるかも。
でも、みんな自分も胃腸風邪レシピで何とか回復した身なので、
仕方ないと感じていることでしょう。
 
ご飯を作るのが大好きだと自分のことを思っていましたが、
そうじゃなかったみたいと判明してきました。
 
あるネット友が以前、同じようなことを言っていたのを思い出しました。
家に子供たちがいて、ご飯だよ~と出していた時は、
ご飯を作るのが大好きだったのですよ、その友人。
子供たちが巣立ち、ご主人がいなかったりすると、
外食がいいや、とか、お弁当を買って済ましちゃおうと思う毎日になったそう。
「ご飯を作るのが好きだったら、1人分だって、さあ、何を食べよう?!って張り切って作るよねぇ、koalaさん」とその友人が言ったのを思い出しました。
 
うちは子供たちは全然巣立っていないのですが、
ご飯作りにうきうきしたり張り切ってたり・・・全然してないわ~。
家族のご飯を作らなくて良くて、私ひとり分だけだったら?
私なら温泉に行って、晩ご飯もそこで食べてまったりしちゃうわ~。(笑)
ヨガして、温泉に入って、岩盤浴にも入って、
アロマオイルマッサージ受けて、晩ご飯食べて。
ああ、そんなことを毎週できたらいいな~。
毎週は欲張りですね。
月1回なら出来るんじゃない?
そうだ、来年からそんなスペシャルデーを作ろう。
 
何の日記書いていたんだっけ?
前半は胃腸風邪のご飯の話、
後半はご飯作りが好きかっていう話でした!(爆)
答えは最後の結論にはっきり出ちゃいましたね~。
                         
                                  
        

私の遺言 佐藤愛子

category - 日記
2012/ 12/ 17
                 
選挙が終わりました。
原発・増税・TPP、全て推進されてしまいそうな危惧を感じますが、とにかく政治家にお任せという姿勢はもう捨てて、おかしいと思ったら騒ぎましょう。
ネット社会は、密室政治をクリアにしていく力があると思います。
 
10年以上前に書かれた文章ですが、ごく一部を抜粋して今日の日記にしたいと思います。
読みやすくするため、勝手に改行してあります。
とりとめのない文章に感じるのは、私がばさばさと「中略」しているためです。
よろしければ、原文をお読みください。
 
ーーーーーーーーーーーーーー
 
(日本人の)一番の美徳は自然の摂理というものをわきまえていたことである。自分たちの欲望のままに支援や他の生きものを破壊しようとは思わなかった。鳥獣は山に、人は里に。共存を当然のこととしていた。神の存在を信じ、怖れかしこみ、感謝した。人間が一番エライなどとは思わなかった。
 
人間の暮らしのためにやむえをず他を犠牲にすることはあっても、それを当然の権利だとは考えなかった。
 
子供たちはおとなから、「人としての道」を教えられて育ち、それを後から来る者に伝えた。立派な人とはどういう人であるかを教えたが、どうすれば損をせずにすむかということなどは教えなかった。
 
そんな教えを全て守ることは、この世を生きねばならない人間の本性に沿わない場合があるということがわかっていても、いや、わかっているからこそ、それを教える必要がある、それがおとなの義務であると、皆が考えていたのだ。
 
中略
 
ものごとは一旦進み出したからにはもうその流れを止めることはできないのである。後退させることも不可能だ。行きつくところまで行かなかれば、方向を変えることは出来ない。
 
私はかつての戦争でそのことを教えられた。負ける、負ける、といいつつ、原爆をおとさなければ戦争を終わらせることは出来なかったのだ。高度成長からバブル経済に向かっている時、株や土地の高騰に、先行きの不安を感じながら、バブルが崩れて景気が落ち込むまでは日本中がその流れに乗っていた。
 
物質の豊かさと自由快適な暮らしを追い求めているうちに我々は心を荒廃させていった。理由のない衝動殺人、荒れる高校から中学へ、そしてついに小学生にまで荒廃が及んだと思ったら、この頃は親の児童虐待が増えだした。かつてわが国の女性の一番の美徳とされていた「母性愛」が変質してきたのである。
 
