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2012/02/02

2012年02月02日

        

東電  循環注水冷却システムのホースは塩化ビニール製!

category - 日記
2012/ 02/ 02
                 
 
循環ホースに亀裂 汚染水凍結の恐れ 福島第1原発、冬の「落とし穴」
2012.1.7 21:11   放射能漏れ
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120107/dst12010721130013-n1.jpg
小さな穴があき、中の水が漏れだしているホース(東京電力提供)
 
 昨年12月22日、循環注水冷却システムの点検をしていた作業員が目を疑うような問題が起きた。
 直径約8センチのホースの一部が異常に膨れあがり、表面には亀裂が発生していた。
 ホースは交換されたが、膨れた原因は不明のままだ。東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は「連続して使っているうちに劣化した可能性がある」とした。ホースは塩化ビニール製で昨年6月ごろ設置された。夏の強い紫外線にさらされたホースが、寒さで硬くなり破損しやすくなっている可能性があるという。
 冷却システムでは全長約4キロの配管が使われている。一部は金属製だが、ほとんどでビニール製のホースが使われている。
「他のホースでも同じ状況になる可能性はある」(東電社員)のが現状だ。
 
昨年11月以降には、ホースに1ミリ程度の小さな穴も、計22カ所で見つかった。
敷地内に生えるチガヤという草の葉先がホースに刺さり、穴を開けている可能性が指摘されている。
12月29日には、実際に葉が刺さっているホースも見つかった。
ースの補強や素材の再検討を迫られるのは必至で、思わぬ事態に関係者は頭を悩ませている。

 
汚染水が凍結する懸念も高まっている。
原子炉への注水に使われているホースは常に水が流れているため凍結の心配は少ないが、非常時の給水ホースや汚染水浄化装置のホースは、水が流れていないときもあり、凍結が心配されている。
 
東電ではホースに断熱材を巻き始めている。しかし、中には放射線量が高くて近づけず、断熱材が巻けない場所もある。
こうした場所では、天気予報で最低気温がマイナス5度を下回る場合などに、水を流して対処するという。
東電は「対策を講じることで凍結は防げる」としているが、現在の対策で、どの程度の気温にまで対応できるかは不明だ。
さらに、水を流す対策にも限界がある。循環注水冷却システムは、汚染水浄化と原子炉への注水量のバランスが大切で、凍結防止対策で大量の水を流せばバランスが崩れてしまうことになるからだ。
大阪大の宮崎慶次名誉教授(原子力工学)は「仮設の施設なので、予期せぬトラブルはいつどこで発生してもおかしくない。点検をこまめにするしかない。東電は少しでも早く恒久的な設備を用意すべきだ」と指摘している。(原子力取材班)
 
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びっくりしました!一応、ハイテクな世界だと思ってたんです。
なんですか、このビニースホースは?!
雑草が刺さって穴が開いて水が漏れる?!
「非常時の給水ホースや汚染水浄化装置のホースは、水が流れていないときもあり、凍結が心配されている。」って・・・それでもそのままにしておいたんですか?!
「仮設の施設なので、予期せぬトラブルはいつどこで発生してもおかしくない。点検をこまめにするしかない。東電は少しでも早く恒久的な設備を用意すべきだ」って、専門家でなくても、誰でもそう思います。
思わなかったんですか、東電の偉い方たちは。
まさか「値上げさせてくれないんだもん」って言わないよね?!
 
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このニュースは昨日の夜21時6分配信のものです。
 
 
2012年2月1日21時6分


 東京電力福島第1原発4号機の原子炉建屋1階の配管から炉内のものとみられる水が漏れた問題で、東電は1日夜、漏えい量は推定8.5トンに上ると発表した。配管付近の床に漏れていた水量は約6リットルだった。

 東電によると、配管は原子炉ジェットポンプの流量を調べる機器のもので直径は約9ミリ。
配管はもともと差し込まれていた部位からすっぽり外れていたという。
凍結による損傷の可能性もあるが、原因は不明。
漏えい水は4号機建屋の地下1階に流れ込み、建屋外への流出はないとしている。 

[時事通信社]

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この漏えいした汚染水の記事ですが、お昼のニュースではこんな報道でした。
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2月1日(水)12時42分配信

