FC2ブログ

2011年01月11日

        

りゅうくん

category - 日記
2011/ 01/ 11
                 
ネット友、ちかさんの大甥、りゅう君が退院しました。
(姪や甥の子供を大甥と呼ぶそうです。)
足にハンディがあって、手術をしたのです。

私の長男も、足ではないですが、生まれつきのハンディがあり、
今はもうそういうことはありませんが、幼い頃はたくさん入院しました。
小学校に上がる前に、13回全身麻酔をしていました。

子供が痛い目、苦しい目にあうことは、
親にとってとても切ないことです。
代わってやりたいと思います。
もちろん代わることは不可能です。
どうしてこの子がこんな苦しみを、と思います。
この子だけじゃないとわかっていても、思います。

妊娠中、自分がこうしていれば、こんなことはなかったかもと
想像しては自分を責めますが、それは何の解決にもなりません。
つわりの真っ最中、私はシュウトメちゃんの命令で、
ゲエゲエ吐きながら、週2回病院に泊まりこんで、
大姑さんの介護をして、最後を看取りました。
赤ちゃんが心配だから勘弁して欲しいと泣いて頼みましたが、
シュウトメちゃんが私の涙に折れるはずもありませんでした。
オットに頼んで、無理にやめたら、シュウトメちゃんは自殺すると脅しました。
自殺なんかする人じゃないのに、私はノイローゼ気味だったと思います。

ハンディを持った子の親は、我が子が困難を乗り越えるのを信じて、
それを我が子に伝えなくちゃいけません。
心からの笑顔で、大丈夫!と言い切らない親でどうしましょう。

私はお馬鹿な親だったので、大丈夫!が足りませんでした。
ハンディがある子が一人前になるには、もっと努力しなくちゃと
お勉強させる教育ママに走ったのですね。
そういうお年頃になると、教育で儲けている会社のマワシモノに、
いろいろ煽られるんです。皆様もご注意を・・・。
学力があると選択肢が広がるのは事実ですけど、
いい大学を出て自殺しちゃう人だって、たくさんいます。

人間が一人前になるのに大事なのは、自分を信じ、
自虐にも人を責めることにも走らない、明るいまっとうな心です。

一人前になる過程で、一番大事なのは、苦労があったって、
人生を楽しめる子に育てることだったのに、
私は、勉強ができなくちゃ、ハンディのある子には仕事がないと
そこまでの表現はしませんでしたが、そんな態度で接しました。
長男は途中で思い切り私に逆らってくれまして、私も目が覚めました。
私の目を覚ますため、長男は私の子供に生まれてくれたのかもしれません。

でも、大丈夫!と明るく太鼓判を押す代わりに、
今のままじゃダメだと否定した私の間違いは、
そのまま子供に影響を残していると思います。
親の間違った影響を克服するのは、子供の仕事で、
その困難な仕事をするために、長男は私を親に選んだのかも。

ネット友、うかっちょさんのブログに素敵な言葉がありました。

苦行とは自分を痛めつけることではなく、苦しい状況を
どうすれば受け入れることが出来るかのトレーニング。
自虐ではなく自愛を培うのが苦行の本質。
いい言霊を発し、常に感謝する。


これを読んで、涙が出ました。

ちかさんの大甥のりゅう君には、会ったことがありますが、
とても可愛くていい子です。
今まで、やっとのことで歩いてきました。
今年、手術を受けて、これからはリハビリが待っています。

リハビリは、大人でも辛くてリタイアする人がいるものです。
小さな子が・・・と思うと切なくなります。
でも、それはりゅう君に失礼なこと。

りゅう君は、この苦行を乗り越えることで魂が得ることがあり、
出会う人もいるから、この運命に生まれてきたんですよね。
ちいさな勇者だと思います。
りゅう君は絶対に大丈夫。
            
スポンサーサイト