中略
 
目に見えて下がっていくこの国の波動。それを高めるためには太陽を仰いで祈ることだと相曽氏は言われた。我々の胃の後ろの方に太陽神経叢があり、そこで自律神経を調整する。朝の空気が清浄な時間に太陽を仰いで息を吸い込むと五感が沈静化され、雑念妄想が遮断されて正しい霊感や直感の世界に入ることが出来るようになる。一人一人がそれを行うことが日本の国の浄化につながるのだと氏は言われた。
 
koala注 相曽氏=相曽誠治氏。古神道研究家。故人
 
中略
 
今まで私が親灸した心霊にたずさわる人たちは皆一様に「波動」という言葉を使って日本の現状を憂いていた。(中略)波動とは「意志と情報と振動数を持ったエネルギー」であることがわかった。
 
人間は肉体の波動、精神の波動、魂の波動の3つを持っている。肉体の波動は健康に関係があり、精神の波動は知性、理性、人格を作る。憎しみや不平不満や心配は魂の波動を低下させるというから、現代のように人が損得のみに一喜一憂する時代では全体の波動が下がるのは自然になりゆきといえよう。
 
中略
 
では魂の波動を高めるためにはどうすればいいでしょうという質問に対して、中川氏はこう答える。
「難しいことは全くありません。学問も知識も必要ありません。人は一人では生きられない。私は生かされている ――。そのことを認識し、ありがとうという感謝の気持ちを表現すればいいのです。感謝することで魂の波動は上がります。実に簡単なことです。」
 
koala注 中川氏=中川昌蔵氏・ 中川無線電機の創業者。社長を辞め本を執筆。故人。
 
中略
 
 物質的充足を幸福であると思いこんだ頃から、我々は我慢を忘れ、要求することばかり考え、不平不満を増幅させてきた。親が子に教えるのは、どうすれば得になるかということばかりになっている。正義も勇気も教えない。
 
中略

悪想念はエネルギーであるから消滅することなく地球表面の四次元世界に堆積して、神の光を遮断する。そうして国の波動は下がり、悪霊浮遊霊が憑依して苦しむ人や凶悪犯罪が増えるという循環が起こっている。
 
ーーーーーーーーーーーーーー
 
すべては「はからい」だったのだと私は思う。私の過去のもろもろの苦労は、私のカルマであると同時に私に与えた使命をなし遂げさせるための訓練だったのだ。今、私はそう思う。苦しみから逃げなくてよかったと思う。人間は苦しむことが必要なのだ。苦しむことで浄化への道を進むのだ。

自分一人がなぜこんな目に遭うのかと腹が立つことがあっても、これが自分に課せられたカルマだと思うと諦めがつく。
――天や人を恨んでもしようがない。
それを正しく認識すればカルマを解消するためにこの災厄から逃げずに受けて立とうという気持ちになる。そうなればよいのである。そう思えば勇気が出る。生まれてきたことをよかったと思えるのだ。
私は十分に生きた。後は死を待つばかりである。どんな形で死がやって来るのか。たとえ苛酷な死であっても素直に受け容れることができるように、最後の修行をしておかなければならない。

以上をもって私の遺言は終わります。
                         
                                  
        

老人ホームの忘年会、なかなかよかったです

category - 日記
2012/ 12/ 16
                 
昨日は午前中はシュウトメちゃんの病院、
午後からは、叔母の老人ホームの忘年会に行きました。
今のところ、シュウトメちゃんの風邪は、悲惨なことになっていません。
 
気持ちは悪いけれど、何とか食べているし、
嘔吐も下痢もないというありがたい状況です。
このまま乗り切って欲しいです。
 
長男は快方に向っていて、消化のいいものを食べだしました。
 
昨夜は、シュウトメちゃんに「お粥作りますね~」とキッチンに入って行き、
おかずとお粥が出来た頃に「晩ご飯はいらないから、
リンゴをすって持ってきて」と言われました。
そのタイミングに、心配よりもむっとしましたが(笑)、
リンゴをすって持っていくと、机の上のオヤツの蒸しパンがありませんでした。
お昼は全部食べられたし、オヤツの蒸しパンも食べたなら、
とりあえず、そこそこ元気です。
 
