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2012/02/13

2012年02月13日

        

六ヶ所再処理工場 は大量のトリチウムを放出させる

category - 日記
2012/ 02/ 13
                 
昨日のブログにご紹介した小出裕章氏のたねまきジャーナル続編です。
長いので、2つに分けまして、今日は六ヶ所再処理工場のトリチウムの話、
続きの内容(読者からの質問に答える)は明日にします。
 
トリチウムに関しては昨日と一昨日、2日続けて
ブログに書きましたが、いったん出てしまったら、水になってしまい、
どんなことをしても取り除けない、放射性物質です。
細胞の中の水にもなりますので、あらゆる生き物が内部被ばくします。
福島の事故でも、アメリカのベントでも大量に放出されていますが、
今、原子力ムラが動かそうとしている六ケ所の再処理工場は
多分毎年毎年、地球全体で自然に作られている
トリチウムと同じくらい、多分放出するということです。
 
トリチウムは水素で、水になるんですから、人間の中の細胞にも、もちろん入ってくるでしょう。
川の水、海の水、地下水、田んぼや畑の中の水分、もちろんそこで収穫される農作物の水分、魚の中の水分、肉の中の水分・・・
それらがトリチウム水になっていく、すでになっているのが現実なのでしょうか。
 
原発はいらないし、六ケ所の再処理工場も動かしてはいけないと思います。
 
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ここからたねまきジャーナルの話になります。
内容はざまあみやがれい!管理者様の文字起こしを、
お時間のない方のためにザクッとまとめました。
全文は↓をクリックしてどうぞ。

放射性物質トリチウムの危険性 六ヶ所再処理工場や核融合で漏れる「地球が放射能まみれになってしまう」 小出裕章 2/2(1)

千葉「え…まず、今週火曜日にですね、小出さんにアメリカの原発事故に関連して放出されたと言われるトリチウムという物質についてお話を伺いました」
(昨日のブログをお読みください)

千葉「水素と同じものですが、放射能を持っていて、
環境に出てしまうと水そのものになってしまって、
回収の方法がないというお話にはびっくりいたしました。
それに関連して、原発の排水や核実験などでトリチウムは
どれくらい増えているのでしょうか、という質問がきています。」

小出「元々自然界には、ごく微量ですがトリチウムがあります。
昔から人類も他の生き物もトリチウムに被曝をしながらきたのですね。
でも人間が…いわゆる核反応という反応をさせる力を持つようになった、
つまり原爆を爆発させたり、水爆を爆発させたり、
原子炉を動かしたりということになってから、トリチウムという、
放射能を持った水素を大量に生み出すようになりました。

例えば1950年あるいは60年代にかけて大気圏内核実験というのが、
まあ、数限りなくまあ何百回も行われたわけですけれども。
その核実験では、今までにあったトリチウムの約100倍というような
トリチウムを大気中にばらまきました。


その上で今、原子力というのをやってるわけですけれども、
例えば今、六ケ所の再処理工場を動かそうとしています。
六ケ所の再処理工場は多分毎年毎年、地球全体で自然に作られている
トリチウムと同じくらい、多分放出します」


千葉「その一箇所、一箇所だけで限りなくトリチウムを
増やすことになるかもしれないわけですね」

小出「そうです。原子力をやる限りは必ず増えていってしまいます。

もう1つの問題は、核分裂は、現在やってる原子力は、
核分裂生成物という放射性物質をつくり出してしまうので、
汚いということはまあ原子力を進めてる人たちも認めてきたわけで。
そのために核融合が出来ればクリーンだと言ってきたのですね。

ところがその核融合というのは、実はトリチウムを燃料にするんです。
自然界にあったのの何百倍というようなトリチウムを
毎年毎年燃料に使うというような技術が核融合、という技術でして。


みなさんは夢のエネルギー源だと思われているかもしれませんけれども、
そんなことをやったらもう地球が放射能まみれになってしまうと、
私は危惧してきました。」

千葉「核融合のためには、大量のトリチウムを作らなきゃいけないわけですね」

小出「そうです。それが燃料なんです」

千葉「ええー! まずトリチウムありきで核融合が行われるということなんですね」

小出「まずは、点火する前にはトリチウムを集めておかなければいけません。
一度核融合を添加したあとは自分でトリチウムを
どんどんどんどん生み出しながらそれを燃料にするという
そういうシステムにしなければいけないのですが」
水素というのは閉じ込めるということは大変難しいので、
多分大量に漏れてくることになりますし。」


千葉「ええ」

小出「え……核融合ということをやればトリチウムが最大の、
放射能の、被曝源になるだろうと私は思います」

千葉「環境に出たら水と同じだから回収は全然できないということなんですもんねえ」

小出「そうです。はい。
トリチウムは水素ですので、水になってしまう。
そうするともう水の中からいくら放射性物質を取り除いて、
綺麗にしたつもりでも、水そのものが要するにトリチウムで汚れているわけですから、
閉じ込めようがないのです。

六ヶ所再処理工場が今、動くか動かないかの瀬戸際にあるわけですが
トリチウムに関する限りは、全量を放出するということになっています。
大変、向きあうことが難しい放射性物質です」

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