FC2ブログ

2012年10月05日

        

トイレとプライド

category - 日記
2012/ 10/ 05
                 
毎日、叔母のことばかり書いてます。
他の家族や、職場でも、いろいろあるのに、
日記を書こうと思うと頭に浮かぶのは叔母のこと。
これって不器用な証拠だと思うんですよね。
1度にいろんなことをするのに向かない性格。
なのになぜ、1度にいろんなことをしなくちゃいけない羽目に?

昨日、叔母が1人でトイレに行こうとしたのを発見して、
「転んで骨折したら、困るのは叔母さんだよ」と
注意すると、ちょっとヒステリーになりかけた叔母。
前の施設でもそうでした。

叔母のヒステリーなんか怖くないもん。

ヘルパーさんを呼んじゃいました。

私が手伝って、トイレを済ましちゃおうか迷ったけど、
叔母が自分でトイレに行ってしまう癖があることを、
わかっていただいていたほうがいいかなと、
とっさに判断して、ヘルパーさんを呼びました。

叔母は自分でトイレくらいできると思ってるし、
実際にできるんですよ。
でも、転倒する可能性は大きいです。

今度転んで大きな骨折でもしたら、
寝たきりになってしまうかもしれません。

私の言うこと、正論なんだよね。
でも、叔母のヒステリーなんか怖くないんだけど、
本当の親切ってどっちなんだろうという
迷いはいつも湧くんですよ。

寝たきりになったらどうするの?
これは正論で、誰でも納得するでしょう。
でも、自分でトイレに行きたいよね。
紙パンツを他人様に下げてもらって用を足すより、
自分でやりたいよね。

----------------------------

本当は叔母にしっかりと聞きたいの。
あなたは、その結果、骨が折れて痛い思いをした上に、
寝たきりになっても、自分でしたいと思いますか?

これは別に脅しじゃないんです。
価値観の問題で、yesでも不思議じゃないと思います。
自分でしたって、転ぶとは限らないです。
転ぶ時はヘルパーさんがいたって転ぶかもしれません。
結果を負う覚悟さえあれば、本当は、好きに生きていいんですよ。

でもねぇ、そんなすごい覚悟なんて、凡人は持てないよね。
叔母も、転ぶ可能性なんかほとんどないよって
思ってるんだと想像しています。

もし、本当に骨折した時に、これは私が了解したことだから
寝たきりの人生も自分で引き受けます、なんて思える?
なんてことになったんだろうと嘆くのが普通。

だから、私はそんな質問なんかしないで、
見つけるたびに、叔母に向かって、
1人でトイレしちゃダメだよ~と言います。
どこの職員さんだって同じだと思います。

叔母はきっと怒った顔をします。
1人で出来るのに!って思ってる顔。
そしてやはり、時々1人で黙って用を足すでしょう。

施設で転んで骨折って、施設の人は困るから、
スタッフさんたちは注意してくださるとは思うけれど、
防ぎようがないです。
たまにはそうするといいよ。

叔母さんにとっても、とっても困ったことになるから、
くれぐれも注意してくださいね。

----------------------------

反対する人間は必要だと思います。
もしものことがあったとき、それを自己責任と認めるために。

自己責任と認めた上で、自分を責めるのではなく、
運命を呪うのでもなく、自分はしたいことしたのだ、
結果として生じたことを、自分の運命として受け入れようと、
そういう気持ちになることが、どんなに難しくても、
万一の際は、必要になるんじゃないかと思います。

難しい問題ですよね、トイレ関係って。

----------------------------

普通のトイレに行けるのに、大もポータブルで済ませて、
私に始末させて平気なシュウトメちゃんがいると思えば、
紙パンツを下げてもらうのも嫌で、
転ぶからやめようと言っても、自分でしたい叔母がいます。

シュウトメちゃんは、転ぶのが怖くてたまらないんです。
まだ寝起きでちょっと足がふらつくかもと思えば、
大でも、絶対に5メートル先のトイレまで行きません。
体調不良という時は、私に紙パンツを下げろと言います。

そう思うと、叔母は足がふらつくとか、体調不良の際は、
自分で行こうと思わないかも?とかすかに期待できる?