本人は心配されたいのです。なのに私は鬼嫁です。(爆)
そういえば、長男がダウンした時には、当日は水分だけ、
翌日はすりリンゴを持っていきました。
「胃腸が弱っている時にはすりリンゴがいいからね」などと言いながら・・・。
シュウトメちゃんにもついでに(!)すりリンゴをあげました。
今回、私から「おばあちゃん、すりリンゴがいいですよね。どうぞ。」と
言ってあげなくて「お粥作るね」だったから、カチンときたのかも。
 
お粥もおかずも出来た頃になって要らないって言う?!などと、
ムッとしてる場合じゃありません。
嘔吐と下痢だったら・・・・。
この元気、ありがたや、ありがたや・・・。
 
さて、老人ホームの忘年会は、こじんまりと温かく、
なかなかいい雰囲気でした。
大人数でないところが、やはり叔母に合っていたと思いました。
少人数でも、みんなで一緒にお楽しみ会、という雰囲気が
あまり好きではない叔母なのです。
大人数だったら、出ないとゴネそうです。
実際、この日の朝、なかなか起きてこなくて、
職員さんがなだめすかして部屋から出してくださったとか。
 
お寿司以外は手作りのバイキングの食事と、
全員何か商品のあるビンゴ、最後にカラオケ少々と手品、仕上げ(?)は今年の行事の画像の鑑賞。
3時間弱だったので、一部のお年寄りには長いんじゃないかと感じました。
2時間くらいが妥当じゃないのかな・・・?
 
私のお隣の方なども限界だったので、途中でヘルパーさんがお部屋に連れて行きました。
 
保護者として着ている方は元気だけれど、
入所者であるお年寄りは疲れちゃいますよね。
叔母もけっこう疲れていました。
職員の方たちも、本当にお疲れ様でした。
大量のおでんやぜんざい、ピザ、ミニおにぎりなどを作るのも、
部屋の飾りつけも大変だったと思います。
バイキングのメニューに「なます」があったのが個人的に受けました。
入所者さんたちの好物なんじゃないかな。
 
さて、今日は仕事です。
シュウトメちゃんがひどいことになっていたら、
職場には迷惑だけど、長期休暇もありえます。
12月は職場も忙しいんですよ。
特に、昨日の朝「ゴリ夢中」というテレビ番組で、
私の職場が放映されたので、見た方が来てくださる確率が大きいです。
 
私はシュウトメちゃんの病院があって見られなかったのですが、
切干大根が取り上げられたそうなので、切干大根はどこですか?とか、どうやって食べると美味しいですか?って聞かれるんじゃないかな~?
 
シュウトメちゃん長男も、そこそこの体調なので、
このまま選挙に行き、出勤する予定です。
                         
                                  
        

ついに来ちゃったか・・・?

category - 日記
2012/ 12/ 15
                 
シュウトメちゃん、昨日の午後に発熱。
37.3度なのですが、気持ち悪いとのこと。
吐いたり下痢したりというのはありませんから、
胃腸風邪とは限りませんが、その症状が出たら、
介護はドツボにはまります。(←優しくない本音)
 
長男の胃腸風邪が発症したばかりですが、
多分、一昨日・昨日がピークかなと思いました。
胃腸風邪は最初の2~3日が苦しいですよね。
 
今日は叔母の老人ホームの忘年会の付き添いの日。
バッドタイミングだけど・・・仕方ないですね。
 
今朝はシュウトメちゃんを病院に連れて行き、
その後、老人ホームに向うつもりですが、
シュウトメちゃんの具合によっては、
老人ホームにごめんなさいと電話を入れることになるかも。
 
昨日は叔母の月1回の通院の日でして、
シュウトメちゃんから「胃の薬だけもらって来て。
今度行くのは水曜日だけど、それまで足りないから」
そう頼まれたのでお医者様にお願いすると、
胃の薬は6種類出ているとのこと。
カルテ上では全部足りてるらしい。
 
どれだかわかりますか?と聞かれて、わからないので、
デイサービスに電話して聞いたのですよ。
それが確か11時半くらいでしたが、元気でした。
その後2時間半で体調を崩しちゃったんです。
いきなりくるんですよね。
 
皆様もご用心ください。
手洗い、うがい、きちんと寝ること。
シュウトメちゃん、寝てたんですけどね・・・。
                         
                                  
        

