FC2ブログ

2011年01月27日

        

アンナカレーニナあらすじ その9

category - 日記
2011/ 01/ 27
                 
寒い毎日が続きます。
食べないと風邪を引きやすいかも~?と言い訳して、
毎日たくさん食べてます。
運動はしてない・・・。
そっちの方がきっと風邪防止になるのにね。

http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/77/0000146977/27/img586d05a0zik7zj.jpeg

http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/77/0000146977/26/img8267c72dzik1zj.jpeg


http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/77/0000146977/28/imgf3f3d883zik0zj.jpeg


アンナカレーニナあらすじ (by koala その9) 

アンナは愛する息子、セリョージャと自分が切り離されていて、
しかもそれを元に戻すことは不可能だという思いにつぶされそうでした。

呆然とした心境から少し立ち直ると、アルバムを広げて、
一緒に暮らしていた頃のセリョージャの写真に魅入りました。
その際に、ヴロンスキーの写真を見つけ、
彼への愛と、今の悲しみの原因を思い出したのでした。
セリョージャに会うことで胸がいっぱいだったので、
その日はヴロンスキーのことなど頭になかったのです。

「いったいあの人はどこにいるんだろう。
どうして私を1人で苦しませておくんだろう。」
ヴロンスキーには息子に会いに行くことを黙っていたのですが、
アンナは息子を思う辛さのあまり、そんなことも失念し、
彼に非難の気持ちさえ抱きました。

アンナが慰めが必要な状態だとは知らないヴロンスキーは
来客を連れてアンナのところに来ました。
1人で来て欲しかったアンナには、それさえ辛いことでした。
唐突に、もしヴロンスキーが自分を嫌いになったらという
考えが胸に浮かび、アンナは、絶望に近い気持ちになりました。

アンナのそれまでの人間関係はほとんど全てなくなっています。
一番大事だったのはもちろん息子ですが、
社交界で親しかった人たちも、恥辱にまみれた女となったアンナには、
見向きもしなくなっていました。
ヴロンスキーしかいないのに、彼に嫌われてしまったらという不安で、
アンナは自分を追い込んでいってしまいます。

アンナは急に劇場へ行くことを思い立ち、ヴロンスキーは驚いて止めます。
何しろその場所は2人を知る人がたくさんいる土地でした。
アンナを軽蔑の目で眺め、侮辱する人がいることは容易に想像できました。
パリで仕立てたシルクのドレスを着たアンナは際立って美しく、
そんな目立った姿で劇場に行けば、上流社会に挑戦状をたたきつけるも同然なのに、
どうしてそんなことがアンナに理解できないのか、
いったいアンナの中で何が起きているのか、ヴロンスキーにはわかりません。

一緒にと誘われたのを断ったヴロンスキーでしたが、
何が起こるかわかっていたので、遅れて劇場へ行きました。
アンナの顔を見て、彼女が屈辱を味わったこと、
それに耐えて落ち着き払っている演技を、
全力でしていることがわかりました。

先に帰宅したアンナは、ヴロンスキーに八つ当たりをします。
「あなたが全部悪いのよ!」
「だから行くなってあれほど頼んだじゃないか」

劇場のボックス席で知り合いの夫人が、隣のアンナを見て、
立ち上がり、こんな女の隣に座るのは恥だと騒いだのでした。
ボックス席を出て行ってしまうというおまけつきでした。

「馬鹿な女の言ったことじゃないか。」
「私はあなたのそういう落ち着き払ったところが大嫌い。
私を引き止めてくれればよかったでしょう。
もし私のことを愛しているなら。」
「アンナ!これが僕の愛と何の関係があるんだ・・・」
「だって、もしもあなたが私と同じくらい愛していてくれたら、
もしも私と同じくらい苦しんでいてくれたら・・・」

アンナを哀れだと思いつつ、ヴロンスキーは腹立たしい気持ちでした。
しかし、アンナをなだめるには、愛していると
繰り返すことしかないとわかっていましたのでそうしました。
アンナは次第に落ち着いてきて、2人は仲直りしました。

今日はここまでです。


ヴロンスキーを選ぶことは、息子を失うことだったと
アンナはもっと深く理解すべきだったと思います。
恥ずかしいことはしていないと胸を張って生きたくても、
侮辱する人は後を絶たないという覚悟も持つべきだったと思います。
そういう意見を言うことは簡単なのですが、
お嬢様がそのまま奥様になったアンナに、そんなしたたかさがないことも、
無理のないことだと感じてしまいます。
あらすじを書いている間に、アンナに惹かれるようになりました。
八つ当たりしたり、いわれのない嫉妬をしたりするのは、
いい加減にしなさいよ~と止めてあげたい気持ちです。
            
スポンサーサイト