 東京電力は1日、福島第1原発4号機の原子炉建屋1階で、原子炉内につながる配管から水が漏れていたと発表した。
放射性物質の濃度などから、炉内の水とみられる。
東電は建屋外への流出はないとしているが、4号機では30日午後から原子炉とつながる使用済み燃料プール側で水位低下が確認されており、同社は漏出量の推定を進める。

 東電によると、31日午後10時半ごろ、パトロール中の社員が原子炉ジェットポンプの流量を調べる機器の配管で水漏れを発見した。
接続部が破損しており、床に約6リットルの水が漏れていた。
放射性物質の濃度は1立方センチ当たり35.5ベクレルで、炉内の水と同程度だった。

 この配管は、原子炉の水を循環させるジェットポンプの水量や圧力を調べるため炉内とつながっており、口径は9ミリ。
水素爆発でがれきが散乱した際に破損した可能性があるが、凍結による損傷も否定できないという。 


[時事通信社]

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簡単に言うと、30日午後から燃料プールの水位低下が確認されていました。
 
31日午後10時半のパトロールで水漏れが発見されました。
 
水漏れ発見まで1日以上かかっています
 
その後、漏えい量が計算され、発表されるまで約8時間。
 
直径約9ミリの配管はもともと差し込まれていた部位からすっぽり外れていて、原因は不明。
 
漏えいした汚染水中の放射能は1立方センチ当たり35.5ベクレル
1立方センチ当たり、です。それが8.5トン。
 
漏えい水は4号機建屋の地下1階に流れ込み、建屋外への流出はないとしている。 
 
流出がないなら安全ね♪と思えません。
敷地内の水漏れ事故のニュースは以前にも読んだ気がします。
4号機はボロボロですし、線量も高くて、人が制御できる状態ではないのでしょう。
それを管理しているのが信用できない東電ですが、
もう少し信用できる人材を監査役に入れてもらえないかというのが、素人の正直な感想です。
こんなニュース↓も読みました。
 
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2012年1月31日20時6分
 
東京電力は31日、福島第1原発の汚染水処理システム内の蒸発濃縮装置建屋から昨年12月に水が漏れ海に流出した原因について、同装置の操作手順の誤りから気泡が発生し、この気泡の反応でゴム製パッキンが変形して水が漏れていたと発表した。
同日、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。
 
海への流出量は約150リットルとみられる。
放射性ストロンチウムを含む放射能量は約260億ベクレルと推定されていたが、東電が調べ直した結果、約240億ベクレルとなった。 

[時事通信社]
 
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とんでもない放射線量の中の作業なので、
急ぐあまりの事故だったのでしょうか。
しかし、そのミスで「東電発表によると」約240億ベクレルの放射能が海に流出しました。
「東電発表によると」と書いたのは、この東電発表の値が往々にして外国の研究調査と大きく値が違うからです。
福島セシウム137放出量は政府発表の2倍、海洋放出量は東電公表量の20倍
こういうニュースを何度も見ているので、私などは、どんな発表にしても、少なめの数字に違いないと最初から思ってしまいます。

 
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こちらはとんでもない放射線量の中の作業ではありません。
それなのに、158か所もミスが見つかりました。
真面目に仕事してないんでしょうね。
 
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「水源」を「電源」…東電、記載ミス158か所
2012年2月1日(水)19:51
 東京電力は1日、原子力安全・保安院に提出した柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市・刈羽村)1、7号機のストレステスト(耐性検査)の報告書に計158か所の記載ミスがあったと発表した

東電は「ミスはいずれも単純なもので、提出した結果に影響はない」としている。

防潮壁を設置しない予定の7号機で「防潮壁の設置を進めていく」としたり、「外部水源から注水する」と書かなければならないところを「外部電源から」と書き間違えたりしていた。
東電によると、先月、5か所のミスが見つかったため、再度確認したところ判明した。
東電は「再発防止策を検討する」としている。
 
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とにかく、あまりにずさんで危機意識がありません。
こういう人たちに、原子力発電所を任せている愚かな国が日本だったのですね。
この人たちが、当然の権利だから値上げね、と言ってますが、こういう会社は潰して、マトモなメンバーで再建した方がいいんじゃないかと思います。
もちろん再稼動のためでなく、全ての原発の少しでも安全な廃炉のためです。
 
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