今年も残り3週間弱

category - 日記
2012/ 12/ 13
                 
オットと長女が胃腸風邪から回復したと思ったら、
今度は長男が、多分普通の風邪で、激しい頭痛がありダウン。
こんな激しい頭痛は経験がなかったからと
近くの病院で受診して、CTを撮ったけれど異常なし。
よかった。
でも、来週、念のため、MRIも撮りましょうと言われたとのこと。
 
目から頭痛がくることもありえると、仕事を休みついでに
午後からは眼科を受診。特に異常なし。
偏頭痛といわれるものなのでしょうか。
今日は元気だったので、とりあえず様子見でMRIの検査待ち。
家族の体調がいいというのは、本当にありがたいことですね。
 
オットは元気になったので気分が良いのか、
子供たちも2人とも社会人だし、今年からは
クリスマスに夫婦で食事に行こうと言い出しました。
 
ロマンチストでない私は、え?わざわざ混む時期に?と
心の中で、ヒソカにつぶやいちゃいましたが、
まあ、せっかくのお申し出に水を差すものじゃありません。
妻との時間を大事にしようと思うことはいいことです。(笑)
 
「じゃあ、23日の日曜日に行こうか」とオット。
「私、日曜日は仕事だよ~?」
「終わってからでいいじゃん。」
土曜日は私、休みなんだけどな。
でも土曜の夜の方が混むから日曜の方がいいのかも。
またネットで良さそうな所を探そうと思います。
 
これから3週間もしない間に、今年は終わってしまうんですね。
・・・・・大掃除、全然済んでません!(涙)
今年の間にしたいことを全部書き出そうと思います。
その前に、今はとりあえず、急いで出勤!(笑)
 
 
 
 
 
                         
                                  
        

「猿投」の読み方、わかりますか?

category - 日記
2012/ 12/ 11
                 
昨日は大雪になるというニュースを見たのですが、
その後、天気予報はどんどん変わり、
ありがたいことに、少し降っただけで後は止みました。

勤務先も空いてはいましたが、開店休業にはならず、
そこそこのお客様にご来店いただきました。

柿売り場の前で、お客様の呼び止められ、
「さるとうって何ですか?」と聞かれました。
ご夫婦のお客様でした。

一瞬「さるとう?ほうとうじゃないよね?」と思いましたが、
そこは柿売り場で、お客様の手に「猿投の柿」と書いた袋が!
猿投という漢字の上には「さなげ」と振り仮名がありましたが、
それはお客様には振り仮名に見えなかったのですね。
この近くにお住まいの方ではなさそうです。

「猿を投げると書いて、さなげと読みます。
豊田市にある町なんですが、以前から果物で有名な町です。
このあたりでは桃と梨と柿は特に有名なんですよ。」と答えると、
「あらまあ!さなげって読むの?!」と受けておりました。

近くに「幸田の筆柿」も置いてあり、「これは?」とおっしゃるので、
「岡崎市のお隣にある、幸田町の名産の筆柿です。
筆の形をしています。幸田町は筆柿の里と呼ばれています。」
まあ、呼ばれているわけじゃなくて、幸田町が名乗っているだけですが、
幸田町を通ると、「筆柿の里」と大きな看板が目に入ります。

品のいいご夫婦は「ありがとう」とおっしゃって、
猿投の柿と幸田の筆柿を一袋ずつご購入。
ありがとうございました~。

それにしても、「猿投」って、ヘンな地名ですよね。
帰宅して調べてみたら、「猿投山」の語源が載っていました。

「景行天皇が伊勢国へ赴いた際に、かわいがっていた猿が
不吉なことを行ったので、海へ投げ捨てた。
その猿が今の猿投山に籠もって住んだとされることから、
"猿投"と呼ばれるようになった」そうです。

かわいがっていた猿を、不吉なことを行ったからと
海へ投げ捨てる?!
それにもびっくりですが、どんな不吉なことをしたんでしょうか。
まあ、海に投げ捨てられても死なずに、
猿投山に籠もって住んだのですからいいですけどね。

猿投の桃畑はとてもきれいです。
桜の花が散ってから、見頃を迎えます。
機会がありましたら、来年、いかがですか?(笑)