FC2ブログ

2012年11月19日

        

昨日の日記の甲状腺検査は、対象36万人のうち、約9万6千人の結果でした

category - 日記
2012/ 11/ 19
                 
昨日の引用記事では、誤解を招く部分がありましたので、
こちらの新聞記事の一部を転載しておきます。


甲状腺検査は18歳以下の約36万人が対象で、
1次検査の結果が判明したのは約9万6千人。
しこりの大きさなどを基準に、軽い方から「A」「B」「C」に分かれる判定のうち、
今回の「直ちに2次検査」は「C」。
緊急性は低いが念のため2次検査が必要という「B」が500人。
残りの9万5千人以上は、しこりがないか、小さい「A」だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

事故から1年8ヶ月の時点で、検査結果が出ているのが9万6千人。
検査対象は36万人なので、まだ26万4千人の子供たちは、
検査が終わっていないか、終わっていて結果待ちの状態ということですよね?


以前、この検査が遅すぎるのでは?と日記に書いたところ、
検査のための医師がとても不足していて、
医師が疲弊しているというコメントをいただきました。
ボランティアで行っている医師も多いそうです。

甲状腺がんは、転移がなければ、予後のいいがんと聞いています。
がんになると決まったわけではないけれど、
しこりなど、早く見つかった方がいいに決まってます。
早く検査が進みますように。

「B」が500人というのも気になります。
昨日、講演会のまとめも転載しましたが、
カルディコット博士によると、こどもの甲状腺ののう胞は
その存在自体が極めてまれなものだと言うのです。
しこり=のう胞、でもないのかもしれませんが、
小さくても、のう胞の存在自体が異常なことだとしたら、
この検査結果は何を意味しているのでしょうか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

連日、気の滅入るブログになって申し訳ないので、
放射能関連の明るいニュースも載せたいと思います。
TEAMニ本松さんのHPからの転載です。


一年前にお米の測定依頼をしてくれた二本松の農家の方が、
同じ田んぼから一年後に収穫したお米を、今年も測定依頼してくれました。

その測定結果です。(一年前との比較)
↓↓↓
2011年10月28日測定
玄米(田んぼA) 34ベクレル/kg 
玄米(田んぼB) 71ベクレル/kg 


2012年10月12日測定
玄米(田んぼA) 検出されず(検出限界値5ベクレル/kg)
玄米(田んぼB) 29ベクレル/kg


上記の通り、一年間で赤から青へ、同じ田んぼから収穫したお米の放射能数値が下がりました。
この農家では、ゼオライトでの土壌改良を試したとおっしゃってました。

また、一年前には、同じお米を「玄米→精米→洗米」のそれぞれの段階で測定する実験もしました。
玄米A 34ベクレル/kg → 精米後 18ベクレル/kg → 洗米後 8ベクレル/kg 
玄米B 71ベクレル/kg → 精米後 30ベクレル/kg → 洗米後 22ベクレル/kg

上記の通り、精米でほぼ半分に、洗米で更に半分に、数値が下がりました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

TEAMニ本松さんは、『岳温泉に外遊びできる楽園を!』計画実行中です。


『二本松市街から車で15分の岳温泉。
二本松市街で0.8マイクロシーベルト/h、岳温泉では0.2マイクロシーベルト/h。
ここに空グランド(空地)を手に入れ、徹底的な除染で
0.1マイクシーベルト/h未満の、子供たちが遊んでも全く放射能の心配のない、
綺麗な芝生グランドを作りたい。
そして、送迎手段として大型バスを手に入れ、二本松市街から15分で
子どもたちが外遊び出来る環境を作りたい。』



岳温泉のホテル『空の庭』経営の社長さんの御協力で、
広い土地を借りることができたとのことで、
重機で土壌をはいで、汚染土壌を埋設、芝植えをしました。

8月6日の測定では、グランドの真ん中の数値は0.075マイクロシーベルト/hでした。
(除染前はこの場所は0.6マイクロシーベルト/h)

夏には、真宗大谷派仙台教区「子どもたちを放射能からまもろう!」
基金さんから支援金を頂き、直径5.5mの大型簡易プールを設置

真宗大谷派の、九州のお坊さん方と東京のお坊さん方が動いて下さり、
「二本松市街から岳温泉グランドへ」子どもたちを送迎する為の、
中古マイクロバスを購入
することが出来ました。

秋には、運動会の練習で、同朋幼稚園の園児が遊びに来ました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

危険な地区に住む人たちに、危険性を訴え、
講演会を開き、自らも走り回っている、昨日ご紹介した
ブログの木下氏のような方も、日本にはたくさんいらっしゃいます。

そして、今日ご紹介したような、放射線量が高いといわれる地区に住み、
その環境の中で暮らす人たち、特に子供たちの環境を
少しでもいい方向にと必死で活動する方も、
日本にはたくさんいらっしゃいます。

NPO法人のTEAM二本松の方々はもちろん、彼らの計画に
いろいろな形で協力を惜しまない方々に支えられて、
計画が実を結んで形になってきているわけです。

木下氏はひどいバッシングを受けたりしていますし、
TEAM二本松の方々は、福島に留まることで不安があります。

方向性は違いますけれど、根底にあるのは、
あのひどい原発事故を受け止め、身を削っても、
最悪の結果を避けてあげたい、いい方向に進めたいという
放射能被害を負うかもしれない、すべての日本人に対する、
深い愛情だと思います。尊敬します。
            
スポンサーサイト