いや、それは楽観的過ぎかな?
自分は転ばないという何の根拠もない思いは
2度も破られ、その結果、車椅子の身になったのに、
懲りない叔母は、やっぱり懲りないままなのかも・・・。
            
スポンサーサイト



            
                                  
        

叔母の入所

category - 日記
2012/ 10/ 05
                 
叔母の老健から老人ホームへのお引越し。
朝10時に家を出て、老人ホームに着いたのは、
なんだかんだといってお昼近くになりました。

しかしその後が長かった!
向こうを出たのが5時20分くらいです。
もう、くったくた。


-------------------------------


老人ホームに到着し、荷物を運び込み、
ご挨拶などしてから、叔母のトイレタイム。
「トイレットペーパーはどこですか?」と聞かれ、絶句。
トイレットペーパーまでいるなんて聞いてない~。

2泊3日の体験入所を終えた後、電話にて、
正式入所の話を進めた私は、
「何が必要ですか?」と聞いて、メモしたものと
あったら便利そうなものを買って来たのですが、
全然モノが足りなかったことが判明しました。

とりあえず、トイレットペーパーをお借りして、
叔母のトイレを済ませました。
食堂に連れていっていただきました。

その後、「トイレットペーパーの他にも、
足りないものがあるんじゃないかと思うので、
教えていただきたいんですが」と言うと、
担当者を呼んできますとのこと。
すぐ来てくださった担当者の方は、
必要なものリストをくださいました。

これ、最初に電話でよみあげてくださるべきじゃないの??
私が電話で話した方は、頭に浮かんだことだけおっしゃったの??

トイレットペーパーどころじゃありませんでした。
トイレ関連だけでも、トイレ掃除用のブラシと洗剤、
トイレクイックル、使用済みオムツを入れる汚物入れが必要。

他にもバケツ、雑巾、洗面台周りの掃除に使うスポンジ、
ベッドサイドにリモコンを置くためのテーブル、
洗濯用の洗剤、ハンディモップ、などなどが必要。

教えていただかないと買ってこないですよ~、ここまで。
すぐに買いに行かなくちゃ。



-------------------------------


とりあえず、叔母が疲れたらすぐ横になれるように、
ベッドのマットレスや布団、枕のカバーをつけて、
ベッドのセッティングをしてから、ホームセンターへ。
ついでに食事を済ませて、午後の会議に出てくださいとのこと。
午後の会議?それも聞いてない。
その前に、今日は何時までいられますか?と聞かれ、
休みを取ってあるので、何時でもかまいませんと答えたけど、
あの回答が命取りだったか?!

ベッドサイドにリモコンを置くためのテーブルは、
その店に思わしいものがなく、
他の店を回る時間もないので、次回にしました。
その他を買い集めるのもけっこう時間がかかりました。
ホームセンターの近くに、はなまるうどんという
すぐに食べられるうどんのチェーン店があったので、
そこで冷たいおうどんをかきこんで、老人ホームへ。

私は老人ホームの手続きに、書類が多いので1時間、
部屋の準備と説明を聞くのに1時間とふんでいましたが、
そんな甘いものじゃなかったです。


-------------------------------


お話を聞きながらのベッドメイクに30分、
大量の買物とランチと往復でまず1時間半、
会議に1時間、手続きに1時間半弱、
買って来たものを部屋に並べるのに30分。
どこに置くべきか聞くし、説明も聞くので。
叔母の服やタオルなどをタンスに納めたり、
歯ブラシは洗面所に、などとやってて更に30分。

到着してじきに昼食だった叔母は、
会議中におやつ、私の帰る際に夕食でした。
慌ただしかったね~。


-------------------------------


この老人ホームはノンキだと思いました。
悪口ではなくて、いい意味でも悪い意味でもノンキ。
物事には両面性があるわねぇ。

そしてこれは今の叔母に合っているのかもしれないと
ぼんやり考えていました。
以前の叔母には全然合わないとも思いました。
持ち物の一件でもそうです。
効率的に働ける人には、このノンキさはいらっとするかも。

今の叔母は、かつての明晰さはないので、
こんなのは許せない!という気持ちなど湧かず、
ちょっと効率的でないけど温かい、
ゆるい感じがちょうど良さそうです。
職員さんたち、充分忙しそうなんですけど、
なんでゆるい雰囲気が漂っているんでしょうね?

家族側からすると、効率的で温かいのが理想ですが、
少ない職員数でそれを追求すると、職員さんが辛くなりそう。
職員さんを増やせば、月額がアップしてこちらが辛いです。
とても良心的なお値段なので、ありがたいです。

入所者さんたちの顔がのんびりしているので、
いい感じなんですが、きっとどんな場所でも、
ボス山のボス、みたいな人はいるんだろうな~?(謎)



-------------------------------


帰りに買物に寄り、夕食を作ってお風呂を沸かして、
食べたら疲れが一気にでました。
来週の金曜日には、叔母を病院に連れて行かなくちゃ。

今までの老健の施設は、大きな病院の経営でして、
そこでドクターが処方してくださった薬を飲んでいましたが、
今後は私の付き添いのもと、病院に通うことになっています。
無理な時はお願いできるんですけどね。
ここで「毎回無理です!全てヘルパーさんと介護タクシーでお願いします!」
そんな風に言い切れない私なのでありました。

何回か通えば、症状に変化なければ、投薬だけでいいですよ~って
ドクターが言ってくださるんじゃないかという
淡い期待もあるんですけど。