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2011年01月20日

        

アンナ・カレーニナ その3

category - 日記
2011/ 01/ 20
                 
今日は職場のジャイアンが同僚にひどいことを言ったので、
むかついたkoalaでありました。
腰痛のある人に「無理しないでね」と言ったまではよかったのに、
続けて「急に休まれると迷惑だから」って言ったの。
この間、腰痛で急に休んだから、あてこすりでしょうね。
そんなことが多いわけでもないし、持病が悪化するのは仕方ないのに、
上の指導者ならともかく、失礼な人。
ジャイアンは始終そういう言い方をするし、命令や説教が好き。
とにかく自分より後に入ったパート仲間にはすごくえばってる・・・。

気分を変えて、アンナ・カレーニナを読みましょうか♪


アンナカレーニナあらすじ (by koala その3) 
ヴロンスキーによると、人間は2種類に分類できました。

夫は妻だけと添い遂げ、処女は純潔に、女は慎み深く、
男は雄雄しく節度と不屈さを備え、子供を育てていくという
旧弊なモラルを信じている低級で滑稽な種族と、
自分達のような本物の種族、といった分類です。

本物の種族は、エレガントで美しく、心が広く、大胆で、
陽気で、あらゆる情熱に大胆に身を任せ、
他の全てを嘲笑って、快適な世界に住んでいるというわけ。

カレーニン夫妻は、この分類に従うと、全く前者に属していました。

アンナはヴローニンと自分とのことを、夫に話す必要はない、
話せば重要でないことを重要視することになるからと考えます。
かつて夫の若い部下が自分に告白したことを話した時、
夫が言った言葉を思い出したのです。
「自分は妻の節度に全幅の信頼を置いているから、
やきもちを焼いて妻と自分を貶めることは決してない。」

一方、ヴロンスキーに裏切られたキティは、ひどく体調を崩します。
深いショックと悲しみのためですが、周囲は医者にかからせます。
キティの状態は手紙によってアンナにも知らされます。

社交界でヴロンスキーと会ったアンナは、キティの状態を伝え、
モスクワに戻ってキティに謝って欲しいと言いますが、
ヴロンスキーははっきりと断ります。
「あなたはそんなことを望んではいらっしゃらない」

「私が安らかな気持ちでいられるようにしてください」
今度はそう言って、ケティの所に戻ることを願ったアンナに、
ヴロンスキーは熱く愛を告白します。
もちろん、社交界の面々の聞こえる所ではなかったですが、
同じ空間の、隅っこで長く語り合う2人を見れば、
何事が起こっているかは一目瞭然でした。

2人が語り合っている最中に、夫であるカレーニン氏も来ました。
自分にはやきもちなど無縁だと信じているカレーニン氏は、
妻とヴローニンが2人で離れた場所で夢中で話しているのを、
最初は何とも感じていませんでした。
しかし、その場の雰囲気で、他の人たちが不快感を持ち、
はしたないことだと思っているのに気がつきました。

カレーニンは、感情の問題を深く考えることは苦手でした。
彼にとって、嫉妬は自分にはふさわしくない低俗なものだし、
貞淑であって当然の妻を侮辱するものでもありました。
また、他人の立場で考えたり感じたりすることは、
彼には無縁でした。それは有害にしか思えなかったのです。
しかし、妻とヴローニンの間に何かあったのではという思いもありました。

混乱した彼が出した結論はこうでした。
「妻の心の中で何が起こったかということは
妻の良心の問題であって、私の関与するところではない。
夫は妻を指導する責任があるから、説教しなくてはいけない」

カレーニン氏は妻にクールな説教を始めました。
アンナはしらばっくれて、夫の言うことがわからない、眠いと言います。
しかし、私はおまえの夫であり、愛しているのだと言われて、
この人に愛することなんかできるのかしら?とむっとします。
話し合いにはならず、夫が眠った後にアンナは微笑んでつぶやきます。
「遅いわ。遅い、もう遅いのよ」

しかし、アンナは大胆な悪女などではありませんでした。
誰にでも好かれる大物官僚の妻として生きてきた彼女には、
今や話し相手はヴロンスキーしかいません。
それに平然としていられるような神経ではなかったのです。
アンナは、恋のときめきと、恋以外の全てを失った恐怖に支配されていきました。

そんな時、アンナは妊娠に気がつき、ヴローニンに告白します。
ヴローニンはとっさに強い嫌悪の感情を抱きますが、
離婚して自分と一緒になろうと言います。
「ご主人にすべて話して、別れるんだ」

アンナはそれは無駄だと断言します。
「あの人はきっとこう言うわ。
私は君に対して、これが如何なる結果をもたらすか、
警告しておいたはずだ。
今さら私は自分の名を辱めるわけにはいかない」

「要するにあの人はいかにも官僚らしく、はっきりと正確に、
私の身を自由にすることはできないし、自分の力が及ぶ範囲で、
スキャンダルを防ぐ策を講じる、と言うでしょう。」
「あの人は人間でなくて機械なの。しかも怒ると獰猛な機械になるのよ」

では駆け落ちしようとヴロンスキーは言います。
アンナは息子を失うことを考えると怖ろしくてたまりませんが、
それが駆け落ちできない理由だと言うことができませんでした。
ヴロンスキーはアンナが一番気にしているのが息子のことだとは
全く気がつかず、駆け落ちをしぶるアンナが理解できません。

今回はここまでです~
            
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