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2011年01月28日

        

アンナカレーニナあらすじ その10

category - 日記
2011/ 01/ 28
                 
今日はホットヨガに行き、その後は温泉&岩盤浴でまったり。
ゲルマニウム房という岩盤浴室でゆったりハタヨガを70分。
いろんな所を伸ばして、気持ちよかったです。
冬は特に体が縮こまりやすいので、もっとヨガしたいなぁ。
自宅ですればいいんですが、なかなかできない~。
(↑意思が弱いだけ~)

ヨガの世界と、アンナカレーニナの世界は、
全くもってかけ離れておりますね。(笑)
と言いつつ、今日もアンナのお話です。
苦しい時はモルヒネを飲むアンナ。
こういう性格の人にモルヒネを渡したのはどこの医者なんだろう。
それともこの時代はお金があれば買えたんでしょうか。

アンナは小さい頃からきっときれいな少女だったでしょう。
女性はきれいで可愛らしい間に、いいところへお嫁に行くのが幸せと
吹き込まれたお嬢さんだったのだろうな・・・。
相手の幸せを願う幸せというのもあるのにね。

息子とブロンスキーをどちらも自分自身のことよりも愛していると
アンナはドリーに切々と訴えるのですが、
その愛の内容は、失いたくない、失うのが怖いということ。
不安が強くて自分のことばかり言っているアンナ。
安定している間はそんな人格じゃなかったと想像してますが。

きれいで可愛らしい間しかヴロンスキーに愛されないって、
アンナは本気で思っていたのでしょうね。
そういう例がいっぱい転がっていたのだし。
今だって、そんなことを本気で言うオヤジっていそうだけど、
性的魅力だけを女性に求める男性も少ないと思います。
もっともっと減って欲しいぞ、そんな男性。
え?本能だから無理?本能を超えて成長しなさいってば。
(↑誰に言ってる?爆)

アンナカレーニナあらすじ (by koala その10) 

アンナの兄嫁ドリーは、アンナに会いにいく決心をします。
妹のキティのことはありましたが、ドリーはアンナが好きで、
苦しい立場にあるアンナを訪問して、
自分の気持ちは変わらないと示したかったのです。

アンナの所へ行くには、馬車で長い時間かかりました。
その間、自分の結婚生活を振るドリーに、
自虐的な気持ちが沸きあがってきました。
「ひと時も休むまもなく妊娠して、授乳して、
いつも苛々して、愚痴ばかり言って、
夫に嫌われて一生を過ごした結果として育ってくるのは、
不幸な、育ちの悪い、貧しい子供たちじゃない。」

アンナの住む家はヨーロッパ風の贅沢趣味で立派でした。
アンナは以前よりさらに美しくなっていました。
社交界に未練さえ持たなければ、幸せに暮らせるのではないかと
ドリーには思えました。
ヴロンスキーは病院を建設している最中でした。
彼は領地経営に夢中になっていました。

ヴロンスキーがドリーに、お願いがあると近づいてきました。
アンナとの間の赤ちゃんが、戸籍上カレーニンの子であり、
今後生まれてくるだろう子供たちも、離婚しないままでは、
ずべてカレーニンの子になり、自分の子にならないので、
アンナに離婚を願う手紙を書くように説得して欲しいと言うのです。

ドリーは当然だと思い、アンナと話します。


ちょっとここでお詫びをしなくてはいけません。
前に不貞を働いた側は再婚できないと書きました。
巻末の解説にそう書いてあったので、
これは大事だと思って載せましたが、
小説を読んでいると、どうも違うようです。
アンナが離婚して再婚すれば付き合えるという親戚もいましたし、
ドリーもヴロンスキーとの結婚を勧めています。
つまりアンナが離婚しないのは、
再婚できるにもかかわらずしないのです。

今後生まれてくるだろう赤ちゃんのためにも、とドリーが言うと、
アンナは、自分は望まないからもう子供はできないと答えます。
産褥熱で死にかけた後で、お医者様に方法を聞いたというのです。
その後も、アンナの口から出る言葉にドリーは驚きます。

生まれてくる子供たちが自分の出生を恥じなくてはならないなら、
そんな不幸な子供を産むわけにはいかない。

ヴロンスキーの運命を辛いものにしたという自責の念で、
モルヒネを飲まないと眠れないこともある。

離婚を望んだ所で、リディア伯爵夫人がついているので無理。
もし離婚が許されたとしたら、息子を永遠に失ってしまう。

息子とブロンスキーをどちらも自分自身のことよりも愛している。

離婚して再婚しない自分は妻ではないので、
ヴロンスキーは愛情が続くかぎり愛してくれるだけ。
だから愛情を失わないようにしなくては。

アンナはそんな話をドリーに言うのでした。



アンナが以前になかった媚態を示すのも、
さらにきれいになったのも、彼をつなぎとめるためだと
ドリーも気がつきます。
でも、そんなことがいつまで続くだろうかとも思います。

話している間に、アンナの感情が激してきます。
「私が愛しているのはセリョージャとヴロンスキーなのに、
この2人は両立しないのよ。
それだけが私の必要とすることなのにね。
もしそれができないんだったら、後のことは全部どうでもいいの。
もしも世の中に不幸な人間がいるんだとしたらそれは私だわ」

アンナは泣きだし、自室に戻ってモルヒネを飲みます。
しばらくして、明るい心で(!)寝室に向いました。

ドリーは、ここに来る道中で感じていた自虐の心は消え、
自分の家と子供たちがかけがえのない愛すべきものに思えました。

アンナは離婚のために何の手も打たないまま過ごしました。
自分がヴロンスキーにとってそれほど大事な存在になれるか、
彼が捨ててきたすべてのものをどこまで代替できるか。
それがアンナの一番の気がかりでした。
元々読書好きなアンナでしたが、普通の読書は言うに及ばず、
ヴロンスキーの関わるあらゆる問題について専門誌で勉強し、
農業や建築、畜産、スポーツ関係までアンナに質問するほどでした。
アンナが自分の役に立とうと一生懸命なのは、
ブロンスキーにとって嬉しくも、鬱陶しくもあることでした。

そんな時、貴族団の選挙があり、ヴロンスキーも投票に行くことにしました。
投票とはいえ5日間の旅行になるので、
嫉妬深いアンナと揉めるだろうと考えていました。
自由な権利の侵害だと感じていたヴロンスキーは、
喧嘩ごしの、厳しく冷たい口調で旅行に行くと宣言しました。
想像とは違い、アンナは普通にヴロンスキーを送り出します。

アンナはブロンスキーの旅行のたびにもめることは、
相手を引き止めるどころか、冷淡にさせるのを理解して、
アンナは必死で努力して平気な振りをしていましたが、
行くと宣言した彼の、今までなかったほどの冷たい態度に
もしも彼に嫌われたらという恐ろしい思いを抱き、
昼間は仕事に夜はモルヒネに頼るしかありませんでした。
アンナは、彼に捨てられないために、
離婚をする気持ちになりました。

予定より遅く帰宅したブロンスキーは、
家の用事でモスクワに行かなくてはと言い出します。
アンナは彼の不在に自分が耐えられないことをわかっていたので、
自分もモスクワについていくと主張し、
カレーニンにあてて、離婚を請う手紙を出したのでした。

今日はここまでです~


            
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