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2011年10月08日

        

15歳の答辞 「天を恨まず」

category - 日記
2011/ 10/ 08
                 
平成22年度 文部科学白書の冒頭に、
ある中学生の卒業式の答辞が全文掲載されたそうです。

答辞を読んだのは、気仙沼市立階上(はしかみ)中学校の
生徒会長をしていた梶原裕太君15歳です。
15歳の答辞 「天を恨まず」

自然の猛威の前には 人間の力はあまりにも無力で
私たちから大切なものを 容赦なく奪っていきました

天が与えた試練と言うには 
惨すぎるものでした
辛くて、悔しくて、たまりません

しかし、苦境にあっても
天を恨まず、運命に耐え、
助け合って生きていくことが、
これからの私達の使命です。


卒業式ですから、大震災からわずか10日ほどしか経っていません。
この梶原君は、親友3人を津波で亡くしているそうです。
涙を流しながら、一言ずつ言葉をしぼり出すように、
しかし、自分にも周りにも言い聞かせるように、
はっきりと読み上げている姿が、痛々しくもたくましかったです。

日本人がお手本にすべき素晴らしい少年です。
答辞を聞きながら、たくさんの中学生が涙を流していました。
この子たちの素晴らしい決意を支えていくことが、
日本の大人の使命だと思います。

昨日読んだ「見えないものを見る力」に、
震災のことも書かれていました。

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私は土を掘り、温度を測ったり匂いを嗅いだりして、
調べてみました。すると本当に大切なことは
土の中にあったということがわかりました。
だから、この震災をきっかけに、見えない心を
掘ってみればいいのではないかと思うのです。


今までの日本人が追及してきたように、お金を稼いで
豊かになることも必要です。
心が大切だからといって、現実的な生活を置き去りにしていたら、
生きていくことはできません


けれど、いくらお金を儲けても、
そのお金で幸せを買えるわけではありません。

そして、心と同じように、幸せにも単位がなく、
量を量ったり数えたりすることは出来ないのです。

本当に大事なものは、目に見えない心。
震災はそれに気づくきっかけになるのではないでしょうか。


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放射性物質の除去にはバクテリアがかなり有効だと見ています。

2000年の大噴火で全島避難を余儀なくされた三宅島は
当初、再び島に住めるようになるには50年かかると言われましたが、
5年弱で住めるようになりました。

噴火後の三宅島で硫黄を食べるバクテリアが急増したのです。
そのバクテリアのおかげで予想の10倍の速さで硫黄が分解されました。
もしかすると、放射性物質を分解するバクテリアがいるかもしれません。


例えば、猛毒の砒素を分解するバクテリアは存在しています。


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被災者の皆さんが生きていくためには、
現実的なお金がもちろん必要です。
そして日本人一人一人が、自分の心を掘ってみることも
必要なことだと思うのです。

苦難の中にあって、「天を恨まず、運命に耐え、
助け合って生きていくことが、
これからの私達の使命です」と語った15歳の少年と
その言葉に励まされた同じ中学の子供たちの心を
へし折るような社会を作っていてはいけないんです。


私、本当は恥ずかしいです。
そう思っても何も出来なくて、ブログで吼えてるだけ。

バクテリアに関しては、SFみたいだと思われるかもしれません。
チェルノブイリでも、そんなバクテリアが出たなら、
話題になりそうだけど、そんな話は聞かないじゃない?って、
実は私もすぐ思ったんです。

でも、考えてみると、三宅島の時でも「硫黄を食べるバクテリアが
大量発生する」ということが他に報告されていたら、
10年は住めないと当初から言われることもなかったでしょう?
可能性はあると思うんですよ。


日本人の心が変われば、日本はきっと再生できると思います!
            
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