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2011年01月29日

        

アンナカレーニナあらすじ その10

category - 日記
2011/ 01/ 29
                 
今日は遠い親戚の法事に出席。
普段はオットが行くんですが、今日は仕事が休めなかったので。
カレンダー上は休みなんですけどね~。

隣家のおばあさんの3回忌とおじいさんの23回忌でした。
おばあさんがうちのシュウトメちゃんのいとこなのです。
いとこだから法事に呼ぶほどではないけれど、
お隣なので、お互い「お参りしてください」とお願いしあっています。

法事のお食事は残せばいいのについ食べるので、
後で食べすぎ~って反省するのですけどね。

さて、アンナカレーニナの物語はまだ続きます。(笑)


アンナカレーニナあらすじ (by koala その10) 

リョービンとキティは、モスクワに行きました。
実家のある都会だったからだと思います。
2人は、別々にでしたが、ヴロンスキーに会いました。
キティはひどく動揺することもありませんでしたし、
リョービンはオブロンスキーに頼まれたこともあり、
ブロンスキーとアンナの暮らす家を訪問します。

アンナは離婚のお願いを手紙にして出したので、
結果を知り合いの多いこの町で待っていました。
手紙を出して3ヶ月、まだ返事がないのです。
後のほうの会話から、カレーニンは1度返事をしていたようです。
息子を渡して離婚するのは許可できないという返事があり、
再度お願いの手紙を書いたのに返事がないということのようです。
こういう場合、また手紙を出すのはタブーで、
ただ待ち続けるしかないのでした。

アンナを軽蔑する人たちの住む町なので、
アンナはどこにも出かけずにずっと家にいました。
ヴロンスキーは軽蔑の対象ではないので、出かけました。
アンナへの女性の訪問客は兄嫁のドリーだけでしたが、
そんな状態で、落ち着いて堂々と暮らしていると、
兄のオブロンスキーはリョービンに説明しました。

リョービンはアンナと会うのは初めてでしたが、
その美しさに驚きます。
教養も心使いもあるアンナと話すのは心地よいものでした。

アンナの話しぶりは単に賢いだけでなく、
気取ったところがありませんでした。
自分の考えなどには何の値打ちもない、
話し相手の考えに腰大きな価値があるという態度で、
どんな話題にでも対応できました。
児童書を書いており、作品は出版人に傑作と言われたほどでした。

ヴロンスキーの使用人にアル中がいたのですが、
アンナはちょくちょく家族を手助けに行き、
男の子たちにはロシア語を教え、学校に行く準備をしてやり、
1人だけの女の子は養女にして面倒を見るような女性でした。
女の子がとても大事にされているのがわかりました。

リョービンはすっかりアンナに魅了され、感嘆します。
「なんと素晴らしい、愛すべき、そして可哀想な女性なんだろう!」
帰宅が遅くなった夫に、キティがどこにいたか聞くので、
アンナに会いにいったと答えると、キティは嫉妬します。
夫がアンナに好印象を持ったことが伝わってきたからです。
(しかし、この時代の女性ってみんなこんなに嫉妬深かったのかも?
夫が一生自分だけに女性の魅力を感じて、
他の女性には一切魅力を感じないなんてことは、
ありえないでしょうに。逆だってありえないと思うけど。)


一方のアンナは、毎日カレーニンからの手紙を待ち続け、
精神的に実は追い詰められていました。
本を書いたり、アル中の使用人の家族の面倒を見たり、
見た目には落ち着いて生活していましたが、
それがヴロンスキーには全く見抜けませんでした。
平気で約束の時間を過ぎてから帰宅してアンナに聞きます。
「どう、退屈していなかった?」

しかし、アンナは本当の気持ちを言いません。
「とっくに退屈しないこつを覚えたのよ」
不満は残っているので、嫌味を言い、喧嘩になります。

喧嘩をしながら、アンナは叫びます。
「私にとって何が問題なのか、あなたにわかってもらえたら!
あなたが敵みたいに向かってくる時、私がどんな気持ちになるか、
あなたにわかってもらえたら!
こういう時に私がどれほど不幸の瀬戸際にいるか、
どれほど自分を恐れているか、わかってもらえたら!」
「今みたいな悲しみからきみを救うためなら、
ぼくはなんだってするよ」
「何もいらない!」

2人のこういう駆け引きは、勝ち負けを伴うものでした。
アンナは絶望感を口にして勝ちますが、
ヴロンスキーはアンナの勝利を許してはいませんでした。
2人の間に、戦いの悪霊のようなものが住み着いてしまい、
それはお互いの心から追い払えないものになっていました。

カレーニンからの離婚の返事がないまま、半年が過ぎました。
アンナの兄、オブロンスキーはカレーニンの所へ行きました。
「あなた方が別れた時、アンナは感謝していました。
それで感謝のあまり、あなたへの罪の意識ばかりが先立って、
結局あなたが提供されたものを全部断ってしまいました。
しかし、やがて現実が、時間が証明したのです。
彼女の立場がいかに辛い、絶望的なものかということを。」
「私はもうアンナの生活に関心が持てないのです。」
「自業自得だとあなたは言うでしょう。彼女もそれを心得ています。」
「私もよく考え、指示を仰ぐ必要があります。
あさって最終的な回答をさしあげます」

オブロンスキーは回答をもらう代わりに、リディア伯爵夫人の家に
行くようにとの招待場を受け取りました。
不審に感じたカレーニンが知り合いに相談すると、
千里眼のランドーがアンナの運命を握っていると言われます。
ランドーは素晴らしい助言を与えてくれると一部で有名で、
リディアもカレーニンも、大事なことは全てランドーに相談し、
お告げの通りにしていて、自分で結論を出すことはなかったのです。

ランドーは眠ったか眠っている振りをしているのか、
とにかく目を閉じて、お告げを口にしました。
ランドーは、アンナとの離婚はすべきでないとのお告げしました。
お告げによって、アンナの運命は決まってしまったのです。
            
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